MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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風は少し入ってきたようですが、皆さん今日はたっぷり波乗りできたのではないでしょうか。お日さまに焼かれた赤い顔が思い浮かびます。

そろそろアフターサーフの腹ペコの胃袋によく冷えたビールと、がっつりバカ食いセッションに入られていることと思います。たっぷり波乗りしたあとのメシ(食事とは言わずに)とビールほど旨いものはありません。

私も以前は、定食二人分くらいは平気でたいらげていました。

それがいつの頃からでしょうか、波乗り後の空腹感は若い頃と変わらないのにいつもと同じくらいの量しか食べられないようになっていました。


また、じじい話ですいません 笑。まあ、お若い方にはあと10年ちょっと経ったら自分もそんなもんかと思っていただいて、ご同輩の方々には気持ち良く日々を送るためのご参考にしていただければ微幸でございます。


今年で53の私。ちと、じじいと呼ぶには早いのは分かっています。しかし、決して若くはないのも事実です。と申しますのも、考えることがじじいになってきたなと自分で感じておるのです。


昨年の6月頃から、おなかの脂肪が気になって減量を始めました。14か月後の現在の体重は、62キロで体重は約7キロ落としました。

日課にしている瞑想は、昨年の9月から続けています。

アルコールは、今年の2月から一滴も口にしていません。禁酒などという意識はもうとっくにありません。たまに女房が飲んでいるクラフトビールの香りをかがせてもらっては「これはこういう味だね」と、香りで味の傾向を言い当てるのが楽しみになっている程度のたしなみです 笑。


そして最近、自分ではまったく意図することなく、自然と出てきたのが「腹八分目」です。

腹いっぱいになるまで食べてしまうと、身体もアタマも動きが重たくなるのが気になるようになってきて、いつのまにか腹八分目を心がけるようになっていました。

どうです、じじい話でしょ。


「腹八分目」だとアタマの働きは鈍らないし、食事を済ませたばかりでもすぐに走り出せそうに感じるくらい身体は軽く、身体もアタマも気持ちが良いのです。


聞けば「腹八分目」、結構難しいらしいですが、自分で意識せずに腹八分目で満足感を得られているのは、続けてきた瞑想のおかげではないかと思っています。

瞑想は自分の身体に意識を集中します。自分自身の呼吸、肌で感じる風、座っている足のしびれも客観的に感じるようにすると、不思議としびれたままでも座り続けることができます。


指先を使って箸を使い食事を口に運んで、口に入れてしまうか大きなものは歯で噛みちぎります。噛むときの感触。大きなものの残りは箸で持ったまま皿に戻し、口の中のものは温度、食感、味などを感じながら咀嚼します。

それは瞑想のときの意識によく似ているように思います。自分の身体が行っていることに集中することを食事のときにも、無意識のうちに意識しているように思います(このことは昨日の昼食時に強く感じました。詳しくは長くなるので、また別の機会にでも)

そんな中で腹いっぱいに食べたときと腹八分目のどちらが気持ち良いのかといことを考えると、自然と腹八分目になっていました(以前から波乗りの上でも言ってきた、意識を変えるということになりそうです)。

用意する食事の量は(外食で注文するときにも)八分目の量にあらかじめ合わせることができるようになりました。

食事に集中はしていますが、ただ黙々と食べるのではなく、会話もすることができます。ただ他人から見ると、少しゆっくりに見えるかもしれません。


こういうことを禅の世界では「喫茶喫飯」と呼ぶらしいです。自然とそれが出来るようになっているのは、これまでやってきた諸々のことが関係しているのではないかと思います。


健康法などと言うつもりは全くありません。そんなことを言い始めたらそれこそ本当にじじい話です。

自分の気持ちとカラダに気持ちがいいと感じることをやっていたら、自然とこんな風になってきたのです。自分自身でなかなか悪くないと思っております。


という訳で、せっかく気持ちがいいアフターサーフです。ビールはほどほどにして、また明日。









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