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MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば50歳を越えてしまいましたが、浮力を頼りにしながらもカラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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ナルトトランクス、工場見学行ってきました。ナルトトランクスはその名前のとおり、四国は徳島県のうずしおで有名な鳴門市にあります。もちろん工場見学にかこつけて徳島、淡路、明石、神戸とたっぷり遊んできましたよ。

徳島へは、新宿バスタから夜行バスで。徳島駅まで、8時間のバス旅です。

夜行バスは初めて。海外への飛行機ではほぼ寝られない人なので、8時間は大変かなあと少々不安だったのですが、いつのまにか眠ってしまって気が付けば徳島へ到着していました。

夜行バス、意外と快適でした。今回は空いていたので問題ありませんでしたが、コツとしては車内への持ち込み荷物はできるだけ少なく、楽な服装でが良いみたい。

それで、到着したのは、アワ・カリフォルニア。ヤシの木がラ・シェネガみたいでしょ 笑。


すぐ横では、阿波踊り。徳島駅前です。


時間は朝の七時。早起きのうどん屋さんをみつけて朝ごはんです。

久しぶりの関西圏のうどんにテンションあがりますが、今回の最大の出会いはこのおつゆ。一見、けんちん汁のようですが、そば米汁といって、野菜や鶏肉と一緒に炊いたそばの実の雑炊です。徳島の郷土料理だということですが、これが旨いのです。

すっかり気に入ってしまって、そば米探して買い込んできました。

そして、徳島駅から鳴門行きのディーゼル列車に乗ってナルトトランクスへ。


ここで下車。右へ行くと鳴門海峡、左へいくと高松です。


駅まで、ナルトのキヨシくんが迎えにきてくれました。ナルトトランクスの工場は駅のすぐ近く。おしゃれな建物です。


さっそく工場見学。陽当たりの良い工場では、職人さんがトランクスを縫っています。暖かい日差しの下、ミシンの音が柔らかく響いているのが心地よい空間です。ここでみなさんのトランクスが縫われているのです。

履かれている方ならわかると思いますが、ナルトトランクスは細部まで細かく作りこまれています。けれども職人さんたちの手先を見ていると、とても慣れた手つきで難しさを感じさせません。リラックスした、熟練の手つきだと思いました。

色を迷っていましたが、結局ネイビーでお願いしました。60年代を真似た、かなりクラシックなデザインです。来年の夏が楽しみです。


午前中たっぷり見学させていただいた後は徳島市内観光。夜はナルトのキヨシくんに、阿波尾鶏の焼き鳥と鳴門金時の焼酎をたっぷりごちそうになって、翌日は淡路島へ。

午後から強くなった雨風が通り過ぎたあとは、素敵な景色が広がっていました。

対岸の神戸・三宮から大阪、岸和田まで見渡す絶景です。

淡路島は鳴門大橋、明石大橋と道路でつながっているので、いまひとつ島という感じがしないのですが、船で明石まで行ってみるとやっぱり島です。南風の吹き戻しで強くなった冷たい北風で荒れた海面からのしぶきを浴びながら対岸へ向かいます(そんな日にわざわざデッキに出ているのは、私たちと子供だけ 笑)

明石大橋がきれいです。

楽しみにしていた、明石の魚の棚(うおんたな)。

昼網と呼ばれる、昼近くにセリ落とされた活きのいいサカナが並ぶ商店街は、子供のころの長崎の市場と同じ雰囲気です。

サカナの活きがいいとこは人間の活きもいいのです。鯛が飛び跳ねてました 笑。


干しダコに煮ダコに煮貝を買って、店先に並んでいる旨そうな刺身がどうしても食べたくなったのでお作りにしてもらい、市場内の立ち飲み屋に鯛とアワビの刺身を持ち込ませてもらって、至福の一杯の昼飯です。本物の鯛、久しぶりに食べさせていただきました(ちなみに、鯛半身とアワビ1個で税込み(笑)2.100円也)


明石の鯛とタコをたっぷり堪能し、夕刻の三宮を散策して、新幹線で自宅へ帰ってきました。

ここでは書ききれない、たっぷり濃密な三日間でした。ナルトトランクスのことも改めてまた書かせてもらおうと思っております。

徳島で聴いたこの曲、徳島を歌った歌ですがふるさとを持つ人みんなの心に響いてくるように思いました。きっとそういう土地なんでしょうね、徳島は。


徳島、淡路、明石、神戸、ぜひまた時間を作って行ってみたいと思います。






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お休みいただいて、島へ行ってきました。「島」というと、南の島を思い浮かべるかもしれません。

行ったのは日本海に浮かぶ、新潟県の佐渡島。佐渡行きのジェットフォイル乗り場で買ったキャンバストート。おしゃれでしょ。


ジェットフォイル(ハイドロフォイル)はすごいです。船窓からみていると、結構な大きさのうねりがある、風でガタガタの海面をさほどの揺れもなく、時速80キロを越えてスムースに走っていきます。ハイドロフォイルをサーフィンに応用した、スタンレー・プレスクナス(レアード・ハミルトンがやってるやつです)は天才ですね。

フェリーなら二時間半かかるらしいですが、1時間もかからずに、佐渡が近づいてきます。あっと言う間です。


黒い光沢がある能登瓦の屋根が並ぶ家並みは、イメージどおりの北国の海辺の街の雰囲気です。美味しいお米がとれる広い田んぼと板張りの家、そして海。南島とは違う景色を見たくて、やってきました。


江戸から平成まで続いていた金山の遺構、明治以前の姿を残す北前船の街、紅葉が見事な山、美味しい魚とお米。

日本の伝統色にもあるトキ色(検索してみて)の羽をひろげて飛ぶ、野生のトキを見たときには本当に感動しました。美しいと思いました。伝統色になるくらい、昔は普通にいた鳥だったんです。

観光しながら回った、280キロあるという海岸線は美しく、波乗りできそうなところもたくさんありました。

外海府と呼ばれる北側の海岸はリアス式海岸で、切り立った地形の岩場です。西~北西の風が強く吹いていて、そちらの方角に向いた海岸にはうねりになった波が打ち寄せていました。


夏の穏やかなときは、さぞきれいでしょうね。


レフトのポイントかな。決まったときには長く乗れそうです。


漁村のテトラの横のレフト。いったん崩れてリフォームした波が、テトラのインサイドでこんどはレギュラーにブレイクしていました。


雄大なロケーションにブレイクするレギュラーの波。こんなところで波乗りしてみたい。


波乗りで行ったわけではないのですが、どうしてもこういうのが気になってしまいます。機会があればやってみたいですが、新潟からも時間かかるし、いい波を当てるのはかなり難しそうです。よほど運がいいか、地元ならではの波だと思います。

サカナは普通に美味しかったです。何気なく頼んだ刺身定食が旨いこと。

長崎で育ったので美味しいサカナの味は知っているつもりですが、これは美味しい。やっぱり島は違います。佐渡産のコシヒカリも、これまた美味しいのです。

お米も魚も美味しいのですが、これは美味しいと感動したのがこれです。


おけさ柿です。地味ですが、柿です。これがとにかく美味しくて、重たいのを頑張ってたくさん担いで帰ってきました。

佐渡、夏の穏やかな海はさぞきれいなんでしょうね。冬の雪景色も見てみたいですが、雪慣れしていない私には危ないか…。

海外もいいですが、自分が住んでいる日本も素晴らしいのです。国内を旅するといつもそう思います。

また行きたいな~。

いいお休みでした。今日からいつもどおりに営業しております。





飛行機を降りるとそこは南国だった。雨で肌寒い東京から履いてきたデニムのパンツは重く、少し歩くだけで汗が吹きだしてくる。空港と対岸をつなぐ橋から見える海と空と雲はまだ真夏のコントラストであった。



というわけで行ってきました、長崎へ。

ここが自分にとっての故郷か?と自らに問うてみますが、昔とくらべるとその意識は薄らいできているようです。長崎を離れてからもう30年以上経ちます。

移り住んだものにとって、離れてしまった土地はその時で時間が止まっているのです。そして、たまにやって来てその変化に驚き、自分がそこにいた頃を懐かしむことしかできません。よく知っているだけに時間に取り残されてしまうことになります。

それでも、長崎名物の坂と階段を登り、高いところから見下ろすと細部はぼやけ、自分が知っている長崎の景色へと時間が戻ったような気がして、少しだけほっとするのです。

階段を登りつめた先にあった青い街区表示板。昔と変わらない町の名前とそこから見える景色に、ふと昔の残り香のようなものを感じて振り返ります。


坂本龍馬の亀山社中も同じ高台にありましたが、ここも街区表示板と一緒だと、どことなく懐かしい雰囲気。町名と同じ名前の小学校へ小3まで通っていました。


その小3まで住んでいた場所は、ものの見事に様変わり。きれいさっぱり7-11です。脇を流れる川と橋の欄干は昔のままです。


私の母は通りの左側、軽トラの上にあるオレンジ色の看板の先の建物で洋品店を営んでいました。

市場通りに昔の賑わいはありません。お好み焼屋、包装紙屋、貸衣装屋、うどん屋、書店、八百屋に魚屋、個人商店が元気だったころの残り香はほとんどありません。昔遊んだことがある男の子は今はきっと大場金物店をきりもりしているに違いありません。

この商店街の中心に立つデパートは、今年の8月いっぱいで営業をやめてしまったようです。今年はそういう出来事が多く、そのたびに自分の中で火がひとつずつ消えていくような気がしていました。


時間の流れが残酷なものだと感じるようになったのは、それだけの年月を生きてきた証拠かもしれません。

かろうじて営業しているデパートの1階にある市場。市場に漂っている匂いは昔と変わりません。揚げカマボコの油の匂い、うどん屋のつゆの匂い、焼き鳥屋(昔は鰻屋)のタレが焼ける匂い。そんなのが交じり合い、ほんの一瞬だけ市場で遊んでいた子供のころに戻ったような気がしました。匂いの記憶です。


もう少しだけ、街区表示板にお付き合いください。

お寺さんがたくさん集まっているので、寺町。小学校低学年の頃はこの石段を走り回って遊んでいました。


昔は味噌や醤油作りなどに使う麹を作っていたんでしょうね。


どれも長崎に住んでいた私にとっては、なじみ深い町名です。町名を聞くと細部ははっきりとはしないままにも、その場所のイメージがおぼろげに意識の中に浮かんできます。

最後は実家の近く。

中学へ通っていた通学路の、川沿いの細い道。昔と何も変わりません。長崎で街に金木犀の香りが漂うのはちょうど今の季節で、東京よりもひと月遅れ。

文化祭の準備で遅い時間まで学校に残り、すっかり暗くなった道をその日がんばった充実感を余韻に、友達と一緒に帰る道すがらに漂っていたのが金木犀でした。いまでも金木犀の香りをかぐと、あのころの記憶が蘇ってきます。

これだけはいまだ東京の方に違和感を感じる、季節の香りの記憶です。


私はここのちゃんぽんが好きです。味はさっぱりめ。ちゃんぽん麺の唐灰汁の匂いもやっぱり長崎です。


あいまいなもの、あざやかなもの、記憶というものは自分のこころの中から漂ってくる香りのようなものなのかもしれません。

また長崎行きます。




はやくも週末ですが、今週の営業は今日で二回目。今週は遊んでばっかりでした。東京ばっかり行っておりました(ここも東京都ですが、もっと都心の東京です)池袋、新宿、原宿、渋谷、あらためて見直してみると東京って面白い街だと思います。海外からの観光客がたくさんなのもうなづけます。

昨日は美味しい昼飯を食べたあとに見舞われた大雨の雨宿りがてら、新宿のヒップな百貨店をのぞいてみました。百貨店というとおじさん、おばさん御用達のがらっと広い平場の売り場を想像しがちですが、そういう雰囲気を残しつつも扱っている商品は専門店的。でもテナントの集合体ではない巧妙な売り場構成。

私もかつては百貨店で働いていましたから、そういうのを見るのは好きだし、楽しいのです。

そんな中で目に留まったのが、あるブランドロゴでした。代官山がまだ普通の住宅地だったころからある、アイコン的存在の洋服屋さんのブランドのひとつです。

約30年前、まだ学生だったころ、アルバイトでそのブランドロゴが付いた洋服を販売しており自分でも良く着ていました。

手に取ってみれば、ロゴのデザインも変わっていないし、モノづくりの雰囲気も変わっていません。30年前そのままのデザインのジャケットもあったり、昔のままなのです。

いまでも同じものを作ってるんだなあと思うと懐かしい気持ちとともに、なんだかとても嬉しくなってしまいました。

同じモノを作ること自体は簡単ですが、それを長年にわたって続けていくことはとても難しいことだと思います。

新しいモノは面白いし刺激もあります。それに何より私ら日本人の気質は、昔から新しいものが大好き、ときています 笑。

長年気に入って使ってきたモノが、消耗したり壊れてしまったりしたとき、また同じモノを手に入れようと探すとこれがなかなか見つからない。大抵はモデルチェンジしていたり、すでに生産されなくなっていたりと、そんな経験は誰にも多少なりともあると思います。

それだけに、あの空間の中で見つけた昔と変わらない形は、とても新鮮に目に映りました。

それが自分がやっていること、つまりサーフボードを作ることに当てはまるのかどうかは分かりません。でも、ひとつ気が付いたことは、私らサーファーにとって「変わらないこと」とは、サーフィンを続けること。キープサーフィンなのかな、ということです。

そんな中で、私がやっていることや考えていることに少しでも興味を持っていただければ、こんなに嬉しいことはありません。最近は「ブレなく」なってきましたから、私 笑。


さて、東京ばっかり行ってちゃいけません。サーファーは海に行かなくちゃ。

17号ができましたが、今回はどの気象予想サイトも同じ予想で、そのまま西へ抜けてしまう予想です。もしかしたら来週の初めに、ほんの少しだけうねりが入るかも、という淡い期待のみのようです。





伊豆の温泉街へ遊びに行ってきました。古くからの温泉地、かつては新婚旅行のメッカだった、熱海です。私がまだ子供だったころ、ゴジラにキングコング、それにガッパが暴れまわった街です。

駅を降りると(旅行は電車で行く主義です)、懐かしい雰囲気のアーケード。

いたるところに昭和の残り香が漂っています。


早い時間なのでシャッターはまだ閉まってしますが…。


かつての賑わいが無くなったさびれた温泉街という勝手なイメージだったのですが、見事に裏切られました。若い人たちもたくさん遊びに来ていて、たくさんの人でにぎわっていました。


着いた日はあいにくの天気。でもこれはこれで好きな雨の海。グレイの海と空でぼやける水平線をながめていると気持ちが落ち着きます。


翌日も予報は雨だったのですが、朝起きて部屋のカーテンを開けると…。

光に照らされた朝の海が広がっていました。沖に見えているのは初島です。

朝風呂に浸かりさっぱりして、軽くストレッチをした後に朝の海を感じながら瞑想。静かな気持ちで座ります。


後ろの山からはひんやりとした風が吹いて、磯の岩に砕ける波の音を聞きながら気持ちよく座ることができました。

朝の海は好きです。波に乗るために誰よりも早く寝床を抜け出すサーファーですが、波だけではなく、こういうものも海へと向かわせてくれる理由のひとつだと思います。


もちろん、美味しいサカナもたくさんいただいてきました。


熱海、また行きます。







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