MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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おとといは女房のお母さんとミシュランの三ツ星観光地の高尾山を歩いてきました。都心から気軽にいける東京の山ですが、なかなか奥深いものがあって楽しませてくれます。前日の雨がウソのような良い天気です。



高尾山には登頂ルートがいくつもあって季節や天候、登り下りでそれぞれ違う表情でハイカーを楽しませてくれます。植生がバラエティに富んでいるのも高尾山のユニークなところ。沢の斜面にはこんな植物が生い茂っています。


紅葉の見ごろはそろそろ終わり。樹上より地面が真っ赤に染まっていました。


お地蔵さんもモミジの落葉に包まれています。


少し登っていくと開けたところから東京方面が見渡せます。東京はベージュか灰色か汚れた感じのモヤのようなものに覆われています。あの下でたくさんの人やクルマなどが動いているんですね。


山側の景色は空気も光りもひたすらクリアです。


まだまだ紅葉楽しめます。今週末にでもぜひ!


山頂からの富士山です。高尾山頂からさらに尾根伝いにいろんな山々へと登山道が延びています。11月に走った陣馬山へも行くことができます。女房のお母さんはしょっちゅう山歩きをしているので健脚です。疲れる様子もなく楽々と登ってきました。

富士山はやっぱりきれいだなあーと見ていましたが、よーく考えればいつも富士山を眺めながら波乗りしていることを思い出しました。もしかするととても贅沢な波乗りなのかもしれませんね。

いたるところでモミジで地面が真っ赤になっていました。地面に落ちてもこれだけ鮮やかなのですから、葉が落ちる前の光景はさぞかし素晴らしかったことでしょう。




登りと違うルートを辿ってふもとへと降りるとお地蔵さんがお出迎えしてくれました。いつもこんな穏やかで楽しげな表情をしていたいものです。


往復8キロくらい。ゆっくり登って、ゆっくり下りて寄り道をしながら約4時間くらいで戻ってくることができます。新宿から京王線で気軽に行けて意外に奥が深い高尾山、東京にお住まいの方はぜひ訪れてみてください。

オマケ:久しぶりにソーキを煮てみたので、ソーキそばです。醤油味の鰹ダシスープとソーキの煮汁を合わせたスープです。


私はフーチバをたっぷり載せて食べるのがお気に入り。
たった二泊三日の沖縄でしたが、とてもたくさんのことを考えさせられています。沖縄には私たちが失いつつあるものがしっかりと残っているように思いました。それは守らなければいけない独自の文化であったり、食べ物であったり、人と人とのふれ合いであったりするように思います。地方に行って、東京にあるファッションビル、コンビニ、ファミレス、コーヒー屋などがあるのを残念がるのは、都会から行った者のエゴだという人もいます。けれども、守るべきものもあるはずです。

農家を継ぐ者が減り、過疎化していく農村のこと。農業と漁業、第一次産業が衰退すれば国も衰退します。私たちは海や山で狩りをして、地面を耕して食料になる植物を育て、食料を得なければ生きていけない「生き物」だということを忘れつつあるように思います。


沖縄の共同売店の看板。台風のせいか壁に直接書かれた看板をたくさん見かけました。

今の世の中は、少しづつでも何かを変えていかなければいけない、「戻して」いかなければいけない世の中だと思います。自分に何ができるのか?いまはまだアタマの中に漠然としたイメージしかありませんが、これから自分なりに考え、形にして、言葉にして実行していきたいと思っています。


リュウキュウセグロトンボ。蝶みたいにヒラヒラと飛ぶトンボです。

もう少し沖縄という島に深入りしてみたいと思います(笑)そうすれば自分がやるべきことも見えてくるように思います。たぶんとてもシンプルなことのような予感がしています。


美しい沢。テナガエビやたくさんの魚を見つけました

波乗りのシンプルな面白さと同じように、人生もシンプルに楽しめるヒントが沖縄に隠されているかもしれません。
お休みありがとうございました。休み中はトレッキングに築地市場、後半は沖縄へと盛りだくさんで楽しんでおりました。

沖縄は初めて行ったのですが、自分の身体の半分に流れている沖縄の血のせいか、とても居心地良く過ごすことができました。だって、みんな自分の父親と祖父、祖母みたいな顔つきなんです。市場のおばあちゃんと話をしていると死んだばーちゃんの顔を思い出してしまいました。

泊まったのは、那覇からクルマで一時間ほど北上したところにある、恩納村というところ。古いけれど有名なリゾートホテルがあるせいか、「村」という文字から想像していたよりも人が多く、レストランやお店がたくさんあるのに驚きました。

コンビニや今風のお店に混じって、宿の近くにはこんなお店もありました。共同店と呼ばれる、沖縄特有のストアです。自販機の隣が入り口で、冷蔵ケースには肉や魚や野菜が入っていて(おじいさんが野菜を吟味しています)店内には日曜雑貨や調味料などが並んでいます。早朝、通りかかると店先で仕入れてきたばかりの島豆腐を切って小分けにしていました。買い物に来たお客さんはケースの野菜を眺めているよそ者の私にもニコニコしながら声をかけてくれます。残念ながら最近は減り続けているそうですが、生活感たっぷりの雰囲気はコンビニには無いものです。



植生が全く違う沖縄は山歩きもエキゾチックです。羊歯類もこんなに大きくなります。ヘゴの木です。「ハブ・ヒメハブに注意」の看板にビクビクしながらのトレッキングでしたが、ハブとヒメハブって言われても私には両方怖いだけなんですが…。セミの鳴き声も独特で楽しめました。


もちろん海にも…2kmほどの長い橋で渡れる離島のビーチで遊んできました。ただの「海水浴」なのですが、真っ白な砂浜を見ながら透き通った心地よい温度の海水に浸かっていると、まるで温泉に浸かっているかのような心地よさです。波打ち際の浅瀬に座っていただけで、なんだかとてもリラックスしてしまいました。普段、海で遊んでいる人間にとっては、素晴らしい海はやっぱりうらやましいものです。


短い滞在期間でしたがいろんなところへ行ってみました。読谷山焼(よみたんざんやき)の窯元です。読谷山焼の皿をずっと愛用していて、沖縄ではぜひ行ってみたかったところです。大きめの平皿を購入しました。ゴーヤーチャンプルでも盛り付けてみようと思います。


沖縄料理も堪能してきました。どれもシンプルな調理法と味付けでとても身体に優しそうなのが沖縄の食べ物のように思いました。次回はもっと長く滞在して、食い倒れたいと思います。沖縄そば、うまくて一発でファンになりました。苦い苦いフーチバが美味しいフーチバスバです。

父の旧姓の苗字が多いのは、島の真ん中あたりの本部(もとぶ)という地方のようです。私のルーツもその辺りなのか…?いつか調べてみたいと思います。




タイトルは散歩していて気がついた「石敢當」(せきがんとう)という石札。「マジムン」という悪霊を遮るために道がT字に交わっている突き当りに必ず付けられるそうで、あっちこっちで見かけました。表札にしては変だよな~と悩みながら散歩しておりました。今回は、思いつきで行ったので二泊三日と、あっというまでしたが文化も食べ物も自然も奥が深い沖縄にすっかり魅了されてしまいました。次回はもっとゆっくり滞在してみたいと思います。
東京は午後から荒れ模様の予報だったんですが、さっきまで青空が見えておりました。台風からの波が届いて、今日は皆さん夏の海を満喫されたんじゃないでしょうか?明日も残りそうですが前線も南下傾向なので、天気はどうでしょう。

太陽に焼かれた身体でビールでも飲みながら見てください。


ここのところハル・スタビーのことを調べていたら、MIKI DORAのことがまたまた気になり始めました。しなやかな身のこなしは”DA CAT”その通りです。60年代後半のトランジション期にも、短くなった丸いボトムのボードできれいにトリムしているサーフィンも最高です。

疑問…ドラって誰がシェイプしたボードに乗ってたんでしょう?
AOLのオンラインラジオにもいつのまにかHOLIDAYミュージックのチャンネルができているし、街中や近所の家の庭木もイルミネーションで飾られて(やりすぎは近所迷惑なのでほどほどに)世の中はすっかりクリスマス。日差しがある時間は暖かくても、それもほんの短い時間。午後早い時間から日差しは傾き午後5時からの長くて寒い夜。外を歩くと家の窓から見える光にぬくもりを感じる季節。

恒例だった年末のHAWAIIも今年までは我慢。いつもクリスマスシーズンから年末にかけて行っていたせいか、クリスマスというとハワイを思い出してしまう。みんな大好きなHAWAII、ハワイ語の発音ではハヴァイイ(故IZも曲のなかでそう発音しているので正しいはず…)暖かく穏やかな空気。暖かい海水。ワイキキの優しい波。鳥の鳴き声。海の中はハードコアなノースショア。下世話なインターナショナルマーケットプレイスやDFSの嫌気がさしてくるような賑わいさえも懐かしく思えてしまう。

ハワイといえば大好きなビッグアイランド。波乗りができなくても海に入って遊ぶのは大好き。この女の子みたいに飛び込むだけでも海は楽しい。クリアでしょっぱくて暖かな海水を思い出す。

ビッグアイランドは多種多様な自然と素朴でシンプルなハワイらしさを味わえる素晴らしい島。ハワイといえばショッピングというリピーターさんも一度は行って欲しいところ。波乗りのポイントもオアフ島ほどでたくさんではないが十分楽しめる。ローカルサーファーはたいがいフレンドリーだ。いったん冬のうねりが入り始めればエキスパートでも満足できそうな波をたくさん目撃している(入ってはいない…)

今年も残すところ一月足らず。なにかと気忙しいけれども、クリスマスから新年へと向かう一年の最後の月。残り少なくなった2007年を大切に過ごしたいと思う。


できればハワイへ行きたいと思う






私が好きなアーティストの一人、ピート・モンドリアンの作品。NYのMOMAで撮影した画像です。来年も今年と同じ時期にNYへ行けるチャンスがあるのですが、年末のハワイも我慢したことだしやっぱり我慢かなあ。NYは好きな旅行先のひとつです。

いつだか行ったときにふらりと入ったギャラリーでヘンリー・ディルツの個展をやっていて、泣きそうになったことがありました。ヘンリー・ディルツは音楽が好きな人ならかならず目にしたことがある作品を撮っているフォトグラファーです。ジャクソン・ブラウン、CSN&Y、アメリカ、イーグルス、ジミ・ヘンドリクス、ローリング・ストーンズ、ドアーズ…なんかのジャケットの写真だったり、日常の生活でのなにげないワンシーンだったり、普通の写真なんだけど目に見えない「何か」がガンガン伝わってくる写真に完全にやられてしまった記憶なんかがあります。そんな経験がフラフラと歩いているだけでできる街はなかなか無いと思います。

信号なんか絶対守らないニューヨーカー、ひたすら歩きます。ジェットコースター並みにスリル満点のイエローキャブ、スチーム、街角のベンダー、おしゃれなブティック、チャイナタウン、チェルシー、SOHOのイタリアレストラン。。。


食べ物だって、10ドルあれば腹いっぱいになるおいしくて庶民的な飯屋がたくさんあります。画像はNYで一番ディナーの予約が取れないというステーキ屋ピーター・ルーガのプライムリブランチ$15。これにブルックリンラガーが最高。

波乗りだって、誰も入っていないエンプティバレルに出会うことだってあるらしい。
ただし気温は-20℃のファンキーな世界。ちょっとムリそう。

年内は、12月23日(土)までの営業です。
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