MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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うねりは今日より上がりそうですが、1日を通して潮が多いのが気になるところ。とりあえず ワックスは塗っておきました。TOTO 8’4”です。

ウェットスーツの年内納めはまだ大丈夫です。
AXXE CLASSICオーダーフェア第二弾開催中 11月24日(日)まで。オーダー料無料にてご注文承ります。
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一気に気温が下がって、冬っぽくなりました。冬型が緩んで波は期待薄ですが、水曜の夜から木曜の早朝にかけて低気圧が発達しながら抜けていくようなので変化が出そうです。リペア工場とシェイプルームの合間を見つけて上手く入水できたらと段取り考えています。

寒いですが、まだ3ミリフルスーツで快適だと思います。もし快適じゃない人がおられたら、ウェットスーツご相談に乗ります 笑。

昨日は午後いっぱい、ピラティスの講習を受けてきました。流派が違うとアプローチも変わってきます。今までやってきたことはとりあえず忘れて、新しい気持ちで向き合えるのが良いです。

そして今朝は懲りずにランニング。先週は水曜に走って、木曜、金曜ときっちり筋肉痛になりました。階段を降りるのも辛いくらいの筋肉痛なんて久しぶりでなにやら新鮮でした。

今回は大腿四頭筋を意識から消して、骨盤と上体をしっかり回旋させて(これ大事。歩くときも。)股関節から脚を振り出す意識で走りました。走ってる途中に大転子(大腿骨の一番上外にあるグリグリです)を触ってみたら、蒸気機関車の車輪をつないでいる棒(なんて言うんでしょう?)みたいに規則正しく動いていて、人間の身体って面白れーと嬉しくなってしまいました。毎度、変なところに感心する私です。



明後日は、8’4”のTOTOに乗ってみようと思ってます。


それとニーボード。やりたいんです。このおっちゃん、カッコイイです。埋め込めないのでリンク先でみてください。
https://www.facebook.com/reel/3772578569669480

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これまで毎週火曜日にお休みをいただいておりましたが、来週から4週間(12/9まで)は毎週月曜日がお休みになります(火曜日(19日)は通常営業いたします)。よろしくお願いいたします。

身体の動きへの学びを深めようと、新しい講座を受講してきます。「Movement Princples」動きの原理、原則というような意味になると思います。身体の各パーツがどのように動き、より良く動くためにはどのようなエクササイズをすれば良いのかというようなことを勉強してきます。

これもピラティスなのですが、今まで学んできた(学んでいる)BASI PILATES(バシ・ピラティス)とはまた違う、BALANCED BODY(バランスド・ボディ)というサンフランシスコに拠点を置く流派のピラティスです。

マットの次はマシンピラティスというのが通常の流れなのですが、マシンのインストラクターコースは今のところ時間的に無理そうで、それならば身体の動きの学びをより深めてみようと考えトライすることにしました。

もちろん波乗りにも生かすことができます。自分のことですが、先日の波乗りでモモがすぐに疲れてしまったのは、体幹からボードをコントロールするのを忘れていたからだと思います。先日のブログで、モモの筋肉(大腿四頭筋)のことを書きましたが、このときに撮ってもらったいくつかの動画を見ているとヒザの屈伸、つまりモモの筋肉をメインに使ってボードをコントロールしようとしているように見えます。

これを体幹 → 股関節とつなげていけば、もっとスムースに動けるはずだし、大腿四頭筋が疲れにくくなると思います。

動画の埋め込みが出来ないのでリンクを貼りますが、ジョディ・プレンダガストちゃんの動きが多いに参考になります。
https://fb.watch/vVmSoBsOdS/
股関節とヒザを曲げて腰を落とすときの動きです。スローモーションなので良く分かります。20秒あたりからですが背中から動き始めています。背筋を後方へ突き出すようにする動きに、股関節が反応して折りたたまれて、ヒザが曲がっていく動きへとつながっています。

波の上で正しいスクアットの動きをやっているとも言えそうですが、体幹を使うというのはこういう事です。


もうひとつはニーボードです。今日の15時に公開された、今年のワールドタイトルの映像です。



皆さん、股関節の使い方がとても上手です。マニューバしているときはもちろんなのですが、風が入って荒れ気味の海面でも股関節を柔らかく使って海面からのショックを吸収しています。

スタンディングなら足首とヒザというサスペンションでショックを吸収できるのですが、ニーボードはヒザ立ちのスタンスなので、海面が荒れ気味のときには海面のデコボコの影響をダイレクトに受けてしまいます。

理屈は同じです。体幹から動いているから出来ることです。やっぱり正しいスクアットの動きだと思います。ヒザの曲げ伸ばしではなく、股関節を折りたたむ動きです。(ネットで「正しいスクアット」と検索してみてください)

ということで、明日から4週に渡って新しいニューロンの素(笑)を獲得してこようと思います。かなり楽しみです。

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昨日のブログでもお知らせした、ブギーのストックボードです。二本とも良い色に仕上げていただいてます。


左(上)は青白橡(あおしろつるばみ)という色です。「つるばみ」というのは、トチノキやクヌギの木や、今で言うドングリを意味している古語です。素敵な響きを持っている言葉だと思います。

その「つるばみ」の頭に青と白がくっつくと、このブギーのようにどことなく灰色がかった薄い緑色になります。夏のまだ茶色になる前のドングリの色を思い浮かべる色ですが、平安時代には天皇しか使うことができなかった禁色だったそうです。オーダーボードにこの色を指定される方も多く、現代では人気色のひとつになっています 笑。

右側(下)は菜種(なたね)という色です。ナタネ科の植物は黄色の花を咲かせますが、その花の色か種から取れる菜種油の色と言われています。個人的にはエクストラバージンの菜種油の色だと思っています。ポリッシュ仕上げだと、まさにそれになります。

どちらも自然界にある物にならった色なので、海や砂浜の色にしっくり合うと思います。色は人の心理に影響を与えます。海に入る前のストレッチの時間や波待ちの間に眺めると、気分が上がる色だと思います。

毎度ながら指定した色にきれいに合わせてくれるラミネート職人の方には感謝です。色だけを見てもこれだけの正確さで再現していただけるのですから、ラミネートの技術は言うまでもありません。世界的に見ても最高レベルだと思います。

シェイパーの仕事を100%活かすには、シェイプされたフォームをグラスコートで再現するラミネート職人の高い技術力が必要不可欠です。シェイパーのように名前が表に出ることは無くても、サーフボードの性能を大きく左右する重要な工程のひとつです。

カツカワミナミサーフボードだけでなく、AC SHAPEも同じグラッシング職人の手を経て出来上がります。出来上がったボードのエアパッキンを開いたときのあの高揚した気持ちはストックボードもカスタムボードも同じものです。

「あおしろつるばみ」と「なたね」の色、見に来てください。

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注文していたブランクスが届きました。ノーズライダー用にロッカーを調節してもらっています。ゴツゴツした塊りは文字通り「ブランク」の状態です。ここにシェイパーの手が入ることでサーフボードの形になります。


アウトラインを引くために表面を整えます。皮剥きと言われる作業です。プレーナーで表面を削ってシェイピングブロックで整えただけで、ぴったりと水平面が出来上がっているのは(シェイパーには当たり前だと思いますが)ビックリです。


オーダーいただいた方のイメージどおりのアウトラインになるよう、あらかじめ考えていた数値に従ってアウトラインを引いていきます。ワイド過ぎず、でもPIGっぽくならないようにというご依頼です。こういうときに、過去のボードの諸々のデータが活躍します。


ワイドノーズとPIGのようなナローノーズのちょうど真ん中です。これより1/2インチ(両側で1/4インチずつ)狭くなっただけでノーズへかけてのラインが細いイメージに変わってきます。そんなことが分かるのも過去に様々なアウトラインを試してきたおかげです。

フラット気味のノーズロッカーに、キックが入ったようなテールロッカーが特徴です。


9フィートより2インチ短くした、いわゆるロングボードよりも短いサイズです。8’9”のロングニーボードや8’6”のVボトムで滑り出しの感覚は十分すぎるほどロングボードです。コンペティションには出られませんが、しっかりとロングボードです。ノーズも近いです 笑。

少し短いだけで、人が多いラインアップではいろいろな意味での取り回しが楽で、波に乗る本数も増えると思います。8’4”のプリモなんかもそうです。

このノーズライダーのように、微妙なサイズオーダーができるのは、カスタムならではのことです。来週には完成したシェイプ画像をお送りできると思います。


さて、BOOGIEのストックが二本入荷しました。これでBOOGIEが三本になっちゃいましたが、一本は私が乗ります。どれも自分が好きな色でラミネートしたので、どれでもいいのですが気になるカラーがあればお早目にご連絡ください。



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ピラティスインストラクター養成コースがひと段落したら、燃え尽き症候群みたいになってしまったようで、気が付けばひと月ほどあんまり身体を動かさない人になっておりました。

「これじゃイケナイ!!」と以前は習慣だったランニングを再開いたしました。記録を見たら、最後に走ったのは今年の一月です。10か月ぶりです。

そしてもうひとつ「これじゃイケナイ」と思ったのは波乗りです。波乗りも6ヵ月ぶりで、ちょっと前に私がVボトムに乗っている動画を載せたときです。あのときは脚がすぐに疲れてしまって、ボードコントロールをしっかりとできなくなってしまいました。

疲労感が出たのは大腿直筋、モモの前の筋肉です。股関節を屈曲させて、ヒザを伸ばす動きをしてくれる筋肉です。

それで大腿直筋を含む大腿四頭筋の筋持久力を取り戻そうとランニングを再開したのですが、走り始めて思ったのは筋力や筋持久力というよりは、波乗りもランニングでの大腿四頭筋、特に大腿直筋の使い方がヘタクソになってだけかも?ということです。

どちらも久しぶりの動き方で、大きな力を出せる大腿四頭筋に頼り過ぎていたんじゃないかということです。要は雑に動いていたということです。

ピラティスだって同じです。例えば、ティーザーというエクササイズの中のこんな感じの姿勢です。スペースがある方はちょっと真似してやってみてください。


ヒザを伸ばして、股関節を曲げるのにモモ前にある大腿直筋を思い切り使ってしまうとかなり大変、というかムリな姿勢ですが、インナーの筋肉優先で動くとほぼチカラを使わずに出来てしまうのです。波乗りも今日のランニングも同じです。アウターの筋肉優先で動いてしまうとすぐに疲れてしまいます。

まったくこの人はピラティスで何を学んでいたんでしょう?と言う感じです。波乗りもランニングも久しぶりだったので身体を雑に使っていたみたいです。インナーから動くというのは、イコール丁寧に動くということでもあります。

しばらくその動作をしていなかったから、その動きのためのニューロンが減ってたんでしょうね。

でもその代わりに、体幹のインナーから動くという新しいニューロンは手に入れています。あとは波乗りやランニングにそれをどう使っていくかと言うことだと思います。

とりあえずランニングはまた続けようと思っています。大腿四頭筋の持久力を高めたいのは、最初に書いた通りです。

と、いうことで久しぶりの裏山トレイル、5キロ走れました~ 笑。後半でペースが上がっているのには、全く自覚ありませんでした。もうダメ~ってなってましたから 笑。きっと、前モモが疲れてしまったので、そこにに頼らない走り方をしたからでしょうね。


明日は筋肉痛の予定です。


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Vボトムです。オーダーキャンペーン中ですが、しばらく不在になります。レールをぶつけたのでリペアしてもらいます。自分でやろうかと思ったのですが、他のリペアボードを持って行くついでがあるので職人に直してもらうことにしました。

ボードをぶつけるなんて久しぶりです。パドルアウトしていたらセットが入ってアウトから滑って来る人がいたのでスープへと逃げたら、少し戻された拍子にちょうどそこにいた人とコツっと接触してしまいました。

乗ってくるサーファーを避けることしかその時は頭になく、イン側への注意を怠っていました。仕方無いといえば仕方が無いのですが、気が付いていればスープに当たる角度を変えて避けられたはず。

ドルフィンできないロングボードに乗っているときは、セットが目の前で崩れそうなときはイン側をちらりと見ます。誰もいなければそれでいいのですが、人がいるときにはできる限り重ならないようにしてます。

ご存知だとが思いますが、沖から波に乗って来る人のラインとクロスしそうなとき、逃げる方向はスープの中です。でも私の場合は沖から来る人をかわしてひと安心、ではダメだったみたいです。ちょっと反省です。

波が良いときは人も多いので、気を抜いてはいけませんね。プロの手で綺麗に直してもらいます。

久し振りに聴いたら、なんだか楽しくなっちゃいました 笑。70年代はちょうど小中学生。当時の曲を聴くと懐かしいというより、楽しくなっちゃうのは子供だったからなんでしょうね。


トラのプロレスラーにカバの忍者、ワニのお嫁さんは水虫で、もうなんか緩すぎです。70年代って…。

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AC SHAPE VEEボトム(以降、Vボトム)のオーダーキャンペーン開催中です。Vボトム乗ったことありますか?まず目を引かれるのは、ボードを途中で切ったようなワイドテールの独特なアウトラインだと思います。


新しいデザインではありません。作られ始めたのは1960年代の終わりごろです。ロングボードしか無かった時代に最初の「ショートボード」として作られたのが始まりです。

画像は1968年のサーファーマガジンです。本当はもっと早い時代から作られていたのですが、当時の大人の事情というやつで掲載が遅れたのは業界話として知られています。そんな逸話を作り出してしまうくらい革新的なデザインだったのです。


それがどんな事情だったのか気になった方に是非とも乗って欲しいのが、このVボトムです。サーフボードが今で言う「ロングボード」しか無かった時代から脱して、マニューバ性能を向上させようとした変革のきっかけの一つにもなったデザインなのです。

そんな流れを考えるとロンガーさん向けのデザインなのかもしれませんが、シェイプは60年代当時のデザインそのままではありません。現在の「ミッドレングス」というくくりの中で楽しめるように作られています。

滑りはハルライクです。それもそのはずハルの源流はVボトムだからなのですが、ハルとして洗練されていったデザインを今度はVボトムに取り入れることで、現代のVボトムはカジュアルに楽しめるデザインになっています。

シェイパーの荒井くんはハルのシェイプが得意です。ラウンドボトムから多面構成のコンベックスボトムまでさまざまなハルボトムを研究してきた実績があります。そんな彼がVボトムデザインを洗練させていったのはとても自然な流れだったと思います。

つまり、Vボトムのマニューバ性能にハルの滑走をプラスして出来上がったのが、HELLO VEEというVボトムモデルなのですが、実際のところVEEが組み合わされたコンベックスボトムがスルスルと滑ってくれる感触はかなり気持ちが良い世界です。

コントロールは難しくありません。V1モデル(最初のシェイプ)はラウンドとVeeの組み合わせですが、V2モデル(二号機)はラウンドとVeeを多面構成にすることで、滑走性能はそのままでより安定感と操作性をアップさせています。

光の加減でセンターパネルはフラット気味に見えますが、しっかりとVeeの構成になっています。


安定性と操作性の向上に貢献しているもう一つの要素がこのフィンです。


60年代にVボトムで使われていたフィンを復刻した形で、ベース部分を広く取ってダウンザライン時の安定性を向上させ、ティップにかけての独特なラインとのバランスで安定感があるターン性能を確保しています。一見すると変わった形ですが、実際に使ってみるとそれがとても理にかなっていることが分かるVボトム専用のフィンです。

今回のオーダーキャンペーンでは、このAC SHAPE特製のオリジナルフィンをプレゼントします。(カラーはクリアのみになります)

レングスは7’0前後から8’6”まででお作りしています。私はV1、V2と8’6”に乗ってきましたがこのサイズで9フィートちょっとのロングボードと同じ感覚です。ミッドレングスのフィーリングを出したい方は、7’6”より下のサイズで。

7’6”です。


よりクセ強の方が良いという方は、V1 一号機という選択肢もアリです。

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新しいモデルが出来そうです。ポイントノーズとスクエアテールのこんな形です。


この形、今までに何本か作っています。私の10’6”も同じ形です。ノーズはプリモと同じです。プリモはラウンドピンテールですが、スクエアテールのテンプレットのラインがプリモのノーズへきれいにつながるので、新しいモデルにしようと考えています。


このボードはオーダーいただいたものなので、ボトムとレールはご要望に沿ってシェイプされますが、新しいモデルとしてはおそらくプリモと同じコンケーブのトライプレーンボトムになってくると思います。

テールがスクエアなので、その部分のボトムがどうなってくるのかが楽しみです。レングスは、7フィート程度から、ロングボード、グライダーサイズまで作れると思います。

シェイプは活さんにお任せで問題ありませんが、活さんにモデル名考えて~と言われているのが問題です 笑。



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先週は波がありましたね。ブログにはVEEボトムばかりを書いておりましたが、こういうボードでもサーフィンしておりました。


5’7”ダブルウィングスワロー、改良を重ねつつ一番長く乗ってきた形です。フィンはトライでオールラウンドに使えるボードです。もう一本のトライフィンはラウンドテールですが、そちらはよりパフォーマンスを意識したシェイプにしてもらっています。

幅があるスワローテールは、スタンディングのボードでも同じですが、テールに幅があってスピードを付けやすく、スワローに切り込まれたテールでターンがクィックという性格です。テールにかけて直線的なアウトラインでドライブが効いた気持ち良いターンを楽しませてくれます。

スワローテールのテイクオフの速さもあり、良く走ってくれるしでほとんどのコンディションで活躍してくれるお気に入りのボードです。

ニーボードを始めたいという方には、必ずこのモデルをお勧めしています。

なのですが(笑)、先日このボードに乗っていて感じたのは「なにやら抵抗があるな」ということでした。動きは最高です。でもショルダーが張った波のフェイスを走っているときに、シングルやフィッシュのニーボードと比べてしまうと、三本あるフィンの抵抗を感じてしまいます。

仕方が無いことだと分かってます。トライの動きとシングルやフィッシュのスピードとスムースさの両方は無理です。これまで私がニーボードで追求してきた、フルレールでのカービングにはどうしてもトライフィンが必要です。

ただ、そういう世界が全てではないことはスタンディングと同じです。決してトライフィンが最高では無いのです。考えてみれば、ニーボードに求めるものって誰もが自分と同じでは無いんですよね…。ちょっと反省です。

たとえば、多くの人はニーボードというとジョージ・グリノウのスプーンを思い浮かべるかもしれません。あのサーフィンをイメージしている方には、トライフィンは余計なものになってきます。(スプーンは作れません。乗るのも大変です。)

ボードのサイズでも、8’9”なんていうサイズのニーボードを作ってしまったものですから(しかも面白い)世界がさらに広がってます。

世の中にニーボードに乗りたいという人がたくさんいるわけじゃないので、どうでもいいことかもしれませんが、もし「オレはこんな感じでニーボードがやりたい」という方がおられたら、何でもご相談乗ります。

明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。

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