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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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故ソニー・ミラー監督 1996年作品「SEARCHING FOR TOM CURREN」のワンチャプター。 使っているボードは5’7”のFIREBALL FISHという名のワイドテールのトライフィン。
ライン、スピード、スタイル、すべてが神がかっています。
20年前の作品ですが、現在の皆さんにも多いに関係があります。同作品内には、スキップ・フライのフィッシュでジェフリーズベイの波に乗るシーンがあります(撮影されたのは1993年)が、そのワンシーンがその後のフィッシュムーブメント、ひいては現在のオルタナティブボードの流れに大きな影響を与えています。
アンドリューキッドマンの「LITMUS(1997年)」でも、デレク・ハインドが同じスキップ・フライのフィッシュでジェフリーズベイの波を滑る「例のあのシーン」が映し出されています。
当時はフィッシュの情報はほとんど無く、これらの作品を何度も見返したもんです。
今はDVDかストリーミングで見ることができます。トム・カレンを昔のサーファーだとしか見ていない若いサーファーがいたら、ぜひ見て欲しい映像です。今みたいにエアはやりません(笑)が、絶対にこれヤバいって言うと思います。
ショートボードやらないおじさんも着火しちゃうかもしれませんよ。
https://nalu.tv/products/searching-for-tom-curren-stream?variant=42802104631489
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
AXXE CLASSIC、ZERO、STEAMER、AIDENTIFYウェットスーツ
どこのどなたなのか、面影はおぼろげでした。その人が大きなボードケースから取りだしたのは、一本の古いロングボードでした。
クリアのラミネートには全体的に日焼けが入っていて、ところどころに茶色くシミが入っています。それは壊れたところから入った海水が長い年月のあいだに、内部のフォームを茶色く変色させたものだと思われ、そのボードが使われてきた年数を物語っているかのようです。
日焼けと年齢を重ねてきたサーファーの背中と同じだと思いながら、そのボードを良く見るとある特徴あるディテイルに気が付いたのです。
これは昔乗っていた、マイク・イートンシェイプのノーズライダーじゃないか。記憶をたどると、すでに30年近い時間が経っています。
レッドウッドのストリンガーに組木のテールブロック。テールブロックには小さく’EATON’のサインが入り、何より一番特徴的なのがテールまわりのボトムの形です。そのボードを手に入れたサーフショップのオーナーは「船底ボトム」なんて呼んでいたけど、正式名称はあるのかしら?などといろんなことが浮かんできます。(いまさら二郎ですが、どなたかご存知でしたらご教示ください。)
使っていたフィンは…フィンは…?
というところで目が覚めました。もちろん夢です(って、タイトルに書いていたでしょ)。でも、そのノーズライダーに乗っていたのは事実です。今も入っているポイントの、隣の隣の隣くらいのポイントでよく入っていた頃です。ノーズへ片足を近づけ、タイミングを見計らいながら「今!」と思い切って両足を揃えてはひっくり返っていた時代です 笑。
どうしてそんな夢を見たのかは良く分かりません。でもあの茶色いシミの感じと独特のテールのボトム形状の手触りは、目が覚めてもしっかりと残っていました。
どうしても思い出せないのはフィンです。どんなの使っていたっけ?まだ会社勤めをしていた頃ですが、当時からいろいろ試してみる人だったのです。気に入っていたのは、ウッドコアのDA CATフィンだったからそれかもしれません。
あの頃は、60年代に作られたボードがヴィンテージボードとして扱われていました。それと同じくらいの年月が過ぎた今、どこかであのボードが残っていればもうヴィンテージボードです(DA CATフィンはあそこのテトラの隙間にまだ沈んでいるかも?それとも折れたボードにくっついたまま海をただよって誰かに拾われたか?)。
どちらにしても分っているのは、マイク・イートンシェイプのサーフボードは新しくはもう手には入らないということ。
2025年7月2日
明日は未来。シェイプルームへ行ってきます。新しくシェイプされたボードが待っています。
昔良く聞いていたシリーズ(というタイトルでしたっけ?)
もう一曲、ブロンディ
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
AXXE CLASSIC、ZERO、STEAMER、AIDENTIFYウェットスーツ
クリアのラミネートには全体的に日焼けが入っていて、ところどころに茶色くシミが入っています。それは壊れたところから入った海水が長い年月のあいだに、内部のフォームを茶色く変色させたものだと思われ、そのボードが使われてきた年数を物語っているかのようです。
日焼けと年齢を重ねてきたサーファーの背中と同じだと思いながら、そのボードを良く見るとある特徴あるディテイルに気が付いたのです。
これは昔乗っていた、マイク・イートンシェイプのノーズライダーじゃないか。記憶をたどると、すでに30年近い時間が経っています。
レッドウッドのストリンガーに組木のテールブロック。テールブロックには小さく’EATON’のサインが入り、何より一番特徴的なのがテールまわりのボトムの形です。そのボードを手に入れたサーフショップのオーナーは「船底ボトム」なんて呼んでいたけど、正式名称はあるのかしら?などといろんなことが浮かんできます。(いまさら二郎ですが、どなたかご存知でしたらご教示ください。)
使っていたフィンは…フィンは…?
というところで目が覚めました。もちろん夢です(って、タイトルに書いていたでしょ)。でも、そのノーズライダーに乗っていたのは事実です。今も入っているポイントの、隣の隣の隣くらいのポイントでよく入っていた頃です。ノーズへ片足を近づけ、タイミングを見計らいながら「今!」と思い切って両足を揃えてはひっくり返っていた時代です 笑。
どうしてそんな夢を見たのかは良く分かりません。でもあの茶色いシミの感じと独特のテールのボトム形状の手触りは、目が覚めてもしっかりと残っていました。
どうしても思い出せないのはフィンです。どんなの使っていたっけ?まだ会社勤めをしていた頃ですが、当時からいろいろ試してみる人だったのです。気に入っていたのは、ウッドコアのDA CATフィンだったからそれかもしれません。
あの頃は、60年代に作られたボードがヴィンテージボードとして扱われていました。それと同じくらいの年月が過ぎた今、どこかであのボードが残っていればもうヴィンテージボードです(DA CATフィンはあそこのテトラの隙間にまだ沈んでいるかも?それとも折れたボードにくっついたまま海をただよって誰かに拾われたか?)。
どちらにしても分っているのは、マイク・イートンシェイプのサーフボードは新しくはもう手には入らないということ。
2025年7月2日
明日は未来。シェイプルームへ行ってきます。新しくシェイプされたボードが待っています。
昔良く聞いていたシリーズ(というタイトルでしたっけ?)
もう一曲、ブロンディ
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先日、MINI QUADというモデルをご紹介しました。ラウンドノーズにフィッシュテールのクアッドフィンモデルです。このモデルが生まれてきたのには、クアッドフィンが再び見直されてきていたという当時の時代背景があります。
もともとのクアッドフィンは80年代に生まれたもので、トライフィン、スラスターから派生してきたデザインでした。それが2000年代の初めに再び使われ始めたのですが、同じ頃に起きたフィッシュブームと合わさって、フィッシュでもクアッドフィンが多く作られるようになりました。
キールフィンのフィッシュのスピードとドライブする感覚はそのままに、より回転性能を高めたクアッドフィンが進化版のフィッシュとして登場してきた時代です。
スラスター系のクアッドとは違います。トライからのクアッドではなく、ツインフィッシュからのクアッドです。
フィッシュにクアッドフィンを取り入れたのも、スティーブ・リズ氏ではないかと思います。ヴィンテージのリズ氏のニーボードで何度かクアッドフィンが付いたものを見ています。そして、そのクアッドフィッシュを2000年代初頭からのフィッシュムーブメントに取り入れたのが、リッチ・パヴェル氏です。
キールフィンを前後に分けるイメージで、フィッシュの感覚を受け継いでいます。ちょうど良い画像が無いので書いてみました。下手くそですいませんがこんな感じです。前後のフィンを合わせると、キールフィンの形になるのが判ると思います。
スラスター系のクアッドはトライフィンからのクアッドだと書きましたが、それに関しては以前のブログでこんな記事を書いています。
2019年11月10日の記事
クアッドはフィンが多いだけに(笑)話に取り留めが無くなりがちなんですが、サーフボードって本当にたくさんのデザインがあると思います。今はミッドレングス、それもシングルフィンが流行っているみたいですが、それ以外のデザインにも興味を持っていただけるきっかけになれば嬉しいです。
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ウォーキングの途中でやってみました。肩甲骨だけの地味な懸垂です 笑。
正しいプルアップ(順手懸垂)は肩甲骨を下げた後に、主に広背筋(他にも前後たくさん使います)を使って身体を引き上げます。それにはまず、動画のように肩甲骨をしっかり下げて、さらに肩甲骨の下部を寄せた状態をキープすることが大切です。
身体の重さに負けて肩甲骨が上がってしまう(肩が上がってしまう)と、肩関節回りの筋肉や腱などへの負担が大きくなります。難しく言うと、上腕骨に付着している広背筋が上腕を引き下げる動きをするときに、肩関節の「求心位」がずれる方向へ負荷がかかってしまう。
求心位というのは、関節で骨同士がバランスよく合わさっている位置のことです。
正しい位置からずれた状態でチカラがかかると、かかった負荷をうまく分散できず偏って負担がかかってしまうことになります。
私はずいぶん昔から肩が痛いと言っていましたが、原因はそういうことだったと思います。さかのぼってみると、2011年ごろから「肩が痛い」というフレーズが出てきています。バランスが崩れて負担が大きくなった部位に痛みが出ていたのです。
ちょうど2年前の2023年6月に波が上がったときのブログで、肩が痛くてパドルが辛いと書いています。TOTO9’3”とニーボードに乗ってます。
https://menehune.blog.shinobi.jp/Entry/4886/
https://menehune.blog.shinobi.jp/Entry/4885/
今日の内容とは関係ない話ですが、このTOTOをベースにノーズライダーロッカーを使ってライトウェイトのノーズライダーを作ってみたらどうだろうなんて漠然と考えたりしています。
話を戻します。
この2年前を最後に肩に痛みは出ていません。肩甲骨を正しく使えるようになってきたのかとも思います。もうひとつ動画を見て下さい。先週のレッスンで撮ってもらったものです。
動画の最後に頷いていると思います。自分で自分の動きに納得が行ったからです。修正点はありますが、シンプルに見えるけど難しいこの動きを安定して行うポイントが見えたからです。
動く台(キャリッジといいます)の上にヒザ立ちの状態で、高い位置(肩)に負荷がかかった上体を安定させることと、腕と肩甲骨の動きは密接に関係しています。
ヒザ立ちで腕のチカラだけに頼って腕を引いてしまうと腕はキツイし、上体はとても不安定になります(バランスを崩して前方へ転倒という事故が起きています)。
それが最初の懸垂の動画と同じように、肩甲骨を連動させて腕を引いてくると、あーら不思議!! 笑。動く台の上でふらついていた上体がきれいに安定し、さっきまで感じていた上腕三頭筋にかかっていた負荷がふっと消えて、軽くスムースにストラップを引いてくることができるようになりました。
さっきまで「キツイな~、ふらつくなあ~」だったのが、安定感の中で「気持ちいい~」に変わった瞬間です。これを味わうとピラティス、ハマります 笑。波乗りと一緒かもしれません。テイクオフして真っすぐ滑っていたのが、横へ滑ることができた瞬間と同じです。ピラティスでは、エクササイズごとにそれが繰り返されます。
パドリングしていて腕が疲れたーになってませんか?一番使うのは背中です。肩甲骨が使えてないと上のエクササイズと同様、腕にチカラが入って疲れてしまうのです。
それだけじゃなく、肩甲骨の動きは体幹にも連動しています。たとえばカットバックで背中方向へターンしてスープの方へ戻りたいときを想像してみてください。岸側の腕でリードして、波側の腕とでバランスをキープしながら、上体をひねって行くと思います。
そのときに体幹の筋肉を起動させるのは、腕とそれにつながる肩甲骨の動きです。ピラティスでもそうですが、それが出来ていないと体幹(コア)がうまく起動しないため、身体が発するパワーの統合ができず、安定感も無くなります。(身体の動きがチグハグになる理由です)
上のストラップを引くエクササイズもそれと同じです。
そんなことを考えながら、バーにぶら下がって肩甲骨だけの動きで身体を持ち上げてみたのが最初の動画です。
次のストラップをひっぱる動画は、肩甲骨が使えていなくても上腕三頭筋のトレーニングにはなるかもしれませんが、身体全体の動きのトレーニングにはなりません。上腕三頭筋だけを鍛えたいのならもっと安全で効率が良いやり方があります。
筋肉を付けてマッチョになるのが目的なら部位ごとのトレーニングも良いと思います。でも波乗りのためのトレーニングだったら、身体全体の動きを考えたトレーニングが効果的だと思います。
そして、波乗りとそのトレーニングを行う上で、正しい身体の使い方をトレーニングできるのがピラティスです。動きを習得した上で負荷を強いものにすれば、筋力アップもできると思います。
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先日のブログの最後にちょこっと登場した、ミニモデルをベースにしたラウンドノーズのクアッドフィッシュモデル。ソープスリッパーと呼んでいたモデルです。小波でも楽しめるモデルとして、6’0~6’8”くらいで作っていました。
最初のシェイプは2006年、そしてこれはそれから10年後の2016年。新しく作って乗っていたときの画像です。隣はプリモの8’4”です(8’4”はこのころからずっとお気に入り)。
このクアッドフィッシュは6フィートちょうどでした。6’0x21”1/2x2”3/4のラウンドノーズでフィッシュテールなので全体的にボリュームあるのはお分かりいただけると思います。
このクアッドフィッシュは主に、ヒザ~ムネくらいの波で使っていましたが、コンパクトなサイズの波の、それほど広くないフェイスで小回りが利くサーフィンが面白いボードでした。活さんのシェイプですのでもちろん良く走ってくれます。
BOOGIEが同じ6フィートですが、BOOGIEよりも少しだけボリュームダウンしたボディとクアッドフィンの組み合わせでBOOGIEよりも軽快な操作感が特徴です。クアッドフィンの組み合わせを変えて、ルースさとドライブのふたつの性格で遊ぶことができます。
私はドライブするカナードフィンタイプのセッティングが好きでした。ラウンドノーズへ頭から体重を載せていくと波のゆるい所からスルスルと滑り出してくれ、レールを意識しながらのカーブの感触が身体にしっかりと浸み込んで残ってます 笑。
BOOGIE同様に全体的にボリュームがありますが、よりマニューバできるロッカーとボリュームバランスです。ロングボードからの乗り換えも大丈夫なのは、BOOGIEと同じです。
人気ではBOOGIEの上ですが、少し違う性格を持っているこのMINI QUADも私的にはおすすめの一本です。
さて最来週はまた台風ができそうです。画像は7月9日(水)の午前6時の予想です。先なのでまだ分かりませんが引き続きチェックしておきましょう。
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最初のシェイプは2006年、そしてこれはそれから10年後の2016年。新しく作って乗っていたときの画像です。隣はプリモの8’4”です(8’4”はこのころからずっとお気に入り)。
このクアッドフィッシュは6フィートちょうどでした。6’0x21”1/2x2”3/4のラウンドノーズでフィッシュテールなので全体的にボリュームあるのはお分かりいただけると思います。
このクアッドフィッシュは主に、ヒザ~ムネくらいの波で使っていましたが、コンパクトなサイズの波の、それほど広くないフェイスで小回りが利くサーフィンが面白いボードでした。活さんのシェイプですのでもちろん良く走ってくれます。
BOOGIEが同じ6フィートですが、BOOGIEよりも少しだけボリュームダウンしたボディとクアッドフィンの組み合わせでBOOGIEよりも軽快な操作感が特徴です。クアッドフィンの組み合わせを変えて、ルースさとドライブのふたつの性格で遊ぶことができます。
私はドライブするカナードフィンタイプのセッティングが好きでした。ラウンドノーズへ頭から体重を載せていくと波のゆるい所からスルスルと滑り出してくれ、レールを意識しながらのカーブの感触が身体にしっかりと浸み込んで残ってます 笑。
BOOGIE同様に全体的にボリュームがありますが、よりマニューバできるロッカーとボリュームバランスです。ロングボードからの乗り換えも大丈夫なのは、BOOGIEと同じです。
人気ではBOOGIEの上ですが、少し違う性格を持っているこのMINI QUADも私的にはおすすめの一本です。
さて最来週はまた台風ができそうです。画像は7月9日(水)の午前6時の予想です。先なのでまだ分かりませんが引き続きチェックしておきましょう。
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AXXE CLASSIC、ZERO、STEAMER、AIDENTIFYウェットスーツ
お休みありがとうございました。皆さまにおかれましては台風二号からのうねりでいい波に乗れたことと思います。水曜の朝が良かったみたいですね。
私にとっては長い長い二日間と半日でした。仕事だったらサボって海行ってたと思いますが、そうも行かないのでしっかりと勉強してきました。おかげで、いろいろなところで進歩を実感しています。
それも来月でひと段落なのでちょっとホッとしています。やっぱり波乗りしたいんです。
梅雨入りしても梅雨らしくなく、海もすっかり夏で、ウェットも必要なくなってきた季節ですが、今やっておきたいのは夏と秋が過ぎれば必ずやってくる寒い季節に備えてのウェットスーツのメンテナンスです。
夏が過ぎれば、ウェットスーツ各メーカーは秋冬物のためのシーズンに入ります。ウェットメーカーにとって一番忙しい季節です。そうなるとリペアにも時間がかかってきてしまい、必要な時期に出来上がらないということも出て来てしまいます。
ウェット職人の手が比較的空いている今の時期に、余裕を持ってリペアしてもらうのがベストな選択なのです。
たとえば人気のU-ZIP。多くはありませんが、こういう事例もあります。このままでは浸水して使うことができません。

このケースは、U-ZIP部分を擦れにくいオールジャージに交換しました。
スキンの表面が擦り切れてしまうのは胸とヒジが多いようです。いずれにしても冷たい海水はスーツの中にできるだけ入れたくはありません。
これは股マチの交換です。生地が新しくなっているのが判ると思います。この案件が一番多いと思います。

股の部分は波待ちで引っ張られ、ボードのデッキに押し付けられてつぶれます。ライディングでは股関節の動きにともなって引っ張られ、さらには海から上がって着替えるときにも引っ張られて伸ばされます。
ウェットの生地のクロロプレンゴムの中には、それぞれが独立した小さな気泡がたくさんあります。この小さな気泡の空気が身体を保温してくれています。冬に着るダウンジャケットが軽くて暖かいのと同じ理屈です。
この気泡は引っ張られ伸ばされると少しずつ破れ、気泡どうしがつながってきます。それが生地の表と裏側でつながってしまうと、生地が破れていなくても眼に見えない小さな穴が開いたようになって水が浸みてきてしまいます。
自分でも経験ありますが、想像するだけ寒くなって来ます。
股の縫い目から水が入ってきて、と持ってくる方が多いですがこの生地の劣化の場合がほとんどです。
リペアは各メーカー、随時承っています。AXXE CLASSICは7月中のリペアは、リペア代金を10%割引しています。特にドライスーツを使われている方は、必要な時期にお届けできない可能性も出てきますので、いまのうちにお願いします。
まだまだ暑い時期が続きますが、冬のことを少し思い出して、そういえばあそこが…とガレージからウェットスーツを引っ張り出してきてください。
私にとっては長い長い二日間と半日でした。仕事だったらサボって海行ってたと思いますが、そうも行かないのでしっかりと勉強してきました。おかげで、いろいろなところで進歩を実感しています。
それも来月でひと段落なのでちょっとホッとしています。やっぱり波乗りしたいんです。
梅雨入りしても梅雨らしくなく、海もすっかり夏で、ウェットも必要なくなってきた季節ですが、今やっておきたいのは夏と秋が過ぎれば必ずやってくる寒い季節に備えてのウェットスーツのメンテナンスです。
夏が過ぎれば、ウェットスーツ各メーカーは秋冬物のためのシーズンに入ります。ウェットメーカーにとって一番忙しい季節です。そうなるとリペアにも時間がかかってきてしまい、必要な時期に出来上がらないということも出て来てしまいます。
ウェット職人の手が比較的空いている今の時期に、余裕を持ってリペアしてもらうのがベストな選択なのです。
たとえば人気のU-ZIP。多くはありませんが、こういう事例もあります。このままでは浸水して使うことができません。
このケースは、U-ZIP部分を擦れにくいオールジャージに交換しました。
スキンの表面が擦り切れてしまうのは胸とヒジが多いようです。いずれにしても冷たい海水はスーツの中にできるだけ入れたくはありません。
これは股マチの交換です。生地が新しくなっているのが判ると思います。この案件が一番多いと思います。
股の部分は波待ちで引っ張られ、ボードのデッキに押し付けられてつぶれます。ライディングでは股関節の動きにともなって引っ張られ、さらには海から上がって着替えるときにも引っ張られて伸ばされます。
ウェットの生地のクロロプレンゴムの中には、それぞれが独立した小さな気泡がたくさんあります。この小さな気泡の空気が身体を保温してくれています。冬に着るダウンジャケットが軽くて暖かいのと同じ理屈です。
この気泡は引っ張られ伸ばされると少しずつ破れ、気泡どうしがつながってきます。それが生地の表と裏側でつながってしまうと、生地が破れていなくても眼に見えない小さな穴が開いたようになって水が浸みてきてしまいます。
自分でも経験ありますが、想像するだけ寒くなって来ます。
股の縫い目から水が入ってきて、と持ってくる方が多いですがこの生地の劣化の場合がほとんどです。
リペアは各メーカー、随時承っています。AXXE CLASSICは7月中のリペアは、リペア代金を10%割引しています。特にドライスーツを使われている方は、必要な時期にお届けできない可能性も出てきますので、いまのうちにお願いします。
まだまだ暑い時期が続きますが、冬のことを少し思い出して、そういえばあそこが…とガレージからウェットスーツを引っ張り出してきてください。
この形覚えてますか?ミニモデルをベースにしたシングルフィンです。サイトのカツカワミナミサーフボードのページのハルのページにラインアップされているモデルです。
オーダーのご相談をいただいて、過去のデータを調べていてイロイロと思い出しました。調子いいんです 笑。
ご覧の通り、アウトラインはミニのテールを絞ってバランスが前よりになったのに合わせ、フィンも前方へと移動させています。調子いいので、フルサイズでテンプレットを作っています。
ボトムシェイプはコンベックスボトムのセンターに一本コンケーブが入る形です。なのでいわゆる「ハル」とは違います(コンケーブを入れずコンベックスで作ることも、もちろん可能です)。ミニモデルのバリエーションと考えて良いと思います。スピードに特化したバリエーションです。
バランスを考えると、必然的に前方寄りにスタンスすることになります。前足に乗せるバランスが増えることで自然とスピードを引き出すライディングスタンスを取るようになります。そのスタンスのまま、レールを大きく使ってコントロールすることができます(これが気持ちいい)。
ライディングのスタイルはハルのような身体の使い方になってきますが、ハルのような繊細さはありません。レールに踏み込んで加速できるし、ターンもできるのがハルとは違うところです。
書いていて思ったのは、これニースタンスも行けると思います(すぐそっちへ行きますね 笑)。そういうバランスなのです。
最近は自分が楽な方へと流れてますので、8’4”のプリモから、同じくプリモとTOTOなどのロングボードにばかり目がいってしまっています(ニーボードにも)。
活さんのラインアップはそれだけじゃありません。皆さんがこれまで以上に楽しめるボード、海へ行ける日が待ち遠しくなるモデルがそれ以外にもたくさんあるのです。
例えばこれです。ミニをベースしたスタビーのクアッドバージョンはミニクアッドフィッシュ。小波最高です。
宝の持ち腐れ状態じゃいけません 笑。これまでやってきたことを振り返って、あらためて整理してサイトと連携してご紹介できるようにしたいと考えています。
6月25日(水)、26日(木)はお休みいたします。27日(金)は予定が出来てしまい、午後二時開店の予定です。急で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
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台風2号ができました。画像は気象庁の進路予想です。米軍とWINDYもおよそこんな感じです。この後は関東東海沖で進路を東に変えて、太平洋沿岸をかすめるように北東へ抜けていくようです。
今強めに吹いているオンショアは、台風が近づいてくると、中心へ向かって吹く風が回り込むように北へ変わる、つまりオフショアになるタイミングがあるはずです。
今のところは明後日の25日が、そのオフショアになるタイミングのようですが、あとは台風の進み方次第です。
私は行きたいのは山々なのですが、25日終日と26日の午前中は動かせない予定がしっかり入っちゃってます。新しいニーボードも試したいのですが、ちょっと無理そうです。
都合付けられそうなウラヤマシイ方たちは、今のうちに仕事と予定の段取り考えときましょう。
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
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先週のカツカワミナミサーフボードのシェイプルーム。やっぱり今回も多種多様、バラエティたっぷりです。
ニーボードにチャレンジします!という、Tさんの5’8”。ウィングスワローのトライフィンです。
私自身、長年ずっと乗ってきたこのカタチはコシサイズからオーバーヘッドまで使える、オールラウンドなデザインです。気持ち良くカーブしてくれます。
一緒に考えたデザインの出来上がりも楽しみです。
そしてもう一本のは同じウィングスワロー。お兄さんの正さんのニーボードに乗られていたSさんのファースト活さんシェイプです。

これはストックボードです。MINIモデル、レングスは6’8”。20年以上に渡ってシェイプされているこのエッグは、もう洗練の極みと言ってもいいんじゃないでしょうか。

シェイプは完了していますが、まだカラーを考えるという楽しい作業が待っております。
まだまだあります。これもストックボード。ロングボードサイズのプリモは9フィートジャストで、私のお気に入りと同じです。
プリモのロングボードはシンプルにクリアでラミネートする予定です。
昨日のロングニーボードはパッドを貼って準備完了です。二本目ですので、貼るポジションに迷いはありませんでした。
次のタイミングで、ライトオリーブの5’8”と一緒に出動いたします。ロングツインニーボード楽しみです。
カツカワミナミサーフボードのオーダーはいつでもOKです。お気軽にご相談ください。ストックボードもありますので、MENEHUNEウェブサイトチェックしてください。
STEAMERウェットスーツ、今なら出来上がり早いです。タッパーだってちゃんとサイズ測って作りましょう。身体に合っていると着心地、動きやすさが全然違います。
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ニーボードにチャレンジします!という、Tさんの5’8”。ウィングスワローのトライフィンです。
私自身、長年ずっと乗ってきたこのカタチはコシサイズからオーバーヘッドまで使える、オールラウンドなデザインです。気持ち良くカーブしてくれます。
一緒に考えたデザインの出来上がりも楽しみです。
そしてもう一本のは同じウィングスワロー。お兄さんの正さんのニーボードに乗られていたSさんのファースト活さんシェイプです。
これはストックボードです。MINIモデル、レングスは6’8”。20年以上に渡ってシェイプされているこのエッグは、もう洗練の極みと言ってもいいんじゃないでしょうか。
シェイプは完了していますが、まだカラーを考えるという楽しい作業が待っております。
まだまだあります。これもストックボード。ロングボードサイズのプリモは9フィートジャストで、私のお気に入りと同じです。
プリモのロングボードはシンプルにクリアでラミネートする予定です。
昨日のロングニーボードはパッドを貼って準備完了です。二本目ですので、貼るポジションに迷いはありませんでした。
次のタイミングで、ライトオリーブの5’8”と一緒に出動いたします。ロングツインニーボード楽しみです。
カツカワミナミサーフボードのオーダーはいつでもOKです。お気軽にご相談ください。ストックボードもありますので、MENEHUNEウェブサイトチェックしてください。
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オーダーボードが完成いたしました。レングスは8フィートジャスト です。画像を見て、なんだか様子が違うな~と思った方は正解です。このサイズですが、ニーボードです。ロングニーボード第二弾です。第一弾はこちら。
第一弾は8’9”ですが、気に入って楽しんでいただいているらしく、サイズを変えてということで8フィートで作りました。
そのままサイズを短くした訳ですが、それだけではなんとなく物足りません。そもそもがロングボードサイズのニーボード自体が今まで無かったことへのチャレンジなんですから、今回も何かやってみたい。
…と考えているときに、ふと眼に付いたのがこのフィンです。
デフォルトのフィンセッティングはシングルスタビです。サイドフィン用のプラグは、フィンを前方へ移動できるようにと三連で入れています。その三連プラグが、某お取引先さまの倉庫に残っていた、昔は良く見かけたゲタが三つついたフィッシュ用のFCSフィンが私のアタマの中で重なったのです 笑。
今ならフューチャーフィンだと思います。その方がベースが広いフィッシュ用のフィンはボトムの曲面に影響を受けずフィンを取り付けることができます。
いまどきはあまり見かけない、FCS三連のフィッシュ用フィンですが、そういえばこんなフィンもあったなあと妙に印象に残ったのが、あるときふと、ロングボードの三連プラグと結びつきました 笑。
あ、ツインフィンやってみようと思いました。ロングニーボードということ自体がチャレンジなんです。そこにこのフィンです。新しいお楽しみチャレンジにはぴったりじゃないかと思いました。
なので2セットあった在庫を、もう1セットはこれから作る自分用にと合わせて在庫一掃でいただきました。
問題無く使える(機能する)という予想はしておりますが、今回もお渡しする前にまずは自分で試してみようと思います。(そういうご依頼なのです)
さて、もう一本出来上がったのもニーボードです。こっちは5’7”。形はいつものダブルウィングスワローですが、テールはいつもより細め。それにボトム、フィンのセッティングなどいつもと違うデザインを盛り込んでいます。
まずは自分でお試しです。どんな違いが出てくるのかが楽しみです。
早く試したい長短二本のニーボードですが、しばらく波は望め無さそうな気配です。以前も書きましたが梅雨のこの時期は結構波乗り出来ていたはずなのですが、今年は雨も降らずで暑いし、なんか変です。
とりあえずは「待ち」です。Sさん、しばらくお待ちくださいませ。今週のシェイプルームの模様はまた改めてご紹介したいと思います。
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