MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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以前、ご紹介した…と書いてみて、はて?実際にはいつのことだっけ?と思い、遡ってみたらもう11年前も”以前”のことでした。ダブルエンダーというユニークなシングルフィンにハマっていたのもこの頃です。そのときのブログです。
で、写真は川南ブラザーズのお兄さんシェイプのニーボードです。11年前に「20数年前の」と書いていますので、30数年前に作られたボードです。
他の模倣では無く、川南正さんのニーボーダーとしての経験の蓄積から生まれてきた、完全なオリジナルの形です。活さんの目撃談としては大きな波や(南の島の)掘れた波ですごいサーフィンをしていたそうです(活さんが’大きい’というのですから本当に大きな波だったことと思います)。
正さんはシェイプはしますが、本職はZEROのウェットスーツ職人でシェイパーではありません。オーダーいただければシェイプいたしますが、活さんのように決まった形、モデルというのはありません。
もっと正確に言うと、’ある程度’決まった形はありますが、例えば活さんの「プリモ」というように、モデルとして同じ形では作っていません。
シングル、トライ、ツインとオーダーいただいて、それぞれで形が「同じ」では無く「同じような」形のボードが出来上がってきます。
例えば私が作っていただいたフィッシュのニーボードです。最初に乗ったものと同じでというオーダーですが、アウトラインは微妙に違っていてロッカーも違います。その時々によって材料が違ったり、アウトラインも違ったりするのです。
それが面白いところでもあるのですが、今回はこのブルーのトライフィンの「キモ」の部分であるアウトラインとロッカーをシェイピングマシンでトレースして、立体的にデータ化しようとしています。
ラフシェイプでロッカーが決まったものが出てくれば、それを基にチューンアップして仕上げていくことは難しくはありません。
データ化と同時に、アウトラインを二次元的にトーレスもしています(つまり、テンプレットを作っているのですが、上の画像ではアウトラインが分かりやすいように線を強調しています)。
フルテンプレットがあれば、既存のロッカーをベースに使って作ることもできます。
画像のボードは本当に薄く(2インチ切っていると思います)、パワーがある波でないと機能しなさそうですが、おおまかな形が決まればボリュームを調整して普段から使えるようにすることも可能です。
形にできるようになったら、ニーボードのラインアップに加えたいと思ってます。日本オリジナルのニーボードです。乗ってみたいですし、楽しみです。
ニーボード動画です。リンクをクリックしてYOUTUBEサイトでご覧ください。
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ユーズドボード入荷&お値下げしてます。
寒さから身体を守る、ウィンターアイテム揃ってます。
カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
AXXE CLASSIC、ZERO、STEAMER、AIDENTIFYウェットスーツ
久しぶりにパワーがある波に乗ったら、がぜん波乗りモードです。サーファーはやっぱり波乗りです。パワーがある波には、身体もパワーが必要です。ピラティスも良いのですが、それだけでは足りない部分もあります。もっともっとパワーが欲しくなってます。
そんな風に思わせてくれるのは、ニーボードのせいもあります。波に近い分、波のパワーがダイレクトに伝わってきます。そしてもうひとつはボードとの一体感。波のフェイスを走り、トップスピードに乗ったタイミングで、イン側のスネとヒザに思い切り体重を載せ、上体を捩じるようにしながらのフルレールターン。
ボードとの密着度が高い分、ドライブ感も強烈です。スワローテールはそんなモデルです。
ラウンドテールはターンの最中にさらにテールを押し込んで、切り込んで行くことができます。カーブのバリエーションをコントロール出来るのがラウンドテールです。リップに挑戦したいならこっちです。
スワローとラウンドテールはトライフィンですが、そればっかりじゃありません。
シングルフィンのステップボトムは、AC SHAPEです。
シングルのレールサーフィンはトライフィンよりもルースな感触ですが、ダウンザラインでのスムースさとスピードは、トライフィンには無いものです。
フィンの違いをダイレクトに感じることができるのは、シングルのニーボードならではだと思います(これが結構気持ち良い)。フィンを換えて感触の違いを楽しむのも面白いのです。
こんなフィンもあります。
シングルフィンにはトライフィンとは違うラディカルさもあったりします。ヒザ立ちという安定したスタンスゆえに、ワイプアウトの限界値が高いのもニーボードの強みです。
ヒトに優しいのもニーボードです。腰痛でスタンディングが出来なくてもニーボードなら普通に楽しめます(前回は臀部痛でしたが)。
フィンを履けば波のキャッチは8フィートくらいのボードと同じ感じです。滑り出しが速いので乗り過ぎには注意です。
そう言えば、8’9”のニーボードもありましたね~。
ダブルウィングスワローのユーザーさんが動画を送ってくれました。気持ち良さそうにクルーズしてます。楽しいのが一番です。
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
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そんな風に思わせてくれるのは、ニーボードのせいもあります。波に近い分、波のパワーがダイレクトに伝わってきます。そしてもうひとつはボードとの一体感。波のフェイスを走り、トップスピードに乗ったタイミングで、イン側のスネとヒザに思い切り体重を載せ、上体を捩じるようにしながらのフルレールターン。
ボードとの密着度が高い分、ドライブ感も強烈です。スワローテールはそんなモデルです。
ラウンドテールはターンの最中にさらにテールを押し込んで、切り込んで行くことができます。カーブのバリエーションをコントロール出来るのがラウンドテールです。リップに挑戦したいならこっちです。
スワローとラウンドテールはトライフィンですが、そればっかりじゃありません。
シングルフィンのステップボトムは、AC SHAPEです。
シングルのレールサーフィンはトライフィンよりもルースな感触ですが、ダウンザラインでのスムースさとスピードは、トライフィンには無いものです。
フィンの違いをダイレクトに感じることができるのは、シングルのニーボードならではだと思います(これが結構気持ち良い)。フィンを換えて感触の違いを楽しむのも面白いのです。
こんなフィンもあります。
シングルフィンにはトライフィンとは違うラディカルさもあったりします。ヒザ立ちという安定したスタンスゆえに、ワイプアウトの限界値が高いのもニーボードの強みです。
ヒトに優しいのもニーボードです。腰痛でスタンディングが出来なくてもニーボードなら普通に楽しめます(前回は臀部痛でしたが)。
フィンを履けば波のキャッチは8フィートくらいのボードと同じ感じです。滑り出しが速いので乗り過ぎには注意です。
そう言えば、8’9”のニーボードもありましたね~。
ダブルウィングスワローのユーザーさんが動画を送ってくれました。気持ち良さそうにクルーズしてます。楽しいのが一番です。
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
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オーダーいただいていた、川南正シェイプのウェッジフィッシュが出来上がりました。ちょっと前にこのモデルの名前をいろいろ書いたと思いますが、やっぱり「ウェッジフィッシュ」がしっくりきます。
実物をご覧いただけば、うなづいていただけると思います。最大厚はフィンのあたりにあります。そこからデッキコンケーブをともなって、ノーズへ向かって薄く削ぎ落されていきます。
真横からみるとまさにウェッジ(楔)なのです。
フィンはダブルフォイルのレイクが入ったキールフィンがストレートにグラスオンされています。
BOOGIEと同じフィンです。フィンの位置も同じポジションです。ニーボードとしてはかなり後方になりますが、ボリュームのバランスがウェッジです。ヒザを載せるポジションとのバランスはここでちょうど良い位置です。
テールのボリュームが強烈なので、その部分を意識的に使うのがこのボードをコントロールするポイントです。
ワイドなテールのアウトラインと、ボリュームのバランス、そしてダブルフォイルのツインキールフィンの組み合わせは理にかなっています。ボードの外観から受けるイメージよりもマニューバは素直です。
ポイントはスピードコントロールです。ウェッジ状のボリュームバランスは前後の体重移動に敏感に反応します。波に合わせての加減速のコントロールが面白いと思います。
パッドを貼って男前になりました。
アウトラインは私のよりも少しノーズが絞られています。正さんお得意の、ティアドロップのアウトラインに近づいているように思います。その分、動きも良くなっているはずです。
ダブルフォイルのキールフィンにがっつり体重が載せた、オーバードライブ気味のターンがこのウェッジフィッシュの醍醐味です。
明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。金曜日は所用でお休みいただきます。営業予定は下のサイトへのリンクから営業カレンダーをご覧ください。
明日9時の相模湾沖の波浪予想は、東南東のうねり0.9m/4秒…。今日の風に期待していたのですが波は無さそうです。
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
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シールビーチってこんな波が立つんですね。最初、シールビーチだけにアシカが滑ってきてるのかと思いました 笑。スタンディングだったらこんなに長く乗ってると脚が疲れて途中で嫌になりそうですが、寝転びスタイルだと鼻歌が聴こえてきそうです。
履いているフィンがでかそうです。大きなフィンだと推進力ありそうで、マット用に良さそうなものを探してみようと思います。
この方の新しい動画もアップされていました。マジェンタピンク最高です。
トライフィンオンリーだった私のニーボードは今年、違う領域に入って来ました。
川南正さんシェイプのこのフィッシュニーボードがきっかけだったかもです。このボードの特徴は、パラレルアウトライン、デッキコンケーブ、バルキーテールと言ったところですが、それらの頭文字をとって「PDBフィッシュ」というネーミングはたった今思いつきました 笑。なんかかっこよくないですか?
スピードコントロールの面白さと、トライフィンとは違うツインフィンの動きが新鮮なのです。
もうひとつはロングニーボードです。8’9”のニーボードを大真面目に作りました。こんなことやっているのは、世界で私だけかもしれません。
この長さですが、普通にコントロール可能です。でも、マニューバは普通のニーボードにお任せで、このサイズから来るスピード感とグライド感を楽しむのが正解です。
画像のボードはお客さんのボードです。なんせ初めての試みなので試運転です。自分のロングニーボードはこれからシェイプしてもらいます。
カラーはピンクじゃなくて、同じケルプカラーの予定です。
最初のシールビーチもそうですが、カリフォルニアは大きなうねりが届いているみたいですね。
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
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リペアのニーボードが戻ってきました。シェイプサインのシリアルナンバーの横に大きなへこみを伴う樹脂の割れを作ってしまった部分を直しました。樹脂でヘコミを均しているので、少し色が濃くなっていますが、きれいに直っています(by BIRDS CREATION)。

ここはリアのデッキパッドが貼ってあった場所です。そのままではリペアが出来ないので、パッドは剥がしました。
破れるだろうなあと思っていましたが、引っ張り過ぎないように均一の強さでゆくっりと引っ張ったら、意外と簡単にきれいに剥がすことができたので、再利用が出来るか試してみようと粘着シートを購入しました。

剥がしたパッドの形に合わせ、粘着シートを切り張りします。
懸念点はパッドの裏に古い粘着シートが残っていることと、新しい粘着シートの強さ。果たして使用に耐えられる強度が得られるかどうかという点です。
左右均等になるようにボードとパッドの両方にマーキングして貼り付けるのですが、テール側がちょっとずれました…。
ずれた方に合わせて、もう片一方もずらして貼り付けました。
ちょこっと付いただけで、修正が出来ないくらい強くくっついたので、粘着力はオリジナルのときよりも強力そうです。
かなりがっちりくっ付いています。耐水性もあるようなので、問題無く使えると思います。
タイトルはこの作品です。種子島の波を写した二枚の写真です。反射してしまって良く見えませんが、一枚は夕日に透ける透明な波のリップで、もう一枚は夕日を反射する海面を波の中から撮影したものです。ずいぶん昔にいただいて、額装したものを仕舞い込んでおりました。
そもそもは別の作品なんですが、写真を見たときにこの二枚は連作にしたら面白そうだと、フレームとマットを作ってもらいました。
明るい太陽のイメージがある海の写真とは違う雰囲気に仕上がっていると思います。寝室や飲食店などの少し暗め場所に飾っても良さそうな雰囲気です。
もしご興味がある方がおられたら「ダイレクトメール」かサイトの「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。フレームのみくらいのお値段でお譲りします。サイズは約77cmx38cmの横長サイズです。
店頭でご覧いただけます。(他の作品もあります)
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ここはリアのデッキパッドが貼ってあった場所です。そのままではリペアが出来ないので、パッドは剥がしました。
破れるだろうなあと思っていましたが、引っ張り過ぎないように均一の強さでゆくっりと引っ張ったら、意外と簡単にきれいに剥がすことができたので、再利用が出来るか試してみようと粘着シートを購入しました。
剥がしたパッドの形に合わせ、粘着シートを切り張りします。
懸念点はパッドの裏に古い粘着シートが残っていることと、新しい粘着シートの強さ。果たして使用に耐えられる強度が得られるかどうかという点です。
左右均等になるようにボードとパッドの両方にマーキングして貼り付けるのですが、テール側がちょっとずれました…。
ずれた方に合わせて、もう片一方もずらして貼り付けました。
ちょこっと付いただけで、修正が出来ないくらい強くくっついたので、粘着力はオリジナルのときよりも強力そうです。
かなりがっちりくっ付いています。耐水性もあるようなので、問題無く使えると思います。
タイトルはこの作品です。種子島の波を写した二枚の写真です。反射してしまって良く見えませんが、一枚は夕日に透ける透明な波のリップで、もう一枚は夕日を反射する海面を波の中から撮影したものです。ずいぶん昔にいただいて、額装したものを仕舞い込んでおりました。
そもそもは別の作品なんですが、写真を見たときにこの二枚は連作にしたら面白そうだと、フレームとマットを作ってもらいました。
明るい太陽のイメージがある海の写真とは違う雰囲気に仕上がっていると思います。寝室や飲食店などの少し暗め場所に飾っても良さそうな雰囲気です。
もしご興味がある方がおられたら「ダイレクトメール」かサイトの「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。フレームのみくらいのお値段でお譲りします。サイズは約77cmx38cmの横長サイズです。
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8フィート9インチの長いニーボードをお渡しした方から連絡をいただきました。パドルやテイクオフはロングボードそのままで、ニースタンスでのコントロールも普通に出来て最初から楽しめたということで、まずはひと安心です。
自分用にも、同じサイズでオーダーを入れています。フィンのセッティングをもう少し攻めてみようと考えています。
長いニーボードが機能する(=楽しめる)と考え始めたのは、ライフガードの方たちが、レスキューボードにヒザ立ちで波に上手に乗っているのを見たことが要因の一つになっています。
レスキューボードのデザインを見てみると、ノーズは進行方向の抵抗を減らす丸い形状で、人が乗るところからテールにかけては安定性を出すデザインになっています。そもそもがボードをターンさせることを考えられていないデザインのボードをターンさせていることに可能性を感じました。
そんなところからスタートしているので、レスキューボードで波乗りを楽しんでいるライフガードの方たちが乗ったら、かなり楽しいんじゃないかとも思います。
パドルがイージーでヒザ立ちで乗れるのですから、ユニバーサルデザイン的な位置づけと考えても良いのではないかと思っています。何かの理由でサーフィンの立ち上がる動作がやりにくい方も楽しめると思います。
このロングニーボードをニーボードのラインアップに加えたものかどうか迷っていたのですが、誰でも扱えて楽しめるなら、ニーボードにロングボードがあってもいいじゃないか、ということでお仲間入りさせることにしました。
いろいろ書いてますが、需要があるか無いかなんていうのは関係無しです 笑。多様性の時代です。波乗りだって好きな事やって良いってことです。
さて、先月から再開した週一回のランニングですが、ペースがだんだん戻ってきて気持ち良く走れるようになってきました。やっぱりランニングは、スポーツの基本じゃないかと思います。
ピラティスがひと段落ついて波乗りを再開して、足りないものを感じました。ピラティスは身体の動きの正確さと、インナーからの強さと安定をくれます。ランニングはそれに足りないものを補ってくれると感じています。
週一回でも違うもんですね。ペースが戻ってきたら走る距離を伸ばそうと思います。
波乗りにどんな影響が出てくるのかが楽しみですが、波が無くなりました。明日は西よりうねりが多少強まりそうですが潮回りが合いません。うねりがもう少し強くなるか、潮が少なくなるかのどちらかがあれば波乗り出来ると思います。
今週末はうねりが強まって波乗りできそうです。土日休みの皆さんは、あと二日間です。仕事頑張りましょう 笑。
明日は定休日です、シェイプルームへ行ってきます。
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先週は波がありましたね。ブログにはVEEボトムばかりを書いておりましたが、こういうボードでもサーフィンしておりました。
5’7”ダブルウィングスワロー、改良を重ねつつ一番長く乗ってきた形です。フィンはトライでオールラウンドに使えるボードです。もう一本のトライフィンはラウンドテールですが、そちらはよりパフォーマンスを意識したシェイプにしてもらっています。
幅があるスワローテールは、スタンディングのボードでも同じですが、テールに幅があってスピードを付けやすく、スワローに切り込まれたテールでターンがクィックという性格です。テールにかけて直線的なアウトラインでドライブが効いた気持ち良いターンを楽しませてくれます。
スワローテールのテイクオフの速さもあり、良く走ってくれるしでほとんどのコンディションで活躍してくれるお気に入りのボードです。
ニーボードを始めたいという方には、必ずこのモデルをお勧めしています。
なのですが(笑)、先日このボードに乗っていて感じたのは「なにやら抵抗があるな」ということでした。動きは最高です。でもショルダーが張った波のフェイスを走っているときに、シングルやフィッシュのニーボードと比べてしまうと、三本あるフィンの抵抗を感じてしまいます。
仕方が無いことだと分かってます。トライの動きとシングルやフィッシュのスピードとスムースさの両方は無理です。これまで私がニーボードで追求してきた、フルレールでのカービングにはどうしてもトライフィンが必要です。
ただ、そういう世界が全てではないことはスタンディングと同じです。決してトライフィンが最高では無いのです。考えてみれば、ニーボードに求めるものって誰もが自分と同じでは無いんですよね…。ちょっと反省です。
たとえば、多くの人はニーボードというとジョージ・グリノウのスプーンを思い浮かべるかもしれません。あのサーフィンをイメージしている方には、トライフィンは余計なものになってきます。(スプーンは作れません。乗るのも大変です。)
ボードのサイズでも、8’9”なんていうサイズのニーボードを作ってしまったものですから(しかも面白い)世界がさらに広がってます。
世の中にニーボードに乗りたいという人がたくさんいるわけじゃないので、どうでもいいことかもしれませんが、もし「オレはこんな感じでニーボードがやりたい」という方がおられたら、何でもご相談乗ります。
明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。
AXXE CLASSICオーダーフェア第二弾開催中 11月24日(日)まで。オーダー料無料にてご注文承ります。
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5’7”ダブルウィングスワロー、改良を重ねつつ一番長く乗ってきた形です。フィンはトライでオールラウンドに使えるボードです。もう一本のトライフィンはラウンドテールですが、そちらはよりパフォーマンスを意識したシェイプにしてもらっています。
幅があるスワローテールは、スタンディングのボードでも同じですが、テールに幅があってスピードを付けやすく、スワローに切り込まれたテールでターンがクィックという性格です。テールにかけて直線的なアウトラインでドライブが効いた気持ち良いターンを楽しませてくれます。
スワローテールのテイクオフの速さもあり、良く走ってくれるしでほとんどのコンディションで活躍してくれるお気に入りのボードです。
ニーボードを始めたいという方には、必ずこのモデルをお勧めしています。
なのですが(笑)、先日このボードに乗っていて感じたのは「なにやら抵抗があるな」ということでした。動きは最高です。でもショルダーが張った波のフェイスを走っているときに、シングルやフィッシュのニーボードと比べてしまうと、三本あるフィンの抵抗を感じてしまいます。
仕方が無いことだと分かってます。トライの動きとシングルやフィッシュのスピードとスムースさの両方は無理です。これまで私がニーボードで追求してきた、フルレールでのカービングにはどうしてもトライフィンが必要です。
ただ、そういう世界が全てではないことはスタンディングと同じです。決してトライフィンが最高では無いのです。考えてみれば、ニーボードに求めるものって誰もが自分と同じでは無いんですよね…。ちょっと反省です。
たとえば、多くの人はニーボードというとジョージ・グリノウのスプーンを思い浮かべるかもしれません。あのサーフィンをイメージしている方には、トライフィンは余計なものになってきます。(スプーンは作れません。乗るのも大変です。)
ボードのサイズでも、8’9”なんていうサイズのニーボードを作ってしまったものですから(しかも面白い)世界がさらに広がってます。
世の中にニーボードに乗りたいという人がたくさんいるわけじゃないので、どうでもいいことかもしれませんが、もし「オレはこんな感じでニーボードがやりたい」という方がおられたら、何でもご相談乗ります。
明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。
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8’9”のニーボードはご依頼いただいたお客さまにお渡しするので、ワックスオフしてピカピカにしました。でも、乗りたい 笑。そのくらいに強烈体験だったみたいです。自分のはまだこれからなので、しばらくは我慢です。
どうして、そんなに?と自分で考えてみましたが思い当たるのは、あの感触です。幅と長さがあるハル(滑走体)が海面を滑る感覚が両手、両脚を通して伝わってくる感触は他には無いものです。
そうやって考えてみると自分が波乗りの何に魅了され、それを求めているのか?というのが改めて分かるように思います。
これまで乗ってきた道具たちもそうです。
重たいシングルフィンのロングボード。プリモはそこにスピードがプラスされます。フィッシュはマニューバよりもダブルフォイルのキールフィン。ダウンレールのフラットボトム。ロングボードよりも長いグライダー。ハルボトムは違う表現が必要ですがベースは同じだと思います。
ニーボードだってそうです。長くなくても、両方のひざから下をデッキに密着させて滑るボードとの一体感はスタンディングには無いものです。
どれもボードが波の表面を滑る感覚、グライドする感覚です。横に真っすぐ滑っているだけで最高なんです。単純で幸せなやつだと思います 笑。だから、昔からシングルフィン。シンプルな方がハッピーなんです。
結果的に前に乗ってる形になってますが、楽しそうな私です。
ずいぶんと楽しそうです 笑。もちろんカットバックなんかしません。このまま真っすぐフェイドアウトです。
特にこの長いニーボード、グライド感最高なんです。
さて、ブログのコメント欄に、ピラティスに関するお問い合わせをいただきましたが、直接メールでお答えしました。参考になれば嬉しいです。
ピラティスを続けてきて身体の変化に加え、感じているのは心の変化です。自分で自分の身体の動きを感じ取るのはピラティスの重要なところです。でも身体の動きも、感じ方も常に同じではありません。
とても簡単な動きでもじっくり観察(自分で自分は見えませんが)して考えるのです。どれが正しいというのではなく、それを感じ取ることが重要です。だって昨日と感覚が違っていたとしても、今日も自分の身体なんです。時々、その中に新しい何かがあったりもします。
そんなことを心の中で繰り返していたら、自分の回りのいろいろなことに対する許容範囲が広がってきたように思います。判断基準とそれに対する評価が変わってきたと言ってもいいのかもしれません。
「みんなちがって、みんないい」と言うのは金子みすゞの詩ですが、言葉で理解するのでは無く感覚的にすっと入ってくる感じがします。
ピラティスってそんなものでもあるのです。
AXXE CLASSICオーダーフェア第二弾 11月2日(土)から。事前の採寸もOKです。詳しくはお問い合わせください。
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どうして、そんなに?と自分で考えてみましたが思い当たるのは、あの感触です。幅と長さがあるハル(滑走体)が海面を滑る感覚が両手、両脚を通して伝わってくる感触は他には無いものです。
そうやって考えてみると自分が波乗りの何に魅了され、それを求めているのか?というのが改めて分かるように思います。
これまで乗ってきた道具たちもそうです。
重たいシングルフィンのロングボード。プリモはそこにスピードがプラスされます。フィッシュはマニューバよりもダブルフォイルのキールフィン。ダウンレールのフラットボトム。ロングボードよりも長いグライダー。ハルボトムは違う表現が必要ですがベースは同じだと思います。
ニーボードだってそうです。長くなくても、両方のひざから下をデッキに密着させて滑るボードとの一体感はスタンディングには無いものです。
どれもボードが波の表面を滑る感覚、グライドする感覚です。横に真っすぐ滑っているだけで最高なんです。単純で幸せなやつだと思います 笑。だから、昔からシングルフィン。シンプルな方がハッピーなんです。
結果的に前に乗ってる形になってますが、楽しそうな私です。
ずいぶんと楽しそうです 笑。もちろんカットバックなんかしません。このまま真っすぐフェイドアウトです。
特にこの長いニーボード、グライド感最高なんです。
さて、ブログのコメント欄に、ピラティスに関するお問い合わせをいただきましたが、直接メールでお答えしました。参考になれば嬉しいです。
ピラティスを続けてきて身体の変化に加え、感じているのは心の変化です。自分で自分の身体の動きを感じ取るのはピラティスの重要なところです。でも身体の動きも、感じ方も常に同じではありません。
とても簡単な動きでもじっくり観察(自分で自分は見えませんが)して考えるのです。どれが正しいというのではなく、それを感じ取ることが重要です。だって昨日と感覚が違っていたとしても、今日も自分の身体なんです。時々、その中に新しい何かがあったりもします。
そんなことを心の中で繰り返していたら、自分の回りのいろいろなことに対する許容範囲が広がってきたように思います。判断基準とそれに対する評価が変わってきたと言ってもいいのかもしれません。
「みんなちがって、みんないい」と言うのは金子みすゞの詩ですが、言葉で理解するのでは無く感覚的にすっと入ってくる感じがします。
ピラティスってそんなものでもあるのです。
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波はヒザ・モモ、たまにコシくらい。ゆるいブレイクのロングボードコンディション。長いニーボードのセッティングには絶好のコンディションです。
このボードは私のではありません。長いニーボードを作ってくださいというご依頼をいただいて、私がゼロから考え、それを活さんに作っていただいたものです。製作過程は過去ブログをご覧ください。(関係ないですが、ロングボードのケースはフルオープンタイプの方が使いやすいですね。DESTINATIONです。)
新しい試みですのでリスクもあります。調子良いですよー!とお渡しできなければ、お代金もいただけません(あたりまえです)。なので、お渡し前のテストライドも含めてのご依頼でした。
ファーストライドが好感触だったので、次が楽しみでした(楽しみになる時点で、まずひとつ合格です 笑)。前回、胸を着く位置が不安定だった部分にデッキパッドを追加したことと、もうひとつはフィンの位置です。今回はテールから14インチの位置とさらに前方にした、フィンBOXの一番前方の二か所で試してみました。
波は小さいのですが、とてもきれいに崩れていきます。ライトは速めのブレイクでスピードを試すのにちょうど良く、レフトはショルダーが張りながら、回り込むようにインサイドまで崩れて行くため、ボードの動きをいろいろと試すことができます。
パッドを追加してパドルしやすくなりました。ノーズは絞り込んでいますがセンター付近の幅が23”1/2で、厚みが3”1/8あるのでほぼロングボードの感覚です。レングスは8’9”。テイクオフはとてもスムースで速いです。
慣れてきたら、普通のロングボードと同じようにコントロールすることができるようになりました。フィンを前よりに持ってきて反応は良くなったように感じますが、フィンから後方もその分長くなっているので、やはりテールよりの加重が必要です。
写真を撮っていただきました。テールに体重を載せているのはスタンディングのロングと同じです。この状態をキープすれば、ボードはカールへとターンして行ってくれます。
これはトリミングで、軽くストールさせながらノーズをボトムへ向けようとしているところですね。この背中の柔軟性はピラティスのおかげです。
ストナーみたいで、なんかカッコイイ写真です 笑。ピーク下へいったんボードを振ったのをフェイド気味にターンしているところです。そんな動きもできます。
どれもテールへの加重をかなり意識しています。ライディングの参考になるのではと思います。普通のニーボードだと、ここまでのテールへの加重はプルアウトのときくらいです。
両ヒザのスタンスも見てください。ヒザはレールに素早く加重するために、左右のレール近くに置いています。大きい分、チカラも使っているようです。今、ヒザが擦れた跡が痛いです。小さいニーボードで同じようにヒザを出していても無かったことです。(あと足の甲も)
ちなみに擦れているのはヒザ頭の内側上部です。ヒザ横のゴリっとした骨の少し上です。ヒザを着いているのにヒザの「下」では無く「上」です。これ、どういうことだか分かりますか?
ロングニーボード、動きではニーボードのあの素早い動きはありません。スタンディングのロングボードと同じです。体重を載せるとゆっくりと、でもしっかりと反応し始めます。
大きなボードのコントロールは大変ですが面白いです。重めのロングボードに乗っている人は分ると思います。それと同じ感覚です。
そしてさらに面白い、というより気持ちが良いのは「波を滑る感覚」です。グライド感と言われるものですが、その感触がとにかく最高です。
手をついてノーズ寄りに体重を載せて「滑らせている」ところです。視線はかなり先です(よそ見してるだけかもしれませんが)。顔が気持ちいい~になってます 笑。
とにかくこの時が最高です。何もしないで、スピードを感じてただ真っすぐ滑っているときです。目線が低くなるとスピード感は増幅されるのも手伝っています。加えて、幅と重量があるボードが海面を滑るグライド感が、両方のヒザ下からダイレクトに伝わってきます。
ちなみに前回の課題だった、波がクローズアウトするときのプルアウトは必要に応じて立ち上がれば問題無しですが、コントロールにもっと慣れれば座ったままでもいけそうに思います。
今回で試運転は完了で良いと思います。もっと乗りたいですが、私が乗り込んでも仕方ありません。ワックス落としてピカピカにしときますので、次はオーダーされた方が楽しんでください。
私は自分のを作ります! 笑。色もこれと同じがいいな。
STEAMER オーダーフェア開催中 本体価格が10%オフ 10月20日(日)まで
AXXE CLASSICオーダーフェア第二弾も開催いたします。事前の採寸もOKです。詳しくはお問い合わせください。
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すっかり面白くなってしまった8’9”の長いニーボードですが(昨日の続きです)潮が動き始めたようで、大きめのセットが入り始め、インサイド寄りで待っているのがだんだんと大変になってきたので、そろそろ潮時かともう一本のボードに乗ってみることにしました。

川南正さんシェイプの5’2”フィッシュニーボードです。このフィッシュに乗るのも楽しみで仕方ありませんでした…、などと書いていて改めて思うのは、自分の中にニーボードが占めている大きさです。やっぱり好きなんです。
こいつもかなりヤバいんです。何がどうヤバいのか?テールまでほぼパラレルなアウトラインで、テールのフィン周りが一番厚いバランスのシェイプです。普通ではまず考えられないシェイプですが、見ていると嬉しくなってしまいます。
ヤバいと言いつつも、同様のシェイプに乗るのは二本目なのでおおまかには想像できます。でもこのテールのボリュームは最初のシェイプよりも絶対にエスカレートしてます 笑。
前回と同じで、テールのボリュームをうまく使えば問題ないはずだよな~と考えながら滑り出してみたら、その通りでした。
ボリュームが一番あるのはフィンの周り、テール寄りにスタンスしてコントロールすれば分厚いテールの浮力に支えられながら、フィンを支点にターンしていていく感覚があります。キールフィンからレイクフィンに変えた分、ターンのコントロールは軽くなっています。今回はフィンは抜けません。(最初のシェイプのお話、その1 と その2 です。(比べてみると今回はフィン普通でしょ?)
でも、テールのボリュームを意識しすぎるとスピードが出ません。テールに乗り過ぎているからですが、そこもこのフィッシュを楽しむポイントだったりします。
最初のうちはそれが分からなくて、テールのレールのボリュームばかりを気にして乗っていました。「その場所」に乗っていると波のカールをずーっとキープできるのです。テイクオフして波のフェイスに貼り付いたら、波がブレイクするすぐ前、波に一番チカラがあるポジションをずーっとキープしたままインサイドまで波のパワーをたっぷり味わうことができました。
物は言いようで、ただカールから抜け出すことが出来なかっただけなんですが(笑)ボードに慣れ、スピードをコントロール出来るようになってくるとこれが面白くて気持ちが良いのです。
薄いノーズと分厚いテールは横から見るとクサビのような形状です。これだけボリュームのバランスの差が激しいと、体重移動でのスピードコントロールが敏感になってくるのはイメージできると思います。波が巻き上がってくるところでテール寄りにいると、身体のすぐ横は崩れる寸前の切り立った波のフェイスで、視線の先は波が次々とせり上がってくる光景です。
ボードの扱いに慣れてくると、波が緩くなったところもうまくスピードをコントロール出来て、スムースに走ってくれます。緩いセクションでのターンも軽くて、最初のボードのキールフィンと比べるとフツーっぽく感じるのはやっぱりフィンを変えたおかげです。前回のボードでベースが広いキールフィンを無理やりターンさせる、あのぎこちない感触が無いのは若干物足りないものもあります(笑)が、今回のフィンの方が波にサイズがあるときには信頼感は高くなります。
このフィンセッティングだと、フィン抜けないし、サーフボードとしてはこっちの方が良いんでしょうね。
フィンの形状もポジションも違います。こうやって見ると今回の方がテール側のロッカーも入ってますねー。しかしこのボードを最初に見たときはテールのボリュームに驚きましたが、今回はそれ以上です 笑。
それぞれ違いはあります。でもどっちも変で、どっちも最高に楽しいということだけは間違いありません。これは、しばらくトライフィンには戻れませんねー。
ひとつだけ問題点は、ロンスプだとドルフィンでヒザが痛い。足ヒレを履くニーボードはテールをヒザで押し込んで沈めます。このフィッシュは後ろのパッドを貼っていないので裸のヒザだと、デッキが硬くて痛くて、さらにFUWAXで擦れて痛いんです。今以上はパッド貼りたくないので、ヒザが出る夏場は何か対策を考えようと思います。
しかし、昨日のブログの長いニーボードから、次はこの5’2”のフィッシュニーボード、この二本に続けて乗っちゃった私のアタマの中がどうなっているか想像できますか?木曜日から、ずーっとハイな状態です。ナチュラルハイというやつです。
もうホントにヤバいのです 笑。
STEAMER オーダーフェア開催中 本体価格が10%オフ 10月20日(日)まで
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川南正さんシェイプの5’2”フィッシュニーボードです。このフィッシュに乗るのも楽しみで仕方ありませんでした…、などと書いていて改めて思うのは、自分の中にニーボードが占めている大きさです。やっぱり好きなんです。
こいつもかなりヤバいんです。何がどうヤバいのか?テールまでほぼパラレルなアウトラインで、テールのフィン周りが一番厚いバランスのシェイプです。普通ではまず考えられないシェイプですが、見ていると嬉しくなってしまいます。
ヤバいと言いつつも、同様のシェイプに乗るのは二本目なのでおおまかには想像できます。でもこのテールのボリュームは最初のシェイプよりも絶対にエスカレートしてます 笑。
前回と同じで、テールのボリュームをうまく使えば問題ないはずだよな~と考えながら滑り出してみたら、その通りでした。
ボリュームが一番あるのはフィンの周り、テール寄りにスタンスしてコントロールすれば分厚いテールの浮力に支えられながら、フィンを支点にターンしていていく感覚があります。キールフィンからレイクフィンに変えた分、ターンのコントロールは軽くなっています。今回はフィンは抜けません。(最初のシェイプのお話、その1 と その2 です。(比べてみると今回はフィン普通でしょ?)
でも、テールのボリュームを意識しすぎるとスピードが出ません。テールに乗り過ぎているからですが、そこもこのフィッシュを楽しむポイントだったりします。
最初のうちはそれが分からなくて、テールのレールのボリュームばかりを気にして乗っていました。「その場所」に乗っていると波のカールをずーっとキープできるのです。テイクオフして波のフェイスに貼り付いたら、波がブレイクするすぐ前、波に一番チカラがあるポジションをずーっとキープしたままインサイドまで波のパワーをたっぷり味わうことができました。
物は言いようで、ただカールから抜け出すことが出来なかっただけなんですが(笑)ボードに慣れ、スピードをコントロール出来るようになってくるとこれが面白くて気持ちが良いのです。
薄いノーズと分厚いテールは横から見るとクサビのような形状です。これだけボリュームのバランスの差が激しいと、体重移動でのスピードコントロールが敏感になってくるのはイメージできると思います。波が巻き上がってくるところでテール寄りにいると、身体のすぐ横は崩れる寸前の切り立った波のフェイスで、視線の先は波が次々とせり上がってくる光景です。
ボードの扱いに慣れてくると、波が緩くなったところもうまくスピードをコントロール出来て、スムースに走ってくれます。緩いセクションでのターンも軽くて、最初のボードのキールフィンと比べるとフツーっぽく感じるのはやっぱりフィンを変えたおかげです。前回のボードでベースが広いキールフィンを無理やりターンさせる、あのぎこちない感触が無いのは若干物足りないものもあります(笑)が、今回のフィンの方が波にサイズがあるときには信頼感は高くなります。
このフィンセッティングだと、フィン抜けないし、サーフボードとしてはこっちの方が良いんでしょうね。
フィンの形状もポジションも違います。こうやって見ると今回の方がテール側のロッカーも入ってますねー。しかしこのボードを最初に見たときはテールのボリュームに驚きましたが、今回はそれ以上です 笑。
それぞれ違いはあります。でもどっちも変で、どっちも最高に楽しいということだけは間違いありません。これは、しばらくトライフィンには戻れませんねー。
ひとつだけ問題点は、ロンスプだとドルフィンでヒザが痛い。足ヒレを履くニーボードはテールをヒザで押し込んで沈めます。このフィッシュは後ろのパッドを貼っていないので裸のヒザだと、デッキが硬くて痛くて、さらにFUWAXで擦れて痛いんです。今以上はパッド貼りたくないので、ヒザが出る夏場は何か対策を考えようと思います。
しかし、昨日のブログの長いニーボードから、次はこの5’2”のフィッシュニーボード、この二本に続けて乗っちゃった私のアタマの中がどうなっているか想像できますか?木曜日から、ずーっとハイな状態です。ナチュラルハイというやつです。
もうホントにヤバいのです 笑。
STEAMER オーダーフェア開催中 本体価格が10%オフ 10月20日(日)まで
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