MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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お知らせ:2月16日(火)はお休みいたします。よろしくお願いいたします。
TIKIのユーズドボードが入荷しました。レングスは7’6”。ミッドレングスサイズです。コンディションはベリーグッド。探されている方はチャンスです。
ご覧の通り、TIKIモデルはサイドフィンが付いています。アウトラインはラウンドノーズのラウンドピン。ボトムはプリモと共通のトライプレーンコンボと呼んでいる、コンケーブとエッジを組み合わせたボトム&レールシェイプです。
プリモと同じですが、サイドフィンが付いている分、よりマニューバしやすいように味付けがされています。TIKIは、6’8”、8’4”、9’0と乗りましたが一番長い9.0でも本当に軽く、スムースにターンしてくれます。
プリモも良く動いてくれるシングルフィンですが、より速い反応が欲しい方はこのTIKIモデルに乗ってみてください。ボリュームがあるシェイプですので浮力が欲しい方にも良いと思います(ボリュームあっても動きは軽いのです)MENEHUNEウェブサイトでご覧ください。
突然やってきた7’6”のTIKIですが、昨日から考えていたサーフボードにひらめきをいただいています。なにやら背中を押されているような気もします。
考えていたのは、8フィートくらいのシングルフィンです。シングルフィンと言ってもプリモのようなシェイプではなく、どちらかというとログっぽいシェイプのシングルフィンです。昨日、リペアで持ち込まれた同じ8フィートのジョエルのシングルフィンが面白そうで(実際面白いらしい)、「コンケーブボトムじゃないVEEかロールボトムでテールエッジは効いている」みたいなボードが作れないものかいろいろと考えていました。
このTIKIの形、ばっちりじゃないですか。8.0 x 22 1/2 x ボリューム多め、みたいなラウンドピンテールでテールエッジが効いたシングルフィンです。プリモよりもルースな感じのサーフィンのイメージです。
もう少し考えてみます。
話は変わってこんな動画がありました。ソフテックでのニーボードです。
ニーボードに興味がある方と少し話をしたのですが、この辺から入ってみるのもいいんじゃないかと思います。もちろんソフトボードでは性能も感覚も違います。でもボードの大きさやパドルとフィンのキックで滑り出してヒザ立ちでライディングをするニーボードの感覚は味わえるんじゃないかと思います。
ネットで物色してみたら5フィート代で使えそうなのはたくさんあります。キャッチサーフのこのフィッシュなんか幅もあって良さそうです。
5プラグもありますね。これはウォーターランページというのかな。調子良さそうなボトムです。
動画のソフテックなんか5フィートも無さそうなのにちゃんと滑れていますから、結構面白いんじゃないかと思います。スタンディングでも遊べそうですし、ひとつ買ってみようかな 笑。
その上で、これは面白そうだと思ったら、本格的にご相談いただければ良いかと思います。もちろん、オーダーはいつでもOKです。
TIKIのユーズドボードが入荷しました。レングスは7’6”。ミッドレングスサイズです。コンディションはベリーグッド。探されている方はチャンスです。
ご覧の通り、TIKIモデルはサイドフィンが付いています。アウトラインはラウンドノーズのラウンドピン。ボトムはプリモと共通のトライプレーンコンボと呼んでいる、コンケーブとエッジを組み合わせたボトム&レールシェイプです。
プリモと同じですが、サイドフィンが付いている分、よりマニューバしやすいように味付けがされています。TIKIは、6’8”、8’4”、9’0と乗りましたが一番長い9.0でも本当に軽く、スムースにターンしてくれます。
プリモも良く動いてくれるシングルフィンですが、より速い反応が欲しい方はこのTIKIモデルに乗ってみてください。ボリュームがあるシェイプですので浮力が欲しい方にも良いと思います(ボリュームあっても動きは軽いのです)MENEHUNEウェブサイトでご覧ください。
突然やってきた7’6”のTIKIですが、昨日から考えていたサーフボードにひらめきをいただいています。なにやら背中を押されているような気もします。
考えていたのは、8フィートくらいのシングルフィンです。シングルフィンと言ってもプリモのようなシェイプではなく、どちらかというとログっぽいシェイプのシングルフィンです。昨日、リペアで持ち込まれた同じ8フィートのジョエルのシングルフィンが面白そうで(実際面白いらしい)、「コンケーブボトムじゃないVEEかロールボトムでテールエッジは効いている」みたいなボードが作れないものかいろいろと考えていました。
このTIKIの形、ばっちりじゃないですか。8.0 x 22 1/2 x ボリューム多め、みたいなラウンドピンテールでテールエッジが効いたシングルフィンです。プリモよりもルースな感じのサーフィンのイメージです。
もう少し考えてみます。
話は変わってこんな動画がありました。ソフテックでのニーボードです。
ニーボードに興味がある方と少し話をしたのですが、この辺から入ってみるのもいいんじゃないかと思います。もちろんソフトボードでは性能も感覚も違います。でもボードの大きさやパドルとフィンのキックで滑り出してヒザ立ちでライディングをするニーボードの感覚は味わえるんじゃないかと思います。
ネットで物色してみたら5フィート代で使えそうなのはたくさんあります。キャッチサーフのこのフィッシュなんか幅もあって良さそうです。
5プラグもありますね。これはウォーターランページというのかな。調子良さそうなボトムです。
動画のソフテックなんか5フィートも無さそうなのにちゃんと滑れていますから、結構面白いんじゃないかと思います。スタンディングでも遊べそうですし、ひとつ買ってみようかな 笑。
その上で、これは面白そうだと思ったら、本格的にご相談いただければ良いかと思います。もちろん、オーダーはいつでもOKです。
波、なんとか残っておりました。セットでハラちょっとくらい。
8.0のロングフィッシュのつもりでしたが、ショルダーが緩そうなので、まずは浮力がより大きいロングボードで入ってみることにしました。出来上がってからまだ乗り込んでいない9フィートのダウンレイラーです。
ノーズ寄りは丸めのボキシーレールですが、残り三分の二くらいはタックドアンダー気味のダウンレールです。ボトムはフラット~VEE。
ボードに慣れていないのと同時に、ロングボードも久しぶりなので最初はちゃんと扱えず…でしたが、コントロールに慣れてくるとプリモ系ともログとも違うレスポンスが面白くなってきます。
レールのレスポンスはより敏感だと感じますが、しっかりとした重量が反応しすぎるのを抑制してくれているような感触と言えばいいのか。
カットバックはプリモのようにレールを入れて、という身体の使い方よりも、後ろ足をしっかり下げてドロップニーのイメージでテールを踏んで回していくイメージです。テールを押さえるとログのソフトな感じとは違う、しっかりとしたレスポンスで(結構軽く)ボードが回ってくれるのがダウンレールの現れのようです。
作るときにイメージしたのもこんな感じです。こういうロングボーディングがしたかったのです。
ダウンレールは浮力があるので滑り出し速いです。重量があるので、グライド感も十分です。ちょっとグライダーっぽい感じだなあとも思いました。
これから出番増えそうです。
潮が引いても緩めの波はそれほど変わらずなので、今日はずっとロングボードかな~とも思いましたが、このコンディションでも試してみようと考え、シングルフィンのニーボードを持ち出してみました。レングスは5フィート4インチで、幅は22.5インチくらい。
ボトムはシングルコンケーブで、レールのダブルエッジに特徴ありです。
これまでニーボードはスタンディングとは逆に、トライフィンばかりでシングルフィンにはほぼ興味がありませんでした。
それが昨年、突然のように思い立ち、シングルフィンにも乗ってみようと作ってみました。当然ですがシングルフィン、反応が遅い。動きはかなり鈍いです。
サイドフィンが無いヌルっとしたボトムターン。ワンテンポ遅れてボードがついてくるカットバック。きれいに乗ってやろうと何本か波に乗っているうちに、そんなシングルならではの感触がだんだんと面白くなってきました。
ニーボード、動けないシングルじゃつまんないかと思ってましたがそんなことはありませんでした。動けないのは事実ですが、トライのようなきっちりとしたラインではなく、横滑りしているようなボード(実際はしてませんが)をうまく制御しながら波を滑る感触。
こりゃーいいです。座ってもシングルフィン、面白いじゃありませんか。
グリノウさんは最初は丸いボトムでしたが、のちにエッジを付けています。ボトムターンがかっこいいです。
シッティングシングル、新しい楽しみが出来たみたいです。
波が良くて上がるに上がれず、五十肩も痛いくせに5時間近くも海に入っていたのは火曜日のこと。ようやく身体が回復しました。歳は取りたくないものです 笑。
波乗りをやると背中に疲労が溜まります。首から始まって、腕の後ろ、肩、肩甲骨のあたりから広背筋、腰から臀部にかけてこわばってきます。ストレッチで伸ばすのが一番ですが、それぞれの部位を伸ばすのにも時間がかかります。
そんなときに背中から腰、股関節までまとめて緩めてくれるのがストレッチポールです。10~15分くらいで背中スッキリです。
10年前に買ってほとんど使っていなかったのですが、昨年末に使い始めて、腰痛はこれのおかげで治ったし波乗り後のこわばった背中は劇的にすっきりします。
こういうものの効果を感じるようになったのも歳取ったせいだと思いますが、改めて使ってみたら手放せなくなりました。筋膜リリース的な使い方もできます。面倒くさがり屋の人には手っ取り早くできて良いのではないか思います。
さて話は前回の波乗りです。8’4”のプリモは最高に良かったのですが、もうひとつのニーボードもかなり良い感触でした。
使ったのはこの5’7”です。歴代のニーマシーンの5’6”よりも長く、ボリュームも多めのシェイプです。6オンスラミネートでブランクスの発泡もレギュラーデンシティなので、重量はしっかりめについています。
スタンディングのサーフボードではいつもしっかりとした重量が付くように6オンスラミネートとフォームの発泡を選んでいますが、ニーボードに限ってはブランクスは軽めの発泡に4オンスでラミネートして軽めに作っておりました。
しっかりとした重量があるボードには軽いボードには無いグライド感があります。この5’7”はそれが気持ちいいのです。ボリュームが多めということもあると思います。
テイクオフから波を滑り降りてボトムからずっと先まで張ったショルダーを見ながら、大きくボトムターンをして波を上がっていきます。崩れそうな波のトップまで上がっていったら重心を変え、さらに波の先のボトムめがけて波を滑り降りていきます。
大きくダウンザラインしながら波のフェイスをクルージングです。スタンディングよりも低い目線で正面を向いて滑っているのですから、波を広く見渡すことができます。ニーボードならではの見え方です。
ニーボードはヒザのすぐ脇のレールにダイレクトに加重できるので、スタンディングよりも素早く反応することができます。フィンもそれに合わせたセッティングになっています。ニーボードの映像を見ると、どうしてもあのパフォーマンスに目がいきがちです。
でもそこだけじゃありませんでしたね。波を大きくクルージングするのにも、ニーボードならではのスタンディングとは違うものがあるみたいです。そこへうまくカーブすることを組み合わせていけば、全体としてはかなり気持ちが良いライディングになるのではないかと思います。
いわゆる普通のニーボーダーの映像です。ご年配の方もおられるように見えます。こんな風になりたいものです。
もうひとつは、おなじみグリノウさん。エッジスプーンです。
波乗りをやると背中に疲労が溜まります。首から始まって、腕の後ろ、肩、肩甲骨のあたりから広背筋、腰から臀部にかけてこわばってきます。ストレッチで伸ばすのが一番ですが、それぞれの部位を伸ばすのにも時間がかかります。
そんなときに背中から腰、股関節までまとめて緩めてくれるのがストレッチポールです。10~15分くらいで背中スッキリです。
10年前に買ってほとんど使っていなかったのですが、昨年末に使い始めて、腰痛はこれのおかげで治ったし波乗り後のこわばった背中は劇的にすっきりします。
こういうものの効果を感じるようになったのも歳取ったせいだと思いますが、改めて使ってみたら手放せなくなりました。筋膜リリース的な使い方もできます。面倒くさがり屋の人には手っ取り早くできて良いのではないか思います。
さて話は前回の波乗りです。8’4”のプリモは最高に良かったのですが、もうひとつのニーボードもかなり良い感触でした。
使ったのはこの5’7”です。歴代のニーマシーンの5’6”よりも長く、ボリュームも多めのシェイプです。6オンスラミネートでブランクスの発泡もレギュラーデンシティなので、重量はしっかりめについています。
スタンディングのサーフボードではいつもしっかりとした重量が付くように6オンスラミネートとフォームの発泡を選んでいますが、ニーボードに限ってはブランクスは軽めの発泡に4オンスでラミネートして軽めに作っておりました。
しっかりとした重量があるボードには軽いボードには無いグライド感があります。この5’7”はそれが気持ちいいのです。ボリュームが多めということもあると思います。
テイクオフから波を滑り降りてボトムからずっと先まで張ったショルダーを見ながら、大きくボトムターンをして波を上がっていきます。崩れそうな波のトップまで上がっていったら重心を変え、さらに波の先のボトムめがけて波を滑り降りていきます。
大きくダウンザラインしながら波のフェイスをクルージングです。スタンディングよりも低い目線で正面を向いて滑っているのですから、波を広く見渡すことができます。ニーボードならではの見え方です。
ニーボードはヒザのすぐ脇のレールにダイレクトに加重できるので、スタンディングよりも素早く反応することができます。フィンもそれに合わせたセッティングになっています。ニーボードの映像を見ると、どうしてもあのパフォーマンスに目がいきがちです。
でもそこだけじゃありませんでしたね。波を大きくクルージングするのにも、ニーボードならではのスタンディングとは違うものがあるみたいです。そこへうまくカーブすることを組み合わせていけば、全体としてはかなり気持ちが良いライディングになるのではないかと思います。
いわゆる普通のニーボーダーの映像です。ご年配の方もおられるように見えます。こんな風になりたいものです。
もうひとつは、おなじみグリノウさん。エッジスプーンです。
海岸線に出たとたん、目に飛び込んできたセットの波。高さは頭半くらいですがワイドな一直線です。いつもより高いところから滑り降りるのは楽しめそうですが、その後はもれなくスープまみれ。
風は一日オフだし、波も無くなる心配は無いし、休みで時間があるし、で海岸線を走って波をチェックしてみることにしました。
お目当てのいくつかのリーフはうねりの向きが合っていないのか、コシちょっとくらいの小さなブレイク。ログなら面白そうですが、せっかくサイズがあるのにそれではもったいない。
途中で引き返して、またいつものビーチへ。先週入った活さんの家の前のポイントも良さそうでしたが、結局いつも入るポイントへ。サイズはアタマくらいです。
8フィートのプリモで入ろうと思っていましたが、オフショアが強くて長さがあるボードだと風にあおられて影響が大きそうだったので小さいニーボードで入ることにしました。新しく埋め込んでもらったFCSプラグの位置でのテストもしたかったのです。
こんな感じです。センターフィンを1インチ前寄りに移動しました。
センターフィンを前に持って来ましたが、それでルースする感じはありません。フィンはしっかり効いています。かと言って効きすぎる感じでもなく、ダウンザラインはスムースで、急激なターンでも以前よりも軽く反応してくれるような感じです。
春先から乗り始めたこのボード、いい感じに決まってきました。フィンの位置を変えた、ボードのいろんなところの感覚が伝わってくるようになったように思います。
レールエッジ、コンケーブ、ラウンドピンのテールの感じなどなどです。両ひざ下を密着させているとたくさんの情報が伝わってくるのです。
これの前に乗っていたのはスワローテールでした。
ほぼ同じアウトラインで、違う点はテールエンドのこの差だけ。
スワローは軽く良く動きます。ラウンドピンも同様に動きは良いですが、より細かくコントロールできるように感じます。スワローよりもテールの浮力が少ないからだと思います(アウトラインの違いもあります)が、もっと乗り込んでいってみようと思います。
面白いのはフィンの位置です。
スワローのセンターフィンもFCSプラグがたくさん入っているのが見えると思います。これも後から入れたものですが、スワローの場合は後ろへ下げるためにプラグを追加しました。
一方のラウンドピンは、スワローのセンターフィンを後ろに下げたときと同じセッティングを参考に作って、それからプラグを追加してフィンを前にしています。
スワローテールでは最初のセッティングでは、センターフィンが抜けてルースすることがあったので後ろに下げました。一方のラウンドピンはそれと同じ位置で作ったら、動きが重たかったのでセンターフィンを前に移動しました。
それぞれ逆のアプローチから入って、結果が逆になって出てきました。
ラウンドピンよりもスワローの方が、よりボードの動きは軽く感じます。一方のラウンドピンは動きも良いですが、それに加えてよりパワーを感じさせるようなライディングになっているのではないかと思います。。
ラウンドピンテールはもう一本持っています。
こちらの方が、テールのラインがより丸みを帯びてラウンドテールっぽくなっています。この形だとパープルのラウンドピンテールと比べると反応が滑らかになってきます。厚めの波で滑らせるとかなり気持ちが良い滑りと動きをしてくれます。(掘れた波が良くないと言うことではありませぬ)
こうやって見てみると、サーフィンのHOW TO本のセオリー通りの結果になっているようです 笑。そういうことが実際に身体に伝わってくるのもボードとの一体感が強いニーボードならではだと思います。
ニーボード、面白いです。
台風は南岸を通過していく予報になってきました。前線と一緒なので、北風に抑えられてクローズアウトまでは行かないと思います。明日もできるんじゃないでしょうか。ウェットは3フルがお勧めです(水温はまだ暖かいですが、気温と風で結構寒いです)コンディションを良くみて、無理の無いように楽しみましょう。
lost Peter Berry files from adam williams on Vimeo.
70年代のニーボードの映像です。フィンはシングル。いまでこそ少なくなったニーボーダーですが、この時代には現在よりも多くのニーボーダーが存在していました。ロングボードの時代から、ボードのサイズが短くなってまだそれほど時間が経っていない時代です。
サーフボードのデザインが現在のように確立されていない時代、シェイパーたちが試行錯誤を繰り返す中にあって、ニーボーダーは重要な役割を担っていたのです。
ジョージ・グリノウのニーボードがサーフボードのデザインに革命をもたらしたのと同様に、ニーボードのデザイン、フィン、レール、テールのかたち、ボードのフレックスなど、スタンディングのサーフボードのデザインに多くの貢献をしました。
映像の中に出てくるフレックステールもそうですがグリノウのスプーンなど、ニーボーダーはサーフボードのフレックスの重要性にも気が付いていました。
フィッシュやボンザーは生まれていたと思いますが、トライフィンはまだ存在しません。この頃のニーボードはセンターフィンはスタビライザーでレールは現在のサイドフィンと同じように、ボードに方向性を与えるもの、というように考えられていたようです。
細長いフィンの形状に、その考え方が現れているように思います。直進安定性は最低限で、レールによる運動性能を妨げないようにあの形になったのだと思います。
最近乗り始めたシングルフィンのニーボードで波を滑っていると、そういうことがすんなりと入ってくるように思います。センターフィンは安定を失わず、かつ回転性を妨げない形と大きさでというようなイメージが自然と浮かんでくるのは、同じシングルフィンでもスタンディングではなくニーボードだからだと思います。
以前、このブログでニーボードの魅力のひとつとしてボードとの一体感が強い、と書きました。波をより近くに感じるということもありますが、それ以上にボードから伝わってくる感覚がとても強いのがニーボードです。
トライフィンのニーボードのフィンの位置は、スタンディングとくらべるとずいぶんと前寄りです。それはボードにヒザをついて乗っていて、このくらいの位置にサイドフィンがあったらと感じるからです。現在のフィンの位置はそれに従った結果です。
ヒザ立ちならスタンディングでは乗れないようなデザインでもおそらく乗ることができると思います。ボードデザインの影響は強く感じつつ、許容範囲が広いのがニーボードです。そういう性格がサーフボードデザインの試行錯誤に大きな貢献をしてきたのだと思います。
シングルフィンのニーボードに乗り始めて、あらためてそういうことを感じています。ヒザのちから、ニーパワーだと思います。
ニーボードとサーフマットの感じが良く伝わってくる映像だと思います。
エッジボードもニーボードからです。
波上がりました。セットでアタマちょっとくらい。いい波ですが、久しぶりの波なので人も多いです。ピークは大変そうなので少し外して、もうひとつピークができるところで波待ちします。
ボードはこいつ。シングルフィンのニーボードです。ボードの挙動が分からないので、人が多いところを外しました。
ワイド目のセットが入ると出番です。奥のピークからはほぼ抜けてくることができないので、それが狙いです 笑。
波を滑り始めたとたんの急加速。予想の上を行く突然のスピードに、ボードにしがみついているのがやっとの状態で、ひたすらまーっすぐダウンザライン。ライン上に誰かいたら避けられなかったかもです。とりあえずスピード性能はOKか 笑。でも、ターンのきっかけが全然つかめません。
小さめの波を選んで、二発目。
ボトムターンから「ひょえっ」という感じで曲ってくれます。スタンディングではシングルフィンばかりですが、ニーボードはずっとトライフィン。でも、それだけじゃ無さそうです。
ターンのときのルースさ。ルースという言葉は良く使いますがそれとは違う、今までとは違うルースさです。
ボードを傾けてレールを入れると、一瞬フィンが無くなったようなヌルっとした感触で、ボードの向きが変わって波を上がって行きます。フィンが抜けかけて、先っぽだけが残っているのかもしれません。なんだか良く分かりませんが面白い感触です。
カットバックも同じです。ターンの最初がヌルっとテールがスライドする感じから始まって、くるりと回っていきます。トライはフィンがしっかりとホールドしてレールでターンしていく感触がありますが、このシングルでは、フィンはあまり感じません。感じるのはテール近くのレールです。
ヌルっとルースしつつ、コントロール出来ているのがかなり面白いです。
一方で、まだコントロールしきれていない部分もあります。フェイスでデッキを(ヒザで)踏み込んで加速させようとすると、ノーズが上を向きすぎてしまって、それを押さえるのにまた身体を使ってしまい、なにやら動きがバタバタしてしまいます。
スタンディングと同じで、トライとシングルの体重の乗せ方の違いだと思います。このあたりに慣れることができれば、このルースさはかなり面白いのではないかと思います。
フィンも考えています。昨日使ったのは7.5インチで活さんのWAHOOを少し小さくしたような形です。もしかしたら、もう少し高さがあって、レイクがあるフィンをもう少し前よりに付けると良いのかもしれません。ベースから全体的に細めで8~8.5インチくらい…?
どちらにしても、シングルフィンはニーボードでも面白かったということですね 笑。
潮が引いてきたら、サイズダウンしてきましたがいい波でした。
ずーっと波が無くて久しぶりの波乗りで、パドルできるんか?と思っていましたが、3時間みっちり粘ってパドルとドルフィン何回したか忘れましたが、身体は問題なく動いてくれます。今やっている日常のトレーニング、間違ってないようです。
このボードをシェイプしているところです。スピードはこのボトムにあります。あの速さ。活さん、やっぱりヤバいです。
Peter Crawford from ENCYCLOPEDIA of SURFING on Vimeo.
シェア出来ないので、リンク先で再生してください。二分ちょっとのクラシックな映像です。サーファーはオーストラリアのニーボーダーでフォトグラファーのピーター・クロフォードです。
シングルフィンのニーボードというと、グリノウさんのスプーンを思い浮かべる人が多いと思いますが、あればかりではありません。時代も違います。
なのでサーフィンもかなり違います。ピーター・クロフォードのターンはほとんどフィンは抜けてレールだけでターンしています。レールが抜けてスリップするのを上手に使ってマニューバしています。動画の最後のターンなんか凄いです。スタンディングだったらまるで、ラリー・バートルマンです。
トライフィンのニーボードだったら、あれでホールドしたままターンしていくのですがシングルの限界をうまく利用しているサーフィンはニーボードならでは。シングルでもやっぱりニーボード、スゴイです。
私のシングルフィンも控えめにあれを意識しています。コンケーブとパキパキのエッジで、フィン無しでも波乗りできそうなくらいです。
フィンのセッティングなどまだ良くわかりませんが、明後日あたりに波が上がりそうなので試すことができそうです。久しぶりの波なので混みそうですが…。
しかし、昔の人は今みたいにいいデッキパッドが無いからヒザ痛かったでしょうね。
Simon enjoying a wild ocean during a recent ECL sitting directly off the coast. Riding a 5’10, 6’0” & 6’2 Flashpoint by Bruce Hart with grip by Gryptalite.
Sit back, put on a big screen & turn up the volume .
波がすごい、ニーボードすごい、サイモン・ファーラーすごいです。大きな画面で、音量上げて見てください。
世間は明日から四連休です。明日は木曜日ですのでお休みいたします。金・土・日の三日間はいつも通りに営業しております。ご来店の際はマスク着用をお願いします。
アルコール消毒ジェルを置いていますので、ご入店の際は遠慮なくたっぷりお使いください。
連休ですが海へ行くのは今まで通り、おひとり様で。みんなでワイワイはまだ我慢です。また海に入れなくなる状況には逆戻りしたくありません。海だけじゃありません。もう一度気持ちを引き締めて取り組まないと大変なことになってしまいそうでコワイです。
今のところはウィルスと共存していくしか方法がありません。どう行動すれば良いのかは、これまでの経験の通り。マスク、手洗い、うがい、集まらない、皆で愚直に実行です。
大正11年の流行性感冒(スペイン風邪)の記録より。当時の啓発ポスター。大切なのは、「ひがうとクスマ」
In between sessions from Simon Farrer on Vimeo.
サイモン・ファーラーのニュークリップです。あんなカービングをしたいものだと夢想しながら体幹を鍛えていますが、ニーボードの面白さはいろいろあります。私の場合はテイクオフの速さ、スピード、フルレールでのカーブ、波との近さ、ボードとの一体感などなどいろいろです。
テイクオフは本当に速いです。8フィートのプリモやフィッシュと同じくらいの感じです。レールの切り返しは一瞬で、大きなターンでも、ヒザから下がボードのデッキと接しているので、レールを入れ続けながら姿勢とバランスをキープするのも簡単です。レールとフィンを多いに感じながらカーブしていきます。
身体とボードが接している部分が多いので、ボードとの一体感が強く、波をより近く感じ取ることができます。カーブも面白いですが、崩れていく波を追いかけるダウンザラインは、ニーライドの姿勢から目の前に立ち上がって崩れていく波が良く見え、そのスピード感と波との一体感はスタンディングのサーフィンでは得られないものがあります。
そんな光景を思い浮かべつつ、それならばシンプルにシングルフィンでしょうと、それまでカーブを主体に考えていたところから離れて、まずは基本に戻ってみようとシングルフィンのニーボードに乗ってみることにしました。久しぶりのシングルフィンニーボードです。
まだ乗っていませんが、ロングフィッシュ同様に違うものを見せてくれるかもしれないと、何やら期待しています。
グリノウのスプーンのスタイルとシェーンの高速カービング(2:00頃のスピード、見てください)どちらもニーボードで、どちらもいいですもん。
KNEELERS from ZION WETSUITS on Vimeo.
ネットで見つけた画像です。壁に立てかけられたシングルフィンのサーフボードはニーボードです。スタンディングではほぼあり得ない位置にあるフィンでそれと分かります。
フィンがこんな位置についているのは、両ひざでスタンスするニーボードならではのライディングスタイルによります。
フィンよりも後方は急激に薄くなるようにシェイプされているのは、その部分の浮力を減らし急激な方向転換に対応させると同時にテールにフレックスを得るためと考えられます。
スピードコントロール、ターンを同じライディングポジションで行うための必然的なデザインとも言えます。ニーボードの動きが素早いのはコントロールの要素が集約されているからです。ボードとの一体感が強いのもそういう理由からだと考えられます。
シングルフィンなのでトライフィンよりも動きは大きくゆっくりとなりそうですが、シングルフィンの時代のニーボーダーはこのセッティングで、テールをスライドさせながら凄いマニューバをしています。
トライフィンのようにフィンでコントロール性を生み出すのではなく、ルースさをコントロールしながらマニューバするというのがシングルフィンのニーボードではないかと考えています。車のドリフトみたいなイメージです。
そんなことを考えて作ったのが、4月に出来上がってまだ乗っていないシングルフィンのニーボードです。
早くこれで波の上をスライドしたいものだと、すっかり首が伸びております。

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