MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ニーボードは東北へと旅立ちます。何もできない私ですが、こうやってサーフボードを送ることができるのはやっぱり嬉しい気持ちになります。Aさん、昨日はちょいとつまづきましたが今度こそ行きます!

しかし時間が経つのは早いもので気が付けばもう3月です。桜の季節ももうすぐだと思うとウキウキしてきます。新しい半袖のTシャツが届いたり、春ウェットのオーダーフェアの話をしていると春がきたなあ~という実感がわいてきます(AXXE CLASSIC、AIDENTIFYの特別企画をまたまたご用意していますので、もう少しだけお待ちください。ZEROもオーダーフェアやりますよ)

でもこの時期はちょっと用心しなければいけません。毎年、身体のどこかしらが故障しています。去年の3月はモモの肉離れ、一昨年は股関節とやっちゃってます。

なので春の立ち上がりはスローに行こう、と思っていたのですが…やっぱりちょいとやってしまいました。

今回は右のフクラハギ。今は痛くて足引きずってますが、これはたぶん次の波までには治りそうな感じです(ちなみに次は、一週間後。来週月曜日かなあ…)

けれど一昨年の故障のおかげ(?)だったのは、ニーボードが俄然面白くなったことです。

一昨年は股関節が痛くてボードの上に立ち上がって乗るのがほぼ無理な状態でした。それでずっとやっていたのがニーボードです。自分でもフィッシュのニーボードをシェイプしました。

去年の肉離れはニーボードを長時間やりすぎで筋肉が攣って発症いたしました。一昨年の股関節にニーボードでつながってます。

また誰も興味が無い(笑)ニーボードの話で大変申し訳ありませんが、ニーボードを通してスタンディングでのサーフィンにも(自分の中では)いろいろな面でずいぶん影響しているように思います。いままでと違う発想にもつながってきてます。

もしかすると、こういうのを「怪我の功名」というのでしょうか。

どっちにしても、春はスローに行くのがいいみたいです。




パドルはトランクス一枚の夏場とおんなじくらいにストレスがないし、真冬用のウェットとは思えないくらいの動きの軽さ。もちろん暖かくて、もう手放せません状態のAXXE CLASSICのネックインフルスーツ。寒さがこたえるおじさんサーファーの海へ行くぞのモチベーションと故障だらけの身体でのパフォーマンスを保ってくれてるのはこのウェットのおかげです。コストパフォーマンスという言葉は正確には当てはまらないかもしれませんが、投資する価値は充分にある逸品です。


先日のこと。このウェットを着て朝早くから快適に波乗りを楽しませていただいておりました。面倒くさがりやの私は、まだ首回りの防水性を高めるインナーネックを使ったことがないのですが、別に使わなくてもそれほど水も入ってこないし、特に困ったことも無いのでインナーネック無しで使用しておりました。

充分楽しんで疲れてきたので上がろうかとスープに乗って波打ち際まで滑っていって、ショアブレイクを使って砂浜に無事にランディングしました。

そのまま砂浜を歩いていて、ふと足元を見てびっくり。自分の脚のフクラハギがずいぶんとたくましく膨らんでいるではないですか。私のスーツの足首は二重の防水仕様で、ブーツを挟み込んで履くとほぼ海水の浸入はなくなります。ですので逆に、入ってきた水は脚からは全くといっていいほど抜けていきません。

ワイプアウトや波をくらったときにインナーネックを付けていないと首回りからは、どうしても水が入りやすくなってしまいますが、それがスーツの中に溜まり、二重の防水足首とブーツのおかげで外部に流れずにフクラハギの回りに溜まってしまって、フクラハギがすごいことになってしまったのです。

フクラハギ、ポヨヨーンの状態でボードの上に立って波に乗っていたはずですからかっこは悪いし、水を溜め込んでいたらせっかくの軽いウェットの意味が全くありません。このスーツの防水性の高さを逆に証明してしまった形になってしまいましたが、道具は機能に沿った使い方をしなければいけないと反省した次第であります。

防水の足首にブーツを履いたら、スーツの中に水を入れないようにインナーネックをきっちりと使わなければいけません。足首が防水仕様じゃなくてもブーツを履いたら水は抜けにくくなりますから、私のようにフクラハギポヨヨンとならないために、インナーネックは付けてから着用してください。

まあ、こんなことをやっているのは私だけだと思いますが、悪い使いかたの例でした。次回からはきちんとインナーネックを使おうと思いますが、水は抜けてほしいので(理由はおわかりかと思います)ブーツを防水の足首に挟みこまないように履いてみようと思っています。

でもあのフクラハギ、写真に撮っておけばよかったです。






ニーロが続々と誕生しています。ニーボード人口が増えるのは嬉しい限りですが、海の中がニーボードだらけになったらちょっと気持ち悪そうな…まあたいした人数じゃないので、そうはならないか…。

紫色のボードが私のですが、こうやって二本並べているととってもタイムリーなイベントが思い浮かびませんか?

そう、ひな祭りです。桃の花と葉っぱです(笑)

自分で振ってますが、私のボードの色はピンク色じゃありません。写真のせいでそうみえるかもしれませんが、実物はちゃんと紫色です。

海でみかけたら「そのボード何色ですか?」って聞いてください。「ムラサキ色です。」って答えますから。まあ、ちょっと桃色っぽくも見えますけど。

それで二本ともパッドを貼り付けてみました。



どうです?ぐっと引き締まって男っぽくなったでしょう?

これでいつでも大丈夫です。この新しいニーボード、いったいどんな新しい感覚を楽しませてくれるのか。今度波があがったら使ってみることにいたします。

しかしピグメントでストリンガーが見えないときれいにセンターに貼るのが難しい…センターでぴったりくっつけるつもりが、最初っからちょいとずれてしまって少し隙間が出来てしまいました。

Aさんのボードは月曜に発送しますので、楽しみにしていてください。

今朝ふと思い出して、このナベブタちゃんを引っ張り出してみました。カツさんが70年代の終わりごろシェイプしたシングルフィンのニーボードです。これも一緒に出動します。


大人気のTCSSのTシャツが入荷しました!のちほどサイトにアップします。少しお待ちください。






波はコシ~ムネくらいでした。ボードはBOOGIE TWIN FINです。ここのところ身体の調子がいまいちなのですが、ボードのおかげで楽しめました。

どこがいまいちかと言うと、たくさんです。左足首、左ヒザ、左モモ、腰の右側、左ヒジ、股関節、あとは忘れましたが、なんだかこれまで痛くなったところが全部痛いみたいな感じです(笑)ボードをターンさせようと思っても、いろんなところがこわばってアタマで考えているようには身体はツイストしてくれません。

でもそんなおじさんサーファーでもBOOGIEは優しく波の上を運んでくれます。立ち上がるときもいまいち身軽になれない身体で、ドッコイショと立ち上がっても、スーっと波を滑り降りてくれてスピードは勝手にボードが付けてくれています。

波が崩れてきても捕まりません。スープの下から波の先を見て「あそこまで行ってちょうだい」とイメージすると引っくり返ることもありますが、たいていはそこまで行ってくれます。まるで私が考えていることがわかるみたいです。

いまいち自由がきかない身体ですが、ボードを波のトップまで上げていきつつ上体をなんとなくツイストさせて、カットバックの姿勢をゆるくとるだけでボードはスーっと回ってくれて、気が付くと柔らかいスープの上にフワッと乗っかっている感触があって、いつのまにかリエントリーしてくれています。

BOOGIE、みなさんが乗ったらきっともっとすごいと思います。



それで思ったのですが、BOOGIE TWINはこんな人に向いているのかなーと。

1.小波でもロングボードじゃなくて、とにかくたくさん波に乗れて楽しめるボードが欲しい
2.最近、短いボードがいまいち楽しめなくなってきた。
3.今乗っているトランジションタイプのボードが、なんとなくいまいち
4.ロングボードだけでなく短いボードにも乗れるようになりたい
5.変なボードが好きだ

その他、いろいろありますが、とにかく楽しみたい人にオススメなBOOGIEです。昨日は朝起きたときから、今日はなんか調子わりーなーと思っていたのですが、パドルアウトした瞬間にいきなりいい波捕まえて、とりあえず立ち上がったらインサイドまで出たり入ったり楽しめてしまいました。昨日楽しめたのは正直言ってボードのおかげです。

どんどん兄弟が増えつつあります。


それから新しいニーボードが完成いたしました。ラベンダーっぽい紫色のが私のです。隣のライムグリーンは仙台のAさんのニーボードです。こいつで突っ込んじゃってください。


新しいニーボード、いい感じです。シングルコンケーブのボトムで動きのきっかけが作りやすい敏感なレールの形にしていただきました。フィンは初体験のクアッドで取り付ける位置を変えてみました。反応良さそうです。

ニーボードもBOOGIEもショップに置いてありますので見に来てください。

今日は風が強くて撮影できないので、後ほど詳しくご紹介します。

もう、モチベーション上がりすぎてやばいです。まずはイテテテの箇所を少しでも減らす努力をしなければ。


MORNING OF THE EARTHのワンシーン。夏の暑い日。遠くにある台風から届くきれいな波で波乗りしているときに、この曲がアタマの中に流れてきます(笑)そんな季節が待ち遠しいです。


今日は午後になって波が上がってきました。明日も波は続きそうな気配です。

BOOGIEのツインフィンと、プリモを持って行くかニーボードにするか、悩み中…。




ある方に70年代のサーフムービーのVHSビデオをたくさんいただいたので、ストレッチやローラーをやりながら1本ずつ順番に見ています。この時代の映像に登場するのは、なんといってもハワイ。ロングボードが主流の時代が終わって、オーストラリアやハワイアンサーファーらによるノースショアアタックの映像が強烈です。

何本も見ていると登場してくるポイントもサーファーも使われているサーフボードも、どのビデオもだいたい同じなので、さすがに食傷気味になってきたりもしますが、あの強烈な波に乗るためにデザインされるとどのサーフボードも同じような形になってくるのはあたりまえの結果だと思います。

レールはぶ厚そうなカマボコ型のダウンレール、ノーズ寄りにアウトラインのボリュームがあって、ボードの厚みはロングボードの時代の思想がまだ残っているのか、かなりの厚みがあります。長さは、ヴィンテージボードのオークションの資料などから想像するに、7.2くらいから長いものでは8.0くらいありそうです。パイプライン用は短めで、サンセットガンの方が長めみたいです。

テールはシュッと細いピンテール。ジェリーロペスの本を読んでいると、パイプラインでは9インチ幅のテールが調子よく機能したとあったので、踏むと足もはみ出しそうな細さだったと思います。そしてフィンはすべてシングルフィンです。

波のパワーも凄いのだと思いますが、当時のトップサーファーたちはそんなボードで凄い動きをしています。波のボトムから一気に加速しながら波を駆け上がって、ほんとにシングルフィン?と疑わんばかりのカットバックをして凄いスピードで戻ってきます。

カリフォルニアではハワイほどは強くない波用にフィッシュが作られ、ボンザーも産声をあげていた同じ時代です。ハワイだけでなく、それぞれのポイントの波に合ったサーフボードのデザインが作られていたはずですが、ロングボードの時代から70年代に入っていきなり(かどうかは不明ですが)あの強烈な波とサーフィンを見せられてしまったら、他はかすんで見えてしまったのではないかと思います。



波は明日の午後から上がってきそうです。風向きも大丈夫そう。行きたいですが午後は、仕事だなあ。木曜の朝に残ることを期待します。

70年代のビデオのインパクトがあまりにも強いので、日本スペシャルのシングルフィン7.3のプリモに乗りたくなってしまいました(笑)


埋め込みができないのでリンクです。ロマノスキーニーボード本領発揮のニューポートビーチのウェッジです。
http://youtu.be/Mvy6OFF7IAk
いくら掘れた波が得意なニーボードでもこれは恐ろしい…。

新しい4フィンのニーボードができてくることもありますが、いつになくニーボードに入れ込んでいます。海に行くときには必ず車に乗せていて、スタンディングとニーライドの両方を楽しんでいます。

なんと言えばいいのか…、昨年の秋ごろから改めてニーボードの面白さに目覚めてきたような感じです。

それはたぶん、ニーボード独特のヒザ立ちでのライディングでの感覚じゃないかと思っています。

ヒザから下の足をボードに付けてボードを操るときの感覚、と言えばいいのか…とにかく自分の身体とボードとの一体感を強く感じることです。自分の身体の動きに合わせてレールやフィンが波に食い込みながらターンする感覚やスピードを持って海面を滑っているときの感覚を以前よりも多いに感じるようになったような気がしています。

低い重心から体重をしっかりとかけていけいるので、波からのレスポンスの感覚もその分強く返ってくるのじゃないかと思います。腰サイズの波でもうまくやればフルレールでのターンがブレずにできてしまうのはニーボードならではの面白さだと思います。なんだかいろんな動きのひとつひとつが気持ちいいです。

パイポに座って乗ったのがニーボードの起源?こんな風に海と付きあっていけたら素敵です。


次の波は木曜か?風次第ですが、期待しています。


サーファージャーナルVol.21#6。ジョージ・グリノウの帆走のためのサーフボード”バックヤード スペシャル” 7’3”x 18”1/2

スプーンだけじゃなく、すごいものを作り出す人だとほとんど驚きながら読んでいると、このボードのデザインについて書かれているところでさらに驚いてしまいました。それはこのボードのノーズについて書かれているところ…「どう見てもおしゃれではないが、しかしながら、無骨でぶ厚いこのノーズの形状は空気力学から導き出された結果である」

記事中の写真(上)を改めてよーく見てみて、またびっくり。BOOGIEとそっくりじゃん(笑)…というかこの形でサーフボードのノーズを作ってしまう人はあんまりいないと思います。

BOOGIEのぶ厚くて四角いノーズ。結果として自然にできあがってきた形ですが、ジョージ・グリノウが同じような形状のノーズを作っていたのは驚きです。グリノウのボードはセール(帆)を付けて風の力でスピードを得て海面を滑走して波に乗るための道具です。そのスピードはおそらく波の力だけで滑るサーフボードの倍以上だと思います。

速くても普通は30キロちょっとのスピードのサーフボードではノーズの空気力学というのはそれほど関係ないと思われます。記事の文中ではダブルマストオーバー、フェイスで40フィートの波を十分なスピードで滑走し、満足できる結果だったということが書かれています。80年代後半から2006年までこのボードを愛用していたのは十分な性能をもったボードだったのだと思います。

まあ、空気力学的にはそれほど関係が無いかもしれないBOOGIEの無骨なノーズですが、実際に使っていると海水の流れの中ではすくなからず関係があるんじゃないかという話がこれまで出ていました。私もそう感じています。

記事の中でグリノウはこう書いています「(無骨でぶ厚く)突き刺さらない形状こそが空気の中ではコントロールしやすい」

BOOGIEに乗っていて、テイクオフのときやライディング中にノーズが海中にもぐってしまったとき(つまりパーリング)、水の中からあの大きなノーズがグワッとばかりに浮かび上がり戻ってきてくれます。空気力学はあながち水の中での動きにも関係が無いとは言えない…かもしれません。可能性としては十分にあり得るお話だと思います。

BOOGIEのノーズはそうしようと思えば、今風に見映えがいい形にシェイプすることもできます。難しくありません。でもあえて「どう見てもおしゃれではない」形にしてしまうのには、このグリノウのバックヤードスペシャル同様にきちんとした理由があるからです。

グリノウはこうも書いています。

「セクションが目の前で崩れだす。流行の道具ではもはや抗う術はない。見た目を忘れて本質を見極めよう」








ホームページ更新しました。まずは、パームグラフィクスの春物Tシャツ、アミーゴ柄のお着替えポンチョが入荷です。しかしこのポンチョ、暖かくなったらこれ一枚でウロウロしたら気持ち良さそうホームページチェックしてください。


今日はずっとサイズキープしてたみたいですね。私は昨日の夜からクルマにBOOGIEとプリモとウェットもばっちり準備して、朝も4時にいったんは起きたのですが結局行きませんでした。

お疲れ気味みたいで、昼近くまでダウンしてました。意識して身体を休ませないとダメなお年頃なのかなあ。ご同輩方はどうですか?(BOOGIEはまたショップに持ってきましたので見に来てください。)

明日も少し残るのか?私は大人しくしていることにします。



沖の南西の風は沿岸まで入ってこないで、オフショアのまま午後になってサイズアップしたみたいです。波予想はずれです。沖の南西風はこれから北に変わるので明日の朝はどうだ?潮回りもあんまり良くなさそうですが、まあ、あればあるものでやりましょう。自然が相手ですから。



写真は今日じゃありません。去年の秋、台風のファンウェイブが一週間くらい続いたときの写真です。このときは、6.2のシングルフィンと7.3のプリモが大活躍でした。インサイドでカットバックしているところはタルそうに見えますが、この先にもう一つ棚があるのでそこからもういちど掘れてきます。

タルい波の上をカットバックして、カールから前を見ると波が掘れてくるので、デッキをグイっと踏み直してレールを入れてスピードを付けて、、、プリモだったらタルくてもカットバックのスピードが気持ちよくて、、、笑。するでしょ、こんな妄想で思い出し笑い。

さらに、ツインフィンだったらどんなでしょう 笑。


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