MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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台風の波も諦めか…昨日も波乗りは諦め年末のご挨拶にカツさんのシェイプルームへ直行。来年もたくさんシェイプしていただくつもりですのでよろしくお願いします。

そして帰宅途中の道すがら。回りを畑や古い民家や商店が立ち並ぶ、昔ながらの街道といった雰囲気の細い道。なんとなく雰囲気が気に入って海へ行くのに最近良く使う街道を50kmくらいのスピードでゆっくり流しておりました。途中、右手前方に見えた背の高い生垣がなんとなく気になってアクセルを緩めたとたん、その間の細い路地から自転車に乗ったおじいさんが横も見ないで飛び出してきました。

スピードが落ちていたおかげで、とっさのブレーキで衝突は免れましたが冷や汗ものでした。予感がしなかったら…と思うとゾッとします。

そう言えば五年ほど前に今の車に乗り換えたばかりのときに、同じような予感を感じて事故に巻き込まれずに済んだことがあったのを思い出しました。

それは夜中の11時半ごろでした。その頃はまだ定休日は無く、店を閉めた後にカツさんのシェイプルームへ行っていました。その帰り道のことです。私は深夜の空いている道を前を走るワンボックにくっついて調子よく飛ばしていました。新しい車はなんとなく気持ちも良いものです。前方は赤信号。前の車のブレーキランプが赤く灯り信号で停車しました。

やがて信号が青に変わり、また走りはじめましたがなんとなく最初のお話しのときと同じような変な感じがして、アクセルをゆっくりと踏んでそろそろと走り始めました。さっきまで前を走っていた車が走って行き、坂を下って登りに変わる、ちょうど谷底のようになったところにある信号に近づくのが見えたとき、それは起こりました。

信号で右折しようとしていた別の車に、対向車線をはみ出したトラックが激突。完全に空中に飛び上がったトラックは、横転しながら積んでいた単管パイプを撒き散らし私が走っている対向車線へと飛び込んできたのです。

アクション映画のワンシーンのような悪夢でした。トラックは横倒しになって火花をちらしながら、私の方へと滑ってきます。大音響を立てながら飛び散る鉄のパイプ。さっきまで前を走っていたワンボックスは逃げ場を失ってトラックと衝突し、道の端へ停まりました。少し離れて走っていた私はブレーキを踏み込んで急停止。音を立てて転がってきた単管パイプは目の前、寸前の所で止まりました。

冷や汗と心臓が締め付けられるように高まった鼓動でしばらく呆然としていましたが、我に返ってハザードを付け車を端に寄せ、目の前でひっくり返っているトラックに走りました。

恐る恐る運転席を覗いてみると、幸いドライバーは元気そうで、携帯、携帯と言いながら横倒しになった運転席のサイドウィンドの上に立ってなぜか携帯を探していました。右折待ちをしていた車の破損はかなり激しかったのですが、こちらのドライバーも大丈夫そうで、車から自分で降りて歩いてきました。

ペンキ屋さんのトラックだったらしく、足場のパイプとペンキの缶が片側二車線の道路全体に散乱していました。幸い派手にやった割りには怪我をした人は一人もいませんでした。

あのときも、なんとなく前のワンボックスに付いていくのに違和感みたいなものを覚えて、青信号になってもアクセルを踏み込みませんでした。赤信号で停まる前と同じ調子で走っていたら私も間違いなく巻き込まれていたと思います。

そんな感じに何度か助けられている第六感も、波乗りをしないと鈍ってきそうなほど波が無い年末です。(オチはやっぱり波乗り、ということで…)


Yさんのミニ、きれいさっぱりと直って戻ってきました。カラーも完璧に合ってます。いい仕事してますね。
before


after

突然ですが、クーパーフィッシュサーフボードがオーダーを受け付けます。予定価格はアシッドやタイガーストライプ、ピグメント、ティントなど全てを含んで、税込み現金価格¥352.695。全モデル対象です。モデルに関しましてはクーパーフィッシュホームページをご覧ください。

予告なしにオーダーの締め切り、為替等の関係で価格変更になる可能性あります。

詳しくはお問い合わせください。
先ほど皆さまのお手許にメールマガジン「SLIP SLIDIN' AWAY」をお届けしました。性懲りもなくHULLネタですが、興味がある方はお読みくださいませ。長くてどうもすいません。夏前からはまってしまったハルですが、とりあえず今回でハルシリーズはいったん終了するつもり。これからはもっとジェネラルなネタで行きます(できんのか?)

メルマガはご興味のある方だけにしといて、品切れしていたニットビーニーが入荷しました。サンセットサービスのミツコお姉さまが(きっと)夜なべして(きっと)心を込めて編んでくれたニットです。毎年二つずつ私もいただいておりますが、今年はちょっと前にご紹介したマルチカラーとネイビーをかぶろうかと思ってます。


今日は東京で初霜らしいです。うちの方ではすでに11月の末に初霜を観測済みです。今日はなにもかも真っ白に凍りついた中を6kmほどランニングしました。日の光が当たるところは湯気が立ち昇って、遠くには富士山がきれいに見えました。来年はホノルル走れるといいなあ。

寒くなりますがキープオンサーフィンです(って一番危ないのは自分ですが…)

カツ・カワミナミサーフボードの新しいハル、サイトとボードブログにアップしました。見てやってください。

早く乗りたいのー。
なんだかバタバタしてしまって、ようやくパソコンの前に座ることができました。今日も波少しありましたが、またハズしました。なぜか今日一日オンショアだと思い込んでおりました。南東の弱いウネリは続きそうなので、週末は潮回りを良く見て行動しするのが「吉」かと思います。月曜は東寄りのうねりが少し強まるのかな?今度は外さないようにしなくちゃ。

昨日、6’2”のハルが完成いたしました。以前のこの画像、覚えていますか?


で、ラミネートするとこうなりました。

派手ですか?派手ですね(笑)。でもうまくいったんじゃないかと結構気に入っております。ファブリックは裏使いでインレイしていますが、ディケールと違って樹脂が染み込むのでこんなに濃くなるんです。ファブリックの中のパープルを引き締めるパープルをボトムに選んだのですがばっちり予想通りでしょ?パープルのほかにベージュやホワイトのピグメントでも合いそうです。ファブリック、短いボードならあと2~3本分あるので使いたい方がいれば(いない?)差し上げます。ちなみに表使いだとどうなる予想かと言いますと、表使いの方がトーンは落ちると思います。パープルはおそらく赤みがかったネイビーに近く、赤い部分はエンジ色っぽくなると思います。

このボード、後ほどサイトにアップしますのでチェックしてください。ちなみに、6’2”x 22”x 2”3/4(くらい)で、軽いアッパーレールにボトムの真ん中にテールまで、ほんの少しコンケーブが入っています(ほぼフラットに近いです。)クロスは、すべて6オンスで巻いたのでしっかり重さがあります。ノーズ、テールともに幅があるのでオジサンでも大丈夫そう(私ですよ)

そしてもう1本はFさんのカスタム、5’10”ハル・スタビー、シェイプ完了です。

こちらはトライプレーンハルボトムです。とてもきれいなシェイプで、上の6’2”とこの2本でカツさんのハル・スタビーは長いのから短いのまで、ほぼ完成の領域に達したように思います。まじめにこのハルのシェイプ、きれいです。お渡しは年明けになると思いますが、Fさんお楽しみに!ディッシュはシングルとは思えないくらいヤバイボードですが、これも絶対サイコウです。

ハルばっかりじゃ申し訳ないので…。

ニューミニしもん。これもすでにテストしているので新しいのも調子いいはず。

次は波、外さないようにしなくちゃ。


どうしても今日中にやってしまわなければいけない仕事があったので海へは行けず。そんな時に限って波が上がるのはよくあることです。暖かかったし海は気持ちよかったんじゃないでしょうか?昼から行っちゃおうかとも思いましたが、サボらず店におりました。お客さまがウェットスーツを取りにこられたので、やっぱりサボらなくて良かった…でした。まー仕方ないっすね。

メルマガは空き時間を見つけて、シコシコと書いております。結局書き直して三回目。今度はうまく書けそうな感じ。


しかしカツさんの最新ハル・スタビー、何度見てもいい感じ。カツさんのシェイプもバージョンアップしているのを感じます。

東うねりが強まるかと期待しましたが、残念ながら波はスネ、ヒザ。波情報が浸透している昨今の世の中、当然?のように駐車場には私一人。それでも9フィートの5フィンで楽しめる波がときおり崩れていたので、潮が上げるまで一時間半ほど入水してきました。小波でも良く走るロングボンザーです。

ようやく身体が冬になってきたみたいです。海水はまだまだ暖かさを感じますが波待ちの背中にあたるオフショアの風が冷たい朝でした。

ハル・スタビーのメルマガは原稿用紙10枚書いて読み直すと全然面白くないので(笑)いったん全削除。新しいのも怪しいもんですが、書く事で頭の中も整理されつつあるようです。

思い起こせば今年の春、VEEボトムのヴィンテージボードに乗ったのが’INTO HULL’のきっかけでした。もうすぐ4本目のハルが出来上がってきます。私の今年一年はずっとハルです。店にヴィンテージのHANSENのMASTERというボードがありますが実はこれが気持ち良いほどハルのシェイプなんです。ブログにも出さずいままで黙ってましたが、これも乗ってみちゃいます。Kさま、お許しを…。

さて、メルマガの続きを…
昨日の続き。ちょっと想像してみました。1972年、シングルフィン、リーシュコードはまだ無い時代。

大きなうねりが押し寄せるビーチ。沖には数人の仲間のサーファーの姿がうねりの間に見え隠れしている。細いけれどもきれいに筋肉がついて引き締まった身体はきれいに日に焼け、丈が短いサーフパンツ良く似合っている。右腕の下に抱えているアイラインドスタイルのシングルフィン。

セットのタイミングを見計らって海へ飛び込みパドリングを始める。パドルアウトするサーファーめがけて新しいセットが押し寄せる。猛り狂う自然の力を巧みにかわしながら沖のラインアップへとたどり着く。

波が無い日には魚を追いかけて潜っている海底のリーフを思い描きながらサーフボードにまたがり、その波を待つ。

そしてその波はやって来た。その日朝起きて海を見て、朝食を取り、沖へと出る準備をしながらイメージしていたとおりの波。パドリングでタイミングを合わせ、波の一番高いところへ持ち上げられたサーファーはボードの上に立ち上がり、一気に広い波の底へと滑り降りる。シングルフィンのサーフボードはイメージしていたとおりのラインをトレースしていく。猛り狂う波はサーファーが滑り始めた瞬間に表情を変え、サーファーをグリーンの空間の中に優しく包み込む。

その波を岸まで乗りきったサーファーは波の裏側へとサーフボードを向け、再び沖のラインアップへ向かってパドリングを始める。次の波を捕まえるために…


ロマンチックすぎですね(笑)でも、自分の身体とサーフボードを結びつけるリーシュなど無い時代の「その日」(the day)に押し寄せるうねりの中を「その波」に乗るためにパドルアウトして「その波」を待ち、乗る。そのプロセスを想像するとやっぱりこの時代のサーフィンは「アート」であり一つの「TAO」(道)であったと言ってもいいんじゃないかと思います。


そんな波乗りを続けてきたサーファーがシェイプするサーフボードは、やっぱりアートだと思います。RESPECT…
川南活さんの古いお友達の画像が添付されたEメールがメネフネ宛てに届いたので、カツさんに転送しました。そのメールから連想されるキーワードです。

1972年

南の島

ポイントを目の前に見渡す、5ベッドルームをシェア

6’0 x 16”

シングルフィン

リーシュができる以前

初めてのバックハンドチューブ


この7つの言葉から想像してみてください、1972年のカツさんのライフスタイルを…

KATSU KAWAMINAMI SURFBOARDS 5’10”TRI PLANE HULL

ハルのメルマガ書いておりますが、感覚的なものを言葉で分かりやすく言い表さなくちゃいけないのでとーっても難しいです。乗っていただければ一発で分かるんですが、それで済ましちゃったら面白くないですもん。頑張って進めます。ハルに関する記述が少ないわけだと納得している次第です。

すでに原稿用紙8枚…長すぎるのも何なので、とりあえず書き出して削るやり方にします。さあ、今夜はハルの夢でも見ることにしましょう。
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