MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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AXXE CLASSIC納期のお知らせです。4月8日(日)までのオーダーで、GW前ギリギリ間に合います(28日到着予定)オーダーお待ちしております。


さてさて、ユーズドボードと乗ってみようと隠し持っていた新品・未使用の秘蔵ボード、アップしました。ユーズドはどれもグッドコンディションで秘蔵ボードはグッドプライスです。

MENEHUNE BEACH STOREホームページ、チェックしてください。

アンダーソン エッジボード 6’4”


カツカワミナミサーフボード 3フィンボンザー 6’3”


お馴染みのこいつ。どなたか乗ってやってください。9’6”


名匠ハンク・バイザックシェイプのMRツイン 5’8”。かつてエンシニータスの丘の上に工場があったCHANNINです。


クラークフォーム使用、シリアルナンバーとフルハンドシェイプのサインが入ったクリステンソンのフィッシュ 5’8”。詳しくはボードブログ見てください。


どれも、いい板です。




オーダーいただいたウェットスーツが出来上がってきました。これから使える、3ミリのフルスーツです。

AXXE CLASSICの3フルです。バックジップの人気がまた戻ってきています。冬のフルスーツではなく、水温、外気温ともに上がってきた季節用です。

真冬用の3mmフルスーツというのもありますが、それとは違います。冬用は防水性も高く、裏地が付いていたりと気温と水温が低い時期でも寒くないように作られているので、同じ厚みでもこれからの季節には暖かすぎ(暑く)になってしまいます。

首のパーツの高さが低くなっていたり、手首や足首が切りっぱなしだったりと、スーツの内部に熱がこもって暑くなりすぎないように作られています。その分、締め付けが少ないのでカラダはやっぱり楽です。

外気は暖かいけど、水温は春から初夏もあいかわらず低いんです、という海域の方には冬と同じスタイル(ロングチェストジップやエアドームなど)の3mmがあります。そうでは無い地域でも、気温が下がってくる、秋から初冬に重点を置いて考えると3フルでも保温性が高いスーツというチョイスもありです。

どれも伸縮性が高い素材を使っていますので、パドルや動きの軽さはどのスタイルでも問題はありません。(私も3フルはバックジップです)

それぞれの使い方に応じてお作りしますので、オーダーの前にじっくりご相談してください。納期は、ZEROは2週間程度、AXXE CLASSICは3週間ほどで出来上がってきています。

書いていたら、AIDENTIFYの春夏のカタログがちょうど到着しました。店頭にありますのでどんどん持っていってください。



そして、暖かくなってきたなあと感じさせるもうひとつのアイテムはトランクスです。

今回は、どちらもネイビーのショーツ。ナルトトランクスのTHE BANDとGERRYが出来上がってきました。

海ではさすがにまだ早いですが、陸上用のショーツとしてなら出番はもうすぐです。

裏尾根の広場の桜は今が満開。春ですね。




自作のボード、ヒモ無しで、このサーフィン。かっこいいです。真ん中あたりで出てくる、おっさんのサーフィンも渋いです。


この波にもリーシュ無し。リアルワタメンです。


AXXE CLASSICさん、ぜひこの人にタッパーのサポートをお願いします。

トラックもかっこいい。こういうラップは好きです。


ゼロのウェッを着られている方はご存じだと思います。伸縮性があるしなやかな素材ですが、感触はしっかりとした素材です。動きやすく丈夫で長持ちする素材を使っているのは、自分で実感している部分です。

実際のところ、冬用のエアドームは結構な年数を着用していますがへたりません。保温性も高いままで、動きやすさも変わりません。

ウェットスーツ、決してお安いものではありません。長持ちする方がいいに決まっています。

そんなゼロですが、春先用の3/2ミリフルスーツは柔らかさを持ちつつ。ゼロらしいコシがある新素材のスポンジを使ったZEROブラックレーベル、今年もオーダー承ります。

しっかりとした素材ですが、柔軟性が高く、良く伸びます。ただ柔らかいだけではありません。しかも軽い。


BLACKレーベルというネーミングのとおり、素材はブラックジャージのみで、ロゴマークもブラックのみです。


フルスーツ、シーガル、スプリング、ジャケット、タッパー、ロング&ショートジョン、春、夏、秋に使うウェットスーツをお作りいたします。

そろそろ軽いウェットで波乗りしたい季節です。ご用意はお早めにどうぞ。ZEROウェットスーツ、こちらからどうぞ。




沿岸はしばらくのあいだ北風(オフショア)の予報です。水曜から木曜にかけては沖合の東よりのうねりが強まるので変化がでるかもしれません。風は北のままなので、向かい風に負けずうねりどれだけ頑張って沿岸まで届いてくれるかにかかっています。

水曜は春分の日で皆さんお休みですし、私は木曜がお休みです。この季節に数日続く雨空は、菜種梅雨(なたねづゆ)と呼びますが、しばらく曇りと雨が続きそうです。すっきり青空がもちろんいいですが、まずは波乗りできるといいですね。

9’9”が出来たばかりですが、同じ形の6’9”にそろそろシェイプの順番がまわってきそうなので、色を決めなくちゃいけません。

今回のポイントは少しだけ太い、3/8インチのダークウッドのストリンガーと新色のモノトーンロゴです。これをうまく使うのが条件の前提。

まあ、ロゴマークは白黒なのでたいていの色は合いそうですし、ストリンガーもオペークで塗りつぶしたりしてしまうとせっかくダークウッドなのに…、になってしまいますが、そんなことをやらなければ合わない色を探す方がむずかしい。

クリアかと思いましたが、9.9に引き続きになってしまうし皆さんの色選びの参考にもなりません。そこで考えたのが、タイトルの「縹色」

はなだ色と読みます。藍色が少し薄くなった色です。別の呼び名で、青なのですがなぜか「薄花色」なんていう今の季節にふさわしいきれいな名前がついていたりします。

例によって、色がデジカメにはちゃんと写りませんが、こんな風にしてみようと思います。

実物はもう少しかすれたような青です(ぜんぜんちがうじゃん)。透明感があるティントで光沢を持たせることで、黒っぽいストリンガーとモノトーンのロゴマークと良く合うのではないかと思います。

ストリンガーとロゴマークが際立つばかりじゃなく、調和が出てくると思います。

いつもとは違い、レールで色が重ならないようにラミネートしてもらうので、レールのまわりの濃い部分は無くなります。濃くなるのはデッキのエクストラクロスの部分と書き忘れてますがボトムのフィンパッチ。

これだけ書いちゃったらもう変えられなさそう 笑。

これでいってみます。

ちょっと気になっているのは、デッキのパッチのところ。色が濃くなりすぎないかと…。

波乗りは、やっぱり楽しむもの。忘れちゃいけません。

遊んでますが、みなさんめっちゃ上手です。そして自由でアタマも柔らか。フィンレス真似してみようとたくらんでます。







ちょっと前のブログで、93年のワイキキでの自分の写真について書いたのを思い出してください。これです。マカハのワールドコンテストでラスティ・ケアウラナがチャンピオンになった年です。

そして、ちょうど同じタイミングで届いたサーファージャーナル日本版に、その当時からはじまったロングボードブームの記事が載っていたのを読んで、あらためて25年間という時間を実感しています。


93、94、95年と三年連続チャンピオンだったラスティ・ケアウラナのお店は最初、アラモアショッピングセンターの裏、カピオラニのKFCの隣にありました。

そこで、94年にマリブで優勝したときのボードを見せてもらったことがあります。93年に使ったボードと同じBKシェイプで、例のカラーリングは同じでしたが、波が小さなマリブに合わせてノーズから幅が広く取られていたのを覚えています(ノーズはびっくりするくらい広かった)

93年のハレイワのボードは細くて薄くて、全然違いましたから、ラスティみたいな人でも波に合わせてこんなに違うシェイプに乗るんだと、いろんな意味で認識をあらためた記憶があります。

こんなこともありました。

季節は確か秋。ヴェテランズデイだったかサンクスギビングだったのか忘れましたが、その時期です。

休日だったので、ワイキキは混むだろうと予想して(波も良かった)早朝から岸からパドルで20分ちょっとかかる沖のポイントで波乗りしていました。

だんだん日が高くなってきて、予想通りたくさんの地元のサーファーでにぎわい始めたので、私はスローダウンして、ハワイの海を楽しんでいました(いい波、まわってきませんから)。

良い天気でゆるいオフショアに世界一気持ちがいいハワイの海水と、休日のビーチ沿いのホテルで演奏されるハワイアンミュージックが風に乗って聞こえてくるのにすっかりなごんでいたら、岸からだんだんと近づいてくる妙なシルエットがふたつ。

それは、ジョーイ・ヴァレンタインとランス・ホッカノでした。二人ともでっかい船みたいなサーフボードで、どうやって進んでいるのかボードに立ったままで近づいてきます。その当時、ハワイではもうSUP(昔はビーチボーイスタイルとか言ったような)をやっている人いましたが、二人はパドルは持っていませんでした。

それで、波が来たなあと思っていたら、これまたどうやったのか、ボードの上で立ったままの姿勢で大きなボードの向きをくるりと岸へと向け、パドルもしていない(ように見えた)のに波をつかまえて滑っていくのを波の後ろから見ていた私の頭の中は「?」が飛び交っていました。(追記1.

当時、すでにクラシックスタイルのロングボードに傾倒していっていたので、プログレッシブ系のロングボードにはあまり興味はありませんでしたが、プログレッシブ≠ハワイアンスタイルのロングボーディングで、ハワイアンスタイルの中のひとつのカルチャーとして理解&リスペクトしているのは、そんな経験からだと思います。

ショップの名前も、メネフネだし 笑。

エンドレスサマーが波乗りを始めるきっかけだった私は、自然とそちらへと流れていっていましたが、ボードはあの映画に出てくるみたいなのが欲しいけど、何か違う。トランクスは90年代の半ケツダブダブ系はアウトで、当時からバードウェルです。ずっと赤いの履いていました。

ジョエル・チューダーのおかげで、そういうデザインのロングボードが作られるようになって私もその恩恵を多いに受けたのですが、彼の他にもタイラーサーフボードとマット・ハワードなど、クラシックボードへの回帰はカリフォルニアでは自然な流れだったんじゃないかと思います。

カリフォルニアもその頃かな。シールビーチからサンディエゴまでビーチホッピングしながら行ったのは、ネットも無い時代自分としては探検&冒険気分でした。


思い出してみれば、つい最近のことのように思い出されますが、そこに25年という時間が経過しているのも事実です。以前、このブログで書いた最初のカリフォルニア、シールビーチの写真です。今では宿泊したこのホテルも、昔ながらの雰囲気たっぷりだったリカーショップもありません。


日本でも、自分のまわりでも同じことです。10代まで住んでいた長崎、自分が今住んでいる場所、そして東京の街も25年の間に変わっています。その変化を受け入れ難いと感じる場所もあります。変わって欲しくない場所は誰にでもあるのではないかと思います。でも変わらないものなんてありません。

結局、ロングボードに戻ってきている25年後の今ですが、25年前のクラシックよりもさらにエスカレートしているようです。

歳月が過ぎても、たいして変わらないものもありましたね。


(追記1. 私が11フィートもあるグライダーに触手を動かしたのは、先のブログのレンタルボードやこの経験がベースになっていると思います。普通のロングボードに加えて、11、12フィートといったビッグボードに興味を持ち始めたのはこのときのイメージが強烈だったからです。









たとえばロングボードからフィッシュに乗り換えるとき、自分の中で何をどのように切り換えるとスムースに移行できるのか。意識をどう変えていくのか。

ずいぶん長いあいだやっていたくせに、そのいくつかのポイントに気が付きはじめたのは1年ちょっと前のこと。その頃から気が付いたことを思い出すたびに書いてきましたが、カテゴリーを作ってまとめてみました。

「ロングボードとオルタナティブ 意識を変えるポイント」というタイトルで左側のカテゴリー欄に作りました。

これです。

http://menehune.blog.shinobi.jp/Category/23/

記事の一番上に並んでいる数字がページです。番号が大きい方が古い記事になります。〔5〕をクリックすると古いものから表示されます。

書けているのはようやくパドリングとテイクオフまでですが、いろいろなサーフボードに乗りたいという方のお役に立てれば幸いです。

その他にも、「シングルフィンに乗る理由」や「Dフィンロングボード」など、自然と出来て来たいくつかのテーマでもまとめてみようと思っています。

まずはひとつ完成です。

グライダー、早く出来ないかな~と思わせる動画です。

north from Lar Lar Chiggins on Vimeo.









南西の強い風は明日も続きそうです。暖かいのは嬉しいですが、花粉もまき散らされているようで…。明日の夜には前線と低気圧が通過していくので、北風に変わりますがこの風も強そうな気配です。画像は火曜日の朝。

うねりは北風で抑えられるか、残ったとしても強いオフショアになりそうです。長めのボードは風の影響が大きいので難しそう。なかなか都合良くはいってくれませんね。

こんな重たいボードならオフショアが強くても楽しめるんでしょうか。

昔のサーファーはすごいです。このボードでバックサイドはかなり難しいはず。

このボードの出来上がりが待ち遠しい限りです。

早く乗りたい~。

春っぽくなってくると聞きたくなります。







自分のブログの過去記事をなんとはなしに見ていて目についた画像です。2006年の台風18号のうねりと書いてあるのは、もう12年も前のこと。人も少ないです。


このときに使ったボードは、スキップ・フライの6’9”のビッグフィッシュと書いてあります。12年も昔のことですが、よーく覚えています。アンドリュー・キッドマンのGLASS LOVEの頃です。

これです。


フィッシュはクリステンソンの5.10を主に使っていましたが、大きなフィッシュも好きで、活さんの6.8とクリスの6.9がお気に入りでした(上のスキップさんのビッグフィッシュは借り物)

これはその当時の活さんの6’8”。


昨日のブログではプリモの6’8”(ブランクスはもう活さんに頼んじゃいました)でしたが、その次は久しぶりのビッグフィッシュを作ってみようと思います。9’6”の次は、6’8”が続きそうです 笑。

6’8”、おじさん(私)にちょうどいいサイズです。パドルが楽、テイクオフも楽、ドルフィンも問題なしで、いろんな場面で頼れるサイズ、というか何も考えずに楽しめるサイズです。

フィッシュは短いものだけ、という訳ではありません。御大のスキップさんだって昔から作ってるんです。12年前の当時を思い出すと、大きなフィッシュでずいぶんと楽しませてもらった記憶があります。第一回目のフィッシュ・フライの二年前です。

そのさらに数年前のMINIのシングルから始まって、6’8”(6’6”くらいでもいいのです)という数字はすっかり自分の頭の中に刷り込まれているんだと思います。

私が楽しめるんですから、世の中のおっさんも皆楽しめるはずです。

そんな6’8”シリーズ、ご期待ください。







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