MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
アーカイブ
カウンター
私にパワーをくれているボンザーのお話し。昨日書こうと思って時間が無くて映像だけになってしまったので、その続きです。
ボンザーを手にいれて最初に乗ったのは、2004年のことでした。ファーストボンザーは70年代の本物、マイク・イートンシェイプの5’8”でした。ずいぶん昔のことなので記憶は曖昧ですが、覚えているのはクラシックなダウンレール、ボトムのコンケーブ、そして短いけど速かったということです。残念ながら写真は残っていません。
短いけど…というのは裏付けがある話で、ボンザーが生まれた70年代、ハワイへボンザーを持ち込んだマイク・イートンが、当時標準とされていた長さよりも1フィート近く短くても、ハワイの波で十分に機能したと言っています。
短いということは浮力がそれだけ少ないということですが、それでもボンザーというデザインの働きで実際の長さよりも長いボードと同等、またはそれ以上のスピードを生み出しているということです。
これについて、以前某サーフィン誌にフィッシュとボンザーの記事を書かせていただいたときに、その資料として読んだ文献にダンカン・キャンベルが印象的にな言葉を使っていたのが記憶に残っています。
それは、「ボンザーシステムはボードのボトムの水流を’activate’する」という一文でした。activateは「活性化する」という意味の言葉です。サイドフィンのようでサイドフィンとは違う働きをするボンザーフィン。ボンザーという説明しにくいボトムが行う仕事をうまく表現していると思います。
ボトムの水流を集め、できるだけ逃さずに後方へと流すのがボンザーフィンの働きです。
ボンザーシステムによる活性化が生み出しているのは、スピード、加速性能、ドライブなどですが、ターンしている最中にもその活性化をキープし、ボンザーの感触がとぎれないことが特長であり、サイドフィンとボンザーフィンが果たす役割の最も違う点だと思います。
私が現在使っているのは、3フィンのボンザー。デザインとしては初期型です。クラシックなデザインで、力がある速いブレイクで本領発揮します。どちらかというと、5フィンボンザーの方がいろいろな波質を受け入れる汎用性があるのかもしれませんが、3フィンのボンザーでもセンターフィンの位置をほんの少し(1/2~1/4インチほど)調整することで、緩い波でもルースさがある波乗りを楽しむことができるのを実感しています。
感覚的な話のようですが、実際に波を滑ってみると多いに実感できるのは事実です。それが「activate:活性化」なのです。
シングルフィン、ボンザー、フィッシュ、クラシックなロングボード、そしてニーボード。私自身を活性化してくれるのもこんな道具たちです。それぞれ個性的です。
ボンザーを手にいれて最初に乗ったのは、2004年のことでした。ファーストボンザーは70年代の本物、マイク・イートンシェイプの5’8”でした。ずいぶん昔のことなので記憶は曖昧ですが、覚えているのはクラシックなダウンレール、ボトムのコンケーブ、そして短いけど速かったということです。残念ながら写真は残っていません。
短いけど…というのは裏付けがある話で、ボンザーが生まれた70年代、ハワイへボンザーを持ち込んだマイク・イートンが、当時標準とされていた長さよりも1フィート近く短くても、ハワイの波で十分に機能したと言っています。
短いということは浮力がそれだけ少ないということですが、それでもボンザーというデザインの働きで実際の長さよりも長いボードと同等、またはそれ以上のスピードを生み出しているということです。
これについて、以前某サーフィン誌にフィッシュとボンザーの記事を書かせていただいたときに、その資料として読んだ文献にダンカン・キャンベルが印象的にな言葉を使っていたのが記憶に残っています。
それは、「ボンザーシステムはボードのボトムの水流を’activate’する」という一文でした。activateは「活性化する」という意味の言葉です。サイドフィンのようでサイドフィンとは違う働きをするボンザーフィン。ボンザーという説明しにくいボトムが行う仕事をうまく表現していると思います。
ボトムの水流を集め、できるだけ逃さずに後方へと流すのがボンザーフィンの働きです。
ボンザーシステムによる活性化が生み出しているのは、スピード、加速性能、ドライブなどですが、ターンしている最中にもその活性化をキープし、ボンザーの感触がとぎれないことが特長であり、サイドフィンとボンザーフィンが果たす役割の最も違う点だと思います。
私が現在使っているのは、3フィンのボンザー。デザインとしては初期型です。クラシックなデザインで、力がある速いブレイクで本領発揮します。どちらかというと、5フィンボンザーの方がいろいろな波質を受け入れる汎用性があるのかもしれませんが、3フィンのボンザーでもセンターフィンの位置をほんの少し(1/2~1/4インチほど)調整することで、緩い波でもルースさがある波乗りを楽しむことができるのを実感しています。
感覚的な話のようですが、実際に波を滑ってみると多いに実感できるのは事実です。それが「activate:活性化」なのです。
シングルフィン、ボンザー、フィッシュ、クラシックなロングボード、そしてニーボード。私自身を活性化してくれるのもこんな道具たちです。それぞれ個性的です。
活躍してくれたボードをきれいにしてあげようとワックスを落とし始めたものの、さすが滑らない、落ちにくいという評判のワックスだけあって落とすの大変です、FU WAX。
寒い今の時期にはなおさらです。あらためてFU WAXの威力を実感しましたが、いくら実感したところで落ちないものは落ちない。
さて、何かいい方法は無いものかととりあえずネットで検索 笑。
塗り方といかに滑らないかの説明はたくさん出てきますが、落とし方は出てきません。ケリーさん、どうやって落としているんでしょう?
結局、普通のワックスと同じ方法、お日さまに当てて暖めてスクレイパーと粉末リムーバーで途中まではきれいになりましたが、太陽が隠れてしまったらもう大変。さすがFU WAXです。
FU WAXは薄塗りでいいので、はがして出るワックスの量はほんのわずかですが、冷えているとはがすのが大変。普通のワックスと違うFU WAX、冬場はかならず天気が良い日に日なたでボード暖めながらやらないと途中でイヤになります。まあそのくらい滑らないということなんですが、やっぱり冬場はやらない方がいいかも。
FU WAX、滑らないのは素晴らしいのですが、寒くてもお仕事でボードをクリーンアップしなくちゃいけないサーフショップ泣かせでもあります。
がんばってなんとかきれいにしましたけど、寒かった…。
ノーアルコール生活は続いています。今週はいろんなことがありすぎました。ストレスも多いに感じていたはずですが、気が付いてみればビールも焼酎も頭の中から消えていました。
頭もカラダも調子いいので、このまま続けていきたいと思います。
明日からの一週間も頑張りましょう!
寒い今の時期にはなおさらです。あらためてFU WAXの威力を実感しましたが、いくら実感したところで落ちないものは落ちない。
さて、何かいい方法は無いものかととりあえずネットで検索 笑。
塗り方といかに滑らないかの説明はたくさん出てきますが、落とし方は出てきません。ケリーさん、どうやって落としているんでしょう?
結局、普通のワックスと同じ方法、お日さまに当てて暖めてスクレイパーと粉末リムーバーで途中まではきれいになりましたが、太陽が隠れてしまったらもう大変。さすがFU WAXです。
FU WAXは薄塗りでいいので、はがして出るワックスの量はほんのわずかですが、冷えているとはがすのが大変。普通のワックスと違うFU WAX、冬場はかならず天気が良い日に日なたでボード暖めながらやらないと途中でイヤになります。まあそのくらい滑らないということなんですが、やっぱり冬場はやらない方がいいかも。
FU WAX、滑らないのは素晴らしいのですが、寒くてもお仕事でボードをクリーンアップしなくちゃいけないサーフショップ泣かせでもあります。
がんばってなんとかきれいにしましたけど、寒かった…。
ノーアルコール生活は続いています。今週はいろんなことがありすぎました。ストレスも多いに感じていたはずですが、気が付いてみればビールも焼酎も頭の中から消えていました。
頭もカラダも調子いいので、このまま続けていきたいと思います。
明日からの一週間も頑張りましょう!
この春から取り扱いを始めた、HERVEST HEMP TEEが入荷しました。
素材はヘンプ55%、オーガニックコットン45%の割合でブレンドした肌触りがとても良い生地です。色数は今後増やして行く予定ですが、まずは未ざらしのアイボリーから。コットンとの混紡で、ナチュラルな色合いと風合いをかもし出しています。
プリントは何も入りません。無地のTシャツです。プリントのデザインよりも、肌触りの良い生地での着心地の良さと、きれいなシルエットにこだわったTシャツです。
ここ数日、自分でも着用していますがとにかく着心地が良い素材です。ヘンプというと夏の素材と思われそうですが、コットンとの混紡によって空気を含んでくれるので、インナーに着ると普通のコットンのTシャツよりも暖かいのです。
風通しが良く、さらりとした肌触りなので汗をかく季節にも気持ちが良さそうです。
着心地とシルエットで勝負のTシャツです。おっさん(私)になると、妙なプリントが入っているよりも、こんなシンプルなのが良くなってくるもんなんです。
S~XLサイズで取り揃えました。税別¥3.500です。アップロ-ド、お楽しみにお待ちください
さーて、まだまだ寒い日は続きますが、そろそろ春の準備の季節です。そろそろオーダーを入れて、出来上がりは3月下旬から4月。4月になれば心もウェットも軽くなります。
第一弾の出来上がりは、ロングジョンとジャケットのセットアップ。DTラバーという以前のネッスルと同じかそれ以上に柔らかい素材で、価格は据え置き¥46.000。3フルでも同じですので、ぜひ。
その他、ZERO、AXXE、AIDENTIFYもオーダー料無しでお作りしますので、サイズ測りに来てください。
それから、ユーズドボードも入荷しています。TYPHOONのパフォーマンスロング。これでマニューバを練習してから、短いボードへ移るのも方法のひとつ。トランジションには、いろんなやり方あるのです。
ユーズドはホームページをご覧ください。
素材はヘンプ55%、オーガニックコットン45%の割合でブレンドした肌触りがとても良い生地です。色数は今後増やして行く予定ですが、まずは未ざらしのアイボリーから。コットンとの混紡で、ナチュラルな色合いと風合いをかもし出しています。
プリントは何も入りません。無地のTシャツです。プリントのデザインよりも、肌触りの良い生地での着心地の良さと、きれいなシルエットにこだわったTシャツです。
ここ数日、自分でも着用していますがとにかく着心地が良い素材です。ヘンプというと夏の素材と思われそうですが、コットンとの混紡によって空気を含んでくれるので、インナーに着ると普通のコットンのTシャツよりも暖かいのです。
風通しが良く、さらりとした肌触りなので汗をかく季節にも気持ちが良さそうです。
着心地とシルエットで勝負のTシャツです。おっさん(私)になると、妙なプリントが入っているよりも、こんなシンプルなのが良くなってくるもんなんです。
S~XLサイズで取り揃えました。税別¥3.500です。アップロ-ド、お楽しみにお待ちください
さーて、まだまだ寒い日は続きますが、そろそろ春の準備の季節です。そろそろオーダーを入れて、出来上がりは3月下旬から4月。4月になれば心もウェットも軽くなります。
第一弾の出来上がりは、ロングジョンとジャケットのセットアップ。DTラバーという以前のネッスルと同じかそれ以上に柔らかい素材で、価格は据え置き¥46.000。3フルでも同じですので、ぜひ。
その他、ZERO、AXXE、AIDENTIFYもオーダー料無しでお作りしますので、サイズ測りに来てください。
それから、ユーズドボードも入荷しています。TYPHOONのパフォーマンスロング。これでマニューバを練習してから、短いボードへ移るのも方法のひとつ。トランジションには、いろんなやり方あるのです。
ユーズドはホームページをご覧ください。
たっぷり波が残った昨日は、ここで入りました。遠いのでよく分からないと思いますが、パドルのし甲斐があるのはお分かりいただけると思います。
ちょっと前に書いた「意識を変える」ということを実践してみようと、今回はこれを持ち出してみました。6’3”ボンザーです。フィンは3フィン。
意識を変えてみる部分は、テイクオフです。ボードの長さが、長→短へ移行するときに一番ひっかかる部分ではないかと思います。
波はいつものポイントよりも掘れ気味で力があります。試し甲斐があるというものです。
まず感じたのは、まあ自分がヘタクソなこと、ということです。年明けからあまり海へ入れていなかったので、パドルが弱い。
それでも人が少なかったので、タイミングで行ってやろうと、じっくり取り組んでみました。
何回か波の一番上から降り、何回かは成功。陸上でのスタンドアップの練習は絶対に役に立ちます。お悩みの人は実践あるのみです。
掘れ気味のところを、確実に走り出すまで我慢(ロングボードなら確実に立ち上がっているタイミングです)キタ!と思ったら、陸で練習したとおりに立ち上がれば何も問題はありません。
が、何回かは乗り遅れ、または遅すぎでまっさかさま 笑。
うまく行ったときには、このボンザー最高です。マジですか、というくらいスピードが出ます。動きも軽い。写真の位置では、フィンが少し前過ぎでした。カットバックは軽いのですが、ボトムターンで自分のイメージ以上に上へ向こうとします。
そういえば前回このボードに乗ったときにも同じフィンの位置で乗って、もう少し後ろだなあと思ったのを忘れてました。
だんだん、腕に力が入らなくなってきたので、またロングパドルで撤収。
板はいいです。5フィンのボンザー5もいいですが、この3フィンも面白いです。5と3の違いも分かってきました。そして「変えた意識」も少し出来てきました。出来ると思いますよ。
そんな、感じでのんびりと戻っていたのですが、このあとトラブってしまって、昨日は店を開けることができませんでした。
どうもすいませんでした。
また、金曜日は良さそうですね。
ちょっと前に書いた「意識を変える」ということを実践してみようと、今回はこれを持ち出してみました。6’3”ボンザーです。フィンは3フィン。
意識を変えてみる部分は、テイクオフです。ボードの長さが、長→短へ移行するときに一番ひっかかる部分ではないかと思います。
波はいつものポイントよりも掘れ気味で力があります。試し甲斐があるというものです。
まず感じたのは、まあ自分がヘタクソなこと、ということです。年明けからあまり海へ入れていなかったので、パドルが弱い。
それでも人が少なかったので、タイミングで行ってやろうと、じっくり取り組んでみました。
何回か波の一番上から降り、何回かは成功。陸上でのスタンドアップの練習は絶対に役に立ちます。お悩みの人は実践あるのみです。
掘れ気味のところを、確実に走り出すまで我慢(ロングボードなら確実に立ち上がっているタイミングです)キタ!と思ったら、陸で練習したとおりに立ち上がれば何も問題はありません。
が、何回かは乗り遅れ、または遅すぎでまっさかさま 笑。
うまく行ったときには、このボンザー最高です。マジですか、というくらいスピードが出ます。動きも軽い。写真の位置では、フィンが少し前過ぎでした。カットバックは軽いのですが、ボトムターンで自分のイメージ以上に上へ向こうとします。
そういえば前回このボードに乗ったときにも同じフィンの位置で乗って、もう少し後ろだなあと思ったのを忘れてました。
だんだん、腕に力が入らなくなってきたので、またロングパドルで撤収。
板はいいです。5フィンのボンザー5もいいですが、この3フィンも面白いです。5と3の違いも分かってきました。そして「変えた意識」も少し出来てきました。出来ると思いますよ。
そんな、感じでのんびりと戻っていたのですが、このあとトラブってしまって、昨日は店を開けることができませんでした。
どうもすいませんでした。
また、金曜日は良さそうですね。
二度目の春一番が吹いております。海はオンショアに吹かれて思い切りサイズアップしているようです。日付が変わる前にはオフへ変わる予報なので、明日の朝はまとまっていそうです。オフショアも結構吹きそうなので、波のサイズは微妙なところですが波乗りできるくらいは残ると思います。
今日のようなオンショアの強風というと、思い出すことがあります。乗っていたロングボードはウィングナットモデルのシングルフィン。ボードから考えると90年代中盤を過ぎたくらい。ずいぶん昔の話です。
快晴。コシ・ハラくらいのクリーンなコンディションでのんびり遊んでいたときのことです。沖がなんとなくざわついているなあと思っていたら、突然強いオンショアが吹き始めました。
話はそれますが、オンショアの先頭の波って知ってますか?こんなこと考えているのは、たぶん私だけじゃないかとおもいますが、オフや無風のコンディションに強めのオンショアが吹き始めるとき、オンショアの一番先頭に、少し大きめのセットが入るのです。
本当かどうかは知りません 笑。何度か同じような経験をして、そんなこともあるのかなあと思っているだけですので、あまり深く考えないでください。
話は戻ります。突然強いオンショアが吹き始めたのですが、風に押されてコシ・ハラが急速にアタマ越えにサイズアップしてきました。普通ならぐちゃぐちゃになりそうなところですが、そのときはどういう案配なのか、そうはならずに風が入りながらもラインアップして結構楽しめる波でした。
波のトップへボードを持っていくと、オンショアに吹き飛ばされるようにボードが岸側へと急激に返るのが面白く乗ってはパドルアウト、を繰り返していました。
風は吹いてきたけど、なんか面白かったなあとラストの波にのって岸まで戻り、あまり深く考えずにボードを脇に抱えたとたん、強烈なオンショアにおもわずボードをかかえしゃがみこみました。
両手でしっかりと持って、しゃがんでいるのがやっとです。立ち上がろうものなら、ボードごと倒されそうな強風で一歩も動けません。
クルマまでは、7~8分の距離があります。ずっと強風のビーチを歩いていかなければいけません。どうやってクルマまでたどりつこうかと、しゃがみこんどまま涙目になってました。
数歩歩いてはしゃがみこんでボードを抱えて風に耐え、弱まった隙をついてまた数歩。ずいぶん時間がかかったんじゃないでしょうか。しゃがんで抱えていてもカラダごと飛ばされそうだった感じを覚えています。
なんとかクルマへたどり着き、次なる試練は海っぺりに停めたクルマのルーフにロングボードを積むこと。
今みたいにクルマの中へほうり込めれば問題は無いのですが、その時は軽自動車のルーフに簡易キャリア。グリーンの小さなかわいいクルマでした 笑。
どーやったのかはっきりとは覚えていません。とりあえすクルマの下へボードを突っ込んでおいて、足で押さえながら先にストラップで輪っかを作り風の隙をついて、なんとか固定したような記憶があります。
着替えを済ませ、運転席から強風にゆれる簡易キャリアのロングボードと真っ白な海をどんな気持ちで見下ろしていたのか。きっと闘い終えた後の大いなる安堵感だったんじゃないでしょうか…。
しかしあの小さな車、湘南はもちろん、千葉に伊豆にとよく走ってくれたなあ。
強風の日の、個人的な思い出でした。
やっぱりシングルフィン、いいです。
今日のようなオンショアの強風というと、思い出すことがあります。乗っていたロングボードはウィングナットモデルのシングルフィン。ボードから考えると90年代中盤を過ぎたくらい。ずいぶん昔の話です。
快晴。コシ・ハラくらいのクリーンなコンディションでのんびり遊んでいたときのことです。沖がなんとなくざわついているなあと思っていたら、突然強いオンショアが吹き始めました。
話はそれますが、オンショアの先頭の波って知ってますか?こんなこと考えているのは、たぶん私だけじゃないかとおもいますが、オフや無風のコンディションに強めのオンショアが吹き始めるとき、オンショアの一番先頭に、少し大きめのセットが入るのです。
本当かどうかは知りません 笑。何度か同じような経験をして、そんなこともあるのかなあと思っているだけですので、あまり深く考えないでください。
話は戻ります。突然強いオンショアが吹き始めたのですが、風に押されてコシ・ハラが急速にアタマ越えにサイズアップしてきました。普通ならぐちゃぐちゃになりそうなところですが、そのときはどういう案配なのか、そうはならずに風が入りながらもラインアップして結構楽しめる波でした。
波のトップへボードを持っていくと、オンショアに吹き飛ばされるようにボードが岸側へと急激に返るのが面白く乗ってはパドルアウト、を繰り返していました。
風は吹いてきたけど、なんか面白かったなあとラストの波にのって岸まで戻り、あまり深く考えずにボードを脇に抱えたとたん、強烈なオンショアにおもわずボードをかかえしゃがみこみました。
両手でしっかりと持って、しゃがんでいるのがやっとです。立ち上がろうものなら、ボードごと倒されそうな強風で一歩も動けません。
クルマまでは、7~8分の距離があります。ずっと強風のビーチを歩いていかなければいけません。どうやってクルマまでたどりつこうかと、しゃがみこんどまま涙目になってました。
数歩歩いてはしゃがみこんでボードを抱えて風に耐え、弱まった隙をついてまた数歩。ずいぶん時間がかかったんじゃないでしょうか。しゃがんで抱えていてもカラダごと飛ばされそうだった感じを覚えています。
なんとかクルマへたどり着き、次なる試練は海っぺりに停めたクルマのルーフにロングボードを積むこと。
今みたいにクルマの中へほうり込めれば問題は無いのですが、その時は軽自動車のルーフに簡易キャリア。グリーンの小さなかわいいクルマでした 笑。
どーやったのかはっきりとは覚えていません。とりあえすクルマの下へボードを突っ込んでおいて、足で押さえながら先にストラップで輪っかを作り風の隙をついて、なんとか固定したような記憶があります。
着替えを済ませ、運転席から強風にゆれる簡易キャリアのロングボードと真っ白な海をどんな気持ちで見下ろしていたのか。きっと闘い終えた後の大いなる安堵感だったんじゃないでしょうか…。
しかしあの小さな車、湘南はもちろん、千葉に伊豆にとよく走ってくれたなあ。
強風の日の、個人的な思い出でした。
やっぱりシングルフィン、いいです。
ホビーサーフボードのヴィンテージボードが入荷しました。トランジション期の真っ只中のデザインで、1970年代の本当に初期に作られたシングルフィンだと思われます。それでもコンディションは奇跡的に少しのヘコミとキズ(リペア済み)のみで、当時の姿を留めています。
コレクションのためではなく、サーフボードは実際に海で乗って楽しむもの、という考えでフィンBOXを現代のものと交換していますので、現在販売されているフィンを使うことができます(活さんのプリモフィンが付属します)
長さは、7’3”。クリーンなコンディションのときに、50年近く昔のトランジション時代に思いをはせながら乗ってみるのも、ヴィンテージボードの楽しみ方だと思います。
面白いものでこのボード、同名のモデルでツインフィンもあったりします。ツインと言っても今のフィッシュやMRのツインとは全く違う形です。古いボードがお好きな方なら、あーあれね、と思い浮かぶと思います。幅が広い四角いテールの両端にそれぞれフィンが付いているようなツインフィンです。
ネット上から、ちょっとお借りしてきました。
ヴィンテージボードはいろんな面で面白いのです。
ヴィンテージシングル、ホームページからチェックしてください。
昨日はブログのサーバーの調子が良くなかったようで、ブログの更新ができずすいませんでした。午前中に横浜のトレードショーへ行ってきました。
ミスター・クリステンソン、来日中です。
次の波はたぶん土曜日。早起きしましょう。
コレクションのためではなく、サーフボードは実際に海で乗って楽しむもの、という考えでフィンBOXを現代のものと交換していますので、現在販売されているフィンを使うことができます(活さんのプリモフィンが付属します)
長さは、7’3”。クリーンなコンディションのときに、50年近く昔のトランジション時代に思いをはせながら乗ってみるのも、ヴィンテージボードの楽しみ方だと思います。
面白いものでこのボード、同名のモデルでツインフィンもあったりします。ツインと言っても今のフィッシュやMRのツインとは全く違う形です。古いボードがお好きな方なら、あーあれね、と思い浮かぶと思います。幅が広い四角いテールの両端にそれぞれフィンが付いているようなツインフィンです。
ネット上から、ちょっとお借りしてきました。
ヴィンテージボードはいろんな面で面白いのです。
ヴィンテージシングル、ホームページからチェックしてください。
昨日はブログのサーバーの調子が良くなかったようで、ブログの更新ができずすいませんでした。午前中に横浜のトレードショーへ行ってきました。
ミスター・クリステンソン、来日中です。
次の波はたぶん土曜日。早起きしましょう。
トライフィンのカービングとトップアクション、シングルフィンはダウンザラインのスムースさとスピード。楽しみ方の違いがよく分かります。
昼過ぎには町田はもう北風に変っていました。波はいまいちまとまっていなかったようですが、なんとか出来たんでしょうか?今夜は北風が強まって寒くなるらしいです。いつもの冬だったら、沖の西風は残ったりするものですが、今回もやっぱり沖まで北より。明日の午前7時です。
明日は厳しいかな~。朝いちばんにロングボードでなんとか、という感じでしょうか。次は木曜の午後から夜にかけて、南岸低気圧が通過する予報なので金曜日は気にしておきましょう。雪にならなければいいのですが…。
今朝は約8キロのランニングに体幹と立ち上がる練習。初心者がやる練習かもしれませんが、海が遠いサーファーは、少しでも波乗りの感覚を身体から遠ざけないようにしておくことも大事かと…。
でも結構、これが面白いのです。
アタマの中で波をキャッチしたイメージを作って、左右どちらかへ滑り出すイメージで立ち上がります。床に腹ばいになって、身体の横に両手をついて上体を持ち上げ、身体の下へ足を引き込んでしゃがんだ姿勢を取り、両手を床(ほんとはボード)から離しながら立ちあがります。
もちろんすくっと立ち上がるのではなく(笑)、ライディングの姿勢と両足への加重のバランスを考えながらライディングのポジションまで、ゆっくりと立ち上がります。そのまま波を滑っていくイメージです。フロントサイドかバックサイドかはお好きなように。
そして、そのあとのボトムターンからカットバック一回くらいまでがワンセット 笑。
ボトムターンからカットバックへ姿勢を移行するときの前後の体重の移動をゆっくりと行います。頭のなかではレールが切り替わり、スプレーが飛んでます 笑。ヒザを曲げた状態で、上体をひねりながらゆっくり動かすので、足腰に結構効きます。
そんなのあほらし、と思ってはいけません。大真面目です。
あ、乗っているボードもロングボードだったらログだったりサイドフィンが付いていたり、短いボードだったらシングルフィンだったりフィッシュだったり、アタマの中で乗り換えてます 笑。
妄想トレーニングです。
まだまだ寒いのですが、バードウェルのショーツをカリフォルニアへお願いしました。レギュラーレングスの#311とショート丈の#310が入荷します。お楽しみに。
さて、明日はパドル妄想かな。
明日は厳しいかな~。朝いちばんにロングボードでなんとか、という感じでしょうか。次は木曜の午後から夜にかけて、南岸低気圧が通過する予報なので金曜日は気にしておきましょう。雪にならなければいいのですが…。
今朝は約8キロのランニングに体幹と立ち上がる練習。初心者がやる練習かもしれませんが、海が遠いサーファーは、少しでも波乗りの感覚を身体から遠ざけないようにしておくことも大事かと…。
でも結構、これが面白いのです。
アタマの中で波をキャッチしたイメージを作って、左右どちらかへ滑り出すイメージで立ち上がります。床に腹ばいになって、身体の横に両手をついて上体を持ち上げ、身体の下へ足を引き込んでしゃがんだ姿勢を取り、両手を床(ほんとはボード)から離しながら立ちあがります。
もちろんすくっと立ち上がるのではなく(笑)、ライディングの姿勢と両足への加重のバランスを考えながらライディングのポジションまで、ゆっくりと立ち上がります。そのまま波を滑っていくイメージです。フロントサイドかバックサイドかはお好きなように。
そして、そのあとのボトムターンからカットバック一回くらいまでがワンセット 笑。
ボトムターンからカットバックへ姿勢を移行するときの前後の体重の移動をゆっくりと行います。頭のなかではレールが切り替わり、スプレーが飛んでます 笑。ヒザを曲げた状態で、上体をひねりながらゆっくり動かすので、足腰に結構効きます。
そんなのあほらし、と思ってはいけません。大真面目です。
あ、乗っているボードもロングボードだったらログだったりサイドフィンが付いていたり、短いボードだったらシングルフィンだったりフィッシュだったり、アタマの中で乗り換えてます 笑。
妄想トレーニングです。
まだまだ寒いのですが、バードウェルのショーツをカリフォルニアへお願いしました。レギュラーレングスの#311とショート丈の#310が入荷します。お楽しみに。
さて、明日はパドル妄想かな。
明日午後5時ごろの風の予想図。明日の午後遅くから沿岸の風は微妙にオフ寄りに回りそうですが、いまいちまとまらないか…。どっちにしても行けませんが。夜はそのままオフショアが強くなって、翌朝には波が消えている最近よくあるパターン。
なかなかタイミング合いませんね。
明日の仕事前は、ランニングと陸トレにすることにいたします。身体動かしたくてむずむずしているのです。腰は回復してきている模様です。
さて、最近年甲斐もなく小さいサーフボードに乗ろうとしている私ですが、少し前まではもう小さいボードは乗れなさそうなので、長いのでいいやと自分自身で決めつけてしまっておりました。
ロングボード、重たいログだけでなく、8.4のプリモにティキに乗っていれば動きが軽い波乗りは楽しめるし、もうそれで十分かなと思っていました。
でもひとつだけ気持ちのどこかへ引っかかっていたのがフィッシュでした。フィッシュ、やっぱり好きなんですよ。
それで6.0の浮力大めのクアッドフィッシュならと粘っていたら、あるきっかけが元で小さなボードでもまだ大丈夫かな~?と思うようになってきました。(このときからです)
そんなことがあってから、小さいボードでのサーフィンをもう一度基本から考えるようになって、いろいろと試しているうちにだんだんと自信が出てきて、さらにはタイミングよく5.8のフィッシュを作っていただくことができました。次は5.8です。
私だけでなくロングボードでサーフィンをしている人の中には、もっと小さなボードでサーフィンしてみたいと考えている人も少なくないと思います。
それでそんな人たちのために、HOW TOではありませんが、おっさん(に限らず)が小さいボードで波乗りするときに押さえておくべきツボみたいなものをまとめてみたいと思っているのです。
今感じていることに加えて、これから気が付くこともあると思います。そんな自分へのまとめにもしたいのです。
新しいカテゴリーでも作ろうと思います。久しぶりにメルマガもいいかなあ。スタートはこの5.8に乗り始めてからにしたいと思っております。
あ、特に5.8じゃなくてもいいのです。今のご自身を考えて自身にとっての小さいボードとしてなのです。私の場合はこのフィッシュというだけで、BOOGIEでもなんでもいいのです。
そんなこんなで、いろいろと楽しみなのです。このフィッシュ。
お知らせ:明日、2月4日(土)は開店が少し遅くなります。午後2時開店の予定ですので、申し訳ありませんが、ちょっとだけゆっくり目にお願いします。
新しいフィッシュのモデル、BONITAが完成しました。活さんは全部で5本シェイプしましたが、まず最初に出来上がってきたのは私の5’8” ピンク色でした。ピンクですが、私はこれ朱鷺色(トキいろ)と呼ぶことにします。他の4本も明るい楽しいカラーで出来上がってきます。
活さんのフィッシュというとこれまではラウンドノーズのKK FISHでしたが、ニューモデルのBONITAはKK FISHのノーズをしぼってテールを広くしたもの。いわゆる普通のフィッシュですね 笑。
ボトムはシングルコンケーブ。KK FISHはVEEが入っているので、ここも違うところです。
久しぶりの小さいフィッシュですが、レールの感触や脇に抱えて持ってみて、これなら乗れそうだなあという感触です。他の4本と記念撮影したいので、まだ乗れませんがとりあえず店に持ってきていますので気になる方は見に来てください。
BONITAは、5’6”~6’4”で作ることができます。BOOGIEみたいに浮力があるのが、という方もOKです。
リーシュとボードケースが入荷してきました。
うちのボードはアウトラインやサイズなど、どれも個性的なのでケースもリーシュも個性的な形とサイズです。
8フィートくらいなら、8~9フィートの足首用が良いと思います。ロングボードで使っているヒザ用で兼用もOKだと思いますが、私は8.4のプリモやティキでは足首の方が具合いいです。
ニットケースは、ロングボード用の6フィートなんていう妙なものもあります。どういうことかと言いますと、ノーズの形がロングボードで長さが6フィートということです。
あるでしょ、そういう形のボード。あれです 笑。
ニットケースよりも出し入れが楽なのが、DAY BAGというシリーズです。ハードケースみたいな形ですが、パッドは5ミリのライトバージョン。ハードケースのように重くないので普段使いにちょうどいいです。こちらもロングボードノーズで6フィートの長さから揃えています。
ニットケースもDAY BAGも、お気に入りの6.0のクアッドフィッシュ(MINI QUAD)やBOOGIEにぴったり。特殊なニーズに対応しております 笑。
さて、今朝からランニング再開しました。すごいいい天気です。丹沢の向こうに真っ白な富士山が顔を見せています。
ゆっくりゆっくり、でも一歩ずつしっかり筋肉を意識しながら、登ったり降りたりの里山トレイルを5キロほど。
体幹も様子をみつつ軽めに再開。身体動かすとやっぱり気持ちがいいのです。
途中、大きな猛禽を発見。ゆっくり近づいて撮影に挑戦してみましたが、小さなデジカメではきれいには写りませんね。
オオタカ、チョウゲンボウ、ツミなどの猛禽類はたまにこの辺りで見かけますが、これはそれらとは違います。たぶんノスリかな。
小さな鳥よりも、猛禽類の方が用心深いのです。気配を察したのか、すぐに羽根をひろげてフワリと飛んで行ってしまいました。
鳥もサカナも大好きなのです。
新しいフィッシュのモデル、BONITAが完成しました。活さんは全部で5本シェイプしましたが、まず最初に出来上がってきたのは私の5’8” ピンク色でした。ピンクですが、私はこれ朱鷺色(トキいろ)と呼ぶことにします。他の4本も明るい楽しいカラーで出来上がってきます。
活さんのフィッシュというとこれまではラウンドノーズのKK FISHでしたが、ニューモデルのBONITAはKK FISHのノーズをしぼってテールを広くしたもの。いわゆる普通のフィッシュですね 笑。
ボトムはシングルコンケーブ。KK FISHはVEEが入っているので、ここも違うところです。
久しぶりの小さいフィッシュですが、レールの感触や脇に抱えて持ってみて、これなら乗れそうだなあという感触です。他の4本と記念撮影したいので、まだ乗れませんがとりあえず店に持ってきていますので気になる方は見に来てください。
BONITAは、5’6”~6’4”で作ることができます。BOOGIEみたいに浮力があるのが、という方もOKです。
リーシュとボードケースが入荷してきました。
うちのボードはアウトラインやサイズなど、どれも個性的なのでケースもリーシュも個性的な形とサイズです。
8フィートくらいなら、8~9フィートの足首用が良いと思います。ロングボードで使っているヒザ用で兼用もOKだと思いますが、私は8.4のプリモやティキでは足首の方が具合いいです。
ニットケースは、ロングボード用の6フィートなんていう妙なものもあります。どういうことかと言いますと、ノーズの形がロングボードで長さが6フィートということです。
あるでしょ、そういう形のボード。あれです 笑。
ニットケースよりも出し入れが楽なのが、DAY BAGというシリーズです。ハードケースみたいな形ですが、パッドは5ミリのライトバージョン。ハードケースのように重くないので普段使いにちょうどいいです。こちらもロングボードノーズで6フィートの長さから揃えています。
ニットケースもDAY BAGも、お気に入りの6.0のクアッドフィッシュ(MINI QUAD)やBOOGIEにぴったり。特殊なニーズに対応しております 笑。
さて、今朝からランニング再開しました。すごいいい天気です。丹沢の向こうに真っ白な富士山が顔を見せています。
ゆっくりゆっくり、でも一歩ずつしっかり筋肉を意識しながら、登ったり降りたりの里山トレイルを5キロほど。
体幹も様子をみつつ軽めに再開。身体動かすとやっぱり気持ちがいいのです。
途中、大きな猛禽を発見。ゆっくり近づいて撮影に挑戦してみましたが、小さなデジカメではきれいには写りませんね。
オオタカ、チョウゲンボウ、ツミなどの猛禽類はたまにこの辺りで見かけますが、これはそれらとは違います。たぶんノスリかな。
小さな鳥よりも、猛禽類の方が用心深いのです。気配を察したのか、すぐに羽根をひろげてフワリと飛んで行ってしまいました。
鳥もサカナも大好きなのです。
Create your own visitor map!