MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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こんにちは。
ここのところやる気だけが空回りして、波に乗れていない、イケていないMENEHUNEでございます。きっと、今年の夏があまりにも波が無かったのでカラダのリズムがすっかり「陸」になっているんだと思います。これから体内海水濃度を元に戻していかなくちゃいけません。(おかげさまで足腰は強靭になってきましたが)
さてタイトルのお話です。突然ですがイタリアへ行って参ります。
今年の10月で私ら夫婦は結婚20周年です。記念にどこかへ旅行をしようと話し合った結果、イタリアが旅行先になりました。候補は、ハワイ、カリフォルニアのワイナリーめぐり、ニューヨークなどでしたが、いつもと違うところで違う経験をしようということでアメリカじゃなくて、ヨーロッパのイタリアに決定いたしました。
日程は8泊10日。行き帰りのチケットは確保して、いまのところの日程はローマ三日、トスカーナ地方のアグリツーリズモの宿に三日、残り二日を現在検討中です。海沿いの街も行ってみたいなあと思っております。
今回メインに考えているのはアグリツーリズモという農場に宿泊施設がある田舎の宿です。ブドウとオリーブ畑に囲まれた農家に泊まります。ワインも造っている農場なので、飲まないで過ごす自信はほぼありません。イタリアの農場、楽しみです。
ローマは20数年前に、バックパッカーの貧乏旅行で数日間滞在したことがあります。トレビの泉にコインを投げたおかげで、また引き寄せられたのかもしれません。
そのころにくらべて、少しは変わっているのかと思って調べてみると、いまだにスリや泥棒、ぼったくりは多いに出没しているようです。
もう四半世紀近く昔の話ですが、友人と二人でバックパックに寝袋をくくりつけヨーロッパの各国をうろついていたときのことです。ローマはその当時「悪名高い」という冠ことばがついていたテルミニ駅で電車を降り、外へ出たとたん偶然にも知り合いにばったり。その知り合いは、ほんの数分前に子供の集団スリにパスポートから財布まですべて盗まれとようで「やられた…」とぼうぜんと駅の階段に座り込んでいました。
こんなことがありました。
ある日、友人と二人でコロッセオの遺跡を見に行こうと乗ったトラム。朝早い時間のトラムはガラガラでしたが、私たちが座っていた一番後ろの席の周りには、通学中(と思った)のような小学生くらいの数人の子供のにぎやかな集団が座っていました。
人懐っこく話しかけてきてかわいいので、通じないながらも身振り手振りで子供たちと話をして遊んでいるとトラムはコロッセオに到着しました。
子供たちも同じ場所で降り、元気にどこかへ走り去っていきました。
友人と二人で「もしかして、あいつらコレか?」と指を鍵型にして(スリのマークね)顔を見合わせていると、さっきまで隣に座っていた子供たちは、どこからもってきたのか手に手にダンボールの切れ端や新聞紙を持ってコロッセオ見物に来た日本人観光客の後ろを追い回し、さっそく「仕事」に取り掛かっているところでした。
トラムの中は仕事前のひととき(?)だったのか私たちにはちっともそんなそぶりを見せず、どこにでもいる電車で騒いでいる普通の子供たちでした。でも観光客を追い回している表情はさっきまでトラムの中で騒いでいたときと変わらず明るい表情だったのが妙に心に残っています。
そんな少々アブナイところもあるピリッとスパイスが効いた国ですが、歴史を多いに感じさせる石の建造物と旨いイタリア料理を楽しんでこようと思っております。
ここのところやる気だけが空回りして、波に乗れていない、イケていないMENEHUNEでございます。きっと、今年の夏があまりにも波が無かったのでカラダのリズムがすっかり「陸」になっているんだと思います。これから体内海水濃度を元に戻していかなくちゃいけません。(おかげさまで足腰は強靭になってきましたが)
さてタイトルのお話です。突然ですがイタリアへ行って参ります。
今年の10月で私ら夫婦は結婚20周年です。記念にどこかへ旅行をしようと話し合った結果、イタリアが旅行先になりました。候補は、ハワイ、カリフォルニアのワイナリーめぐり、ニューヨークなどでしたが、いつもと違うところで違う経験をしようということでアメリカじゃなくて、ヨーロッパのイタリアに決定いたしました。
日程は8泊10日。行き帰りのチケットは確保して、いまのところの日程はローマ三日、トスカーナ地方のアグリツーリズモの宿に三日、残り二日を現在検討中です。海沿いの街も行ってみたいなあと思っております。
今回メインに考えているのはアグリツーリズモという農場に宿泊施設がある田舎の宿です。ブドウとオリーブ畑に囲まれた農家に泊まります。ワインも造っている農場なので、飲まないで過ごす自信はほぼありません。イタリアの農場、楽しみです。
ローマは20数年前に、バックパッカーの貧乏旅行で数日間滞在したことがあります。トレビの泉にコインを投げたおかげで、また引き寄せられたのかもしれません。
そのころにくらべて、少しは変わっているのかと思って調べてみると、いまだにスリや泥棒、ぼったくりは多いに出没しているようです。
もう四半世紀近く昔の話ですが、友人と二人でバックパックに寝袋をくくりつけヨーロッパの各国をうろついていたときのことです。ローマはその当時「悪名高い」という冠ことばがついていたテルミニ駅で電車を降り、外へ出たとたん偶然にも知り合いにばったり。その知り合いは、ほんの数分前に子供の集団スリにパスポートから財布まですべて盗まれとようで「やられた…」とぼうぜんと駅の階段に座り込んでいました。
こんなことがありました。
ある日、友人と二人でコロッセオの遺跡を見に行こうと乗ったトラム。朝早い時間のトラムはガラガラでしたが、私たちが座っていた一番後ろの席の周りには、通学中(と思った)のような小学生くらいの数人の子供のにぎやかな集団が座っていました。
人懐っこく話しかけてきてかわいいので、通じないながらも身振り手振りで子供たちと話をして遊んでいるとトラムはコロッセオに到着しました。
子供たちも同じ場所で降り、元気にどこかへ走り去っていきました。
友人と二人で「もしかして、あいつらコレか?」と指を鍵型にして(スリのマークね)顔を見合わせていると、さっきまで隣に座っていた子供たちは、どこからもってきたのか手に手にダンボールの切れ端や新聞紙を持ってコロッセオ見物に来た日本人観光客の後ろを追い回し、さっそく「仕事」に取り掛かっているところでした。
トラムの中は仕事前のひととき(?)だったのか私たちにはちっともそんなそぶりを見せず、どこにでもいる電車で騒いでいる普通の子供たちでした。でも観光客を追い回している表情はさっきまでトラムの中で騒いでいたときと変わらず明るい表情だったのが妙に心に残っています。
そんな少々アブナイところもあるピリッとスパイスが効いた国ですが、歴史を多いに感じさせる石の建造物と旨いイタリア料理を楽しんでこようと思っております。
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