MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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震災後、ずっと連絡が取れず心配していた北茨城のSTEAMERさんとようやく連絡を取ることができました。揺れは激しかったものの工場、従業員ともに無事だということです。工場は海に近い場所にありますが、津波の被害も無かったとのことでひとまず安心しております。

AIDENTIFYさんの工場は福島県でこちらも被害が大きかった地域なのですが、工場、従業員ともに無事だという情報が入ってきております。

両メーカーとも現状では新しいオーダーの受注はストップさせていただいております。再開の時期はいまのところ未定ですが、再開に向けて最大限の努力をしておりますので、今後のご支援をよろしくお願いいたします。

情報が入り次第お知らせしていくようにいたします。

ZERO、AXXE CLASSICウェットスーツに関しましては、新規オーダーは通常通り承っていますが、停電による営業時間の短縮等によって若干の納期の遅れが発生すると考えられます。

こちらもあわせましてよろしくお願いいたします。

さて、昨日は東電さんの計画されていない計画停電に振り回されて大変な一日でした。

朝起きてみれば首都圏の交通ほとんどが運休。その影響で道路はどこも大渋滞。車で女房の会社へ向かったものの10キロ進むのに2時間。走った方がはるかに速い。結局、会社は急遽お休みという連絡が入って途中でUターンいたしました。

この時点で店を開けるのは断念。こんなときにサーフショップは何の役にもたちませんね…。

家に戻る途中、近所のスーパーで買い損ねたものを買い足していこうと行ってみたらものすごい行列、保存が効きそうな食品はほぼ売り切れでスーパーの棚はからっぽです。わずかな買い物に1時間ほどレジの列に並んでようやく帰宅いたしました。

ガソリンもありません。スタンドには軒並み「品切れ」の張り紙。今朝早めに出かけて様子を見に行ってきましたが、ガソリンが入荷したスタンドの周囲はスタンドを中心に四方に渋滞が長く伸び、凄い状況になっていて警察も来ていました。状況が落ち着くまで待とうと思い、給油は断念して戻ってきました。

しばらくは電車とバスと徒歩で移動、波乗りは供給が落ち着くまで我慢です。仕方ないです。ガソリンは本当に必要な人が使ってください。

結局停電は最後に実施されましたが、実施された地域は鹿島や銚子などの被災地。どうして被災地の電気を止めるのか?そうでなくても精神的にダメージを受けているのだから夜は暗くしないであげて欲しい。停めるなら私の方を停めて欲しいです。

そして原発の危機。以前から書いているように私は反原発主義者です。でも今はイデオロギーの話をしている場合ではありません。原発の最前線で命がけで対応してくれている現場の人たちに感謝しています。絶対に安全だと言っていた原発の姿をよく見ておきましょう。今後のエネルギー政策が修正されることを期待したいと思っています。

デマも多いです。

私が耳にしたのは

「雨に有害物質が混ざって降ってくる」

「●日に東京に大きな地震がくる」

「イソジン(うがいぐすり)を飲めば放射能対策のヨードを摂取できる」といった類のものです。

全部デマ、ウソです。ネットで「震災 デマ」などのキーワードで検索すればたくさんヒットします。チェーンメールや拡散希望などのツィッターを受信したときには情報のソースがはっきりしないものはデマだと思って間違いありません。自分が拡散元になってしまわないよう注意して行動しましょう。

いましばらくは肉体的、精神的、経済的に大変な状況が続くと思いますが、被災地の方たちは私たちよりもはるかに厳しい状況におられます。被災地に対して何かをしたいのは皆同じ気持ちだと思います。でも直接現地に赴いてのボランティア活動はもう少し状況を見てからでないと、かえって迷惑をかける結果になることが多いと思います。

現状では私たちそれぞれが気持ちを強くもって、元気に前に進むことが何よりの支援になると思います。

さて、もうひと仕事したら今日は店じまいの時間かな。店がある地域は午後6時すぎから停電の予定です。電車が動いているうちに帰ります。
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無題
同感です。なぜ被災地を意図的に停電にさせるのか・・・・全く理解できません。
安全と言いながらあっけなく破壊された原子炉。言い訳はいつも「想定外の地震だった。」
僕はこれを機に電気・ガス・ガソリンに頼っていた生活を少し見直そうと思います。
ムラ 2011/03/15(Tue)19:02:46 [編集]
無題
ムラさん、こんにちは。

本当は原発のことに関してはもっともっと言いたいことがあるのですが、いまは見守るしかないようです。

海水を注入したということは原子炉を廃炉にする覚悟してのことだと思います(逆にそれほどの事態だったということだと思います)

現在の状況が収束したとしても、その後の問題も大きいのです。廃炉になった原子炉はいったいどうやって誰が片付けるのか?人間が近寄れないほどの高レベルの放射能、放っておけば腐食して放射能漏れ。そんなどうにもこうにもしようが無い廃炉の管理をすることになるのは私たちの子供たちの世代から永遠に続いていきます。

原子力は人の手に負える代物ではないということにいいかげん気が付いて欲しいです。
menehune 2011/03/15(Tue)20:02:41 [編集]
初めてコメントします。
初めてコメントさせていただきます。

その通りだと思います。
原発に関してはいろいろな意見があるでしょうが、今はそれを論じてるときではないと思います。
現場で自らの命を賭して作業をされている方々の無事を、心から祈ってます。
runkururun 2011/03/15(Tue)20:26:14 [編集]
無題
先ほどウォーキングしていたら、屋根からイルミネーションがキラキラ点灯している家がありました。インターホンを押して「節電しましょうよ」と言ったら「何処の誰だか知らない人にそんな事言われたくない」と言われてしまいました。(涙)
ムラ 2011/03/15(Tue)22:20:35 [編集]
無題
runkururunさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

近寄れず見ることもできない、実体のない得体のしれないものを相手にするのは恐ろしいことだと思います。

爆発する危険性も十分に認識しながらの作業ですから本当に決死の覚悟なのだと思います。感謝しなければいけないですね。

ムラさん、よくピンポンしましたね。
その家の人もそう言いながら、きっと言われたことを気にしていると思いますよ。もしかするとこんな時だから明るく賑やかにしようと考えたのかもしれません。まあ、でも今は控えめにするべき時だとは思いますけど。
menehune 2011/03/15(Tue)23:11:54 [編集]
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