MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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CALIFORINIA/LIFE IS GOOD 写真集&DVDが入荷しました。
JAPAN/STYLE IS EVERYTHINGやCALIFORINIA STYLEBOOKなどの作品で知られる、糸井義孝さん撮り下ろしの128ページのハードカバー写真集 + DVD(55分)。カリフォルニアの今を彩るサーファーたちが総出演。写真と映像がセットになって、たっぷりとカリフォルニアを楽しめます。価格は3.990円です(売り上げ金の一部はSFJを通じて被災地支援にあてられます)
CALIFORINA/LIFE IS GOOD、ホームページからどうぞ。
いい感じの映像です。
昨日のお休みは一日薪割りやってました。丸太を運んでは割って、割っては順序良く積み上げて一年半あまりの乾燥に入ります。1トンちょっとあった丸太もだいぶ片付いてあと一息です。
冬の間は隣家の日陰になっていた薪割りスペースにも日が当たるようになって、季節が変わっているのを感じます。弱々しかった冬の太陽はいつのまにかまぶしく強い光を発散させるようになっていて、あたりはすっかり初夏の匂いです。
もう少しすれば、また暑い夏がやってきます。
いつもと同じ夏がやってきますが、いつもと違うのは今年の夏はいままでと同じように贅沢に電気を使うことができないということ。
計画停電は3月よりもきっちりと行われると思います。停電していない地域でも電気を使いすぎれば大規模な停電を引き起こしてしまうのは3月と同じです。
気温が低い時期は暖かい服装でなんとか乗り切りましたが、夏は厳しそうです。暑さは命に関わります。
電力会社には今のうちに発電量をできるだけ増やしていただくとして、私たちも今のうちに準備が必要だと思います。
夏場の暑さをしのぐのには、日差しを除けることと風通しを確保することです。
風通しを良くするには、風の通り道を考えることです。窓を開けるだけでは風は入ってきません。窓が片面にしかない部屋なら部屋のドアをあけて他の部屋の窓からの風の通り道を作ってあげることです。ワンルームだったら、窓を開けて入り口のドアはドアチェーンをかけ、ドアになにかを挟んで空気の通り道を確保します。
プライバシーは少々損なわれますが、あきらめてお互いにニッコリと顔を見合わせながら生活しましょう。
それから日差しを遮ること。最近は夏の日差しを遮るような深い軒がある家というのはほとんどみかけなくなりました。二重ガラスとカーテンで日差しの熱を遮って、家の中は冷房で冷やす家には必要ないからです。
冷房が無い時代の家屋は分厚い屋根で熱を遮り、軒を深くして日差しが直接入らない作りになっていましたが、いつのまにか家屋も電気を使って冷房で温度を下げるという前提にその作りが変わっています。
電気に頼りっぱなしなんです。
でも日差しを遮らなければいけません。
日差しを遮るには、すだれやよしず、テントなどさまざまな方法がありますが、植物を植えるのも方法のひとつです。アサガオ、ゴーヤ、ヘチマ、キュウリなどツル性で生長力が旺盛な植物を窓辺に植えて日差しを遮るのです。
緑のカーテンです。
このカーテンは生き物ですから水や肥料をあげたり、世話をしなくてはいけませんが、植物が日除けとして優れている点は温度が上がらないこと。よしずやテントは日差しが照りつければ温度がどんどん上昇しますが、植物は葉からの蒸散作用があるので人工的な日除けよりも温度が低くなります。
木陰にいるのと同じように涼しいのです。ある小学校の教室での実験では窓辺の温度が31度で日除けが無い窓辺よりも10度低くなったそうです。31度なら私はまったく平気です。
アサガオは毎朝涼しげな花を咲かせてくれたり、ゴーヤがたくさんぶら下がったりと副次的な良いことがあったりもします。
そんな緑のカーテンをやろうと思ったら、そろそろ種まきに取り掛からなければいけません。こまめに水やりをして育てなければいけませんがきっとやっただけの涼しさをくれると思います。
おじいちゃんおばあちゃんの家にもお孫さんを連れて緑のカーテン作りに行きましょう。
(緑のカーテン、参考サイト 被災地の仮設住宅にも設置に行くようです。すばらしいです。)
いろいろと考えているとあらためて電気のありがたさを実感するのですが、それと同時に頼りすぎ、依存しすぎだったのではないかとも思います。(ちゃんと説明していませんでしたが、以前のブログで書いたことはそんな意味です。)
今回の事故で原発は危険なものだと多くの人が実感していると思います。
でも危険だから使わないのではなく、限りある資源だから「無駄に使わないで大切に使う」というのが本来考えるべきことだったのだと思います。
原発が危険だから他の発電方法にシフトして電気(資源)を大量に使っていたら、結局は行き着くところは同じなんじゃないかと思います。
お忘れかもしれませんが、尻切れトンボになっているメルマガ小説「桃源郷」はそんな脱エネルギーの世界に変わっていくところを書きたかったのです。でも、先のストーリーは新しい世界に変わるきっかけとして今回の震災のような災厄を考えていたので、続きを書けなくなってしまいました。
何はともあれ、まずは夏の暑さに備えましょう。
JAPAN/STYLE IS EVERYTHINGやCALIFORINIA STYLEBOOKなどの作品で知られる、糸井義孝さん撮り下ろしの128ページのハードカバー写真集 + DVD(55分)。カリフォルニアの今を彩るサーファーたちが総出演。写真と映像がセットになって、たっぷりとカリフォルニアを楽しめます。価格は3.990円です(売り上げ金の一部はSFJを通じて被災地支援にあてられます)
CALIFORINA/LIFE IS GOOD、ホームページからどうぞ。
いい感じの映像です。
昨日のお休みは一日薪割りやってました。丸太を運んでは割って、割っては順序良く積み上げて一年半あまりの乾燥に入ります。1トンちょっとあった丸太もだいぶ片付いてあと一息です。
冬の間は隣家の日陰になっていた薪割りスペースにも日が当たるようになって、季節が変わっているのを感じます。弱々しかった冬の太陽はいつのまにかまぶしく強い光を発散させるようになっていて、あたりはすっかり初夏の匂いです。
もう少しすれば、また暑い夏がやってきます。
いつもと同じ夏がやってきますが、いつもと違うのは今年の夏はいままでと同じように贅沢に電気を使うことができないということ。
計画停電は3月よりもきっちりと行われると思います。停電していない地域でも電気を使いすぎれば大規模な停電を引き起こしてしまうのは3月と同じです。
気温が低い時期は暖かい服装でなんとか乗り切りましたが、夏は厳しそうです。暑さは命に関わります。
電力会社には今のうちに発電量をできるだけ増やしていただくとして、私たちも今のうちに準備が必要だと思います。
夏場の暑さをしのぐのには、日差しを除けることと風通しを確保することです。
風通しを良くするには、風の通り道を考えることです。窓を開けるだけでは風は入ってきません。窓が片面にしかない部屋なら部屋のドアをあけて他の部屋の窓からの風の通り道を作ってあげることです。ワンルームだったら、窓を開けて入り口のドアはドアチェーンをかけ、ドアになにかを挟んで空気の通り道を確保します。
プライバシーは少々損なわれますが、あきらめてお互いにニッコリと顔を見合わせながら生活しましょう。
それから日差しを遮ること。最近は夏の日差しを遮るような深い軒がある家というのはほとんどみかけなくなりました。二重ガラスとカーテンで日差しの熱を遮って、家の中は冷房で冷やす家には必要ないからです。
冷房が無い時代の家屋は分厚い屋根で熱を遮り、軒を深くして日差しが直接入らない作りになっていましたが、いつのまにか家屋も電気を使って冷房で温度を下げるという前提にその作りが変わっています。
電気に頼りっぱなしなんです。
でも日差しを遮らなければいけません。
日差しを遮るには、すだれやよしず、テントなどさまざまな方法がありますが、植物を植えるのも方法のひとつです。アサガオ、ゴーヤ、ヘチマ、キュウリなどツル性で生長力が旺盛な植物を窓辺に植えて日差しを遮るのです。
緑のカーテンです。
このカーテンは生き物ですから水や肥料をあげたり、世話をしなくてはいけませんが、植物が日除けとして優れている点は温度が上がらないこと。よしずやテントは日差しが照りつければ温度がどんどん上昇しますが、植物は葉からの蒸散作用があるので人工的な日除けよりも温度が低くなります。
木陰にいるのと同じように涼しいのです。ある小学校の教室での実験では窓辺の温度が31度で日除けが無い窓辺よりも10度低くなったそうです。31度なら私はまったく平気です。
アサガオは毎朝涼しげな花を咲かせてくれたり、ゴーヤがたくさんぶら下がったりと副次的な良いことがあったりもします。
そんな緑のカーテンをやろうと思ったら、そろそろ種まきに取り掛からなければいけません。こまめに水やりをして育てなければいけませんがきっとやっただけの涼しさをくれると思います。
おじいちゃんおばあちゃんの家にもお孫さんを連れて緑のカーテン作りに行きましょう。
(緑のカーテン、参考サイト 被災地の仮設住宅にも設置に行くようです。すばらしいです。)
いろいろと考えているとあらためて電気のありがたさを実感するのですが、それと同時に頼りすぎ、依存しすぎだったのではないかとも思います。(ちゃんと説明していませんでしたが、以前のブログで書いたことはそんな意味です。)
今回の事故で原発は危険なものだと多くの人が実感していると思います。
でも危険だから使わないのではなく、限りある資源だから「無駄に使わないで大切に使う」というのが本来考えるべきことだったのだと思います。
原発が危険だから他の発電方法にシフトして電気(資源)を大量に使っていたら、結局は行き着くところは同じなんじゃないかと思います。
お忘れかもしれませんが、尻切れトンボになっているメルマガ小説「桃源郷」はそんな脱エネルギーの世界に変わっていくところを書きたかったのです。でも、先のストーリーは新しい世界に変わるきっかけとして今回の震災のような災厄を考えていたので、続きを書けなくなってしまいました。
何はともあれ、まずは夏の暑さに備えましょう。
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