MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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先日、サーフボード工場でとある実験をしていました。車の助手席にサーフボードを置いて、サンルーフとフロントガラス越しにボードに直射日光が当たる場所にわざと車を放置します。

こんな感じです。下の物体がサーフボード。黒い線はストリンガーです。

小1時間そのままにしておいて、温度を測ってみると車内温度は約50℃、ボードの表面は70℃オーバー。手で触れないほど熱くなっていました。

それでサーフボードがどうなったかというと…


フォームの部分が熱で縮んでしまいました。ストリンガーは木製で熱では縮まないので、ストリンガーだけがポッコりと出っ張った状態です。

私らはこうなってしまうことを「シュリンク」と呼びますが、ほとんどの場合の原因は熱です。一昨日の気持ちいい天気でも1時間もかからずにシュリンクが起きてしまいましたから、真夏はなおさらです。

シュリンクしてしまったボードは、もう直すことができません。熱はサーフボードの大敵だということがよくわかった実験でした。波乗り後の食事のときなど、車の中にボードを置いて離れるときには日除けなどで日光が直接当たらないようするなど温度が上がらないようにする工夫が必要です。

屋根積みのときもケースに入れるようにしましょう。お気に入りのボードが縮んじゃったらショックです。

さて話は変わって、NALUの最新号が届きました。


川南活さんも登場しています。イナムラのご自宅前でのショットが渋いです。


巻頭のジェリー・ロペスさんへのインタビューが読み応えあります。川南活さんもそうですが、ロングボードの時代から実際にサーフボードデザインの変遷を見てきた人たちの話は重みが違いますね。
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