MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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タイミング悪く焚きつけの細い薪が無くなってしまったので雪がちらつく中を裏山へ当面使う分を拾いにいってきました。濡れた落ち葉がきれいです。ずっと乾いていたので、空気がしっとりして気持ちいいです。

皮の手袋は穴だらけ。なんだかジェイソンみたい、と手の平を見ながらひとり山へ入っていきます。


とりあえずこのくらい。乾かさなくちゃいけません。


ポキポキと折って、ストーブの火の前に並べて乾かします。濡れているせいか、土と森の匂いがします。


こんな日は、ストーブの火の暖かさがありがたいです。


予想してはいましたがこんなニュースが流れていました。

原発事故で飛散した放射性物質が屋外に積み上げて乾燥していた薪に付着し、その薪を燃やした灰に濃縮されてしまったわけです。同じニュースの他社の記事では煙突からの飛散はほとんど無いと書かれていたので、薪を燃やすことが問題なのではなく、ストーブの灰を肥料として使うことが問題だというニュースです。

薪の灰は土壌をアルカリ性にする土質改良材として使用されます。我が家でも畑に撒いていましたが、いいのか悪いのか判断できないので今年は撒いていません。薪の灰に限らず、枯れ葉を集めて堆肥をつくるコンポストや籾殻薫炭を作ることができない地域もあります。

自然をうまく利用した伝統的な暮らしの持続可能なしくみの輪が壊されて、残るのは放射性廃棄物という名前のゴミだけ…。

自ら作り出したもの(放射性物質)が原因で、自然のサイクルからはじき出されていく私たちは、いったいどこへ行けばいいんでしょうか?











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雨ざらしのまき
林野庁では、まき自体に含まれる放射性セシウムが1キロ当たり40ベクレルを超えるものは流通させないよう都道府県に通知しています。ですが住民が付近の山から採ってきたまきや落ち枝については野放しの状態です。
東京都の調査によると、町田市で採取した落ち葉や剪定枝からも1キロ当たり100ベクレルを超えるものが検出されており、国分寺市の落ち葉からは750ベクレル、日野市では950ベクレルが検出されています。原発事故直後の雨をたっぷり浴びているわけですから予想できる結果だと思います。
まきストーブの問題は灰だけの問題でなく、排煙からも放射性セシウムが排出されるわけであり、近隣の住民にとっては、隣の家の煙突から毎日のように出る煙にはセシウムが含まれているとなれば、たとえ少量だったとしても心配は大きいと思います。
ですので個人的には、東京圏においても、震災以降野ざらしになっている枝や葉を住宅地で燃やすことには十分に慎重であってほしいと考えます。
YA 2012/01/24(Tue)14:03:30 [編集]
無題
書かれていることは認識しておりますが、実際のところどうなのかは線量を測定してみるしかないと思ってます。

海も山も食べ物も心配。大変な時代ですね。
menehune 2012/01/24(Tue)16:25:37 [編集]
無題
まきや落ち枝にある程度の放射性物質が付着しているという前提のもと、それが危険だという明確なデータが他者から出されたらやめるという考え方と、危険かもしれないので安全と分かるまでは止むに止まれぬ事情が無い限り止めておくという考え方があるということですね。
YA 2012/01/24(Tue)19:46:29 [編集]
無題
スパムコメントにまぎれてしまってコメントに気が付かず遅くなってすいません。

林野庁が福島県の薪ストーブで行った試験結果が林野庁のホームページにあります。このニュースのソースになっていると思われます。
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY201201190498.html
上は朝日新聞の記事ですが、林野庁のホームページで薪ストーブで検索すると詳しい検査結果が出てきます。

外部への影響が無ければ、被曝の可能性があるのは自分だけです。

ただ今日のニュースで、環境省が改めて調査を行うということを聞いた(詳細はまだ不明です)ので、今は様子見で使用は控えようと思っています。

拾ってきた枝は僅かです。bq/kgという単位の1キロの灰を作り出すには、百キロ単位の枝を燃やす必要があります(200キロ程度の薪を燃やすと約1キロの灰ができると言われています)野ざらしの枝を数百グラム燃やしても現在の環境下では「危険」というレベルにはなりえないと思います。
menehune 2012/01/27(Fri)19:44:43 [編集]
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