MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
アーカイブ
カウンター
まだ見ぬサーフポイントを求め、アフリカの西海岸30000キロを9ヶ月かけて撮影したサーフトリップビデオ。初めてサーフされるたくさんの美しいポイントブレイクとアフリカのエキゾチックな映像で多くの賞を受賞した作品です。
トレイラーを見ただけですがアフリカ独特の色彩の中でブレイクするきれいな波をチラ見させられたら、どうしようもなく見たくなっちゃいました(笑)。DVDは金曜に入荷します。
THIRTY THOUSANDリリースとインタビュー面白いのでそのまま掲載します。
Thirty Thousand
SURFING ODYSSEY FROM CASABLANCA TO CAPE TOWN
邦題「アフリカ30,000キロ」
監督 : リチャード&アンドリュー・ジェームス
★サーフィンワールド・インターナショナル・サーフフィル・フェスティバル2012年ベストフィルム賞受賞
★ハワイ・オーシャン・フェスティバル2012年ベストフィルム賞受賞
★インターナショナル・サーフフィルム・フェスティバル・ベストサウンドトラック賞受賞
★ニューヨーク・サーフフィルムフェスティバル・ベストサウンドトラック賞受賞
★インターナショナル・サーフフィルム・フェスティバル・ベストオーディエンス賞受賞
世界各地のサーフフィルム・フェスティバルで数多くの賞を受賞した「アフリカ30,000」。オーストラリアのフィルムメーカーでサーファーの双子の兄弟、リチャードとアンドリュー・ジェームスの2人は、世界でも今だサーフポイントが開発されていないアフリカ西海岸への壮大なサーフトリップを決行した。
先ずは砂漠を走破するためにトヨタランドクルーザーの整備と、いかなる状況でも自分たちの手で修理が出来るようになることから始まった。サーフボードは、レジェンドサーファーでシェーパーのホットバタードのテリー・フィッツジェラルドのシングルフィン、シドニー・レトロボード復興立役者KEYOのショーン・ワイルドのロングボードとフィッシュ、さらに自ら削ったクラシックスタイルのロングボードとフィッシュが用意された。
次に各国へのビザ取得だが、アフリカ西海岸はアンゴラをはじめ紛争地域もあり入国が困難な国が多い。事前に旅をイメージする音楽も集められた。そして、キャンプ道具、撮影機材、そして3名のタフなカメラマンを加えた計5名によるチームが結成された。この膨大なプロジェクトを行う資金は一切のスポンサーなし、全て自己負担で賄われた。つまり100%の賭けである。シドニーからランドクルーザーを含めて機材一式はロンドンへ空輸され「アフリカ30,000キロ」の旅の準備は整った。
トリップは北アフリカのモロッコから始まり、ウェスタン・サハラ、セネガル、ガンビア、リビエラ、アンゴラ、ナンビア、そして最終目的地の南アフリカを目指す。この間9ヶ月の及ぶ旅で、数多くのヴァージンポイントがサーフされ「アフリカ30,000キロ」で世界初公開された。初めて見るアフリカの長いポイントブレーク、エキゾチックなアフリカンカルチャー、そして鮮やかな高画質の色彩と最高の音楽はサーファーのみならず、旅の醍醐味を満喫できるだろう。
インタビュー トゥー リチャード&アンドリュー・ジェームス
Q-なぜオーストラリアから遠いアフリカへ行くことを決めたのか?インドネシアや南太平洋など凄い波がブレークする場所があるのに、なぜ敢えてアフリカなのか?
A-私たちは未開のサーフポイントを探していたんだ。インドネシアや南太平洋はすでに開拓され充分すぎるほど紹介されている。地球上にはまだまだ多くの未開のサーフィポイントがあると思う。現にアフリカは長い海岸線に囲まれているが有名なサーフポイントは南アフリカとモロッコの一部だけだ。特に西海岸はミステリーに包まれた場所が多い。「エンドレスサマー」でセネガルが登場したくらいだと思う。
Q-多くのサーファーも含めてトラベラーはアフリカを恐れている。政治や文化が異なり旅行者を受け入れたがらないようにも見えるが、どのようにして協力者を得たのか?
A-誘拐事件を含めて多種多様な犯罪について聞かされていた。だから協力者を事前に得ることは考えてもいなかったし期待もしていなかった。特にモルタニア、リビエラ、ナイジェリア、アンゴラはオーストラリア政府からも危険だから避けるようにと忠告を受けた。だが常に旅に危険は付き物だし、異なる価値観や文化や習慣の人々との出会いは刺激だ。私たちはとても幸運だった。もしタイミングが悪ければ最悪の事態に陥ることもあるだろう。現実に信じられないくらい最悪なポリスと国境税関に遭遇した。腐りきった最低最悪な役人で、本当に厳しい試練だった。でもそれを乗り越えると見たこともない波に当たった。
Q-フィルムも見る限りどの瞬間も特別だったと思う。あえて最高と最悪を教えてくれる?
A-リビエラは最高と最悪の両方を体験できた場所だ。波は想像すら出来なかったくらい素晴らしかった。そこで出会った人々も最高だった。問題は車で入国するさいの書類で、政府は我々を逮捕しようとした。理由は麻薬の密輸に関わっていると考えていたからだ。政府はリビエラを訪れるツーリストなどいるわけもないと思い込み、出国させてくれなかった。最終的に我々は英国領事館に助けを求め、やっと2週間後に出国できた。あれはヘビーな体験だった。
Q-あなた方が訪れた場所でお勧めのサーフポイントは?
A-サーファーにとって南アフリカは通り過ぎることができない場所だと思う。波も素晴らしいが美しい景色と大自然は他にない。ジェフリーズベイは有名だが、たくさんの知られていないサーフスポットが点在している。冬のシーズンは一旦うねりが入れば毎週10フット級の波がブレークする。信じられるかい?でも本当なんだ。
Q-サーフフィルムを製作したい人たちが多いが、私自身は「セプテンバーセッション」、「シッカー・ザン・ウォーター」以降の世代だ。未来のフィルムメーカーに何かアドバイスは?
A-私にとってサーフフィルムは他の映画を製作するのを何一つ変わらない。最も重要なのは良いストーリーだ。オーディエンスを惹き付けるのはストーリーで、トッププロ44人のサーファーは必要ない。何度でも言うが必要なのは良いストーリーだ。私はたくさんのサーフフィルムを見ているが、時に早回しで見ることがある。サーフィン自体は凄くても心に打つものがないからだ。凄いサーフィンショットをランダムにつなげているだけの作品(Random clip)には興味がない。アンドリュー・キッドマンの「リトマス」と「グラスラブ」、ジェイソン・バファの「シングルフィン・イエロー」と「ワン・カリフォルニア・デイ」から影響を受けた。これらのフィルムの共通点はストーリーが良いことだ。例えば「リトマス」は約15年に安いビデオテープで制作された作品だが、依然として多くのフィルムメーカーに多大な影響を与えている。高価なカメラがなければサーフフィルムを制作できないというわけではない。高価な三脚やレンズがなくて制作できる。
Q-でも一方で技術革新が起こっていると思うが、あなたはどんな機材を使用したか?またこの10年で技術的にはどう変わったか?
A-私は主にパナソニックのHVX200を主に使用した。高画像デジタルで私はこのカメラが大好きだ。この10年間で16ミリフィルムからデジタルへ大きく変化したと思う。それが最大の技術的な違いだ。アフリカではキャノンの最新のヴィデオカメラも使ったが、これも革命的だ。だがパナソニックに勝るカメラは見当たらない。サーフィンを撮影するのに一番重要なのは優れたズームレンズだ。センチュリーのレンズはとても良い。
Q-アフリカへ持ち込んだサーフボードについて教えてくれる?
A-あらゆる状況に応じられるように様々な種類のボードを持ち込んだ。我々自身がシェープしたボードは、異なる波でテストするのに良い機会だった。ノーズライダータイプのロングボードは長い波のポイントブレークでは最高だった。長さの違うフィッシュやシングルフィンも上手く適応できた。またアライアやフィンレスも試す機会があり成果を得られた。但しノーマルなショートボードは1本も持っていかなかった。
Q-出演しているサーファーは君たち兄弟だけだよね?
A-その通りさ。私はレギュラーでアンドリューはグーフィーだ。
Q-最後の質問だが、ずばり見どことは?
A-初めて見る国の初めて見る波、長い長いポイントブレークだろう。
この記事にコメントする
Re:無題
>ってことで、注文完了〜
ありがとうございます!昨日2回見ましたけど、良かったです。アフリカ波いいですね~
ありがとうございます!昨日2回見ましたけど、良かったです。アフリカ波いいですね~
Re:DVD欲しいのですが
>このアフリカのDVDは注文できるのでしょうか?
すいません。今は品切れしてしまっています。
すいません。今は品切れしてしまっています。
Create your own visitor map!