MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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昨日は朝から、セヴァン・スズキさんのスピーチに感動して涙を流し、家に帰っては島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」を読んでまた泣いてしまった(笑)
島田洋七さんと言えば、B&B!漫才ブーム当時、中高生だった私にはとても懐かしい名前なのですが、この「佐賀のがばいばあちゃん」は広島生まれの島田洋七さんが佐賀のおばあちゃんのところへ預けられた8年間を描いた小説なのです。(ちなみに’がばい’とは佐賀弁で’すごい’という意味)
ものの見事に貧乏でも、そんなことは気にもせず明るく豪快に、豊かな心で生きているおばあちゃんを見ていると、物が溢れる現代の生活が人の心をいかに貧しくしているのか考えずにはいられませんでした。そしていくらお金と物があっても人の心を豊かにしてはくれないということも。LOHASという、マーケティング用語の中から出てきて一般的に使われるようになった言葉がありますが、佐賀のがばいばあちゃんの生き方を見ていると、誰も真似ができないような自然で健康的で環境にも優しい生き方、LOHASなライフスタイルそのものじゃなかったのかと思いました。
今の私たちの生活がいかに不自然かを実感するのに良い方法があります。コンビニエンスストアはもう私たちには無くてはならない存在になっていると思いますが、試しに一週間、コンビニの食べ物だけで生活してみてください。八百屋で野菜を買い、魚屋で魚、肉屋で肉を買う普通の生活と比べると、驚くほどたくさんのゴミが出ることがわかります。弁当を食べれば、プラスチックの容器に割り箸、お茶のペットボトル。おにぎりをたべればビニールのゴミ。一食分だけでも大変な量です。朝、少しだけ早くおきて弁当箱に米とおかずを詰めて、水筒にお茶を入れてでかける。それだけで、お金もかからず余計なゴミも作り出さずに一日を過ごすことができます。弁当箱と箸はもちろん持ち帰って洗ってずっと使えます。
私も含めて普通の人は、がばいばあちゃんのようには生きられないと思いますが、ムダな物、余計なゴミは増やさないという努力をすることはできます。それに私たちには「波乗り」があります。波乗りに夢中になっていれば余計なお金を使わないでも楽しく心豊かに生活することができます。駐車場代はかかりますが、波はいくら乗ってもタダですから。
「佐賀のがばいばあちゃん」は物やお金にとらわれがちな現代の生活に新しい風を送り込んでくれるように思います。そのうえなぜか環境のことも考えずにはいられなくなる、人情味溢れる暖かい物語です。
私が知らなかっただけで映画はかなりヒットしているようですし、来年からテレビドラマにもなるようです。みなさんもぜひ読んでみてください。ただ、思わず大笑いしてしまったり、もらい泣きをしてしまうので通勤電車では読めないかも。
波も無くてモチベーションも下がる寒さですが、たまには読書も良いものです。私の場合、ちょっと泣きすぎ(笑)年取ると涙腺が緩くなるのか…
明日、波はなさそうですがNPOの通訳で渡米していたカツさんも帰国したので、打ち合わせ&仕事納めです。
島田洋七さんと言えば、B&B!漫才ブーム当時、中高生だった私にはとても懐かしい名前なのですが、この「佐賀のがばいばあちゃん」は広島生まれの島田洋七さんが佐賀のおばあちゃんのところへ預けられた8年間を描いた小説なのです。(ちなみに’がばい’とは佐賀弁で’すごい’という意味)
ものの見事に貧乏でも、そんなことは気にもせず明るく豪快に、豊かな心で生きているおばあちゃんを見ていると、物が溢れる現代の生活が人の心をいかに貧しくしているのか考えずにはいられませんでした。そしていくらお金と物があっても人の心を豊かにしてはくれないということも。LOHASという、マーケティング用語の中から出てきて一般的に使われるようになった言葉がありますが、佐賀のがばいばあちゃんの生き方を見ていると、誰も真似ができないような自然で健康的で環境にも優しい生き方、LOHASなライフスタイルそのものじゃなかったのかと思いました。
今の私たちの生活がいかに不自然かを実感するのに良い方法があります。コンビニエンスストアはもう私たちには無くてはならない存在になっていると思いますが、試しに一週間、コンビニの食べ物だけで生活してみてください。八百屋で野菜を買い、魚屋で魚、肉屋で肉を買う普通の生活と比べると、驚くほどたくさんのゴミが出ることがわかります。弁当を食べれば、プラスチックの容器に割り箸、お茶のペットボトル。おにぎりをたべればビニールのゴミ。一食分だけでも大変な量です。朝、少しだけ早くおきて弁当箱に米とおかずを詰めて、水筒にお茶を入れてでかける。それだけで、お金もかからず余計なゴミも作り出さずに一日を過ごすことができます。弁当箱と箸はもちろん持ち帰って洗ってずっと使えます。
私も含めて普通の人は、がばいばあちゃんのようには生きられないと思いますが、ムダな物、余計なゴミは増やさないという努力をすることはできます。それに私たちには「波乗り」があります。波乗りに夢中になっていれば余計なお金を使わないでも楽しく心豊かに生活することができます。駐車場代はかかりますが、波はいくら乗ってもタダですから。
「佐賀のがばいばあちゃん」は物やお金にとらわれがちな現代の生活に新しい風を送り込んでくれるように思います。そのうえなぜか環境のことも考えずにはいられなくなる、人情味溢れる暖かい物語です。
私が知らなかっただけで映画はかなりヒットしているようですし、来年からテレビドラマにもなるようです。みなさんもぜひ読んでみてください。ただ、思わず大笑いしてしまったり、もらい泣きをしてしまうので通勤電車では読めないかも。
波も無くてモチベーションも下がる寒さですが、たまには読書も良いものです。私の場合、ちょっと泣きすぎ(笑)年取ると涙腺が緩くなるのか…
明日、波はなさそうですがNPOの通訳で渡米していたカツさんも帰国したので、打ち合わせ&仕事納めです。
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