MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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フィッシュ、ハル、ミッドレングス、ミニシモンズ、シングルフィン、ツインフィン、クアッドなどなど、海の中では本当にいろんな種類のサーフボードが使われています。

そのきっかけを作ったのが、ニーボードから生まれたフィッシュという独特の形をしたサーフボードです。

そしてさらに、そのフィッシュが注目を集めるようになったきっかけのひとつがこの映像だと言われています。

Tom Curren on a Fish from Mollusk Surf Shop on Vimeo.


1997年の「SEARCHING FOR TOM CURREN」の中のひとつのチャプターです。

トム・カレンのベストビデオのうちのひとつと言われている作品ですが、残念ながらDVD化はされていません(上の映像へのコンメント欄で、リップ・カールが2004年に発売したクラシックシリーズの中に入っているとのですが、それも今では入手困難のようです)

そしてもうひとつ、フィッシュのリバイバルに影響を多いに与えた映像があります。

ご存知、アンドリュー・キッドマンの「LITMUS」です。

残念ながらそのシーン、デレク・ハインドがスキップ・フライのフィッシュでJ BAYを滑るシーンはネット上にはありませんでしたが、このブログを読んでいただいている方はDVDお持ちなんじゃないかと思います。

知らない方のために…こんな感じの映像です。DVDは覚悟の上見てください。変にハマリますので。


それじゃあ、フィッシュ登場以前の海はどうだったのか?というと、ほぼショートボードとロングボードの二種類のみでした。

ロングボードブームということもあって、ショートボーダーには目の敵にされていたような記憶もありますが、今となってはもうそんなことは遠い昔のような気がします。

オルタナティブボードには、ロングボードとショートボードのどちらからも移行してきているのが面白いところです。ロングボーダーは、9フィートの長さが無くてもロングボードと同じように楽しめることに気が付き、ショートボード乗りはぎりぎりの小さな浮力と強いロッカーから解放されました。

今でこそ多くの種類のサーフボードデザインの中のひとつになってしまったフィッシュですが、そのフィッシュこそが今の時代の源流なのだと改めて思い出させてくれたトム・カレンの映像でした。

久しぶりにVHSビデオ、引っ張りだして見てみましょうか。





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