MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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お知らせ:8月30日、31日はお休みいたします。よろしくお願いします。
先日ご紹介した、塗るラッシュガード。LOCEAN LABS NAKED SURF。使ってみて、確かに効果を実感するのですが、なんで効くのか(ネット上だけですが)いろいろと調べてみました。
こんなことするの私くらいだと思います。でも気になりはじめると、ダメなんです 笑。
まず「塗るラッシュガード」というキャッチフレーズですが。これは少々イメージ的に誤解を生んでいるかもしれません。
ラッシュガードというと、薄い伸縮性があるナイロンの生地でできたカットソーのウェアの固有名詞になっています。ウェットのアンダーとして着たり、暑い時期には日よけや擦れ止めとして着用するTシャツです。
でも、NAKED SURFローションは、このナイロン製のラッシュガードを着用しているときに使用しても効果を発揮します。NAKED SURFの「ラッシュガード」という言葉は、シャツとしての固有名詞の「ラッシュガード」ではなく、擦れて痛くなること(rash)をガードする(守る)という言葉の意味どおりに解釈するべきだと思います。
やっぱり、こんなこと考えてるのは私だけだと思います 笑。
ウェアのイメージがあると、このローションを塗ると皮膚の表面に被膜を作って身体を守る…みたいなイメージがアタマの中に浮かんだりしませんか?この液体ラッシュガードはそうではないのです。
だいたい、擦れないようにするためには摩擦を減らせばいいわけですが、そうすると今度は滑りやすくなってしまいます。そうなるとサーフィンでは困ってしまいます。
このNAKED SURFは逆です。滑りにくくしつつ擦れにくくしているのです。
どういうことかと(自分自身でも思い)まずは成分を調べてみました。
やっぱり、こんなこと考えてるのは私だけだと思いますが、続けます。
成分をざっとあげてみると以下のとおりです。
ピサポロール、アラントイン、ミツロウ、カバエキス、クダモノトケイソウ種子油、コメヌカ油、アサイヤシ果実油、ヤシ油、メントール、ヒアルロン酸、アロエベラ、ヤナギランエキス、スペアミント油、その他多数です。
一番目のピサポロールというのは、カミツレ(カモマイル)から抽出されるエキスで、肌を外的刺激から守る効果があります。その次のアラントインは水に溶けにくく、肌のキズを保護する作用があるそうです。どちらも天然抽出の成分です。
その他の成分もひとつひとつ挙げればきりがありませんが、肌の柔軟性、保湿、抗菌、鎮静作用がある成分をこれでもかと詰め込んでいます。
まるで化粧品(それもかなり高級な)みたいです。嬉しいのは、97%が天然由来の成分だということ。自然のものが100%身体に良いわけではありませんが、少なくともそういうことです。
NAKED SURFはもともとニューヨーカーで、ハワイ大学で経営学を学んでいた、Chris Aikinという企業家(?)がハワイで波乗りをしているときに思いつき、開発したものです。
ハワイの気持ちが良い気温と水温の中で、トランクス一枚で気持ちよくサーフィンしたいという気持ちが生み出した製品です。
肌がサーフボードのワックスで擦れないように、保護膜を作るという発想ではなく、肌のチカラを最大限に高めるサポートをして、ワックスとの摩擦に対抗して肌をできる限り健康に保つという発想で生まれてきたものだと想像できます。実際使ってみるとそんな感じです。
塗るラッシュガードと言われると、何それ?となりそうですが、こんな感じです。擦れちゃった後に塗っても効果ありそうですが、それはまた試してみます。
最近愛用しているFU WAXは、トラクションが特に強いので、裸のときだけではなく、ウェットを着た胸やロンスプのときのヒザ(もちろん首筋にもOKです)の擦れに重宝すると思います。
サーファーのために開発された製品ですが、長距離をバイク(自転車)で走り、ランニングするトライアスリートの間でも使われているようです。長距離のランは股の間が擦れ痛くなるし、バイクも同じです。(ちなみに私も愛用している、ビブラム ファイブフィンガーズを裸足で履くときにも良いそうです(長距離の裸足は擦れるのです))
LOCEAN LABS NAKED SURF、こんな製品なのです。
こんなこと考えるのは私ぐらいなものだと思いますが、面白いでしょ?! いちおう店頭販売しておりますので、擦れが気になる方はどうぞ。
追加:日焼け止めローションとの併用をどうするか?
まず、NAKED SURFを必要な個所に必要な分量塗りこんでください。NAKED SURFが肌に馴染むまで数分間待って、その上から日焼け止めロショーンを普通に塗ってください。これでOKです。
先日ご紹介した、塗るラッシュガード。LOCEAN LABS NAKED SURF。使ってみて、確かに効果を実感するのですが、なんで効くのか(ネット上だけですが)いろいろと調べてみました。
こんなことするの私くらいだと思います。でも気になりはじめると、ダメなんです 笑。
まず「塗るラッシュガード」というキャッチフレーズですが。これは少々イメージ的に誤解を生んでいるかもしれません。
ラッシュガードというと、薄い伸縮性があるナイロンの生地でできたカットソーのウェアの固有名詞になっています。ウェットのアンダーとして着たり、暑い時期には日よけや擦れ止めとして着用するTシャツです。
でも、NAKED SURFローションは、このナイロン製のラッシュガードを着用しているときに使用しても効果を発揮します。NAKED SURFの「ラッシュガード」という言葉は、シャツとしての固有名詞の「ラッシュガード」ではなく、擦れて痛くなること(rash)をガードする(守る)という言葉の意味どおりに解釈するべきだと思います。
やっぱり、こんなこと考えてるのは私だけだと思います 笑。
ウェアのイメージがあると、このローションを塗ると皮膚の表面に被膜を作って身体を守る…みたいなイメージがアタマの中に浮かんだりしませんか?この液体ラッシュガードはそうではないのです。
だいたい、擦れないようにするためには摩擦を減らせばいいわけですが、そうすると今度は滑りやすくなってしまいます。そうなるとサーフィンでは困ってしまいます。
このNAKED SURFは逆です。滑りにくくしつつ擦れにくくしているのです。
どういうことかと(自分自身でも思い)まずは成分を調べてみました。
やっぱり、こんなこと考えてるのは私だけだと思いますが、続けます。
成分をざっとあげてみると以下のとおりです。
ピサポロール、アラントイン、ミツロウ、カバエキス、クダモノトケイソウ種子油、コメヌカ油、アサイヤシ果実油、ヤシ油、メントール、ヒアルロン酸、アロエベラ、ヤナギランエキス、スペアミント油、その他多数です。
一番目のピサポロールというのは、カミツレ(カモマイル)から抽出されるエキスで、肌を外的刺激から守る効果があります。その次のアラントインは水に溶けにくく、肌のキズを保護する作用があるそうです。どちらも天然抽出の成分です。
その他の成分もひとつひとつ挙げればきりがありませんが、肌の柔軟性、保湿、抗菌、鎮静作用がある成分をこれでもかと詰め込んでいます。
まるで化粧品(それもかなり高級な)みたいです。嬉しいのは、97%が天然由来の成分だということ。自然のものが100%身体に良いわけではありませんが、少なくともそういうことです。
NAKED SURFはもともとニューヨーカーで、ハワイ大学で経営学を学んでいた、Chris Aikinという企業家(?)がハワイで波乗りをしているときに思いつき、開発したものです。
ハワイの気持ちが良い気温と水温の中で、トランクス一枚で気持ちよくサーフィンしたいという気持ちが生み出した製品です。
肌がサーフボードのワックスで擦れないように、保護膜を作るという発想ではなく、肌のチカラを最大限に高めるサポートをして、ワックスとの摩擦に対抗して肌をできる限り健康に保つという発想で生まれてきたものだと想像できます。実際使ってみるとそんな感じです。
塗るラッシュガードと言われると、何それ?となりそうですが、こんな感じです。擦れちゃった後に塗っても効果ありそうですが、それはまた試してみます。
最近愛用しているFU WAXは、トラクションが特に強いので、裸のときだけではなく、ウェットを着た胸やロンスプのときのヒザ(もちろん首筋にもOKです)の擦れに重宝すると思います。
サーファーのために開発された製品ですが、長距離をバイク(自転車)で走り、ランニングするトライアスリートの間でも使われているようです。長距離のランは股の間が擦れ痛くなるし、バイクも同じです。(ちなみに私も愛用している、ビブラム ファイブフィンガーズを裸足で履くときにも良いそうです(長距離の裸足は擦れるのです))
LOCEAN LABS NAKED SURF、こんな製品なのです。
こんなこと考えるのは私ぐらいなものだと思いますが、面白いでしょ?! いちおう店頭販売しておりますので、擦れが気になる方はどうぞ。
追加:日焼け止めローションとの併用をどうするか?
まず、NAKED SURFを必要な個所に必要な分量塗りこんでください。NAKED SURFが肌に馴染むまで数分間待って、その上から日焼け止めロショーンを普通に塗ってください。これでOKです。
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解説ありがとうございます
解説ありがとうございます^ ^
日本での発売当初は価格高いなーと
思い、ハワイ旅行ついでに現地で買おう
と、ところが現地でも高価でレート換算したらチョット安い位だったんです^_^;
その翌年に行った時にはサーフショップでほとんど見かけなくなり(ハワイでは高価過ぎだった?)、今では日本から持っていく必需品です笑
マッカリーの自転車屋さんでも取り扱っていたのはその為なんですね〜
日焼け止めとの併用は塗る部位が基本違うので自分は大丈夫です。ボードに触れるとこには日焼け止め塗りませんので!
日本での発売当初は価格高いなーと
思い、ハワイ旅行ついでに現地で買おう
と、ところが現地でも高価でレート換算したらチョット安い位だったんです^_^;
その翌年に行った時にはサーフショップでほとんど見かけなくなり(ハワイでは高価過ぎだった?)、今では日本から持っていく必需品です笑
マッカリーの自転車屋さんでも取り扱っていたのはその為なんですね〜
日焼け止めとの併用は塗る部位が基本違うので自分は大丈夫です。ボードに触れるとこには日焼け止め塗りませんので!
Re:解説ありがとうございます
いえいえ、教えていただいてありがとうございます。
今は日本が主要な販売先になっているみたいです。女性サーファーに良さそうな感触だと思います。
今は日本が主要な販売先になっているみたいです。女性サーファーに良さそうな感触だと思います。
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