MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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プラスチックのストローは使用禁止という動きがあります。そんな小さなものよりもっと他に大量にプラスチック使っているだろうに…と思いつつ、たぶんきっかけは、ウミガメの鼻からストローを取り出す、あの痛そうな動画かなあと想像しています。

それなら、ウミガメが好物のクラゲと間違えて食べてしまうプラスチックバッグ(レジ袋)の流通量の方が、圧倒的に多いだろうと思いはしますが、こういうことにも流行りというか、流れがあるのは昔から同じです。

そいうことをやっていれば、企業としては先進的に見えるし、利用する方はそれがおしゃれだと感じる。そういうところなのかもしれませんが、ストローの語源、麦わらの本物ストローじゃ、フラペチーノは無理っぽそうです。


そして、小さなものと言うと、小さなプラスチック。マイクロプラスチックというのをご存知ですか?

自然界でプラスチック製品が壊れ、ちいさな破砕片になったものや、歯磨きや洗顔料に含まれるプラスチックビーズ、研磨剤ですね。それに化粧品に含まれている、ごく細かいポリエチレンの粉末、はたまた化繊製品を洗濯したときに繊維から出る、合成繊維のほこりみたいなものまで、多種多様、多岐に渡ります。普通に現代人が生活していれば、何らかの形でかならず関わっていることだと思います。

そういうものが自然界(海)に流れ出し、分解されずに蓄積して生物と環境に影響を及ぼしているということ、これもずいぶん昔から言われていたことです。なにしろ小さいので回収が難しそう。

ストローよりもこちらを先に規制したほうが、とも思いますが、いろんな方面に影響が大きいものに対してゆるくなりがちなのは人間の弱いところです。

環境問題って、もしかしたら縄文時代あたりからあるんじゃないかと思うくらい、人間の暮らしとは切り離せないものだと思います。人間の進歩とともに、ややこしさが増してきたみたいな感じではないかと思います。

私が10代の頃に、言葉は違っても「持続可能な社会」という考え方はありました。環境負荷が高いプラスチックなどの使用を減らして、できるだけ自然のサイクルに従って生活するという考え方です。

それでも、プラスチックの使用料は増えるばかり。なんとかしなければ、と思いつつも目先の便利さや経済性に走ってしまうのも、人間の弱いところ。そして、すぐに忘れてしまうところも。それから、耳障りが良い企業のエコロジーなコピーにすぐまるめこまれる。

私らサーファーはと言うと、環境のことを考えるなら、植物の繊維で織ったふんどしでアライア、海に行くのは馬。そういう人がいたらかっこいいと思うけど、無理です。サーフボードはプラスチックで、ウェットスーツも必要です。

なんとなく、あきらめが入りつつあるみたいです。環境にやさしいなんて、いろいろなんか嘘くさい。世の中のしくみがそうなっていないんですから。

とりあえず、ものは大切にしてできるだけ長く使うのは得意。できることはそのくらいかなあ。


という訳ですが、寒くなればやっぱり必要なウェットスーツ。今年も真夏からオーダーフェアやります。前回までのプレミアムゴールドラバーは、今季プレミアムブラックラバーとしてリニューアル。裏地が進化してます。開催は8月10日から。詳しくは明日お知らせいたします。


どうせなら、長く使えるウェットにしましょう。AXXE CLASSICもZEROもSTEAMERも、自分自身で実証済みです。

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