MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
アーカイブ
カウンター
お知らせ:8月26日(日)はお休みいたします。よろしくお願いいたします。
こんなに暑いにもかかわらず、AXXE CLASSICのオーダーキャンペーン、オーダーいただいてます。出来上がりは、10月20日から順番に出来上がってきます(現在で、11月の初めくらいかと思います)
人気の中心は、昨年からスタートした、新しいコンセプトのロングチェストージップです(せごどんになってしまいました)
今季はそれにブーツを一体化させたライトドライタイプも登場しています。これがあればどこでも平気という感じです。
オーダー料はもちろんかかりませんし、オプションがひとつ無料(昨年使ってみてのオススメオプションあります)などなどのお得な面に加えて、ウェットに使われているプレミアムブラックラバー。従来のラバーと比べて柔らかさが持続するという素材にも人気のヒミツがありそうです。
ショップにぶらさげてある、プレミアムラバーのロングチェストジップはちょうど一年前に作ったものですが、触ってみてもらうと違いが判ると思います。
まだできたての柔らかさをしっかりとキープしています。看板に偽りなし、その1です。
そしてもうひとつの謳い文句が、伸張発熱。つまり伸び縮みすることで発熱する素材が裏地に使われていることです。
これがそうです。今季は黒いだけに、プレミアムブラックラバーと呼んでいます。
本当に伸び縮みで発熱するのか?
疑問に思いはじめると、検証してみないとじっとしていられない性格です。疑いつつでは、お客さまにも勧められません。
なので実験してみました。
プレミアムブラックラバーの生地サンプルと温度計です。薪ストーブの温度管理で使っている、放射温度計という赤外線で温度を測定する、非接触タイプの温度計です。
まず生地の温度を測ってみます。裏地の起毛になっている部分の温度です。
28.8℃です。
そして、生地の両端を持ち1分間、生地を引っ張って緩めてという動きを繰り返した後に再び生地の起毛部分の温度を測ってみると…。
31.5℃ になっています。2.7℃の上昇です。
正直びっくりしました。ここまで上がるとは思っていませんでした。
実験に使ったのが小さな生地で、伸縮が局所的に発生したために温度上昇が大きかった可能性も考えられます。(実際のウェットスーツはもっと生地の面積が大きく、伸縮幅と伸縮箇所がもっと広範囲に分散されると思います)
それから、スタートの温度です。今回は28.8℃と、このウェットスーツは使わないと思われる温度からスタートしましたが、これが気温0℃からのスタートではどうなるか?実際に着用している場合には、着用者の体温も関係してくる可能性もあります。
真冬に実際に着用している条件下で、これと同じ結果が出るかどうかは今回のやり方では分かりません。それでも、生地の伸縮によってなんらかの温度上昇が起こるということは事実だということは言えると思います。
看板に偽りなし、その2です。
すっかり自分で試してみたくなっていますが、ロングチェストジップ、昨年作ったばっかりです。まだぜんぜん柔らかいし 笑。(私のはプレミアムドレインという定番で使われてきた起毛素材です)
でも来季はもうこのラバー、無くなってしまうのです。生地の製造サイドの負担が大きいらしく、プレミアムラバーシリーズは今季限りだそうです。
来季はまた、何か違うことを考えてくれそうな気もしますが、さて、どうしたもんですかねー。
AXXE CLASSIC オーダキャンペーン 詳細はこちらをご覧ください。
http://www.menehune.on.arena.ne.jp/wet/axxe.htm
こんなに暑いにもかかわらず、AXXE CLASSICのオーダーキャンペーン、オーダーいただいてます。出来上がりは、10月20日から順番に出来上がってきます(現在で、11月の初めくらいかと思います)
人気の中心は、昨年からスタートした、新しいコンセプトのロングチェストージップです(せごどんになってしまいました)
今季はそれにブーツを一体化させたライトドライタイプも登場しています。これがあればどこでも平気という感じです。
オーダー料はもちろんかかりませんし、オプションがひとつ無料(昨年使ってみてのオススメオプションあります)などなどのお得な面に加えて、ウェットに使われているプレミアムブラックラバー。従来のラバーと比べて柔らかさが持続するという素材にも人気のヒミツがありそうです。
ショップにぶらさげてある、プレミアムラバーのロングチェストジップはちょうど一年前に作ったものですが、触ってみてもらうと違いが判ると思います。
まだできたての柔らかさをしっかりとキープしています。看板に偽りなし、その1です。
そしてもうひとつの謳い文句が、伸張発熱。つまり伸び縮みすることで発熱する素材が裏地に使われていることです。
これがそうです。今季は黒いだけに、プレミアムブラックラバーと呼んでいます。
本当に伸び縮みで発熱するのか?
疑問に思いはじめると、検証してみないとじっとしていられない性格です。疑いつつでは、お客さまにも勧められません。
なので実験してみました。
プレミアムブラックラバーの生地サンプルと温度計です。薪ストーブの温度管理で使っている、放射温度計という赤外線で温度を測定する、非接触タイプの温度計です。
まず生地の温度を測ってみます。裏地の起毛になっている部分の温度です。
28.8℃です。
そして、生地の両端を持ち1分間、生地を引っ張って緩めてという動きを繰り返した後に再び生地の起毛部分の温度を測ってみると…。
31.5℃ になっています。2.7℃の上昇です。
正直びっくりしました。ここまで上がるとは思っていませんでした。
実験に使ったのが小さな生地で、伸縮が局所的に発生したために温度上昇が大きかった可能性も考えられます。(実際のウェットスーツはもっと生地の面積が大きく、伸縮幅と伸縮箇所がもっと広範囲に分散されると思います)
それから、スタートの温度です。今回は28.8℃と、このウェットスーツは使わないと思われる温度からスタートしましたが、これが気温0℃からのスタートではどうなるか?実際に着用している場合には、着用者の体温も関係してくる可能性もあります。
真冬に実際に着用している条件下で、これと同じ結果が出るかどうかは今回のやり方では分かりません。それでも、生地の伸縮によってなんらかの温度上昇が起こるということは事実だということは言えると思います。
看板に偽りなし、その2です。
すっかり自分で試してみたくなっていますが、ロングチェストジップ、昨年作ったばっかりです。まだぜんぜん柔らかいし 笑。(私のはプレミアムドレインという定番で使われてきた起毛素材です)
でも来季はもうこのラバー、無くなってしまうのです。生地の製造サイドの負担が大きいらしく、プレミアムラバーシリーズは今季限りだそうです。
来季はまた、何か違うことを考えてくれそうな気もしますが、さて、どうしたもんですかねー。
AXXE CLASSIC オーダキャンペーン 詳細はこちらをご覧ください。
http://www.menehune.on.arena.ne.jp/wet/axxe.htm
この記事にコメントする
Create your own visitor map!