MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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自粛生活が続いています。普段、何気なくやっていたことも、ウィルスの存在を意識して行動しなくちゃいけません。仕事や友達付き合い、買い物など普段の生活から、スポーツや文化的活動などすべてのことが制限されています。
面倒なのは相手が目に見えない存在であるということ。闘う相手が見えないというところに、皆さん不条理さを感じていると思います。頭でいくら理解していても、相手は目に見えない。その目に見えないものに行動を制限され、先行きさえ見えにくくされてしまうというのは、理屈で理解はできたとしても、感情としては素直に受け入れがたいところがあると思います。
理屈について行けない感情を従わせるために、自分の大切な人に感染させてしまったら?という利他の精神を持って納得させている方もたくさんおられるのではないかと思います。
それでも自分のこと、仕事のことやお金のこと、将来のことを考えると今のこの理不尽とも言える状況に対して大きなストレスを感じずにはいられないと思います。
普段だったらストレスなんて波乗りで発散して前向きになることができるのですが、そうもいかない状況になっています。その状況を作り出しているのは、目に見えず感じることもできない存在であるウィルスというこの不条理さ。
目に見えないものの脅威を自分に理解させつつ、行動もそれに従わせなければいけないという、これまでに経験したことがない行動規範らしきもの下にあって、コロナウィルスとの闘いは心の状態を保つことが大変になってきます。
理不尽なものと対峙しつつ心の状態、つまり「心の平和」をどのようにして保っていくか?その方法のひとつとして私が考えるのが瞑想です。
「瞑想」という、とらえどころがない精神的なものに対しては、なにやら急に胡散臭く感じ始める方もおられるかと思いますが、その効果は科学的にも証明されています。
その理屈はこんな感じです。
ストレスを感じると扁桃体というところが、ストレスに対抗するためコルチゾールというホルモンを分泌しなさいという指令を出します。
コルチゾールは血管を収縮させて血圧を上げ、出血に備えて血液を凝固しやすくしたりと、ストレスを与えた対象と戦う準備を身体に促しますが、慢性的にストレスを感じているような状況では、このコルチゾールが過剰な状態になってしまいます。
脳には海馬という記憶や感情を司る部分があります。過剰に分泌されたコルチゾールはこの海馬の神経細胞を委縮させる作用もあります。慢性的なストレスは、感情をコントロールしている海馬を委縮させてしまうのです。
そうすると、理由もなく漠然とした不安を感じてそれをコントロールすることができなくなって、心の病気を引き起こすなど、困ったことが起きてきてくるのですが、これら一連のストレス反応の原因となっている扁桃体の働きを整え、コルチゾールの分泌を正常に保つ効果があるとされているのが瞑想です。
おおざっぱな説明ですが詳しく知りたい方は、扁桃体、コルチゾール、瞑想、海馬などのキーワードでググるといろいろ出てきますので調べてみてください。
長くなりましたが、そういう根拠の元に始めたのが瞑想です。
感情の安定、禁煙やダイエットを続ける意思のチカラ、ポジティブな方向への気持ちの素早い切り替えなどなど、いいことたくさんあります。
実際、やっていて気持ちがいいのです。
やり方はいたって簡単です。
まず、楽な姿勢で座ります。禅の結跏趺坐(けっかふざ)なんてできないので私はあぐらです。お尻の下にクッションを置いて少し高くしてあげると安定します。椅子に座ってもOKです。安定した状態を作ってください。
両手はヒザの上でも、座禅みたいに印を組んでも、自分が楽な位置に置きます。
眼はつぶるか、少し先の床に視線を落とした状態です(薄目を開いていますが、正面からみるとつぶっているように見えます)どっちでもいいですが、私は眼を完全につぶると途中でよく寝てます。それはそれで気持ちいいのですが、寝たら瞑想じゃありません。
そんな状態で初めは5分間やってみてください。
たったの5分間ですが、最初は5分くらいの時間でも持て余すと思います。
瞑想中、どうすればいいか?大事なのは呼吸です。まずは自分の呼吸に意識を集中させます。鼻で息を吸って、口から出します(鼻から出してもOKです)。
ゆっくと吸って吐いて、自分の呼吸に意識を集中させます。最初はなかなか続きません。気が付くといろんなことを考えていたりします。それで構いません。余計なことを考えてしまっていることに気が付いたら、また意識を呼吸を中心とした自分の身体へ向けなおしてください。
その繰り返しです。
じっと座っていると、妙にそこいらが痒くなったり、足がしびれたりもしますが、それもただ自分の身体の感覚として受け入れます。不思議なもので、痒いところはどんな虫が刺したんだろう?と考えるよりも、ただそれを受け入れて座っていると痒さや痛み、しびれも感じなくなります。
慣れてくると、短い時間の内に「ある心の状態」に到達することができるようになります。出来れば15分くらいは毎日やりたいものですが、それでどうなるかはそれぞれご自分で感じてくてみください。実践あるのみです。
夜中に目が覚めてしまっていろいろ考えてしまって、なかなか寝付けないとき。そんなときには、この瞑想状態に持っていけばいつのまにかもう一度夢の中です。感覚が分かれば、ランニング中でも瞑想することは可能です。
コロナなんぞに負けてはいられないのです。
瞑想にどうぞ。
面倒なのは相手が目に見えない存在であるということ。闘う相手が見えないというところに、皆さん不条理さを感じていると思います。頭でいくら理解していても、相手は目に見えない。その目に見えないものに行動を制限され、先行きさえ見えにくくされてしまうというのは、理屈で理解はできたとしても、感情としては素直に受け入れがたいところがあると思います。
理屈について行けない感情を従わせるために、自分の大切な人に感染させてしまったら?という利他の精神を持って納得させている方もたくさんおられるのではないかと思います。
それでも自分のこと、仕事のことやお金のこと、将来のことを考えると今のこの理不尽とも言える状況に対して大きなストレスを感じずにはいられないと思います。
普段だったらストレスなんて波乗りで発散して前向きになることができるのですが、そうもいかない状況になっています。その状況を作り出しているのは、目に見えず感じることもできない存在であるウィルスというこの不条理さ。
目に見えないものの脅威を自分に理解させつつ、行動もそれに従わせなければいけないという、これまでに経験したことがない行動規範らしきもの下にあって、コロナウィルスとの闘いは心の状態を保つことが大変になってきます。
理不尽なものと対峙しつつ心の状態、つまり「心の平和」をどのようにして保っていくか?その方法のひとつとして私が考えるのが瞑想です。
「瞑想」という、とらえどころがない精神的なものに対しては、なにやら急に胡散臭く感じ始める方もおられるかと思いますが、その効果は科学的にも証明されています。
その理屈はこんな感じです。
ストレスを感じると扁桃体というところが、ストレスに対抗するためコルチゾールというホルモンを分泌しなさいという指令を出します。
コルチゾールは血管を収縮させて血圧を上げ、出血に備えて血液を凝固しやすくしたりと、ストレスを与えた対象と戦う準備を身体に促しますが、慢性的にストレスを感じているような状況では、このコルチゾールが過剰な状態になってしまいます。
脳には海馬という記憶や感情を司る部分があります。過剰に分泌されたコルチゾールはこの海馬の神経細胞を委縮させる作用もあります。慢性的なストレスは、感情をコントロールしている海馬を委縮させてしまうのです。
そうすると、理由もなく漠然とした不安を感じてそれをコントロールすることができなくなって、心の病気を引き起こすなど、困ったことが起きてきてくるのですが、これら一連のストレス反応の原因となっている扁桃体の働きを整え、コルチゾールの分泌を正常に保つ効果があるとされているのが瞑想です。
おおざっぱな説明ですが詳しく知りたい方は、扁桃体、コルチゾール、瞑想、海馬などのキーワードでググるといろいろ出てきますので調べてみてください。
長くなりましたが、そういう根拠の元に始めたのが瞑想です。
感情の安定、禁煙やダイエットを続ける意思のチカラ、ポジティブな方向への気持ちの素早い切り替えなどなど、いいことたくさんあります。
実際、やっていて気持ちがいいのです。
やり方はいたって簡単です。
まず、楽な姿勢で座ります。禅の結跏趺坐(けっかふざ)なんてできないので私はあぐらです。お尻の下にクッションを置いて少し高くしてあげると安定します。椅子に座ってもOKです。安定した状態を作ってください。
両手はヒザの上でも、座禅みたいに印を組んでも、自分が楽な位置に置きます。
眼はつぶるか、少し先の床に視線を落とした状態です(薄目を開いていますが、正面からみるとつぶっているように見えます)どっちでもいいですが、私は眼を完全につぶると途中でよく寝てます。それはそれで気持ちいいのですが、寝たら瞑想じゃありません。
そんな状態で初めは5分間やってみてください。
たったの5分間ですが、最初は5分くらいの時間でも持て余すと思います。
瞑想中、どうすればいいか?大事なのは呼吸です。まずは自分の呼吸に意識を集中させます。鼻で息を吸って、口から出します(鼻から出してもOKです)。
ゆっくと吸って吐いて、自分の呼吸に意識を集中させます。最初はなかなか続きません。気が付くといろんなことを考えていたりします。それで構いません。余計なことを考えてしまっていることに気が付いたら、また意識を呼吸を中心とした自分の身体へ向けなおしてください。
その繰り返しです。
じっと座っていると、妙にそこいらが痒くなったり、足がしびれたりもしますが、それもただ自分の身体の感覚として受け入れます。不思議なもので、痒いところはどんな虫が刺したんだろう?と考えるよりも、ただそれを受け入れて座っていると痒さや痛み、しびれも感じなくなります。
慣れてくると、短い時間の内に「ある心の状態」に到達することができるようになります。出来れば15分くらいは毎日やりたいものですが、それでどうなるかはそれぞれご自分で感じてくてみください。実践あるのみです。
夜中に目が覚めてしまっていろいろ考えてしまって、なかなか寝付けないとき。そんなときには、この瞑想状態に持っていけばいつのまにかもう一度夢の中です。感覚が分かれば、ランニング中でも瞑想することは可能です。
コロナなんぞに負けてはいられないのです。
瞑想にどうぞ。
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