MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ずいぶん昔のサーファーズジャーナルに載っていた、JEFF DIVINEさんの写真です。何だか分かりますか?ヒントは赤いTシャツを着て立っている男の人の左側に見えているコンクリート塊の形です。

それは、2005年12月5日のことでした。当時、盛り上がり始めていたフィッシュというサーフボードのことをネットで検索していると、どうもカリフォルニアのクラークフォームがシャットダウンさせられたらしいという情報が伝わってきました。

シャットダウンって、きっとどこかの資本がお金を出してそのまま継続するでしょう、くらいにしか考えていなかったところへ上の写真です。

ターミネーター(当時の知事はシュワちゃん)が乗り込んできたのか思ってしまうくらいのめちゃめちゃな破壊ぶりで、目の前真っ暗になりました。だって、サーフボードが作れないんです。

もう15年も昔のことですから、若い方にはピンとこない人もいるかもしれませんが、CLARK FOAMと言ったらサーファーにとってもっともコアな部分、全てを足元から支えているような存在でした。それが無くなってしまったんです。

製作の現場は混乱しました。カリフォルニアの他のブランクスメーカー、オーストラリア、果ては南アフリカまでいろいろなブランクスメーカーがクローズアップされました。

その後、一年ほどの間に現在もブランクスのメインの供給元であるUS BLANKSが登場し、クラークに近いデザインのブランクスを作り始めたため、だんだんと元の状況に戻ってきましたが、クラーク不在のこの期間の試行錯誤は、その後にいろいろなデザインを生み出すきっかけにもなりました。

何もかも終わってしまったと思ったクラークフォームの終焉は、実は今のカツカワミナミサーフボードにとっては全ての始まりだったのです。

なんだか話が重くなってきてしまいましたが、これを紹介したかったんです。久しぶりの復刻です。クラークフォームのTシャツが入荷しました。厚手の素材で、サイズ感もいい感じです。


すっかり昔の話になってしまいましたが、やっぱりサーファーのTシャツはこれです。

アップロード、少々お待ちください。


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