MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ピラティスという名称だけはなんとなく知っておりましたが、実際に何をやるものなのか今まで全く知りませんでした。ヨガの一種かと思っていたくらいです。ピラティスの始まりは第一次世界大戦の頃、ドイツ人のジョセフ・ピラティスがイギリス国内で敵国人として収容された、マン島の収容所内で健康を保持するために考え出されたのが始まりだそうです。

マン島と言うとTTレースを思い浮かべますが、ピラティスが生まれるきっかけになったところでもあったんです。(マン島TTをもーしご存知ないと言う方は、YUOTUBEで検索してみてください。巨大な波にパドルインするサーファーもすごいと思いますが、TTのライダーたちは、クレイジーという言葉そのまま当てはまります)

話が反れました。

肩は痛いし、腰は痛いしで思うように動くことができず、精神的にも多少なりともダメージを受けている状況をなんとかしなくちゃと考えていて、ふと読んだのがFBで知り合いがリンクしていた、VOGUEのWEBマガジンの記事です。ちょっとギムナジウム的雰囲気の写真の中のおっちゃんがピラティスさんです。

そこにあったこの言葉。

「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で体のすべてが変わる!」

記事を書いたライターが目にしたというピラティス教室のキャッチフレーズですが、見事にキャッチされてしまいました。

やってみたい、と思い立つと今は本当に便利な世の中で、YOUTUBEですぐに学び始めることができます。たくさんアップされている動画の中から、この人が良さそうだというインストラクターの動画をチョイスして、早速自宅でやってみました。

そうしたら、最初の呼吸法から「こ、これは?!」というものを感じてしまいました。

瞑想での呼吸法は腹式です。腹部を膨らませたりへこませたりして、呼吸しますがピラティスでは胸郭を広げながら吸って、閉じながら吐かなくてはいけません。

これを床に仰向けの体勢で行うのですが、呼吸を始めた途端、背中から腰へかけての筋肉(痛い部分)が反応して、ピクつきました。その部分の筋肉を動かしているのが良く分かるのです。長年、腹式での呼吸に慣れているというのもあると思うのですが、まず基本の呼吸がうまくできない。

胸郭を大きく使った呼吸はこれまで使っていなかった場所の筋肉を大きく動かすらしく、これまであまり意識したことが無い部位の筋肉が動いているのを感じます。

まず、それが気持ちいい。

それから最初のメソッドで、骨盤の動きを意識したり、逆に骨盤を固定しておいて体幹の筋肉だけを使う動きだったりと、見た目の動き以上に筋肉を使うみたいだということも分かりました。それもなにやら、これまでのワークアウト的な動きとは違う感覚です。何が違うのかはやっていけば分かるかもしれません。

さらに気が付いたのは、動かしている身体の部位に意識を集中しながら、深い呼吸を繰り返すのは瞑想やマインドフルネスそのものでもあるということです。こっちはすでに良く解っているつもりです。

つまり筋肉を使いつつ、「整う」のです。これは何か良さそうだと思います。まずは違いを感じる(笑)10回を目標にやってみようと思います。

マン島TT。人間の領域を飛び出してしまっているんじゃないかと思ってしまいます。







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