MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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今日も暑くなりそうだなあと空を見上げたら、ふと聴きたくなったのがこのCDです。
映画、THE HARDER THEY COMEのサウンドトラックです。ずいぶん昔、たぶん80年代の終わりごろに買ったものだと思います。クルマに乗り込んで走り出し、CDを入れると流れ出すのはジミー・クリフの、You can get it if you really want。これを聞いて思い出す映画のシーンは、熱帯にあこがれていた若いころの特別な感情を少しだけ思い出させてくれます。
おそらく最初はLPレコードに入っていたと思われる、作家の山川健一氏が書いたライナーノーツはこんな感じで、いかにも80年代といった雰囲気 笑。以下、少しだけ転載してみます。
ラム・レモンを一杯ひっかけ、映画館に入る。僕と同じようにいかがわしい感じの日本人が、焦点の定まらない目をして、あちこちたむろしていた。
映画は、ジャマイカの海岸沿いの道を、原色に塗りたくった古いバスがこちらへ走ってくるシーンから始まる。バックに流れるのは「ユー キャン ゲット イット」だ。
バスはやがてキングストンに着き、アインヴァン O マーティンの闘いが始まるのである。アイヴァンは、貧困と抑圧と迫害、失業と危険に満ちたゲットーを一気に駆け抜ける。シングル「ザ ハーダー ゼイ カム」をレコーディングし、ガンジャを密売し、五人の警官を撃ち殺し、小さな島を逃げ回る。
彼の曲はその間にチャートを駆けのぼり、遂にトップに躍り出る。
若いころには熱帯で繰り広げられるそんなストーリーに意味もなく胸を躍らせていたわけです。照り付ける日差し、むせかえるような熱気、青い海、青い空にヤシの木。80年代初頭のトロピカルブームもあって、海好きだった若僧(私)の頭の中はいつも熱帯だったのです 笑。
田舎の海にトロピカルカクテルが飲めるバー(未成年じゃないか!)なんてあるわけがありませんが、その代わりにきれいな海と砂浜がたっぷりとありました。
もう40年ほど昔のことですが、そんな気分をまだ少し引きずっていられていることに気づかせてくれたのがこの映画の主演でもあるジミー・クリフの声で、それと同時に思い出したのが、先ほどの山川健一さんが書いた「星とレゲエの島」という物語です。
東京(バビロン)の生活に疲れた若者がジャマイカを訪れて、ラスタマンたちとヤバい冒険を繰り広げる青春小説、だったと思います。ストーリーの記憶はいまいち曖昧ですが、読んでいるときの熱に浮かされて突っ走るような気持ちだけは覚えています。
「THE HARDER THEY COME」と「星とレゲエの島」、探してみようと思います。この先、暑い夏を乗り切る勇気が出てきましたよ 笑。
こっちは映画COOL RUNNINGS。
活さんは、8フィートジャストのプリモに取り掛かりました。こちらは、また後ほど。
映画、THE HARDER THEY COMEのサウンドトラックです。ずいぶん昔、たぶん80年代の終わりごろに買ったものだと思います。クルマに乗り込んで走り出し、CDを入れると流れ出すのはジミー・クリフの、You can get it if you really want。これを聞いて思い出す映画のシーンは、熱帯にあこがれていた若いころの特別な感情を少しだけ思い出させてくれます。
おそらく最初はLPレコードに入っていたと思われる、作家の山川健一氏が書いたライナーノーツはこんな感じで、いかにも80年代といった雰囲気 笑。以下、少しだけ転載してみます。
ラム・レモンを一杯ひっかけ、映画館に入る。僕と同じようにいかがわしい感じの日本人が、焦点の定まらない目をして、あちこちたむろしていた。
映画は、ジャマイカの海岸沿いの道を、原色に塗りたくった古いバスがこちらへ走ってくるシーンから始まる。バックに流れるのは「ユー キャン ゲット イット」だ。
バスはやがてキングストンに着き、アインヴァン O マーティンの闘いが始まるのである。アイヴァンは、貧困と抑圧と迫害、失業と危険に満ちたゲットーを一気に駆け抜ける。シングル「ザ ハーダー ゼイ カム」をレコーディングし、ガンジャを密売し、五人の警官を撃ち殺し、小さな島を逃げ回る。
彼の曲はその間にチャートを駆けのぼり、遂にトップに躍り出る。
若いころには熱帯で繰り広げられるそんなストーリーに意味もなく胸を躍らせていたわけです。照り付ける日差し、むせかえるような熱気、青い海、青い空にヤシの木。80年代初頭のトロピカルブームもあって、海好きだった若僧(私)の頭の中はいつも熱帯だったのです 笑。
田舎の海にトロピカルカクテルが飲めるバー(未成年じゃないか!)なんてあるわけがありませんが、その代わりにきれいな海と砂浜がたっぷりとありました。
もう40年ほど昔のことですが、そんな気分をまだ少し引きずっていられていることに気づかせてくれたのがこの映画の主演でもあるジミー・クリフの声で、それと同時に思い出したのが、先ほどの山川健一さんが書いた「星とレゲエの島」という物語です。
東京(バビロン)の生活に疲れた若者がジャマイカを訪れて、ラスタマンたちとヤバい冒険を繰り広げる青春小説、だったと思います。ストーリーの記憶はいまいち曖昧ですが、読んでいるときの熱に浮かされて突っ走るような気持ちだけは覚えています。
「THE HARDER THEY COME」と「星とレゲエの島」、探してみようと思います。この先、暑い夏を乗り切る勇気が出てきましたよ 笑。
こっちは映画COOL RUNNINGS。
活さんは、8フィートジャストのプリモに取り掛かりました。こちらは、また後ほど。
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