MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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何気なく点けたテレビでやっていた奄美大島のお話の予告映像(貼り付け再生が出来ないので、YOUTUBEサイトで観て下さい)。


あの波にチャージするサーファーはもちろん凄いのですが、それ以上に感動してしまったのが島の人たちと海や自然との関わり方です。大きな被害をもたらす台風を島の人たちは「龍」に例えます。

毎年やってきて大きな被害をもたらす台風ですが、台風がもたらす破壊はまた新しい創造のときでもあると言います。回復して再生して、より強くなっていくという言葉は、台風の通り道にある奄美大島に暮らしている人たちが持つ自分たちの島への愛情であり、そこで暮らす上での人生哲学でもあると思いました。

自然界も同じです。台風による破壊がもたらすものはただ破壊ではなく、新しい環境を生み出すための準備でもあると言います。人間にとって厄介なものである台風も自然現象のひとつです。人間の開発による破壊からの再生は難しいですが、自然が破壊したものは自然が治してくれます。

サーファーも波に乗るだけではありません。海に出て魚を採ります。強い海流が流れる海に30メートルもぐって(もちろん素潜り)、30キロのイソマグロをスピアフィッシングで仕留めてくるのは、あの大きな波に乗るのと同じくらいかそれ以上に凄いことです。見ていてもう、この人かっけー!でした 笑。

自分自身は東京というコンクリートとモノに囲まれた生活に長年浸りきっています。都会に近い海は奄美の海と違い、自然が持つ再生能力も弱いように感じます。それはたぶん人間も同じ。番組に出てくる人たちを見ていて、人を強くしてくれるのは自然なんだと思いました。

都会に暮らすサーファーに限らず、すべてのサーファーはサーフィンから自分が感じている以上のものをもらっているのかもしれません。それが週に一回のサーフィンであっても、それを続けている限り、海と関わり続けていることには強い意味があるんじゃないかと思いました。

しかし、あの素潜り漁はカッコ良かったなあ。

明日は店は休みです。シェイプルームへ行ってきます。



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