SURF MOVIE

久しぶりに引っ張り出して聴きました。86年のカラパナのベストアルバムです。聴いていて思い浮かべるのは、あの映画のシーンしかありません。


もうずいぶんと古い映画ですが、あこがれのサーファーのサーフィンを夢中になって見ていたのは今と同じだと思います。昔はスクリーンやビデオだったのが、インターネットの動画に変わっただけです。

昔とは比べ物にならないくらい受け手側の選択肢はたくさんあります。すぐれた動画作品もたくさんあります。でも思ったのは、これって残っていくんだろうか？ということです。

ネットの動画が普及し始めて20年ほどです。でもカラパナのアルバムを聴いて映画を思い浮かべるように、ノスタルジックを感じる動画って存在するんでしょうか？年齢のせいだとは思いますが、少なくとも私の中ではありません。

懐かしいなあと思うのは、GLASS LOVE（2006年）あたりまでです。これはDVDで皆さん見ているはずです。今でも心に残っている作品です。

ネットの時代に対してどうこう言うつもりは全くありません。私だって便利に楽しませてもらってます。でもカラパナを聴いていて思ったのは、アナログな部分（人の気持ち）にノスタルジアを残すのは、次々に見ちゃうネットの動画じゃないよなあ、ということなのでした。




さて、休んでしまって申し訳ありませんでした。今日から通常通りに営業しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



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