MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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EVO


AC SHAPE EVOモデル。デザインソースは言わずと知れたあのボード。ポールウィツィグ三部作のひとつ「EVOLUTION」です。公開されたのは1969年。

三部作の一作目、1968年の「HOT GENERATION」では、ロングボードでのトリミングだったのが、たった一年後にはデッキをパッカーンと蹴とばすカットバックのマニューバになっていった時代のボードから着想を得たものです。


EVOモデルは8フィート前後の長さまで作っていますが今回のこのサイズまで(6’7”です)短くなってくると、「EVOLUTION(1969)」からちょっと進んで「SEA OF JOY(1971)」の時代、つまりショートボードとしてデザインされています。

それはこの角度からみていただければ、お分かりいただけるかと思います。エントリーロッカーからテールへのラインとボリュームの配分はかなりクラシックです。短くなった分、モデル名はEVOでも69年の「EVOLUTION」よりも数年先へ進んだ雰囲気です。


ボトムはコンベックスのノーズから、浅いコンケーブに移行してテールへ抜けています。使っているブランクスやこのシェイプを見ているとシェイプの思想が伝わってきます。

オーダーしていただいたEさん、カットバックは上の画像のとおり、パッカーンと行っちゃってください。イケますよこれ。


同じ作品内でサーフボードが変わっていくのが分かります。すごい時代ですね。



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