SINGLE FIN KNEEBOARD

ハラくらいあれば良いなあと思っていたら、海へついてみたらセットはアタマ越え。嬉しい誤算でテンションアップです。あんな遠くにあるのに台風のパワーってすごいものです。

昨晩、今度はワクワクしてしまってなかなか寝付けませんでしたが、朝はぱっちり爽快に起きることができました。


日の出直前。冠雪し始めた富士山の頂が赤く染まって、赤富士になってます。いくつかの台風を経てきましたが、ビーチの砂はたっぷりと残ったままです。いつもの冬の海が戻ってきた感じです。


ボードは、AC SHAPEのシングルフィンニーボード＃２です。


沖へ出たとたんにセットです。セットはワイド過ぎで形はイマイチなんですが、とりあえず行っちゃいます。

波のフェイスを指先で触りながら、ボトムまでは下りきらずにヒラヒラと崩れそうなリップと追いかけっこです。最後、クローズしてくる隙間から波の裏へ飛び出します。

これを続けて三回　笑。

フィンの抵抗が少ないシングルフィンは良く滑ります。トライフィンには無い感覚です（スタンディングと同じです）。本当はレフトへ行きたいのですが、まだ潮が少なくてレフト側は一度に崩れてしまいます。

この＃２ニーボードはHULLベースです。




一本めのステップボトムはコンケーブ基調のボトムで、レールにはエッジがしっかりと入っていますが、それとはかなり違う感触です。

ハルエントリーのノーズから、テールにかけては薄くコンケーブが入っていますがレールは丸く、エッジはテールの周りだけ。

フィンのポジションがまだ定まらないので急激な加重を避け、ソフトな体重移動でコントロールしますが、そんなボードの性格がライディングスタイルにも出てくるように思いました。

フィンは途中で指一本下げてみたらばっちりでした。TWOフィンガーというやつです（分る人はお酒好き 笑）


だんだんと潮が上げてくると、形の良いレフトが姿を現しました。今日のは特別にきれいな波でした。波のフェイスをイメージ通りにトレースしてくれます。

反応はソフトでエッジが多いステップボトムとは対照的です。ルースさをコントロールする感覚はこのボードの方が強いと思います。どっちが良いか？と言うと、どっちも良いです　笑。どっちも面白い。

どっちにしても、シングルフィンのニーボード、ヤバいです。

それと先日のブログでご紹介した滑り止めのシート、なかなか良い感じです。もっとトラクションが強いのかと思っていたら、意外とソフトなヒザ触り。もちろん滑りません。ヒザを出す季節も試してみないとまだ分かりませんが使えるんじゃないかと思います。

明日はシェイプルームへ行ってきます。波も残りそうです。明日も行ってみましょうか。


ジャーフル + インナーで入ったら寒くて無理で、途中で着替えに戻りました。風が冷たいんです。もうセミドライでも良さそうです。

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