MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
4 5 7
10 12 14
18 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
(11/19)
無題(返信済)
(11/07)
無題(返信済)
(11/01)
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
バーコード
カウンター
[754] [753] [752] [751] [750] [749] [748] [747] [746] [745] [744]

幅が広いラウンドノーズ、ボードのセンターよりも前寄りのワイデストポイント、通常より前方寄りに取り付けられたフィンBOX、そして広めのラウンドテールを持つスタビーなシングルフィンが、クリス・クリステンソンのニューモデル「C-UNIT」です。

ボトムはロールドボトムのディスプレイスメント・ハルをモディファイしたボトムデザインになっています。ハル・スタビーの特長であるスプーンノーズから始まり、ボトムのセンターには幅が狭めのシングルコンケーブがノーズロッカーが始まるあたりから掘られています。

レールはロールドボトムの特長を残した引っかかりが無いアッパーレール。テールエリアはしっかりとエッジが効いています。そして、テール近辺のボトムはフィンの少し前方から軽いVEEが入り、浅いダブルコンケーブが施されています。

ディスプレイスメント・ハルの滑らかなライディングをアッパーレールで残しながら、テールをフラット(または緩いロール)ではなく、VEEとダブルコンケーブにすることによって、マニューバ性能をアップさせているハル・スタビーがC-UNITです。

実はこのC-UNITのシェイプは、今回カツさんに作っていただいたスタビーととてもよく似たシェイプなんです。レールの形、センターコンケーブともにそっくりで、違いはテールのシェイプだけ。VEE+ダブルコンケーブかフラットの違い。直進のスピードはフラットなテールが上ですが、C-UNITはスピードを意識しながらVEEを入れることによってマニューバを意識したシェイプになっているのが両者の違いであり、面白いところでもあります。

ニューボードは先ほどやっとフィンのセッティングが終わりました。それぞれのフィンBOXにあわせて、フィンのベース削り、なんとなくグラつくものは樹脂を薄く塗って、しっかり固定されるように調整いたしました。フィンのどこを削れば、どのようにBOXに納まるのか、緩いときにはどこに厚みを加えればいいのかなんとなく分かっていたのは、長年ボードファクトリーに出入りしていたおかげか?日が傾いてきたので撮影は明日から、もう少しお待ちください。

フィンと言えば、こんなものを作ってもらいました。

2+1のニーボードのセンターフィンです。クリアの方が作ってもらったフィンで、フューチャーフィンのベース一杯前に出してもらいました。1インチ程度の差ですが、これだけでもかなり変わるはずです。そろそろニーボードもやりたくなってます。


ニーボードのハルも作るつもりですが、まずは二本のハル・スタビー、乗り比べが楽しみです。

あ、C-UNITもいいですが、クリアのTバンドストリンガーのC-BUCKETシングルフィン、かなりカッコイイのでご期待ください。渋いです。


いまさらながら、BIRDWELLのショーツのサイズ補充、新色が入荷。


この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Visitor Map
Create your own visitor map!