MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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書棚から久しぶりにロングボード誌の「NALU」の創刊号をひっぱり出してめくってみました。1995年に創刊されたNALUですが、改めて見てみると当時の気分も蘇ってきます。WINDOWS95が発売されて、パソコン通信がインターネットに移り変わりつつあった時代です。

NALUの創刊号には別冊のロングボードカタログ(MALIBUサーフボードが表紙になったやつです)が付録で付いているのですが、このカタログを見ているとパフォーマンスロングが主流だった当事のロングボード事情が思い出されます。

当時たしかトライフィンのロングボードに乗っていた私は、ちょうどシングルフィンのノーズライダー系のロングボードが気になり始めたところだったと思います。シングルフィンはホビーのフィルエドワースモデルに乗っていたのですが、ラウンドノーズのノーズライダーがどうしても欲しくて手に入れたのがビングのノーズライダー。

ボード好きは当時からで、年に1~2本ペースくらいで買い続けて最盛期には12~3本くらい所有していたと思います(トライフィンのあとはシングルフィンばっかりでした。スタビはゼロ。)保管場所が限界に近づいたのでそれ以上は増えませんでしたが、それだけ持っていても自分に合わなかったボードは一本だけだったように記憶しています。(どうしてもダメで何度も試した末に、約三ヶ月で手放しました。他のボードはそれぞれ性格は違いましたがどれも調子よかったなあ。)

サーフボードにそんなに投資してしまったおかげで、今こんな仕事をしているのかもしれません(笑)以前はたくさんのショップをまわって自分が欲しいと思えるボードと出会うまで時間をたっぷりかけて探したのが今と違うところです。所有していたボードのことはすべてはっきりと覚えています。当時のボードは全部手放してしまいました…なんだか懐かしいなあ~。

現在の自分を考えてみるとボードガレージの中にロングボードは3本だけ。大きな古臭い形のフィンがグラスオンされたCCスライダー、カツさんの9フィートの5フィン、11フィートのウルトラグライダーです(68年のホビーもありました…4本でした。)残りのボードは、丸いボトムのディスプレイスメント・ハルだったり、スプリットテールの短いフィッシュだったりもっと短いニーボードだったり、ボンザーだったり…。

所有しているボードの本数は10年前とそれほど変わりませんが、バリエーションは何倍にも増えました。1995年から自分なりに考え、直感に従って波乗りを続けてきた結果です。ロングボードは比率こそ減りましたが10数年前、書籍売り場で最初の「NALU」を見つけたときの自分、ひたむきに波乗りのことばかり考えていた自分。いつまでもあのときの気持ちを保ち続けたいと思います。

NALUの創刊号の表紙のブライアン・ケアウラナ氏の顔を見てそんなことを考えてしまいました。
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