MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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アメリカに端を発した金融危機、それにつながる形で株安、円高もろもろ経済に関する不安なニュースばかりが目に付く昨今です。原料の輸入、製品の輸出、会社の資産の運用などほとんどの企業に大きな影響を及ぼす事態になっているようです。景気が悪ければサーフボードどころじゃないということで、経済には何の影響も及ぼさないメネフネビーチストアにも影響があるのかもしれません。
お金を貸して、その利子で利益を上げる。融資するためのお金は投資家や投資企業から集め、投資した企業も運用益を手にする。証券会社は業績が上がりそうな(株価があがりそうな)企業の株を買い、株価という実体を感じられない得体のしれないものから利益を生み出す。お金がお金を生み出すのが当たり前の今の世の中。ほとんどの人にはそれが当たり前で普通の世の中です。
働いてお給料をもらえば、スーパーに行って野菜や肉を買うことができます。お金があれば何でも買えるのです。お金がなくちゃご飯が食べられない。そんなことは当たり前のことですが、そんな当たり前のことにも不安がつきまとい始めています。自分が食べている食物は本当に安全なのか?自国での食料自給率が4割にも満たない状態でもし食料が輸入できなくなったら何を食べればいいんだろう?
食料自給率を上げる方法はシンプルです。第一次産業と呼ばれる農業、漁業、林業を盛り立てていけば良いのです。小学生の頃、学校の先生が「これからは第三次産業だ」と言い切ったのをよく覚えています。そしておそらくその言葉通りの世の中に近づきつつあるように思います。子供の頃はそれがなんだか素晴らしいことのように感じました。それが近代化だと思っていましたが、それは間違いだったようです。
林業によって健康に保たれた森から栄養豊富な水が川となって流れ出し、海の中の食物連鎖のスタートとなるプランクトンを育てます。山がしっかりしていれば農業に必要な用地をしっかりと守ってくれ、水も供給してくれることでしょう。農業、漁業、林業への就労可能人口が増加すれば地方の過疎化などの問題も解決するかもしれません。第一次、第二次、第三次産業、バランスが大切です。グローバルな時代といわれますが、国内がしっかりしていれば外国諸国とも穏やかに、そして日本らしく付き合っていけるはずです。それが本当に豊かな繁栄だと思います。物を大切に長く使うとか、燃費の良いクルマに乗るとか、マイバッグを持つなどということも大切だと思いますが、本当の意味でのエコロジーはそんなことだと思います。
もしかするともう遅いのかもしれませんが、少しスローダウンして今までの生き方を振り返り、方向を変えて行かなくてはいけない時期だと思います。
働いてお金を稼ぐのは必要なことですが、お金でお金を生み出すだけでは人は生きていけないということは、とてもシンプルで分かりやすい事実です。クーリー・インディアンの言葉にこんな一節があります。
「最後の木の一本が切り倒され、最後の川が汚染され、最後の魚が捕らえられた後。そうなってはじめて金銭は食べられないと気づくだろう」
自分は何ができるんでしょう?
お金を貸して、その利子で利益を上げる。融資するためのお金は投資家や投資企業から集め、投資した企業も運用益を手にする。証券会社は業績が上がりそうな(株価があがりそうな)企業の株を買い、株価という実体を感じられない得体のしれないものから利益を生み出す。お金がお金を生み出すのが当たり前の今の世の中。ほとんどの人にはそれが当たり前で普通の世の中です。
働いてお給料をもらえば、スーパーに行って野菜や肉を買うことができます。お金があれば何でも買えるのです。お金がなくちゃご飯が食べられない。そんなことは当たり前のことですが、そんな当たり前のことにも不安がつきまとい始めています。自分が食べている食物は本当に安全なのか?自国での食料自給率が4割にも満たない状態でもし食料が輸入できなくなったら何を食べればいいんだろう?
食料自給率を上げる方法はシンプルです。第一次産業と呼ばれる農業、漁業、林業を盛り立てていけば良いのです。小学生の頃、学校の先生が「これからは第三次産業だ」と言い切ったのをよく覚えています。そしておそらくその言葉通りの世の中に近づきつつあるように思います。子供の頃はそれがなんだか素晴らしいことのように感じました。それが近代化だと思っていましたが、それは間違いだったようです。
林業によって健康に保たれた森から栄養豊富な水が川となって流れ出し、海の中の食物連鎖のスタートとなるプランクトンを育てます。山がしっかりしていれば農業に必要な用地をしっかりと守ってくれ、水も供給してくれることでしょう。農業、漁業、林業への就労可能人口が増加すれば地方の過疎化などの問題も解決するかもしれません。第一次、第二次、第三次産業、バランスが大切です。グローバルな時代といわれますが、国内がしっかりしていれば外国諸国とも穏やかに、そして日本らしく付き合っていけるはずです。それが本当に豊かな繁栄だと思います。物を大切に長く使うとか、燃費の良いクルマに乗るとか、マイバッグを持つなどということも大切だと思いますが、本当の意味でのエコロジーはそんなことだと思います。
もしかするともう遅いのかもしれませんが、少しスローダウンして今までの生き方を振り返り、方向を変えて行かなくてはいけない時期だと思います。
働いてお金を稼ぐのは必要なことですが、お金でお金を生み出すだけでは人は生きていけないということは、とてもシンプルで分かりやすい事実です。クーリー・インディアンの言葉にこんな一節があります。
「最後の木の一本が切り倒され、最後の川が汚染され、最後の魚が捕らえられた後。そうなってはじめて金銭は食べられないと気づくだろう」
自分は何ができるんでしょう?
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無題
僕もこのインディアンの言葉が好きなんです。
里芋 八つ頭 ヤーコンをそろそろ掘り出そうかと思っています。沢山収穫できると本当に嬉しいですよね!日本には四季があります。美味しい旬の野菜を食べる様にすれば、季節外れの冷凍野菜や輸入野菜など必要なくなるし、輸送時の二酸化炭素削減にもなるし、いい事だらけなのですが。。。
里芋 八つ頭 ヤーコンをそろそろ掘り出そうかと思っています。沢山収穫できると本当に嬉しいですよね!日本には四季があります。美味しい旬の野菜を食べる様にすれば、季節外れの冷凍野菜や輸入野菜など必要なくなるし、輸送時の二酸化炭素削減にもなるし、いい事だらけなのですが。。。
無題
こんにちは!日本は本当に野菜の種類が多い豊かな国なんですが、どれほどの人が実感しているのでしょう?ムラさんからいただいたヤーコン、すごいことになってます(笑)月が替わったら収穫するつもりです。私はこれから豆を植えようと思ってます。
東京ではなかなか自給自足は難しいですが、頭を使ってローコストに暮らして行こうと思ってます。(ローコスト=環境負荷小ですから)通勤も片道はランニングにしたりして…
東京ではなかなか自給自足は難しいですが、頭を使ってローコストに暮らして行こうと思ってます。(ローコスト=環境負荷小ですから)通勤も片道はランニングにしたりして…
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