MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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2025年の営業は今日までです。今年も1年間どうもありがとうございました。2025年は25周年という節目の年でもありました。開業時、36歳だったのが61歳なんて自分でビックリです。

歳は取りましたが今の方が身体は動くし、波乗りは上手になっていると思うし、使える道具のバラエティも増えています。トータルで見た持久力では衰えていると思いますが、その衰えた分に応じた落ち着きをもらっているように感じます。

歳を取るのもそう悪くないもんです。

今年乗ってきたボードはこんな感じです。

年明けから春先は、9フィートちょうどのプリモのロングボードに乗っていました。
2025年2月


シングルフィンのニーボードに目覚めてしまったのも今年です。

AC SHAPE ステップボトム。2025年4月


11月にやってきたタイフーンスウェルでデビューした、こちらもばっちり良い調子です。
2025年11月


これも良いです。AC SHAPEのEX GLIDE 8’4”。プリモと同じサイズで、ロッカーも同じですが、ログっぽい感じがあるところが気に入っております。2025年10月


そして10’6”のグライダー2号機。


後半はチャネルで盛り上がりました。私はニーボードに取り入れました。2025年12月


こちらは2026年に持ち越しです。


もう1本の持ち越しは、プリモ8’4”です。散々乗ってきて、皆さんにもオススメしている8’4”のアウトラインを細く、そしてロッカーを変えて作った8’4”です。


昨日のブログで触れたポリオラフォームも試してみたいし、やりたいこといろいろあるんです。

2026年もどうぞよろしくお願いいたします!!









9'6"GIDER 出来上がりました。ストックボードです。デッキとボトムの色違いがどんな雰囲気に仕上がってくるかと思っていましたが、イメージどおりです。いい感じだと思います。


カラーはピスタチオシードティント(ピスタチオの殻(ボトム)と実(デッキ))というネーミングでどうでしょう? 笑

シェイプはプリモです。コンケーブボトムが生み出すスピードと、レールのエッジが効いたキレの良い波乗りが楽しめると思います。ノーズライダーとは違うグライダーサーフィンはまさにグライドです。

のちほどサイトへアップロードいたします。少々お待ちください。




そして、2025年最後のトピックになりそうなのはコレです。ベージュのカラーはブランクスの地の色です。ポリオラというリサイクル素材を主体として作られているブランクスです。


皆さんが乗っているサーフボードのコアになる部分の素材になるのですが、このポリオラフォームは全体の約2/3がリサイクル素材から作られ、製作の際のCO2発生量を通常のブランクスより7割削減しています。

従来のウレタンフォーム(PU)と比べて環境面により配慮している素材なのですが、それに加えて気になっているのが素材が持っているユニークな特性です。

それは、「丈夫で柔軟性がある」という特性です。

まず「丈夫」というキーワードは、フットマークがつきにくいということを意味します。大事なサーフボードですが、乗るとデッキが凹むのは仕方が無いことです。その仕方が無いフットマークを減らすことができます。

実際、シェイプのときに出る切れ端を捨てるときに細かく折ってゴミ袋に入れるのですが、このポリオラフォームは折りにくいというのは、活さんのお話です(もう何本かポリオラフォームをシェイプされています)。

もう一つのキーワードの「柔軟性」です。これはサーフボードに「しなり」を生み出します。しなり、フレックスです。実際に同密度発泡で、厚み等が同じ形状のフォームで比べてみると、ポリオラのほうがよりしなやかにフレックスする感じがあります。

この二つが組み合わせは、従来のウレタンフォームよりも薄いラミネートで丈夫にそして、しなりを活かしたサーフボードを作ることができるということを意味しています。

ボードのしなりなんて分からないよと言うことなかれです。ジョージ・グリノウさんにご登場いただいて、彼がヒントを得たという魚のヒレを思い出してください。あのヒレにまったくしなやかさが無くて、かっちり硬かったとしたらどうなるか?魚はきっと上手く泳ぐこは出来ないと思いませんか?かなりぎくしゃくした動きになると思います。

サーフボードのフレックス(フィンも含め)は魚のヒレと同じで、乗っている本人が気が付かないところで波を滑ることに貢献しているんです。

サーファーズジャーナルの日本語版の最新号15.4の129ページに、このポリオラフォームに関する記事がありますのでお持ちの方は読み直してみてください。

気になるのは「色」だと思います。ベージュのサーフボードが欲しければ着色不要ですが、他のカラーは素地の影響が出ないオペークピグメント(不透明)の着色になってきます。ティントは混色します。(上の9’6”グライダーのレール部分はボトムの薄いベージュの上にグリーンが乗った発色です)

私はサンバーンカラー(日焼け色)のようなこのフォームの色がけっこう好きです。それよりもこのフォームが持っている柔軟性、フレックスです。ニーボードならそれが多いに体感できるんじゃないかと思っています。


2026年はポリオラフォームから始まりそうです。



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メリー・クリスマス!今年はこの曲です。



裏クリスマスはこっち 笑。


どんな曲なの?と思った方は「Christmas Card From A Hooker In Minneapolis」をコピーして、AIにどんな曲?と尋ねてみて下さい。トム・ウェイツ好きになるかも。

明日は今年最後のシェイプルームへ行ってきます。金曜日はお休みですので、今年の営業は27日と28日の2日間を残すだけとなりました。

お買い忘れはございませんか?笑。


でもやっぱり楽しいのがいい! おっさん、実は好きだったりして 笑。



活さんからお借りしてきました。1973~74年の「オーシャンライフ」と「海の世界」という雑誌です。


開いてみると、そこには活さんが。1973年なので21~22歳のころです。ちなみに私は9歳。小学3年生です。東京から長崎へ引っ越して、海、山、川での遊びが楽しくてたまらない子供でした。


オーシャンライフというタイトルですから、波乗りばかりじゃありません。こんな感じです。航海に欠かせないコンパスの誕生のお話。


南の島への旅行、滞在記。


海底で暮らす、海洋実験。この雑誌の所有者は、この実験に参加された方だそうです。もちろんダイビングの記事もたくさんです。


今とは違うこの時代の文体を懐かしく、少々可笑しく思いながらパラパラと読んでいると、この頃のことが少しずつ思い出されてきます。読書が好きで、子供向けの本に飽き足らず、文字小ちゃいと思いながら文庫本を読んでいた子供時代の私でした。

タイトルはすぐには出てこないものの、ヨットでの冒険記や航海記、南の島の話、海底実験の話、さらには幽霊船が出てくるちょっと怖い話など、海に関する物語をたくさん読んでいた記憶があります。

当時、身近にそういった内容の本がたくさんあったと思います。この雑誌にも、ヨットで世界一周、日本一周の話など冒険談がいろいろと出てきます。

子供だった私でさえそんな感じでしたから、当時の人たちの海へのあこがれみたいなものは今よりも強かったんじゃないでしょうか?情報は今のようにはありませんし、海外へ行く人も今のようにたくさんいた時代ではありませんでしたから、南の島、冒険、海の中など未知なるものへのあこがれとして、海という存在があったのではないかと思いました。

その中で波乗りが取り上げられ、こうやって記事になっていることにもうなづけるような気がします。いまでは衣食住にわたってサーファー独自のスタイルのイメージが形成されていますが、すべては海への大いなるあこがれから始っているのです。波乗りも海の冒険ひとつ。それは時代が大きく変わった現代も同じです。

サーフィンワールド誌はこのオーシャンライフ誌の臨時増刊号として、1976年にスタートしています。

当時のサーフショップガイドです。拡大すると読めます。


そして、ときどき出てくる、こんな広告も懐かしかったりします。



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気が付けば、明日はイブ! 1984年。みなさん若いです。私はハタチ。








小川直久さんの追悼ツアー。ニーボードに最高のレフト波です。


R.I.P.
PRIMO。レングスは8'8"。


ボトムの真ん中を通るコンケーブはただ掘られているのではありません。どの部分を落とせばスピードが出るのか?それをシェイパーの眼が見極め、コンケーブ内に新しいロッカーを作り出します。

そのコンケーブをスムースに抜ける水流。そこから生まれるスピード。そして、それをコントロールするブランクスのオリジナルロッカーとエッジのコンビネーションがプリモのボトムの核心部です。


活さんの眼には、水の流れが見えているようです。その眼が作り出すボトムは、技術を超えた自然の造形のようでもあります。


シェイプサインが入れられるのは、時間を置いてのリタッチを何度か繰り返された後。一本のシェイプには時間をたっぷりとかけています。それがカスタムオーダーです。時間はかかりますが、その価値は十分にあると思います。
ニューボードが2本出来上がりました。どっちもやばいんですが、どっちも私のです。すいません。サイズは、8’4” x 22” x 2” 3/4。いつもの8’4”のプリモのワイドを1/2インチ絞りました。少しの変化ですが、顔付きは大きく変わります。


テールに向かってストレートに伸びる長いコンケーブと、レールへとつながるパートにブランクスのオリジナルロッカーとレールエッジを組み合わせた、活さんオリジナルのプリモボトムです。


長さに関係なくスピードを生み出すボトムですが、このアウトラインとの組み合わせでさらに速いぞと言いそうな顔つきです。ボトムの水流はスピードを生み出しますが、それをリリースする仕組みが組み込まれているので、動きがとても良いのもこのボトムの特長です。

プリモ、乗ったことありますか?もし乗ったことがなければ、ぜひ乗ってみてください。そのスピードで驚かせる自信たっぷりあります。

もう1本も、かなりヤバイです。5’8”チャネルツインのニーボードです。


スタンディングの6’6”のチャネルボトムがベースです。スピードがヤバいので、それをそのままニーボードに仕立ててしまいました。



チャネルの感触はスワローテールのツインで体験済みですが、ラウンドテールはさらにそれが強くなるんじゃないかと思っています。見て下さい、このテール回り。


ダウンザラインではチャネルが効いて、前へ進むスピードを生み出してくれます。ターンに入るとチャネルのステップ、つまり段差が水流をリリースするように働いてくれるはずです。

そう考えるとツインとチャネルは相性良いのだと思います。活さんはトライとも相性バッチリですといつも言われてます。

フィンはグラスで作ってもらいました。ウッドフィンより少しだけコストがかかりますが、こんなのもできます(グラスオンのみです)。

全てが新しい試みです。早く乗りたいのですが、パッドがちょうど品切れしてしまいました。ワックス塗れば乗れますが、パッドの材料が届くまで我慢することにします。


どちらもショップにありますので、見に来てください。


これも懐かしいクリスマスソングです。




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このスタイルとスムースさ、ロングボーディングの王道です。


乗っているのは、HANSENのマイクドイルモデル、1965年製。以前、所有していましたがかなりの重量があったことを考えると、やっぱりこの方は別格の存在です。


ロングボードはいかにスムースに乗るかが身上だと思っています。私の場合はそこから波乗りが始まっていますが、今はまたそこに戻ってきています。

唯一パフォーマンス重視だったのはニーボードですが、今はシングルフィンを滑らせるのが面白くなっています。ニーボードのシングルフィンの面白さは、ラインを自由に作り出せるところだと思っています。

しかもロングボードと同じようなスムースさがあります。

ミッドレングスも同じです。ロングボードをちょっと短くした8’4”が面白い。ロングボードのスタイルで乗ることができますが、楽しむのはコンケーブが入ったボトムとスピードがロングボードとは違うところです。

ロングボードのスタイルにスピードがプラスされるところが楽しむポイントです。

ロングボードが滑り出すときの感覚が好きです。うねりを滑りながら波を見て、次にやることをイメージする瞬間がいいのです。グライダーはその時間がさらに長い。

ニーボードも実は同じ気持ちだったりします。ボードは小さいですが、滑り出しは速い。良く言ってますが、5’6”で8’0のプリモと同じくらいの感じです。

そして緩い波でも気持ち良く滑ってくれます。こればっかりは5’6”ニーボードは除外だと思ったら、長いニーボードがありました 笑。

こんな感じになってきたのは、たぶん長いあいだ活さんがシェイプするサーフボードに乗ってきたからです。活さんのシェイプはまず「良く走ること」です。ご本人が「パフォーマンスより、ダウンザラインです」と言わているのですから間違いありません。

体幹につながっている脚部、そしてロングボードでテイクオフできるパドリングのチカラがあれば楽しめるんです。気楽に楽しめていいじゃないですか 笑。

明日はシェイプルームへ行って来ます。私の新しい8’4”とチャネルツインのニーボードが出来上がっているらしいので楽しみです。




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昨日抜けた二つ玉低気圧が引っ張る西寄りの風で、今日も引き続き波があったんじゃないかと思います。冬の西高東低の気圧配置は波を届けてくれます。

今の方たちは天気図を見るんでしょうか?ネットの「○○ポイント何点」というのを見て動いている人もいるみたいです。学校で散々点数を付けられてきたので、波にまで点数を付けて欲しく無い私ですが、皆さん良い波に乗られましたでしょうか?

とりあえずは、等圧線が縦になっていたら湘南地方には波があると覚えておきましょう。

私は今日はピラティスを教える約束が入っていたので、海へは行きませんでした。サーファーは約束を入れちゃいけないと言いますが、その通りです 笑。

海へ行きたいのは山々ですが、やるからにはしっかりやります。資格試験の課題として「教える」ということは、たくさんやってきたのですが、今回はそれとは違い、こんなことをやってみようという自分なりの組み立てがあります。

事前に考えたメニューに従って進めていきますが、改めて思うのはピラティスって難しいということ。自分の骨盤の向きや、背骨の形、肩甲骨が今どこにあってどんな状態か、股関節と骨盤の関係性はどうか?なんて普通は考えてません。

それを突然に「感じなさい」なんて言われるのですから、皆さん戸惑います。そんなの分かんないと思うはずです。それを分るカラダの感覚を育てることは、ピラティスの目的のひとつです。

それと呼吸です。呼吸がしっかりできることは横隔膜がしっかり動いていることです。横隔膜が動くと、それに連動して体幹の筋肉たちが働いてくれます。呼吸で動くと言ってもいいくらいです。

ベーシックのエクササイズはそれらが感じられるサポートをするように考えられています。まずはそこをじっくりやります。筋肉よりアタマを使います。多いにアタマを使って新しいニューロンを獲得するのです。

それらが感じられるようになったら、エクササイズの負荷を上げて行きます。そこでやっと筋肉痛です 笑。

オレはピラティスより筋トレの方が、という方もここのニューロンを獲得してから筋トレすると、効率よく筋肉に効かせることができるんじゃないかと思います。

波乗りにも効くという理由がなんとなくお分かりいただけるかと思います。

ピラティスやってみたいという方、レッスンやりますのでお問合せください。無料ではありませんが、市中のパーソナルよりお安いと思います。入会金なんて言いませんので 笑。





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今冬、初めて薪ストーブを焚きました。12月中旬になって焚き始めるのは、今までで一番遅いタイミングです。


薪ストーブは今日くらいまで気温が下がらないと逆に暑くなってしまって、快適じゃありません。エアコンと違って温度調節は出来ません。薪を燃やすにはしっかりと温度を上げる必要があるので、そこまで持っていくと暑くなりすぎてしまうのです。

薪の消費量は昔と比べると、半分くらいに減っています。焚き始めるのが遅くなって、焚くと暑くなってしまう時期(春)が早くなってきています。今使っている薪は四年前に割ったもの。2年乾燥が基本なのですが使う量が減ったので余ってます。

気候が変わっているのをこんなところでも感じます。

それでも火の暖かさはありがたいです。薪を燃焼させるにはまずストーブの温度を上げることが必要です。上の画像の焚き付けの薪の火が落ち着いて熾火が出来たらそこからスタートです。熾火の上に良く乾いた薪を乗せると燃え始めます。その状態で空気の量を調節してあげると炎がユラユラとゆらぎながらじっくりと燃えてくれます。


薪割りはもう20年やってます。これも自分の体力を測るバロメーターだと思ってますが、まだまだ問題無くイケてます。


話は変わって今週の金曜日のことです。午後に新宿でピラティスをやった後に女房の職場がある丸の内のイルミネーションが綺麗だと言うので見物に行って来ました。女房の仕事が終わるまで時間をつぶしていたのは私が大好きな場所、KITTEの二階にある東大博物館です。

入るとまず骨があります。これはアザラシ。私の感想は「骨盤小っさ」です。


一番左がヒトです。右のふたつの骨は類人猿なので進化の過程とは違いますが、直立歩行の人類と比べると骨格の違いがとても興味深いのです。


比べてみると現代のヒトの身体への進化が本当に合理的なものだったのか?という疑念が沸いてきます。

まず背骨です。サルの背骨は尻尾から胸椎まで背中側に湾曲してひとつのつながりになっています。下の画像はニホンザル。首の骨が前方に弯曲しているのはヒトと同じです。


一方のヒトは、腰の背骨は前方へ、その上の胸の背骨は後方へ、そして首の背骨は前方へ湾曲しています。これは重くなった頭を支えるためです。

そして骨盤が巨大です。これも二足歩行になったから。内臓を支え胎児を育てるためのカゴのような役割です(骨盤底筋群が大事な理由です)。

見るからにバランスをとるのが大変そうじゃないですか?サルなら頭がどこにあっても4本の脚で支えられますが、真っ直ぐ立っているヒトの場合は猫背になったりストレートネックになったり、骨盤が後傾することでハムや殿筋が上手く使えず、その負担で腰痛になったりします(多裂筋大事です 笑)。

サルに腰痛があるのかどうかは知りませんが、この背骨のカタチのおかげで腰痛に悩まされ、重たいアタマを支えるために首や肩が凝るんじゃないか?と、薄暗い博物館の中で骨を前にブツブツと独り言の変なオヤジです 笑。

それにニホンザルは腰椎の数がヒトより一つ多いぞ…とブツブツ。それもこれもピラティスなんかやってるからです 笑。

でもこうやって比べてみると、骨格を正しい位置にしておくこと、つまり正しい姿勢で正しい使い方をすることの大切さが良く分ります。ピラティスやってて良かったと改めて思います。ヒトとサルの骨のおかげです。

結局、待ち合わせの時間まで骨ゾーンでスタックしたままでした。だってキリンはあんなに首が長いのに頸椎の数はヒトと同じ七つなんですもん。それにイルカの背骨の棘突起ときたら…博物館ヤバいです。


ヒトとサルの違い、面白いのできちんと学術的に勉強してみたいと思います。

丸の内、イルミネーション綺麗でしたよ。


今年の私のクリスマスソングはこれがテーマソングです。



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