MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
無題(返信済)
(04/27)
(04/04)
(04/02)
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
バーコード
カウンター
[97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107]
昨日、朝食の卵を前にして茹でるか目玉かオムレツかと考えていたのですが、そのときに浮かんできたのは「これってサーフボードも同じじゃん」ということでした。

卵を使った料理はいろいろあります。ボイルドエッグ、フライドエッグ(サニーサイド、ターンオーバー)、ポーチドエッグにオムレツ、その他もろもろ。卵を使った料理はたくさんありますが、シンプルで基本的で簡単なものが多いです。それにおそらく嫌いという人も少ないと思います。

シンプルで調理法が簡単でも、それぞれ美味しく綺麗に仕上げるには微妙なコツが必要だったりします。

卵はエッグ 笑。つまりサーフボードでは「エッグボード」です。ノーズからテール全体的に丸みがあってタマゴみたいな形なので「エッグ」。卵を見ていてそこからサーフボードを連想したのです。

浮力があって安定感があります。卵料理が料理の初心者にも簡単に作れるのと同じで、エッグボードは初心者にもフレンドリーな性格です。でも、それだけじゃありません。

滑り出しが速いのは当然のこととして、丸いノーズのアウトラインは浮力があってスピードを生み出しやすく、その気になればリップもできます。

浮力があるというのは大事なポイントです。デッキを積極的に踏み込むようなサーフィンをしなくても、レールをキープしてトリミングすることで自然とスピードが付いてくれます。これがエッグのスタイルを生み出しています。

ロングボードのような乗り方とも言えますが、レングスが違うのでマニューバは軽快です。上級者ならリップからカットバック、自由に波の上を動き回ることができます。

フィンは、シングル、スタビ付き、トライ、クアッド、ツインなど自分が好きなスタイルを選ぶことができるのもエッグの面白さです。もちろんそれぞれのセッティングで、違うサーフィンスタイルになるのは言うまでもありません。

卵料理と同じです。初心者から上級者まで、いろんな使い方ができて使う人のレベルそれぞれで楽しめるというのがエッグボードです。

活さんのラインアップでエッグと言えばこれでです。MINI 6’8”。


小波から台風の波までカバーしてくれます。フィンはお好みで。そして、昔からずーっと言っておりますがロンガーさんが短いボードに乗り換える最初のボードとしても最適です。MINIの次はフィッシュですね。

少しスマートなエッグはPRIMOです。



ロングボードのマスターのエッグ。リップ以外はログと変わらないスタイルがエッグの魅力です。

JOEL TUDOR - RINCON from Matuse Inc. on Vimeo.



余らせてしまったらスペイン風オムレツで。


どちらの卵も応用が効いていろいろ楽しませてくれます。


明日は北風が強い予想。リーフ方面は今日とあんまり変わらないかも。東うねりのポイントへ。






今やサーフィンの映像はネットで無料で見るのが当たり前、という時代です。撮影機材の発達と、大容量の接続回線のデータをストレスなく読み込んで再生してくれる端末機器の発達で、びっくりするくらい鮮明な画像を手軽に楽しむことができます。

それと比べるとビデオの時代の映像なんてガビガビです 笑。

それでも、その場面の映像を鮮明に覚えていたりするのは、作品としての存在とそこで使われていた音楽のおかげじゃないかと思います。

古いところでは、エンドレス・サマーのサンダルス。フリー・ライドの音楽にやられたちゃったお兄さま方。ファイブ・サマー・ストーリーズのHONK。今世紀になってからでは、ジャック・ジョンソンなど、サーフムービーから生まれてきた新しい流れがたくさんあります。

今朝撮影した映像をその日の午後にネットで世界中に公開することもできる時代です。でもそれだけに、あっという間に次の映像に埋もれて行ってしまいかねないのも事実です。

それもひとつの文化のかたちだと言えなくも無いですが、ずっと未来に振り返ってみたら今の時代が空白になってしまう可能性もあります。

なにやら、話が固くなってきてしまいました 笑 。

言いたかったのは、サーフィンビデオで知ったこんな曲もあったのを思い出したという、ただそれだけなのでした。

ずいぶん昔だと思いますが、それぞれ何に使われていたかわかりますか?



南の風はタイミング良く、明日の朝に北(オフ)に変わりそうです。沖の西風が短い間ですが残りそうなので波乗り出来そうです。サイズダウンが早そうなので早目が良さそうです。その次は水曜日かな?こっちは長い板が良さそうです。

私は腰がまだダメっぽいです。日常生活には支障が無くなってきたので、治ったのかな~?と試しに波乗りの動き(テイクオフの動き)をしてみると痛みが戻ってきます。

今回は原因が見当たりません。二週間前に波乗りしたときの調子が最悪で(笑)、改めて気にしてみたらどうも腰が痛いぞ…となってそれ以来です。

ですのでしばし波乗りは我慢です。改善はしているように感じるので、痛みを感じずにテイクオフの動きができるようになるまでは我慢です。

ゆっくり走るのは平気です。痛みはまったく感じないばかりか、走る(もしくは歩く)という動きをしてあげた方が腰は軽く感じます。

波乗りしたくて堪りませんが、まずはこの腰を治すことに専念しようと思います。


昨日の休みはいろいろと予定を入れていたのですが、世の中の状況がいろいろと大変になってきたこともあって予定はキャンセルして、少し長めに15キロほど歩いてきました。

日差しがあるので暖かでしたが、北風はさすがに冷たくなってきました。でも裸足が結構気持ちいいのです。


アースランナーズ、真冬はさすがに無理そうなので今のうちにと思って先週からずっとこれです。これで走っていると、すれ違う人からよく足元見られます 笑。

(おそらく今回の腰痛の原因と思われる)骨盤が前傾しすぎないように腹筋を意識しながら、一歩一歩をしっかり意識して走るのが気持ちいいのです。

動物ほど速くはありませんが、長く走る(あるいは歩く)という行為は食料を得るためのヒトが持っている本能的な能力です。裸足で走るのはその本能を多いに刺激するのだと思います。裸足で走っていると波に乗っているときと同じものを感じるように思います。

ソールがあるシューズでも同様に感じる人も多いと思いますが、裸足だとそれがさらに強くなります。おそらく自然の身体の使い方に近いからです。

サーファーにはぴったりではないかと思います。

きちんと治して、長いフィッシュに乗りたいです。





お知らせ:11月21日(土)はお休みいたします。よろしくお願いします。

松原みきさんの「真夜中のドア」が海外で流行っているらしい。70~80年代のシティポップやニューミュージックって、今聴いても良いもの多いです。お若い方々は探して聴いてみると面白いと思いますよ。


こんなのも。ムーンライト・サーファー。


私が聴いてたのは桑名晴子の方でしたが、そっちはカバーだったんでしょうか?ジャケットがおしゃれだったんです。




強烈インパクトなボトムなのは活さんのラインアップの中でもレアな(?)、モレット「mullet ; (さかなの)ボラ」というモデルです。波待ちしていると、海面からロケットみたいにジャンプして飛び出してくるのを見かけると思います。あの魚です。

アウトラインはこんな感じで、短くて細い(5’8” x 18”1/2 x )のが特徴です。


いかにも速そうなので、最初の「m」を「b」に替えて’bullet’でもイケそうです。実際、速いらしいので乗ってみたいと昔から考えてはいるのですが、私にはちょっと小さい(それに細い)。

というようなことがシェイプルームのドアを開けたときに頭の中に浮かんできたのですが、なにやらこのモレット長いような…と思ったいたら、1フィートもストレッチして、6’8”だそう。


幅は20インチで厚みは3インチくらいあります。ボリュームがあるので自分にも乗れそうな感じです。

モレットのフィンは4フィン、クアッドフィンです。クアッドのフィッシュというと、ラウンドノーズのMINIをベースにしたMINIクアッド(6’0)というモデルを気に入って乗っていたことがあります。2016年2月のブログ

イメージとしてはそのMINIクアッドを細長くした感じです。ボリュームはMINIクアッドと同じくらいか、もう少しありそうでスピードが出そうなアウトライン。見ているうちに、どうも乗ってみたくなってしまいました 笑。

MINIクアッドは今度はウッドフィン仕様で作ろうと思っていたのですが、このモレットの感じはいままでに乗ったことが無い(細くて厚い)ので、かなり興味がわいてきております。


クアッドとこのテールの感じはMINIクアッドから想像できるので、そこに6.8のこのアウトラインがプラスされて…と考えると、ビッグフィッシュならぬビッグモレットなんて面白そうです。

ベリーグッドコンディションのユーズドボードが入荷しました。


8’2”のTIKIです。シングルでシェイプしたもので、ボトムとレールシェイプはプリモとほぼ同じです。ラウンドノーズ(TIKIノーズ)のプリモとも言えます。

気になっていたボードなので、自分で乗っちゃおうかとも思いましたが、おニューのプリモ8.4をシェイプしてもらったばかりなので我慢。

ほぼ分からない程度のフットマークがあるだけのグッドコンディションです。MENEHUNEウェブサイトご覧ください。(ユーズドボードなので店頭お渡しのみになります。)

ユーズドのホットマンゴー、お値下げしました。MENEHUNEウェブサイト、チェックしてください。

いつものトレイルコースは家から南の方向で、昨日のコースはその反対で北の方向。今日は東へ向かって走ってみました。1キロくらいは住宅街が続きます。普通の住宅街ですが、電信柱と電線が無いだけでこんなにスッキリと した街並みになります。


東の方向も少し走るともう公園です。ここはBBQ場で休みの日にはたくさんの人で賑わいます。朝からすっかり準備を整えて、のんびりコーヒーを淹れている人など、みなさん楽しんでいます。


右手の樹々の向こうはゴルフ場です。土地柄なのか、この辺りはゴルフ場が4コースもあります。米軍のリクレーション施設のコースもあって、本格ハンバーガーも食べられます。


すぐ先の野球場を過ぎると、視界が開けます。今日は霞んでいますが、丘の向こうには新宿の高層ビル群とスカイツリーが見えます。夜来るとビルの夜景が良く見えます。


ここの下は私がロッキーと呼んでいる階段コース。いつもは5周ほど上り下りしますが、今日は1周だけ。


そして、ずーっと走って昨日のここへ。ここまで約5キロ。腰は平気ですが、チンアップは二日続けてはダメでした。

昨日と同じ、4セットをなんとかやって今日は終了。やっぱりトレーニングの後は回復が大切です。次は週末かな。

腰はだいぶ調子良くなってきました。今回はストレッチポールのおかげです。夜、寝る前の15分はなかなか良いみたいです。反りすぎの背中のアーチを矯正してくれて、その翌日から(ゆっくりですが)走れるようになりました。

ぎっくり腰のとき以来、クルマを長時間運転するときには腰の後ろに丸めたタオルや矯正器具をはさんで腰のアーチを作っていましたが、いつの間にか反りすぎになっていたのかもです。

まだ完治していませんが、自分の腰の痛みの要因は二つあることが分かりました。次回から腰が痛くなったときにはそれぞれの対処法を試してみようと思います。

ヒトの身体って面白いと思います。身体がやって欲しいことを見つけて(あるいは想像して)動くことで変化が出てきます。安静にしているだけではおそらくまだ改善されていなかったのではと思います。そもそも動かすように出来ているのですから、動かすことで変化や適応(身体だけでなく頭の中にも)が生まれてくるのではないかと思います。

私たちは皆、時間とともに歳を取っていきます。時間は誰にも同じように流れます。仕方が無いことですが、どのように歳を取っていくかは人それぞれです。

どう歳を取るか?なかなか難しい問題ですが、私たちサーファーにはそんなに難しくないかもしれません。それは、とりあえずいつでも気持ちよく波に乗れるようにしておくことです。そんな気持ちでいれば大抵のことは良い方向へ進むもんだと、この歳にしてようやく判ってきました。

で、いま私がやるべきことは、まずは腰を治すこと。それから懸垂をきっちりできるようにすること…かな。

明日は定休日です。

今朝もランニング。波乗りの動きはまだ痛みが出るので無理そうですが、走るのは平気です。なので走ります。トレイルは避けて昨日とは逆方向へ。

すぐに広い公園があります。ここのトレイルは結構本格的で、以前レースに出ていたときには山の中を何往復もしましたが、今日は舗装路です。おおきなケヤキの樹。街路樹にも使われるケヤキですが、周りに邪魔するものが無いとこんな樹形になります。好きな樹です。


こっちの公園も広いフィールドがあります。冷たい空気と紅葉で気持ちがいい朝です。


今日はあることを意識しながら走ってみましたが、いい感じです。今回の腰痛のカギはこれかもしれません。

歩道は落ち葉で覆われています。途中でクルマが走る道路と交わりますが、クルマは低いところ、歩道は高いところ、というように設計されているので、車道とは全く出会わずにずーっと走っていけます。


後半は調子が上がってきて、ペースを上げて走ってみましたが腰は平気です。意識していたのは背中の反りと骨盤の傾きです。

昨晩もストレッチポールをやりました。やっぱりそれで朝起きてから調子が良いので、今回の腰痛の原因は腰の反り過ぎかもしれないなあと…。

ぎっくり腰をやってから、意識して腰のアーチを保つようにしていたのですが、ストレッチポールに乗って調子良くなっているということは、そのアーチを伸ばした方が調子が良くなっているということです。腰のアーチを意識し過ぎた姿勢が良くなかったのではと思うようになりました。

つまり腰の反りすぎのせいではないかと。なので今日は腹筋を引き締め気味にして骨盤を前に引っ張りだすような意識で走ってみました。今もそういう意識で座ってブログやメールを書いています。

それで調子良く走れたし、悪化もしていないのでとりあえずその方向で行ってみようと思います。



昨日、家のすぐ裏にある競技場にトレーニングに使えそうな器具が出来ているのを発見したので、そこまで戻って試してみることにしました。

発見したのは懸垂のバーと平行棒。これなら腰を使わないで上体を動かせそうです。

動かしたいのは背中の筋肉です。広背筋、僧帽筋、上腕三頭筋のような部位、つまりパドルで使うところです。速筋的トレーニングですが、テイクオフのときの瞬発力アップです(自宅じゃなかなか懸垂はできません)

懸垂、かっこ良く言うとチンニング。順手でバーを肩幅の1.5倍の広さで持って、胸をバーに近づけるように引き上げます。懸垂なんてやったのは、これの前はいつやったのかも覚えていないくらい昔です。いったい何回できるのか?とやってみたら12~13回くらいが限界っぽい。それで、ワンセット10回と決めます。

平行棒で両腕で身体を支えて浮かせ、脚を前に出せば腹筋ですが、足を伸ばしたままだと腰が痛いのであきらめ。ヒザは曲げたままでモモが地面と水平になるまで持ち上げるのを20回。

それから平行棒の上で両腕で身体を浮かせたまま、腕を曲げて身体をゆっくり沈めて元に戻す。(上腕三頭筋です)これを10回。

足版サイドレイズは、バーはつかまずに片足で立って、もう一方の足を横へ持ち上げて回して降ろす。これを20回。これは腰は平気。

これを本当は6セットやりたかったのですが、今日は時間が無くて4セット。結構効きます。

下半身はランニング(ベアフットです)で、上半身は腰にほぼ関係無く身体を動かせるので、治るまではここで(消毒用アルコール持参で)アウトドアフィットネスしてみようと思います。

風は冷たくなってきましたが、ランニングで身体は十分に温まっているし、アウトドアで身体を動かすのはやっぱり気持ちがいいです。

明日もやります。

ストレッチポールはこのおねーさんの動画が基本の動きを分かりやすくやっていてくれて、一番いいです。筋膜リリース的な使い方もできますが、身体のジョイント(関節)部分には要注意です(危険です)。

しかしこの方、すごい鍛えられた身体で見ている方もやる気出てきます。




今朝はゆっくり、ゆっくり、トレイルを走りました。安静にしているよりも動けるなら動いてケアをしっかりと、という考え方です。もちろん、無理はダメです。自分の身体の声に耳を傾けながら走ります。

その身体の声が段差や木の根などのギャップが嫌だというので、下に見える多摩ニュータウンに降りて舗装路を走ることにしました。すっかり秋色です。


多摩ニュータウン、と言っても古い街ですが計画的に開発されているので住環境はとても良いです。緑が多いし公園もたくさんあります。

建物は古いですが、逆に昭和レトロと言えます。リノベ物件もあるみたいです。交通の便も良くて新宿、渋谷まで40分くらいだし、もっと若い人たちが増えてもいいんじゃないかと思います。

ゆっくり6キロ。自宅の近くへ戻ってきました。


昨日は走れませんでしたが、今日は大丈夫です。ぎっくり腰のときにはマッケンジー法が劇的に効いたのですが、今回はあまり改善されないので昨晩、寝る前にストレッチポールとストレッチで、背中から股関節、脚までをきっちりと伸ばしてゆるめてみました。

そうしたら今朝、起きるときとその後の腰のイテテテが無くなりました。まだ治ってはいませんが、改善されている感覚がしっかりとあります。

今回はそっちが原因なのかもしれません。今晩もしっかり伸ばしてから寝ることにいたします。禁酒は先週から続けています。腰が治ってもこのまま止めちゃおうと思っています。

たくさん飲んでいたわけでもありませんが、あらためて少量でもアルコールは身体に入れない方が良いことが多いと思います。今年の5月ごろに飲み始める前は、三年以上飲んでいませんでしたからまたそのときに戻そうと思います。今度はコロナに負けません(コロナは関係ねーか)。

お酒飲まないと時間が有効に使えます。眠りの質も良くなるし、寝起きから頭すっきりです。若いころとくらべると残りの時間は少なくなってきたせいか、無駄にする時間がもったいないと思うようになりました。歳取っても調子良く波乗り続けたいですし。

さあて、ブログ書き終わったら立ち上がって背中のストレッチです。




どうも腰痛が治りません。ぎっくり腰を治したときと同じことをやっているのですが、いつもはそれで治るものが改善しません。今回はなにやら違うみたいです。



人の身体って、すごいですねー。

トレーニングはしばらく控えめにして、お尻の筋肉とそれに関係しているインナーマッスル、それから背中のストレッチ、トリガーポイントと身体のケアに取り組みたいと思います。

それで過去の自分のトラブルをもう一度見てみようと思い、ブログを検索したらこういうときには、BOOGIEが良いようで…笑。

ちょうど久しぶりに乗ってみたいなあと考えていたところでした。

七年前のブログです。


波はコシ~ムネくらいでした。ボードはBOOGIE TWIN FINです。ここのところ身体の調子がいまいちなのですが、ボードのおかげで楽しめました。

どこがいまいちかと言うと、たくさんです。左足首、左ヒザ、左モモ、腰の右側、左ヒジ、股関節、あとは忘れましたが、なんだかこれまで痛くなったところが全部痛いみたいな感じです(笑)ボードをターンさせようと思っても、いろんなところがこわばってアタマで考えているようには身体はツイストしてくれません。

でもそんなおじさんサーファーでもBOOGIEは優しく波の上を運んでくれます。立ち上がるときもいまいち身軽になれない身体で、ドッコイショと立ち上がっても、スーっと波を滑り降りてくれてスピードは勝手にボードが付けてくれています。

波が崩れてきても捕まりません。スープの下から波の先を見て「あそこまで行ってちょうだい」とイメージするとたまに引っくり返ることもありますが、たいていはそこまで行ってくれます。まるで私が考えていることがわかるみたいです。

いまいち自由がきかない身体ですが、ボードを波のトップまで上げていきつつ上体をなんとなくツイストさせて、カットバックの姿勢をゆるくとるだけでボードはスーっと回ってくれて、気が付くと柔らかいスープの上にフワッと乗っかっている感触があって、いつのまにかリエントリーしてくれています。

BOOGIE、みなさんが乗ったらきっともっとすごいと思います。



それで思ったのですが、BOOGIE TWINはこんな人に向いているのかなーと。

1.小波でもロングボードじゃなくて、とにかくたくさん波に乗れて楽しめるボードが欲しい
2.最近、短いボードがいまいち楽しめなくなってきた。
3.今乗っているトランジションタイプのボードが、なんとなくいまいち
4.ロングボードだけでなく短いボードにも乗れるようになりたい
5.変なボードが好きだ

その他、いろいろありますが、とにかく楽しみたい人にオススメなBOOGIEです。昨日は朝起きたときから、今日はなんか調子わりーなーと思っていたのですが、パドルアウトした瞬間にいきなりいい波捕まえて、とりあえず立ち上がったらインサイドまで出たり入ったり楽しめてしまいました。昨日楽しめたのは正直言ってボードのおかげです。

どんどん兄弟が増えつつあります。




走ると腰が痛いので、今朝はウォーキング。いつも走っているトレイルをゆっくりと、でもしっかりと身体全体を使って歩きます。

いい天気です。日差しはまだまだ結構強くて、小春日和というよりも小夏日和と言ったほうがしっくりきそうな天気です。見下ろす街はすっかり色づいて、丹沢の向こうには雪で白くなった富士山が山頂をのぞかせています。


季節は秋から冬へと移りつつあります。

落ち葉に埋もれるように緑の葉を出しているのは、秋のお彼岸に赤い花を咲かせていたヒガンバナの今の姿。


これは同じ場所の、9月末の写真です。同じ株です。


花の後に関心を払う人はほとんどいないかもしれませんが、ヒガンバナは秋の始めにまず花を咲かせ、花が枯れたあとに葉を出します。葉は春になると枯れ、夏が過ぎるまで休眠状態にはいるという珍しい生態を持っている植物です。

通常とは逆の生態です。冬はほとんどの植物が枯れてしまうので、競争をせずに太陽の光をたっぷり浴びることができます。どういうきっかけかは分かりませんが、そういう生き方を選んだちょっと変わった奴だと思うと、何やら親近感がわいてきます 笑。


トレイルと里山をゆっくり歩いて、途中立ち寄った農産物直売場で駅弁祭りをやっていたので、昼食に買ってきました。鮎好きの女房は鮎弁当、私はかしわめしです。


かしわ肉のしぐれ煮と卵と海苔の素朴な弁当です。


関東の人にはあまりなじみが無いみたいですが、関西や九州方面では鶏肉のことをかしわ肉とも呼びます。鶏肉には違いが無いのですが、それを「かしわ」と呼ぶと急にノスタルジックな響きになってくるのは10代の終わりまで九州で暮らしていたからだと思います。

かしわと聞いて真っ先に浮かんでくるのはうどんです。この弁当に乗っているのと同じようなしぐれ煮をうどんに乗せた「かしわうどん」。

佐賀県に鳥栖(とす)という駅があります。今はどうなのかは分かりませんが、昔はこの駅が博多方面、大分方面、鹿児島方面、長崎方面、佐世保方面と九州各地へ列車が分かれたり、各地からの列車が連結されたりする分岐点でした。

この駅のホームの立ち食いスタンドでよく食べていたのが「かしわうどん」でした。編成替えをする列車を待つあいだに食べる「かしわうどん」がなんとも言えず美味しかったのです。父が大好きで、停車時間を確認しては列車を降りて食べていました。

最後に食べたのはその父と一緒でした。父は二十年前に亡くなりましたから、ずいぶん昔の話です。三年前、鉄道で長崎まで行ったおりに特急列車で鳥栖の駅を通りましたが、まだあのスタンドは残っていました。

特急列車の停車時間ではうどんなど食べている時間があるはずも無く、まだあの「かしわうどん」はあるのかなあと、つゆと甘辛く煮た鶏肉の味を思い浮かべながら通り過ぎました。

列車の窓からうどんをもらって、すすっていると(そうでなければ、ホームでうどんを食べる父が列車の時間に遅れないか心配していると)ガッチャーンと後ろから列車が連結される衝撃が伝わってきて、ああ出発だと子供心になにか旅情めいたものを感じていたものです。

ただの鶏肉ですが、「かしわ」と言い換えただけでなにか特別なもののように感じてしまうのは、そんなはるかな昔の思い出のせい。

素朴な味のごちそうなのです。







Visitor Map
Create your own visitor map!