MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ランニングで通りかかるたびに気になっていた、捨てられたダルマストーブ。
懐かしいと感じる人は、私と同年代かもう少し年上の方だと思います。雪国の木造駅舎の待合室にでもあったらしっくりきそうです。
薪も燃やせますが、主に石炭を燃やしていたようです。九州育ちの私にはダルマストーブの記憶はありません。せいぜい練炭火鉢くらいです。
サーファーがサーフボードに反応するのと同じように、薪ストーバーの私はこういうものに多いに反応します 笑。クラシックでいいカタチです。
今日も通りかかったのですが、たまたまこの家の人がいたので話しかけてみました。
そうしたら、この家の人はまだ現役でダルマストーブを使っているそうで、いろいろと教えてくれました。今は端材を燃やしているけど(大工さんでした)、子供の頃は石炭燃やしてたとか、油が浸みた軽石の着火剤で焚き付けをしていたとか、嬉しそうに話してくれました。
それで、使わなくなったこのストーブ持っていっていいよとのお許しをいただいて、貰ってきました。もちろんもう薪は焚けません。
いい錆び具合で、植物とうまく組み合わせて庭先のインテリアにしようと思います。先週、海で大きな流木を拾ってきましたが、ヤレ具合がそれとばっちりです。
ひとつ楽しみが増えました。
台風は二つとも西へまっすぐ行く予想で、うねりは期待できなさそうです。台風シーズンはひと段落で、冬型になるまでの待ちの季節だなあと思っていたら、来週末あたりに早くも西高東低の冬型が決まりそうな感じです。波が立つかもしれません。
今年は冬が早そうですね。
懐かしいと感じる人は、私と同年代かもう少し年上の方だと思います。雪国の木造駅舎の待合室にでもあったらしっくりきそうです。
薪も燃やせますが、主に石炭を燃やしていたようです。九州育ちの私にはダルマストーブの記憶はありません。せいぜい練炭火鉢くらいです。
サーファーがサーフボードに反応するのと同じように、薪ストーバーの私はこういうものに多いに反応します 笑。クラシックでいいカタチです。
今日も通りかかったのですが、たまたまこの家の人がいたので話しかけてみました。
そうしたら、この家の人はまだ現役でダルマストーブを使っているそうで、いろいろと教えてくれました。今は端材を燃やしているけど(大工さんでした)、子供の頃は石炭燃やしてたとか、油が浸みた軽石の着火剤で焚き付けをしていたとか、嬉しそうに話してくれました。
それで、使わなくなったこのストーブ持っていっていいよとのお許しをいただいて、貰ってきました。もちろんもう薪は焚けません。
いい錆び具合で、植物とうまく組み合わせて庭先のインテリアにしようと思います。先週、海で大きな流木を拾ってきましたが、ヤレ具合がそれとばっちりです。
ひとつ楽しみが増えました。
台風は二つとも西へまっすぐ行く予想で、うねりは期待できなさそうです。台風シーズンはひと段落で、冬型になるまでの待ちの季節だなあと思っていたら、来週末あたりに早くも西高東低の冬型が決まりそうな感じです。波が立つかもしれません。
今年は冬が早そうですね。
こんなものを買いました。DICKIESのアイゼンハワージャケットです。いかにもワークウェアっぽいこのカラーのSサイズ(アメリカサイズなので大きいのです)が欲しくてずっと探していました。
アメリカのDICKIESに直接問い合わせたら、日本には送れないんだゴメン、日本に代理店があるからそこで買ってくれという返事で半分諦めていた(日本のDICKIESにはこれ無いみたい)のですが、ひょんなことから見つけてしまいました。
この方も着ています。生地が頑丈なのでこんな風に馴染むまでは少し時間がかかりそうですが、始めのゴワゴワを着るのもワークウェアの楽しみ方です。真似して自分のにも活さんのロゴマーク刺繍してもらおうかしら。
砂浜の色、海に一番似合う色だと思います。
歳取ってくると好きな古着もなんとなく小汚い感じになってしまいますが、ワーク系なら逆に歳取った方が味になってくるかな。
これとほぼ同じ形でRED KAPにスラッシュポケットジャケットというのもあるので、気になる人は探してみてください。(サイズはやっぱり大きいので日本のサイズのひとつ下でOKです)
昨日が十三夜の月だったのとは関係無いと思いますが、活さんはムーンテールのロングボードをシェイプしていました。長さは9’8”。ご自分で乗られるみたいです。
イメージはこのボードだそうです。MALIBU SURFBOARDSですが、この粗い写真で見て分かるくらいにノーズとテールが薄くシェイプされています。ダブルステップデッキっぽいシェイプです。
ボードを抱えているのはもちろん川南活さん。ずいぶん昔の七里ガ浜です。後ろの景色が今とは全然違います。70年代の初めでボードはもうショートボードになっていた時代ですが、このロングボードはずいぶん調子良くてお気に入りだったそうです。
ダブルステップデッキではありませんが、50/50のテーパー気味のレールのクラシックなロングボードで、ノーズとテールはかなり薄くシェイプされています。ペラペラです。
ボトムはコンケーブとロールボトムのブレンド。コンケーブとロールという正反対の形のブレンドというは、少し妙に聞こえると思います。
ノーズからコンケーブが入り、ノーズコンケーブかと思いきやそのコンケーブがずーっと続いています。それがテールのロッカーと絶妙なバランスの曲面となって交わり始めるところから、ごく自然に当たり前のようにロールボトムにすり替わるように移行しています。
フィンはシングル。これは想像がつかないボトムシェイプです。どんな感じなのか乗ってみたーい。出来上がったらぜひ貸してください。
MATT WESSEN。こっちを通れ~って、こんな波乗りいいな~。
Matt Wessen from SaltwaterSoulutions on Vimeo.
次世代新幹線の試験走行のニュースをテレビでみました。時速382㎞。怖いくらいのスピードです。デザインがまた凄い。先頭車両はほとんどがノーズ。中には何が入っているんでしょう?
ネットから借りてきた画像ですが、注目したのは長いノーズの先端です。イメージだけで考えたら、一番先端はロケットみたいに丸く尖っている方が抵抗は少なそうに思えますが、そうではなく多面体で構成されています。抵抗が少なくて安定する形状がこれなんだと思います。
これを見ていて思い出したのがこのボードです。
ジョージ・グリノウが作った、バックヤードスペシャルと呼んでいるセイリングボードのノーズの形です。ジョージ・グリノウはこのノーズの形について、こんなことを言っています。
「どう見てもおしゃれではないが、しかしながら、無骨でぶ厚いこのノーズの形状は空気力学から導き出された結果である」
ウィンドサーフィンは速い時で、50~60㎞くらいでしょうか。西のどん吹きのときにすごいスピードでプレーニングしているのを目にすることがあります。ALFA-Xの380㎞とは次元が違いますが、自然の力を使ってそれだけのスピードで海面をプレーニングさせるには、次元は違っても同じような考え方が当てはまるのかもしれません。
活さんのシェイプにだって同様のものがあります。
これです。ブギーです 笑。
サーフボードとなるとさらにスピードは遅くなります。速くても時速30㎞くらいです。比べることは出来ないと思いますが、与えられている動力の範囲で最大限に効率よくスピードを得るという観点から見れば、次元は違っても考えることは同じ方向を向いています。
ブギーだって、ノーズまわりのレールをボトムの形はいろいろとテストされています。その結果があの形です。ジョージ・グリノウが言うのと同じです。どうみてもおしゃれではありませんがこれが一番良いのです。
私たちみたいな普通のサーファーが波乗りする上でいちばん大事なことは、「スピード」だと思います。ネットの動画に出てくるような波から飛び出しちゃうようなマニューバをする訳じゃありません(それをやるならまた話は別ですが…)
シングルのミッドレングスが…なんて言っている時点でマニューバは限られてきます。ダウンザラインのスピードにカットバックの動きが出来るマニューバ性能があれば十分だと思います。そうなるとやっぱり面白いのは、スピードが出るボード、気持ちよく滑ってくれるボードです。
夏過ぎから、プリモ、ロングフィッシュ、ニーボードなどを試してきましたが、つくづくそう感じました。思い出しているとまた波乗りしたくなってきます。そんなボードたちです。
スピードが出る形というのは、どこか共通しているのかもです。
1964年。時速200㎞がのんびりに感じます。サーフボードはDフィン、PIGの時代ですね。
ネットから借りてきた画像ですが、注目したのは長いノーズの先端です。イメージだけで考えたら、一番先端はロケットみたいに丸く尖っている方が抵抗は少なそうに思えますが、そうではなく多面体で構成されています。抵抗が少なくて安定する形状がこれなんだと思います。
これを見ていて思い出したのがこのボードです。
ジョージ・グリノウが作った、バックヤードスペシャルと呼んでいるセイリングボードのノーズの形です。ジョージ・グリノウはこのノーズの形について、こんなことを言っています。
「どう見てもおしゃれではないが、しかしながら、無骨でぶ厚いこのノーズの形状は空気力学から導き出された結果である」
ウィンドサーフィンは速い時で、50~60㎞くらいでしょうか。西のどん吹きのときにすごいスピードでプレーニングしているのを目にすることがあります。ALFA-Xの380㎞とは次元が違いますが、自然の力を使ってそれだけのスピードで海面をプレーニングさせるには、次元は違っても同じような考え方が当てはまるのかもしれません。
活さんのシェイプにだって同様のものがあります。
これです。ブギーです 笑。
サーフボードとなるとさらにスピードは遅くなります。速くても時速30㎞くらいです。比べることは出来ないと思いますが、与えられている動力の範囲で最大限に効率よくスピードを得るという観点から見れば、次元は違っても考えることは同じ方向を向いています。
ブギーだって、ノーズまわりのレールをボトムの形はいろいろとテストされています。その結果があの形です。ジョージ・グリノウが言うのと同じです。どうみてもおしゃれではありませんがこれが一番良いのです。
私たちみたいな普通のサーファーが波乗りする上でいちばん大事なことは、「スピード」だと思います。ネットの動画に出てくるような波から飛び出しちゃうようなマニューバをする訳じゃありません(それをやるならまた話は別ですが…)
シングルのミッドレングスが…なんて言っている時点でマニューバは限られてきます。ダウンザラインのスピードにカットバックの動きが出来るマニューバ性能があれば十分だと思います。そうなるとやっぱり面白いのは、スピードが出るボード、気持ちよく滑ってくれるボードです。
夏過ぎから、プリモ、ロングフィッシュ、ニーボードなどを試してきましたが、つくづくそう感じました。思い出しているとまた波乗りしたくなってきます。そんなボードたちです。
スピードが出る形というのは、どこか共通しているのかもです。
1964年。時速200㎞がのんびりに感じます。サーフボードはDフィン、PIGの時代ですね。
お知らせ:10月27日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。
明日はお休みいたします。自営業者には一日フリーの休みは貴重なので、なんとなく嬉しいおっさんです。朝の引きの時間にロングボードでできるかどうかという感じです。(今日よりも北が強くなるので、もしかしたら厳しいかも)
それとも久しぶりにロングトレイルでも行ってみましょうか。季節が良いので気持ち良さそう。休みの前の日はいいもんですね。
Tシャツマーケットに長袖Tシャツをさらにお値下げしてアップしてみました。第一弾はパームグラフィクスです。今仕入れているアパレルはトランクスぐらいです。服はじじいには分かりません。なので原価無視で値下げしちゃいました。
MENEHUNEウェブサイト よかったらのぞいてみてください。
気温が下がって空気がきりっとしてくるとこの人の声が聞きたくなります。
明日はお休みいたします。自営業者には一日フリーの休みは貴重なので、なんとなく嬉しいおっさんです。朝の引きの時間にロングボードでできるかどうかという感じです。(今日よりも北が強くなるので、もしかしたら厳しいかも)
それとも久しぶりにロングトレイルでも行ってみましょうか。季節が良いので気持ち良さそう。休みの前の日はいいもんですね。
Tシャツマーケットに長袖Tシャツをさらにお値下げしてアップしてみました。第一弾はパームグラフィクスです。今仕入れているアパレルはトランクスぐらいです。服はじじいには分かりません。なので原価無視で値下げしちゃいました。
MENEHUNEウェブサイト よかったらのぞいてみてください。
気温が下がって空気がきりっとしてくるとこの人の声が聞きたくなります。
少しだけ冷たく感じる風と柔らかい日差し、湿度が低くなってきたので山の稜線がくっきりと見えます。丹沢の向こうに山頂だけ見えている富士山は薄く雪化粧です。暑くもなく寒くもない最高のお散歩日和です 笑。
去年は残暑が続いて、秋らしい日が無かっただけに久しぶりの秋晴れが気持ちいい朝です。
大事にしているマユハケオモトの鉢植えも時期を違えずに花を咲かせました。
水温も順調に下がって、3ミリフルスーツで快適です。海も気持ちが良い季節です。
夏前ぐらいから気が付かれていると思いますが今年は海の中、いつもより人が多いです。コロナでリモートワークになって通勤時間の分だけ海に入れるようになったという人や、健康志向やアウトドアスポーツとして波乗りを始める人も増えているようです。
そのせいかどうかは不明ですが、サーフボードとウェットスーツの製作現場にも影響が出ています。
シェイプに必要なブランクスが届くのにいつもより時間がかかっていたり、ラミネートの工程もいつもの倍以上の時間がかかっています。それだけの本数のサーフボードが作られているということです。
私のところは普段と何ら変わりありませんが、そんな周囲の事情でご注文いただいたボードの出来上がりにいつもより少々時間がかかってしまっています。
ウェットスーツも同様です。AXXE CLASSICやZEROは一か月ちょっとかかっています。ボードもウェットもこの時期に何やらちょっと異常な感じがしないでもありません。
じきに落ち着くとは思いますが、もし真冬用のセミドライを作ろうとお考えでしたら今のうちにオーダーしていただくのがお勧めです。もしかするとそろそろ年内納めが…なんてことにならないとも限りません。
煽るつもりは全くありませんが、ウェットは冬の海の必需品です。必要なものは今のうちに準備をするのが良いようです(特に今年は)
AXXE CLASSICのU-ZIPはもう何度か海で試しました。私のは3フルです。春秋用なのでネックは防水ではありません。それでも首、手足首の防水性はかなりあります。セミドライはさらに良いのではないかと思います。
ZEROのエアドームも防水性は同じです。そして動きやすい。
AXXE CLASSICは今年はキャンペーンは開催しませんが、お店独自のプレゼントでささやかですがZEROとAXXE CLASSICのフルスーツをオーダーいただいた方にウェット専用ハンガーをプレゼントします(すでにご注文いただいた方にも差し上げます)
以前のブログでおすすめウェットを紹介しています。参考にしてください。http://menehune.blog.shinobi.jp/Entry/4202/
コロナ前から試行錯誤していた9フィートのプリモのフィンセッティングは納得いく仕上がりになりました。それから、シェイプを変えてもらったログもいいフィーリングになって、次はこのロングボードです。
サイズは、9’0 x 22”1/2 x 3” ポイントノーズにスクアエテール。プリモのスクアエテール版みたいなアウトラインで活さんのラインアップには無いカスタムシェイプのロングボードです。
ボトムはスライトコンケーブ。プリモなんかのコンケーブボトムと比べると、ほとんどフラットと言っていいと思います。
フィンの少し前からはVEEが入っています。
レールはダウンレール。センター付近です。タックドアンダーエッジと呼ばれるレールで、ボトム側には軽くエッジが入っています。
テールもダウンレール。しっかりとエッジが入っているのが見えると思います。
フラット~VEEのボトムで、レールはノーズからテールまで70年代風のダウンレールです。コンケーブボトムのプリモとは逆の位置にある形です。プリモとの違いを試してみたくて作ってみました。
波はハラちょっと。ニューボードのシェイクダウンにはいいサイズ。
ダウンレールはレールの浮力が増えるので、テイクオフは本当に速いです。パドルは安定していて、9.0のボードとは思えない滑り出しです。
フルダウンレールでエッジがしっかり効いた長いボード。引っかかるかと心配していましたが、最初の一発でその心配は消えました。プリモに負けないスムースさじゃないですか。
ダウンレールの反応、いいです。プリモはゆるく捲ったレールとコンケーブの組み合わせで直進性とコントロール性の両方を得ていますが、このロングボードはボトムがフラットでスライドしやすい一方でレールの反応が良いので、きちんとレールでコントロールしてあげる必要が出てきます。
プリモよりも反応が良く感じるのは、ダウンレールとコンケーブでないボトムのおかげだと思います。コンケーブが無い分、ルースだとも言うことができますが、それはロールボトムとソフトレールのログの「ルース」とは違う意味です。フラット~VEEのボトムのルースさをレールでコントロールする感じです。
プリモはコンケーブでボトムの水流をホールドするので、ターンはドライブする感覚が強くなります。それに比べると、フラット~VEEのボトムはボトムの水流をまとめる部分がありません。ターンのドライブ感は少なくなってきます(コンケーブよりもルースということです)。
ホールド感の少なさに、最初はフィンが小さすぎるのか、前寄りに付け過ぎたのかと思いました。でも、ボードは自分が思うように動いてくれてギクシャクもしません。ただターンの感触が違って、コンケーブボトムよりもとても軽い。
それでもダウンレールが波のフェイスをホールドしてくれるので、動きはとても良いのです。サイドフィンを付けたら、派手にマニューバできるようになりそうです。
プリモとは違うサーフィンができます。かなり面白いです。9フィートのプリモにロングボードっぽさをさらにプラスしたような感じです。欲しかったイメージ通りのボードが出来上がりました。
水面と接している面がフラットなので、パドルやテイクオフのときには水面の影響を受けやすいように思います。そういう点では、ダウンレールというパートだけを見れば、ルースさは少ないので、しっかりとレールを使ってボードコントロールできるレベルのサーファーでないと難しいボードかもしれません。
ルースなボトムを、反応が良くホールド感が強いレールでコントロールするのが面白いボードじゃないかと思います。
出番、増えそうです。
サイズは、9’0 x 22”1/2 x 3” ポイントノーズにスクアエテール。プリモのスクアエテール版みたいなアウトラインで活さんのラインアップには無いカスタムシェイプのロングボードです。
ボトムはスライトコンケーブ。プリモなんかのコンケーブボトムと比べると、ほとんどフラットと言っていいと思います。
フィンの少し前からはVEEが入っています。
レールはダウンレール。センター付近です。タックドアンダーエッジと呼ばれるレールで、ボトム側には軽くエッジが入っています。
テールもダウンレール。しっかりとエッジが入っているのが見えると思います。
フラット~VEEのボトムで、レールはノーズからテールまで70年代風のダウンレールです。コンケーブボトムのプリモとは逆の位置にある形です。プリモとの違いを試してみたくて作ってみました。
波はハラちょっと。ニューボードのシェイクダウンにはいいサイズ。
ダウンレールはレールの浮力が増えるので、テイクオフは本当に速いです。パドルは安定していて、9.0のボードとは思えない滑り出しです。
フルダウンレールでエッジがしっかり効いた長いボード。引っかかるかと心配していましたが、最初の一発でその心配は消えました。プリモに負けないスムースさじゃないですか。
ダウンレールの反応、いいです。プリモはゆるく捲ったレールとコンケーブの組み合わせで直進性とコントロール性の両方を得ていますが、このロングボードはボトムがフラットでスライドしやすい一方でレールの反応が良いので、きちんとレールでコントロールしてあげる必要が出てきます。
プリモよりも反応が良く感じるのは、ダウンレールとコンケーブでないボトムのおかげだと思います。コンケーブが無い分、ルースだとも言うことができますが、それはロールボトムとソフトレールのログの「ルース」とは違う意味です。フラット~VEEのボトムのルースさをレールでコントロールする感じです。
プリモはコンケーブでボトムの水流をホールドするので、ターンはドライブする感覚が強くなります。それに比べると、フラット~VEEのボトムはボトムの水流をまとめる部分がありません。ターンのドライブ感は少なくなってきます(コンケーブよりもルースということです)。
ホールド感の少なさに、最初はフィンが小さすぎるのか、前寄りに付け過ぎたのかと思いました。でも、ボードは自分が思うように動いてくれてギクシャクもしません。ただターンの感触が違って、コンケーブボトムよりもとても軽い。
それでもダウンレールが波のフェイスをホールドしてくれるので、動きはとても良いのです。サイドフィンを付けたら、派手にマニューバできるようになりそうです。
プリモとは違うサーフィンができます。かなり面白いです。9フィートのプリモにロングボードっぽさをさらにプラスしたような感じです。欲しかったイメージ通りのボードが出来上がりました。
水面と接している面がフラットなので、パドルやテイクオフのときには水面の影響を受けやすいように思います。そういう点では、ダウンレールというパートだけを見れば、ルースさは少ないので、しっかりとレールを使ってボードコントロールできるレベルのサーファーでないと難しいボードかもしれません。
ルースなボトムを、反応が良くホールド感が強いレールでコントロールするのが面白いボードじゃないかと思います。
出番、増えそうです。
STEAMER SURFSUITSの新しいロゴマークが出来上がりました。脱力系で和みそうなデザインがいい感じです。あちこちいっぱい付けたくなります 笑
あなたならどれをどこに?

1番は背中ですね。首のすぐ後ろあたり。ジャケットもロングジョンも背中には邪魔するもの(ジッパー)がありません。
ちょっと小さい2番は左右どちらかのムネか肩。ムネは丸い5番か7番でも良さそうです。小さいのはムネには小さそうなので肩か。
フルスーツのムネに丸いのをひとつだけ、というのもシンプルでいいんじゃないでしょうか。

ロゴマークは好きな場所に入れられます。これまで使っていたロゴマークも引き続き使えますので、オーダーのときに悩んでください(サンプルは店頭にあります)
さて、タイトルの「シェイプルームの写真」です。活さんのシェイプルームにはいろんな写真や切り抜きが貼り付けられていますが、その中の一枚です。

大きな波に乗っているのは活さんではなく、同じく鎌倉のサーファーシェイパーの出川さんです。活さんは後ろの波。この写真のときのことを活さんはいつも言います。
どこで待てばいいのか分からないくらい沖に出たらちょうどセットが入ってきて、二本目が大きそうだったから最初の波に、みっちゃん(出川さん)行っていいよって言って次の波に乗っちゃったの。そうしたら、これ。
岸から撮ってるから最初の波じゃないと写らないのよね~って 笑。
上の写真のキャプションです。
活さん、たくさん写真に撮られているはずなんですがそれが残ってないのは、フィルムが火事で焼けちゃったのと、南の島で台風で吹き飛ばされちゃったからだそうです。
雑誌には良く登場しているのにフィルムが残っていないのは少し残念。以前、紹介したSURF MAGAZINEです。
なので想像して下さい。1980年ごろ、あの波のうしろに乗っている活さんを…。
あなたならどれをどこに?
1番は背中ですね。首のすぐ後ろあたり。ジャケットもロングジョンも背中には邪魔するもの(ジッパー)がありません。
ちょっと小さい2番は左右どちらかのムネか肩。ムネは丸い5番か7番でも良さそうです。小さいのはムネには小さそうなので肩か。
フルスーツのムネに丸いのをひとつだけ、というのもシンプルでいいんじゃないでしょうか。
ロゴマークは好きな場所に入れられます。これまで使っていたロゴマークも引き続き使えますので、オーダーのときに悩んでください(サンプルは店頭にあります)
さて、タイトルの「シェイプルームの写真」です。活さんのシェイプルームにはいろんな写真や切り抜きが貼り付けられていますが、その中の一枚です。
大きな波に乗っているのは活さんではなく、同じく鎌倉のサーファーシェイパーの出川さんです。活さんは後ろの波。この写真のときのことを活さんはいつも言います。
どこで待てばいいのか分からないくらい沖に出たらちょうどセットが入ってきて、二本目が大きそうだったから最初の波に、みっちゃん(出川さん)行っていいよって言って次の波に乗っちゃったの。そうしたら、これ。
岸から撮ってるから最初の波じゃないと写らないのよね~って 笑。
上の写真のキャプションです。
活さん、たくさん写真に撮られているはずなんですがそれが残ってないのは、フィルムが火事で焼けちゃったのと、南の島で台風で吹き飛ばされちゃったからだそうです。
雑誌には良く登場しているのにフィルムが残っていないのは少し残念。以前、紹介したSURF MAGAZINEです。
なので想像して下さい。1980年ごろ、あの波のうしろに乗っている活さんを…。
ストックのKK FISHをシェイプしていただいています。サイズは5’8”。オリジナルサイズは5’6”ですが、少し浮力多めに5’8”です。最初のKK FISHは2004年ですから、16年間作り続けられているモデルです。根強い人気があります。
ご覧の通り、KK FISHは幅が広いラウンドノーズに特長があります。最初は(MINIモデルのノーズと同じなので)MINI FISHと呼んでいましたが、いつの頃からかKK FISHと呼ぶようになりました。
2004年10月、最初のKK FISHです。
ラウンドノーズはボードのサイズ以上の安定感と滑り出しの速さがあります。滑り出したら今度はノーズにしっかり乗って踏んでいくと、とても気持ち良く滑ってくれます。ラウンドノーズの特徴です。
絞り気味のテールでボトムはVEEです。フィンはレイクが入ったシングルフォイルのキールフィンでクラシックなフィッシュよりも回転性が向上しています。フィッシュのスピードにツインフィンの回転性がプラスされたKK FISHは、クラシックなフィッシュとはまた違う面白さがあります。
BOOGIEではちょっと大きすぎるという方には このKK FISHがお勧めです。けっこう大きな波でも行けちゃいます(乗り手次第ではありますが)。
復刻した80年代のロゴを入れてもらおうと思います。出来上がりが楽しみです。
アイデンティファイ ウェットスーツ 2020年秋冬モデルをアップロードしました。シンプルさで人気のMODEL-Aに機能性をくわえ、さらにシンプルにモデルチェンジしました。

伸縮発熱はAXXE CLASSICのプレミアムブラックですでに検証済ですが、アイデンティファイで使用しているAIR PYRO(エアパイロ)は、伸縮発熱にさらに吸湿発熱と蓄熱機能が加わっています。
つまり、動いて発熱して、ウェットの内部での発汗を熱に変え、さらにそれを蓄熱するという三段階保温性能を持っています。
MODEL-Aはその発熱素材のAIR PYROを胸部に配し、伸縮性が高く水を含みにくい(=暖かい)VELVET BRを腕と脚に使用しています。
デザイン性も忘れていません。おしゃれなウェットスーツをお探しの方は、AIDENTIFYウェットスーツです。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト
伸縮発熱はAXXE CLASSICのプレミアムブラックですでに検証済ですが、アイデンティファイで使用しているAIR PYRO(エアパイロ)は、伸縮発熱にさらに吸湿発熱と蓄熱機能が加わっています。
つまり、動いて発熱して、ウェットの内部での発汗を熱に変え、さらにそれを蓄熱するという三段階保温性能を持っています。
MODEL-Aはその発熱素材のAIR PYROを胸部に配し、伸縮性が高く水を含みにくい(=暖かい)VELVET BRを腕と脚に使用しています。
デザイン性も忘れていません。おしゃれなウェットスーツをお探しの方は、AIDENTIFYウェットスーツです。
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