MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 7 9
13 14 16 17
20 21 23
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
(11/19)
無題(返信済)
(11/07)
無題(返信済)
(11/01)
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
バーコード
カウンター
[100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110]

外へ遊びに行くのもはばかられる昨今、家で映画を良くみます。昨日はこれを観ました。「宇宙戦争」2005年のトム・クルーズ版です。

ご存知かと思いますが、宇宙戦争はSF作家の父と言われる、H・G・ウェルズが1898年に書いた小説が原作で、私が生まれたときには既に映画化されておりました。1953年版の映画と原作は子供の頃に観て、読みました。アメリカのラジオドラマで放送されて、事実だと思い込んだ人がパニックを起こしたという話は有名です(諸説あります)

宇宙戦争と言うのは邦題で、原題は「THE WAR OF THE WORLD」。世界の戦争とでも訳すればいいんでしょうか。世界が宇宙人と戦った戦争です。

ネタバレになってしまいますが、もう何度もリメイクされている映画ですのでお許しください。

宇宙人の兵器に全く歯が立たず、宇宙人に滅ぼされてしまうことを覚悟した人類を救ったのは、細菌やウィルスなどの病原体でした。

地球の病原体に対して免疫を持たない宇宙人は、ウィルスや細菌に冒されて地球上では生存することが出来なかったのです。

人類の祖先が誕生したときから、人類はウィルスや細菌と戦ってきました。そして気が遠くなるような時間をかけて自分の身体の中に外部からの小さな侵入者と戦う、優れた免疫システムを構築していきました。

ウィルスに対しても実に巧妙なしくみが身体の中で働いて侵入してくるウィルスを封じ込めてしまう能力があります(その対抗するチカラが免疫力です)本当に驚くばかりのしくみが身体の中にあるのです。

「だから身体を作る食べるものは大切です」とも言いたいですが今回は違う話です(でも実感できると思います)。

目下の眼に見えない小さな敵はCOVID-19。新型コロナウィルスと呼ばれているウィルスです。全人類共通の敵です。TIKTOK禁止なんて言ってる場合じゃないのです。

新型コロナウィルスがやっかいなのは、人間が持っている免疫システムを巧妙に欺いてしまう能力を持っていることです。無症状で感染しているということは、免疫システムに見つからずに身体に中に潜伏しているということです。身体が気が付けば、戦いが始まるので発熱するはずです。

後遺症もその後の生活に支障をきたすくらい重たいこともあるようです。完治したあとに肺機能が低下して飽和酸素濃度(血液中に取り込める酸素濃度)が下がってしまうようになってしまったらが、波乗りも出来ない身体になってしまいます。

コロナはただの風邪と言っている人がいるみたいですが、これらのことを考えてみればただの風邪じゃ無いことが分かると思います。人類がこれまで戦ってきたウィルスや細菌の中でも、一番手ごわくて厄介なやつらだと思います。

効果的なワクチンが出来ていない現状では、これまでやってきたことを愚直に守っていくしかありません。手洗い、うがい、消毒、人との距離を取って、人が集まる場所はできるだけ避けること。とにかく守って続けていくことがウィルスと戦う唯一の手段です。

コロナがある現状に慣れてしまうのが一番危険だと思います。感染してしまったら、家族や友人、勤める会社にどれだけ大変な思いをさせてしまうか、常に気に留めてとにかく今は緊張感を緩めないようにすることです。目に見えない相手との戦いは想像力が重要です。

第一次世界大戦を終わらせたのは「スペイン風邪」だと言われています。私たちは今、人類にとって最大の敵に直面しているのです。

まさに、AT THE WAR OF THE WORLD だと思います。


BBC版もありました。時代設定が原作に近そうで見てみたいです。














FU WAX入荷しました。TROPICALは残り少なくなってきましたので、お早目にどうぞ。水温基準なので夏でもWARMでも大丈夫ではありますが。

ちなみにWARMはワームじゃなくて「ウォーム」です。暖かいということです。ウォームアップするというのと同じです。ワーム(WORM)だと虫です…それもイモムシやケムシやミミズ系のニョロっとしたやつのことです。

FU WAXを使い始めると戻れなくなります。たくさん塗りこめなくても大丈夫なのでワックスアップが楽です。暑い日に他のワックスで、ロングボードをノーズからテールまできっちりワックスアップしたら汗だくになります。50肩もうずき出したりします。

そんなこともおっさんには大事なのですが、肝心のグリップはもちろん強力です。胸や足が滑って…ということがほぼ無くなります。夏はトランクス一枚では擦れます。ショートジョンでヒザにかさぶた作ったこともあります。(NAKED SURFという擦れ止めローションがあると擦れにくくなります)

価格は@¥900と高いですがたくさんは塗らなくても平気なので、例えば@¥300のSEX WAXと比べるとコスト的には変わらないかむしろ安くなるようにも思います。9.6のログにSEX WAXだとほぼ全部塗ってしまいますが、FU WAXなら1/4も使いません。過去のブログをご覧ください。2016.6.15「いい道具たち」

長持ちするので途中で失くしたり、何だか分からなくなってしまわないようにしなくちゃいけません。今までは小さなビニール袋に入れたりしていたのですが、今回から袋入りになってます。きれいに開封して保管に使えそうです。



昨年の春先の波です。こんな波で波乗りしたいなあ…。





活さんはさまざまなタイプのボードをシェイプします。5.6のツインフィンだったかと思うと、シャープなピンテールのミニガン、クラシックなログ、エッグボード、ミッドレングス、それぞれ他には無い個性的なデザインで、波に乗ればこんどはどれも最高に楽しませてくれるシェイプです。

昨日は、こんなボードがシェイプ台に乗っていました。8.4のスクアエテールです。


8.4と言うと、シングルフィンのプリモのことを下で書いたばかりですが、これはトライフィン。シングルコンケーブでレールエッジがパキパキのパフォーマンスタイプです。

BOOGIEみたいなぽってり系も面白いですが、こういうパフォーマンスボードは活さん、かなりお得意です。

以前乗っていた、7.7のOKIDOKIトライ。あれはすごいボードでした。シングルフィンと比べるからですが(笑)、ターンはグーンと回っていってくれて、デッキを踏み込むと加速装置が作動して瞬間移動です(笑)



8.4で作ったら面白いでしょうね~とすっかり欲しくなってしまいますが、やっぱり自分はシングル。この歳になって浮気はもうちょっと、です。

と言いつつ…いいですよ、8’4”トライ。これはテールが細いバージョン。


それから長いフィッシュもありました。これは、7’6”です。


嬉しいのは私のフィードバックが入っているところ。活さんちゃんと聞いてくれてます。変えたところは、トライプレーンのレールと、テールエッジとフィンのバランス。

さらに思い切り体重を乗せてマニューバできるようになると思います。

ちょっとした長いフィッシュブームです。上のブランクスも7.10のフィッシュ用です。


一本のシェイプにたっぷり時間をかけるので、オーダーいただいてから出来上がるまで三ヵ月ほどかかります。待つのは長く感じるかもしれませんが、長く付き合うサーフボードです。待っているあいだに想像もふくらんで、愛着も増すというもんです。

活さんのシェイプへの気合と緊張感で充実した空気がたっぷりつまったシェイプルームでした。




少し前に、8’4”サイズのプリモを作っていただいた方から、とても楽しめていますとメールをいただいてすっかり嬉しくなっている午後のひとときです。

プリモはミッドレングからロングボードサイズで作っています。それぞれで楽しめるシングルフィンですが、ロンガーな私がどれかひとつだけ選べと言われたら、迷わず8フィート4インチを選びます。

理由はメールをいただいた方と同じです。理屈抜きに楽しいからです。

パドルやテイクオフはロングボードと同じです。それなりサイズがあっても沖に出るのが速く(楽だとは言いませぬ)、余裕を持って滑り出してくれます。

小波でも同じです。軽くて動きが良くて取り回しが良い。重量級のログとは違う楽しみ方ができます。同じサイズでサイドフィン付きのTIKIも良いのですが、シングル派の私はやっぱりプリモです。

8’4”が良いのは材料にも関係があります。7.11~8.4のプリモは8.4の長さのブランクスを使って使います。プリモにばっちりのブランクスなのですが、それが8.4の長さなのです。それをそのまま使ってシェイプされるのですから、ボリュームやロッカーのバランスなどはブランクスのデザイナーのプランに従って削り出され、そこにシェイパーである活さんの技術とアイデアが、コンケーブやレールの形でプラスされています。

良くないわけがありません。

最近お気に入りの8.0のロングフィッシュはまた違うブランクスを使います。同じ8.0のプリモとは、ボリュームのバランスやロッカーは全く違うものです。ロングフィッシュはツインらしいバランスで、プリモはシングルフィンのバランスです。

間違った使い方をすれば機能しませんが、正しく使えば最高の結果を生み出します。その正しく使うという使い方のひとつが「8フィートちょっと」という長さです(ミッドレングスのサイズから、それぞれのサイズに合うブランクスがあります)

今は8フィートちょうどのプリモを使っています。4インチ短く、1/2インチ狭いサイズですが、これも違う面白さがあります。サイズがあるときにはいい相棒になってくれます。

いろいろ遊べて楽しいのはやっぱり8.4でしょう、ということでやっぱり8.4もう一本行きます。初心者の方にも良いです。楽しめます。


プリモ、ミッドレングスからロングボードサイズまで楽しめるモデルです。サイズはお気軽に相談してください。

明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。いろいろ楽しみです。

なんとなくネットで波乗りをしていたら、こんな映像を見つけました。1965年のマリブです。トップレスの女の子から始まります 笑

サーフィンも撮影していますが、ブルース・ブラウンなんかのプロが撮影した映像と違い、普通の人たちが夏の海で遊んでいる映像は、夏の海の雰囲気がよりリアルに伝わってくるようでどこか懐かしい感じさえしてきます。

同じ1965年のマリブですが、こちらはセレブですね。ジェーン・フォンダとジュリー・アンドリュース。ビーチライフを垣間見ることができます。クリネックスの箱から始まります。ファッションや家具、テーブルの上に置いてあるものなどよく見ると面白いです。

5月のマリブ、日差しは強いですが風は冷たいんじゃないでしょうか。

Dフィンのログやクルマばかり見ていてもダメです。クラシックはこういうところから入っていくんですよ。

ジェーン・フォンダかっこいい。バーバレラという映画のオープニングでいきなり真っ裸になります。ジュリー・アンドリュースはキュート。メリー・ポピンズですね。

ナルトトランクスが届きました。今回は写ってないのを含めて6枚。皆さん、それぞれご自分の色を考えられてます。


今回、一番早いのは2週間で出来上がりました。通常はオーダーを入れた翌月の末ごろに出来上がってくるのですが、シーズンですので頑張っていただいたようです。ありがとうございます。2週間は特別ですが、オーダーいただかないと履けません。サイズや色の組み合わせなどはいつでもご相談してください。

やっぱり一番人気はTHE BANDです。上の画像は全部そうです。THE BAND、ウェスト回りのフィット感が楽なんです。

少々体重を増やしてしまっても平気です。私の場合は、63㎏から69㎏まで30インチで大丈夫でした(ウェスト回りで、78~81センチくらい)

レングスを長くすることもできます。

私はウォークショーツとしても使ってますが、普段履きとしても、これ以上快適な履き心地のショーツは無いと思ってます。夏はほぼ毎日履いてます。


私の場合は海で履くにはこっちの形が好きです。

GRAND PAというモデルをベースにした、MIKEというモデルです。形とフィット感はバードウェルの昔の#301というショートレングスのスタイルと同じ感じです。こちらのウェストラインは結構シビアですが、履きなれているせいか海の中ではこっちの形の方がしっくりきます。THE BANDは楽すぎるのかも 笑。

MIKEはTHE BANDよりひとつ上の31インチを履きます。それも昔のバードウェルと同じです。

バードウェルはコロナの影響で入荷したカラーのバリエーションが少なかったのですが、主要カラーは多めに入荷しています。それでもサイズによっては品切れが出始めてます。

まだトランクスという気分の天気ではありませんが、暑い夏はすぐやってきます。ナルトトランクスは今からのオーダーでは、8月の末になってしまうと思いますが、それでもまだしばらくは使えます(納期は変わる場合あります)

日よけのサーフTEEは、まだ大丈夫です。夏の準備は今のうちにどうぞ。ナルトトランクスのご相談はお気軽に。生地サンプルもあります。

MENEHUNE BEACH STORE ウェブサイト
MINI5のオーダーをいただきました。MINI5は、名前のとおりMINIモデルをベースにしたファイブフィン。サイドが四本のボンザーです。


妙なカタチをしているというのは否定いたしません。私も最初は思いました。他にはあまり無いアウトラインだと思います。


でも、見ためと実際に乗ってみるのとでは大違い。このカタチがいいのです。自分でも6フィートのMINI5に乗っていました。ノーズにボリュームがあるのでパドルとテイクオフはとても楽ちん。滑り出すとノーズのボリュームが急に無くなったみたいに軽快に…というよりは、レールがしっかりと入ってルースせずに行きたいラインをトレースしてくれる感じはボンザーそのもの。

ボンザーって、未だに広く知られてないデザインだと思います。知られてはいるけど、正しく理解されていないというやつです。

あんなにサイドフィンが付いていたら引っかかるんじゃないか?とか、小波やゆるい波ではダメなんじゃないかとか、いろいろですが全部間違ってます 笑。

ボンザーフィン、サイドフィンのように見えます。でもサイドフィンのようでサイドフィンとは違います。シングルスタビとは全く違うものです。

スタビはトライフィンと理屈は同じです。ボードがターンする方向へとテールをホールドする役割を果たします。

ボンザーフィンはボトムの水流をより効率よくテールへと流す役割をします。ボンザーの生みの親のマルコム・キャンベルさんはそれを「ボトムの水流を活性化(アクティベイト)する」と表現します。それはフィンを使うというよりはシングルフィンのようにレールを使ってボードをコントロールする感覚です。

よりダイナミックで、それがボンザーの魅力です。

感触的にはフィッシュとは違うしっかりした手ごたえ(足ごたえ)で、シングルフィンがお好きな方なら多いに気に入ってもらえるはずです。

実際のところMINI5だけでなく、ボンザーはいろいろ乗ってきました。マイクイートンの70年代のビンテージから始まって、ロングボードサイズのボンザーなんか最高でした。


もし自分のボンザーはいまいちという方がいたら、ぜひセンターフィンの位置に気を付けてみてください。

いずれにしても、オーダーいただいたYさん、いい板作りますのでご期待ください。


3フィンと5フィンとどちらのボンザーがいいか?なんて聞かれたら、どっちもいいですと答えます。もちろん違いはありますが、文字にすると誤解の元になりそうです。どっちが良いかではなくて、自分がどちらが好きかということだと思ってます。


サーファーですので、ムキムキになる必要はありませんが家でも背中の筋肉強化できます。パドルに効きそうです。


Simon enjoying a wild ocean during a recent ECL sitting directly off the coast. Riding a 5’10, 6’0” & 6’2 Flashpoint by Bruce Hart with grip by Gryptalite.

Sit back, put on a big screen & turn up the volume .
波がすごい、ニーボードすごい、サイモン・ファーラーすごいです。大きな画面で、音量上げて見てください。


世間は明日から四連休です。明日は木曜日ですのでお休みいたします。金・土・日の三日間はいつも通りに営業しております。ご来店の際はマスク着用をお願いします。


アルコール消毒ジェルを置いていますので、ご入店の際は遠慮なくたっぷりお使いください。


連休ですが海へ行くのは今まで通り、おひとり様で。みんなでワイワイはまだ我慢です。また海に入れなくなる状況には逆戻りしたくありません。海だけじゃありません。もう一度気持ちを引き締めて取り組まないと大変なことになってしまいそうでコワイです。

今のところはウィルスと共存していくしか方法がありません。どう行動すれば良いのかは、これまでの経験の通り。マスク、手洗い、うがい、集まらない、皆で愚直に実行です。

大正11年の流行性感冒(スペイン風邪)の記録より。当時の啓発ポスター。大切なのは、「ひがうとクスマ」


雨が続いてますが、気にせず走ってます。サーファーですから、濡れるの平気です。水溜まりもバチャバチャ行っちゃいます。


濡れても平気です。裸足のスポーツには、ベアフットが一番です。


月曜は休息日と決めているのですが、昨日は無性に走りたくて2時間のLSD。今日は筋トレ。プッシュアップ(腕立て伏せ)の手の位置を変えてやってみたら、広背筋がヤバいです。手を付く位置でいろいろ変わるもんです。

腕立て伏せ馬鹿にできません。次はリバースプッシュアップ(仰向けでやります)にも挑戦してみようと思います。

これ書いている今も軽く走りたい気分。何だか知りませんが、妙に元気です。

走りながら考えているのは、たいていサーフボードのこと。そうでなければ瞑想です(走りながらでも出来るのです)。

最近、思うのはブランクスのこと。サーフボードの元になるウレタンの塊りですが、ただの塊りではありません。

いろんな品番があって、それぞれに向いているデザインがあります。ロッカー、ボリュームのバランス(デッキのライン)、デッキの形状、アウトライン。どのブランクスを使ったらどんなシェイプができるのか?ブランクスのデザインとシェイプの関係性です。

もちろん自分でシェイプできる訳ではありません。シェイプはしませんがサーフボードとシェイプをもっと知りたいのです。それにはブランクスからの知識が絶対的に必要です。

ただただ知りたい。それが面白いのです。

そして、そう考え始めたら活さんのシェイプを見るのが面白くてたまらなくなりました。どうしてこの形になるのか、いろんなことに関連と必然性があるのが見えてくるのです。

そういうことを考えるとじっとして居られない気分になります 笑。元気なのはそのせいなのかもしれません。

明日はのんびりしようと思います。

ハルに最高の波ですね。




Visitor Map
Create your own visitor map!