MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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先が見えてきた、おこもり暮らし。カレンダーを見返してみれば、ひと月と10日も経っています。時間に余裕があると、それまでは走ってばかりのトレイルでしたが、ゆっくり歩く機会が増えて新しく気が付くこともたくさんありました。
普段の生活もそれと同じで、時間が出来たことで新しく気が付いたこともあったのではないかと思います。そりゃあ、海にも行けない生活は嫌ですが、そこから何も得ずに無為に過ごすのはもっと嫌です。それまでの自分の生活を少し離れたところから見ることができたこの期間、後ろを振り返って、それまで身近にあるのに見過ごしていたこともたくさんあったことに気が付くことができたようにも思います。
ひと月あれば季節はうつろいます。毎日のように歩く家の周囲はそれを多いに感じさせてくれました。最初の頃はまだ桜の花が残っていましたが、今はすっかり青葉とホトトギスの季節です。
ガビチョウが繁殖期に入っているのか、人を気にもせず追いかけっこしています。鳴き声が良くて輸入されたのですが、たまに他の鳥の鳴きまね(ときにはツクツクボウシの鳴きまねをしたりします 笑)が混じります。特定外来種とは言え、連れてきたのは人間(ウィルスも同じだ)、あらためてじっくり観察すると愛嬌があって面白いです。
散々歩き回ったあとは(15キロくらい歩いちゃいます)家へ戻って昼飯です。食事にも手は抜きません。タイビーフンを使って、モヤシとひき肉で汁有りビーフン。レモングラスの代わりに庭のレモンをまるまる一個、絞ります。
食休みをした後は、いろいろ。本を読んだり、映画を見たり。先週は涼しかったので薪割りがはかどりました。
薪割りなんて興味ないかもしれません。でも薪炭(しんたん)が燃料だった時代には重要な仕事だったはずです。
相手は「木」です。ホームセンターの製材された木とは違うので、いろんな部分があります。例えばこういう枝分かれした部分。枝分かれの部分はチカラでは割れません。それなりに技術が必要です。
まずは、割れそうな部分を削ぐように割っていきます。
もう一本分、枝分かれした部分の影響を受けずに取れそうです。
四角い薪が取れました。
反対側も同じように四角く割り取ります。
厄介な部分です。正攻法では割れません。立たせられないので薪割り台の上に寝かせて、割れにくい部分に少しずつヒビを入れていきます。
枝分かれした部分でうまく割れました。繊維の向きがあちこちなのが分かります。これはこのまま乾燥させることにします。
ゆっくりやっても、あと二回くらいで終了です。
長かったおこもり生活。ようやく先が見えてきましたが、これからの生活でも油断大敵です。約100年前に流行した、スペイン風邪(このネーミングにはいろいろと理由があります。発生源はスペインではありません)。病原体は違いますが、パンデミックの第二派が最も犠牲者が多かったという過去の記録があります(大日本帝国 内務省衛生局編「流行性感冒」)
100年前のこととは言え、受動体は同じ人類です。先人が残してくれた記録は、2020年の私たちがこれからとるべき行動を判断する指標のひとつとして貴重なものだと思います。
https://www.1101.com/gakkou_ml/2020-04-23.html
手洗い、うがい、マスク、人が集まるところは避けるなど、言われていることは当時も今も同じです。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのはビスマルクの言葉ですが、歴史に学んで、さらにこれまでの経験も活かして、新しい価値観を作り出していくきっかけになればこの経験も無駄にはならないと思います。
まだまだ気は抜かずに、です。
普段の生活もそれと同じで、時間が出来たことで新しく気が付いたこともあったのではないかと思います。そりゃあ、海にも行けない生活は嫌ですが、そこから何も得ずに無為に過ごすのはもっと嫌です。それまでの自分の生活を少し離れたところから見ることができたこの期間、後ろを振り返って、それまで身近にあるのに見過ごしていたこともたくさんあったことに気が付くことができたようにも思います。
ひと月あれば季節はうつろいます。毎日のように歩く家の周囲はそれを多いに感じさせてくれました。最初の頃はまだ桜の花が残っていましたが、今はすっかり青葉とホトトギスの季節です。
ガビチョウが繁殖期に入っているのか、人を気にもせず追いかけっこしています。鳴き声が良くて輸入されたのですが、たまに他の鳥の鳴きまね(ときにはツクツクボウシの鳴きまねをしたりします 笑)が混じります。特定外来種とは言え、連れてきたのは人間(ウィルスも同じだ)、あらためてじっくり観察すると愛嬌があって面白いです。
散々歩き回ったあとは(15キロくらい歩いちゃいます)家へ戻って昼飯です。食事にも手は抜きません。タイビーフンを使って、モヤシとひき肉で汁有りビーフン。レモングラスの代わりに庭のレモンをまるまる一個、絞ります。
食休みをした後は、いろいろ。本を読んだり、映画を見たり。先週は涼しかったので薪割りがはかどりました。
薪割りなんて興味ないかもしれません。でも薪炭(しんたん)が燃料だった時代には重要な仕事だったはずです。
相手は「木」です。ホームセンターの製材された木とは違うので、いろんな部分があります。例えばこういう枝分かれした部分。枝分かれの部分はチカラでは割れません。それなりに技術が必要です。
まずは、割れそうな部分を削ぐように割っていきます。
もう一本分、枝分かれした部分の影響を受けずに取れそうです。
四角い薪が取れました。
反対側も同じように四角く割り取ります。
厄介な部分です。正攻法では割れません。立たせられないので薪割り台の上に寝かせて、割れにくい部分に少しずつヒビを入れていきます。
枝分かれした部分でうまく割れました。繊維の向きがあちこちなのが分かります。これはこのまま乾燥させることにします。
ゆっくりやっても、あと二回くらいで終了です。
長かったおこもり生活。ようやく先が見えてきましたが、これからの生活でも油断大敵です。約100年前に流行した、スペイン風邪(このネーミングにはいろいろと理由があります。発生源はスペインではありません)。病原体は違いますが、パンデミックの第二派が最も犠牲者が多かったという過去の記録があります(大日本帝国 内務省衛生局編「流行性感冒」)
100年前のこととは言え、受動体は同じ人類です。先人が残してくれた記録は、2020年の私たちがこれからとるべき行動を判断する指標のひとつとして貴重なものだと思います。
https://www.1101.com/gakkou_ml/2020-04-23.html
手洗い、うがい、マスク、人が集まるところは避けるなど、言われていることは当時も今も同じです。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのはビスマルクの言葉ですが、歴史に学んで、さらにこれまでの経験も活かして、新しい価値観を作り出していくきっかけになればこの経験も無駄にはならないと思います。
まだまだ気は抜かずに、です。
2020年5月、湘南某所。川南活さんのシェイプルームにはこんなボードが置かれていました。活さんが今年の夏に乗ろうと自分にシェイプしたボードです。
アウトラインはオリジナルです。TIKIのノーズに広めのスカッシュテール(レンズのせいでより広めに写ってます)。
薄いレールにしっかりと入ったロッカー。ボトムはシングルコンケーブ。レールエッジが良く分かります。フィンはトライ。
活さんらしい、キリっとしたシェイプのミッドレングス。サイズは8.2です。
カツカワミナミサーフボードというと、BOOGIEやKK FISHなどボリュームがあるシェイプのイメージが定着していますが、南の島から戻られたばかりの頃はこういうパッキパキのシェイプでした。
浅いサンゴ礁の上に砕ける強く危ない波を渡りきるためにチューンアップされた、サーキットを走るF1マシーンのようでした。ショップに80年代にシェイプされた活さんのショートボードがありますが、シェイプはとてもシャープで当時としてはかなり進歩的なシェイプだと思います(その頃の活さんのサーフィンを見てみたいものです)。
それが波質に合わせてダウンザラインのスピードを引き出すために浮力を増やし、誰もが普通の波でスピードに乗ったサーフィンを楽しめることを考えたシェイプに変化してきました。それが現在のラインアップです。多くの人が楽しめるモデルばかりだと思います。
この夏のための新しいボードで乗る波。活さんの頭の中にはどんな波が見えているんでしょうね。
この映像で活さんが乗っているボードもこんな感じでした。サーフィンのシーンは2002年8月。懐かしいです。
私の新しいログが出来上がっているみたいです。来週ピックアップに行くのが楽しみです。
早く海に戻れるように、もう少し頑張りましょう。
アウトラインはオリジナルです。TIKIのノーズに広めのスカッシュテール(レンズのせいでより広めに写ってます)。
薄いレールにしっかりと入ったロッカー。ボトムはシングルコンケーブ。レールエッジが良く分かります。フィンはトライ。
活さんらしい、キリっとしたシェイプのミッドレングス。サイズは8.2です。
カツカワミナミサーフボードというと、BOOGIEやKK FISHなどボリュームがあるシェイプのイメージが定着していますが、南の島から戻られたばかりの頃はこういうパッキパキのシェイプでした。
浅いサンゴ礁の上に砕ける強く危ない波を渡りきるためにチューンアップされた、サーキットを走るF1マシーンのようでした。ショップに80年代にシェイプされた活さんのショートボードがありますが、シェイプはとてもシャープで当時としてはかなり進歩的なシェイプだと思います(その頃の活さんのサーフィンを見てみたいものです)。
それが波質に合わせてダウンザラインのスピードを引き出すために浮力を増やし、誰もが普通の波でスピードに乗ったサーフィンを楽しめることを考えたシェイプに変化してきました。それが現在のラインアップです。多くの人が楽しめるモデルばかりだと思います。
この夏のための新しいボードで乗る波。活さんの頭の中にはどんな波が見えているんでしょうね。
この映像で活さんが乗っているボードもこんな感じでした。サーフィンのシーンは2002年8月。懐かしいです。
私の新しいログが出来上がっているみたいです。来週ピックアップに行くのが楽しみです。
早く海に戻れるように、もう少し頑張りましょう。
股関節を痛くしてしまってから乗っていなかった、Dフィンのログを引っ張り出して、眺めて触っては妄想しています。
フラットなロッカー、アウトラインを切り出したときの四角い切り口を丸くしただけのようにも思える武骨なレール、全体がごく緩いロールが入っただけの滑走面、テールエンドの大きなDフィン、そして抱えた腕に伝わってくるずっしりとした重量。
すべて1960年代以降のサーフボードのテクノロジーを全て無視したかのような作りです。
元々はログ好きだった自分がショップをスタートさせた10年ほどのあいだは、フィッシュやハルなどいろいろと浮気をしていましたが、本格的にログに戻ってきたのは2013年のことです。そこから、自分にとってのロングボードらしいロングボードの形を求めて、作っては乗って考え、また作っては次を…と繰り返していって出来上がったのがこのボードです。
重くて動かない、どうにもならなさそうな代物のどのへんが面白いのか?と自分でも思います 笑。
求めたものはフラットロッカーとDフィン、そして幅の狭さでした。フラットにしたロッカーとDフィンの組み合わせの面白さに気が付いたら、今度はボードの幅が気になり始め、だんだんと狭くなり、22インチ幅になりました。
別にクラシックという部分にこだわっているわけでもなく、60年代のサーフムービーを見て、あれがやりたいとロングボードを始めた私にとっては、これが普通のロングボードです。
このボードが、波の斜面を滑り出すとき。ロッカーのフラットさを意識しながら波の上で立ち上がるタイミングを待っているとき。Dフィンを意識しながら体重をかけてボードの向きを変えるとき。
そうやって波を滑り出したボードを波に合わせてトリミングしながら、インサイドまで乗り継いでプルアウトするまでのボードの反応、伝わってくる感覚が全てなのです。
もしかしたらボードの上にただ真っすぐ立っているだけに見えるかもしれません。いちばん派手な動きはおそらくプルアウトじゃないかと思います 笑。
私にはそれが楽しいのです。ショートボードでマニューバに楽しさを感じる人とそれは同じものだと思っています(ニーボードでは私もそうですから)。
今はもう少し我慢でまだ海へ入ることはできませんが、また海へ戻ることができたら(股関節も治ったことだし)このログで波を滑ってみたいと思っています。
東京オリンピック直前の日本です。
今日も空がきれいです。営業時間を短縮しているので時間がありすぎて、ついつい動きすぎてしまいます。オーバーワークは故障の原因になるだけでなく、今は大事な免疫力を下げることにもなるので、動きたくなる気持ちはやまやまですが休ませることも大事です。
ランニングやトレーニングで、なんとなく調子が出ないなあと感じるときにはきっぱり止めて休みましょう。(そういうときは瞑想がいいですよ。)それと、こういうときですから、食事にストイックに制限や我慢しすぎるのも良くありません。普段、頑張っちゃっている人は要注意です。
低気圧が残した波があるようで、海はそこそこ人が入っています。徒歩やチャリでアクセスできる人たちだと思います。波乗りできるのは嬉しいことですが、まだ東京も神奈川も緊急事態宣言下です。それを意識して行動しましょう。
緊急事態宣言は遅くとも今月末には解除されると思います。海辺のパーキングも再開すると思いますから、私も海に入れるようになるのではないかと思います。
でも、完全に元に戻るわけではありません。いままで通りと同じ行動をしていたら、またすぐに逆戻りです。
ウィルスという危険がそこにあるという前提で行動することが必要となってきます。海へはひとりで行って、駐車場では社会的距離を確保する。ポイントが混み合わないように分散して入る。波待ちも社会的距離を意識する。海から上がったら速やかに着替えて帰る。
なんだか寂しいですが、しばらくは一人で楽しみましょう。「しばらく」というのがいつまでか?と言うと、それはこのウィルスに有効なワクチンが出来るまででだと考えます。
発症予防と治療に有効なクスリが開発されるまでは、マスク、手洗いやアルコール消毒は今と同様に続けていくことが必要です。
治療薬が出来たとしても、感染すれば人にうつしてしまうし、自分も苦しい思いをします。命の保証もありません。完全に抑え込むまで、これまでとは違う意識を持って生活することが要求されます。
ショップでは緊急事態宣言後の再スタートのために、とりあえずこんなことを考えています。
ご入店の際は必ずマスクの着用をお願いします。マスクでなくても、バフなどの代用品でもOKです。
アルコール消毒ジェルを設置しましたのでお使いください。アルコール分70~75%の有効な消毒ジェルです。
営業中は排煙用の窓を開放します。夏は少し暑いかもしれません。寒くなったら、定期的に開けて換気します。
それから、あんまりありませんが人がたくさん店内にいるような状態にならないようにご協力をお願いします。外から見て店内に人がいるようなら、外で少しだけお待ちいただくなどのご協力をお願いします。
いろいろと面倒くさいですが、お互いとお互いの大事な人のためです。
ボードのオーダーなどはメールでも承ります。読むのが面倒になるくらい、懇切丁寧にメール書きますので、リモートオーダーいつでもご相談ください。
波乗りしたいですから。頑張ります。
クラークフォームTシャツ、アップしました。短縮営業で発送がいつもより遅くなることもあるかと思いますがよろしくお願いします。
MENEHUNE BEACH STOREホームページ
出口の向こうは海。そろそろトンネルを抜け出したいものです。私は右へ折れて、葉山、逗子を通って活さんのシェイプルームへ向かいます。
遠くから見ると鎌倉方面の海が不思議な色をしていました。長者が埼から葉山、逗子あたりまでは良く晴れた空を映したブルーなのですが、そこから向こうは緑色の海です。途中からくっきりと色が変わっています。
稲村ケ崎の少し手前。沖で海の色がくっきりと変わっているのが判ると思います。
七里ガ浜に入ると、すっかりターコイズグリーンの海です。
グリーンの海に浮かぶ江の島。
調べてみましたが、このグリーンはおそらく植物プランクトンによるものではないかと思われます。植物プランクトンが大量発生して、海が緑色になるという現象が起こるようです。
赤潮は良く見ます。緑色なのは初めて見ました。これは発光しないのかな?グリーンの海、きれいには見えますが…。
活さんはAさんのプリモをシェイプ中。やっぱりこの形、好きだなあ。
レングスは6’8”。
ラフシェイプだとボトムの形が良く分かります。コンケーブを確認中。
このプリモが出来上がる頃には、海に入れるようになっていて欲しいと切に思います。
ネットで見つけた画像です。壁に立てかけられたシングルフィンのサーフボードはニーボードです。スタンディングではほぼあり得ない位置にあるフィンでそれと分かります。
フィンがこんな位置についているのは、両ひざでスタンスするニーボードならではのライディングスタイルによります。
フィンよりも後方は急激に薄くなるようにシェイプされているのは、その部分の浮力を減らし急激な方向転換に対応させると同時にテールにフレックスを得るためと考えられます。
スピードコントロール、ターンを同じライディングポジションで行うための必然的なデザインとも言えます。ニーボードの動きが素早いのはコントロールの要素が集約されているからです。ボードとの一体感が強いのもそういう理由からだと考えられます。
シングルフィンなのでトライフィンよりも動きは大きくゆっくりとなりそうですが、シングルフィンの時代のニーボーダーはこのセッティングで、テールをスライドさせながら凄いマニューバをしています。
トライフィンのようにフィンでコントロール性を生み出すのではなく、ルースさをコントロールしながらマニューバするというのがシングルフィンのニーボードではないかと考えています。車のドリフトみたいなイメージです。
そんなことを考えて作ったのが、4月に出来上がってまだ乗っていないシングルフィンのニーボードです。
早くこれで波の上をスライドしたいものだと、すっかり首が伸びております。
動きをひそめる世の中は、日に日に空がきれいになっていきます。東京の空じゃ無いような青空です。家にこもりがちで、海へも行かず、気になるのはウィルスと仕事などという生活を送っていたら季節も忘れていたようです。
この暑さ。いつのまにか、すっかり夏の雰囲気です。
気がかりなことも多いとは言え、季節の移ろいも忘れてしまうような生活は良くありませんね。ちょっと反省です。海に入れていないせいかもしれません。私らサーファーは海から貰っているものは大きい、ということなんでしょう。
昨日は、久しぶりに髪を切ってもらってスッキリしてから税務署へ。人が集まるところへはあまり行きたくありませんが、給付金の申請をするのに、確定申告の申告用紙に受取のハンコが無い場合は納税証明書を付けなさい、というものですから仕方なく行ってきました。
受取のハンコが無いのは、人が集まるところへ行きたくなかったので郵送したからなんですが、そういう事情は汲んでもらえません。
ついでに、次回からはネットで申告できるように手続きもしてきました(ネットで申告するのに窓口で手続きをする不思議…)。
リモートワークを推奨している一方で、自分たちはハンコを要求してくるのも不思議な話ですが、今はそんなことも言ってられません。幸い窓口は空いていて、全てスムースに進んで完了しましたが、マスクが暑くて汗びっしょりでした。これからの季節はマスクは大変そうです。
マスクが暑くて、真冬に海でかぶるフードって、やっぱり保温には大切なんだなあと関係ないことを考えてしまったのは、やっぱりウェットマニアか 笑。なんでも波乗りにつなげて考えてしまいます。
海はあいかわらず「おあずけ」状態です。
毎日、走って歩いて筋肉体操やって薪割りして本読んで、夜の10時には寝てしまう規則正しい生活です。
身体はキープしています。波乗りというモチベーションのおかげだと思います。
運動だけでなく、食事も大事です。料理やらない人なら、今は時間があるので取り組んでみるのも面白いと思います。料理なんて切って焼くか煮るだけだと思っていたら大間違いです。想像力が必要ですし、結構クリエイティブです。
今日のお昼は、鶏肉とタケノコのスパイス炒め、ズッキーニとナスビと豆とピクルスのバジル風味オリーブオイルマリネ、ニンジンのカレー風味ごま油和え。それにゆで卵と玄米ご飯。全部自分で考えて作りました。クリエイティブでしょ。
身体は、自分が食べたもので作られているのです。
ずいぶん昔のサーファーズジャーナルに載っていた、JEFF DIVINEさんの写真です。何だか分かりますか?ヒントは赤いTシャツを着て立っている男の人の左側に見えているコンクリート塊の形です。
それは、2005年12月5日のことでした。当時、盛り上がり始めていたフィッシュというサーフボードのことをネットで検索していると、どうもカリフォルニアのクラークフォームがシャットダウンさせられたらしいという情報が伝わってきました。
シャットダウンって、きっとどこかの資本がお金を出してそのまま継続するでしょう、くらいにしか考えていなかったところへ上の写真です。
ターミネーター(当時の知事はシュワちゃん)が乗り込んできたのか思ってしまうくらいのめちゃめちゃな破壊ぶりで、目の前真っ暗になりました。だって、サーフボードが作れないんです。
もう15年も昔のことですから、若い方にはピンとこない人もいるかもしれませんが、CLARK FOAMと言ったらサーファーにとってもっともコアな部分、全てを足元から支えているような存在でした。それが無くなってしまったんです。
製作の現場は混乱しました。カリフォルニアの他のブランクスメーカー、オーストラリア、果ては南アフリカまでいろいろなブランクスメーカーがクローズアップされました。
その後、一年ほどの間に現在もブランクスのメインの供給元であるUS BLANKSが登場し、クラークに近いデザインのブランクスを作り始めたため、だんだんと元の状況に戻ってきましたが、クラーク不在のこの期間の試行錯誤は、その後にいろいろなデザインを生み出すきっかけにもなりました。
何もかも終わってしまったと思ったクラークフォームの終焉は、実は今のカツカワミナミサーフボードにとっては全ての始まりだったのです。
なんだか話が重くなってきてしまいましたが、これを紹介したかったんです。久しぶりの復刻です。クラークフォームのTシャツが入荷しました。厚手の素材で、サイズ感もいい感じです。
すっかり昔の話になってしまいましたが、やっぱりサーファーのTシャツはこれです。
アップロード、少々お待ちください。
波があるのかどうかなんて知りません(たぶん無いはず)。今はひたすら走って、それから筋肉体操です。走るのはトレイル。アップダウンがあるコースを8キロほど走るのが日課です。
炭水化物も良く食べてます。飲み過ぎない程度にビールくらいは飲んでいますが、体重はさほど変わりません。今は増えても気にしないようにはしていますが、増加分は2キロ以内に抑えようと思ってます。
空がきれいで遠くまですっきり見えます。冬の良く晴れた日など年に数回しか見えない、群馬と新潟の県境の谷川連峰が連日見えています。人の動きが少ないと空気も澄んでくるんでしょうか。ちょっと複雑な気持ちになりますが、やっぱり青空は気持ちがいい。
木洩れ日がくっきりとした影を落としています。このトレイルも以前より人は増えました。それでも数人とすれ違うくらいで平和です。
足元をよく見ていると珍しい山野草がひっそりと咲いています。ギンランです。
戻ったら、昼飯。きちんと作ってきちんと食べるのが大事だと思っています。ゴーヤチャンプル定食です。
おかげで身体は元気で調子いいです。また海に入れる日を想って、今は身体(と心)の調子を整えて日々過ごしています。
私のように海へは車を使って行くサーファーは、海辺の駐車場が再開してくれないことにはどうしようもありません。
それにはまず、行動の制限をうながしている緊急事態宣言が解除されることが必要です。
緊急事態宣言が解除されれば、完全に元のように戻るのか?というとそうでもないと思います。緊急事態宣言が解除されても科学的、医学的に解決されない限り感染のリスクは残りますから、今までとは違う意識をもって行動することを要求されます。
そうしないとまた元に戻ってしまいます。
NSA、日本サーフィン連盟のホームページにこんな発表がありました。https://www.nsa-surf.org/news/20200507/
今後の行動基準の一つになると思いますが、事態は常に流動的ですから新しい情報に耳を傾けることが大切です。
海に歩きや自転車でアクセスできる方は、緊急事態宣言下の今でもこれを守って波乗りを再開させて欲しいと思ってます。
そして、新しい気づきなどがあればどんどん発信、共有してもらいたいのです。
ジョギングはOKでサーフィンはNGというのは意味不明です。自粛、自粛では思考停止と変わりません。海が遠い私たちも、いつかは新しい考え方の元に動き出さなけれいけないときがやってきます。それに先駆けて身動きが取れない私たちに先だって実践してもらいたいのです。
これは波乗りだけじゃありません。世の中を再始動させないと未来はやってきません。今はそれの準備期間だと考えていますが、必ずその時はやってきます。
波乗りも、仕事も、皆で考えてこれからを作っていかなくちゃいけないんだと思います。
炭水化物も良く食べてます。飲み過ぎない程度にビールくらいは飲んでいますが、体重はさほど変わりません。今は増えても気にしないようにはしていますが、増加分は2キロ以内に抑えようと思ってます。
空がきれいで遠くまですっきり見えます。冬の良く晴れた日など年に数回しか見えない、群馬と新潟の県境の谷川連峰が連日見えています。人の動きが少ないと空気も澄んでくるんでしょうか。ちょっと複雑な気持ちになりますが、やっぱり青空は気持ちがいい。
木洩れ日がくっきりとした影を落としています。このトレイルも以前より人は増えました。それでも数人とすれ違うくらいで平和です。
足元をよく見ていると珍しい山野草がひっそりと咲いています。ギンランです。
戻ったら、昼飯。きちんと作ってきちんと食べるのが大事だと思っています。ゴーヤチャンプル定食です。
おかげで身体は元気で調子いいです。また海に入れる日を想って、今は身体(と心)の調子を整えて日々過ごしています。
私のように海へは車を使って行くサーファーは、海辺の駐車場が再開してくれないことにはどうしようもありません。
それにはまず、行動の制限をうながしている緊急事態宣言が解除されることが必要です。
緊急事態宣言が解除されれば、完全に元のように戻るのか?というとそうでもないと思います。緊急事態宣言が解除されても科学的、医学的に解決されない限り感染のリスクは残りますから、今までとは違う意識をもって行動することを要求されます。
そうしないとまた元に戻ってしまいます。
NSA、日本サーフィン連盟のホームページにこんな発表がありました。https://www.nsa-surf.org/news/20200507/
今後の行動基準の一つになると思いますが、事態は常に流動的ですから新しい情報に耳を傾けることが大切です。
海に歩きや自転車でアクセスできる方は、緊急事態宣言下の今でもこれを守って波乗りを再開させて欲しいと思ってます。
そして、新しい気づきなどがあればどんどん発信、共有してもらいたいのです。
ジョギングはOKでサーフィンはNGというのは意味不明です。自粛、自粛では思考停止と変わりません。海が遠い私たちも、いつかは新しい考え方の元に動き出さなけれいけないときがやってきます。それに先駆けて身動きが取れない私たちに先だって実践してもらいたいのです。
これは波乗りだけじゃありません。世の中を再始動させないと未来はやってきません。今はそれの準備期間だと考えていますが、必ずその時はやってきます。
波乗りも、仕事も、皆で考えてこれからを作っていかなくちゃいけないんだと思います。
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