MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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日差しの下では汗ばむ暑さですが、朝晩はすっかり涼しくなって季節は確実に変わってきているのを感じます。さすがに台風はもう打ち止めの気配です。となってくると、次は私が大好きな南岸低気圧の季節です。昨年は早い時期から、いい波を楽しめたと記憶しています。
早朝の冷たいオフショアに吹き整えられた波のラインアップを思い浮かべると、気持ちが引き締まると同時に、ワクワクした気持ちになってきます。
昨今の進化したウェットスーツやもろもろの装備のおかげで、寒さはそんな気持ちを妨げるものでは無くなりました。暖かいベッドから抜け出す勇気と意志さえあれば、冬の朝は楽しい時間になります。
それを手助けしてくれるのが、暖かく動きやすいウェットスーツです。各メーカーとも充実したラインアップになっています。
10%OFFのオーダーフェアを開催中なのは、STEAMERウェットスーツです。
バックジップタイプはジッパー周辺の作りと首回りのフィッティングを見直したことで、防水性と動きやすさが格段に向上しています。

ストレッチジッパーでパドルのストレスが大幅に減りました。同時にバリアネックの構造の変更で背中を柔らかく使うことができます。(背中の柔軟性はそのまま肩の動かしやすさにつながります)
浸水が多い首回りは、首の後ろのパーツをカラダにより密着させられる構造に変え、首回りからの浸水はほとんど気にならないと思います。フィット感は水温にあわせ、自分で調節できるようになっています。
何度も作り直してもらい、自分自身で完成させたネック構造です。自信を持ってオススメすることができます。
バックジップが好きな自分が従来のスタイルにこだわっての改良ですが、ノンジップ派にはチェストジップスタイルをご用意しています。

パドルを妨げない位置にジッパーを配置して、首回りは折り返すタイプの防水首になっています。これも春先に試していますが、某メーカーのU-ZIP(笑)にも負けてないと密かに思ってます。今年の冬はこれを試してみようと思っています。オール3ミリでトライしてみるか、安心の5/3ミリにするか考えているところです。
STEAMERウェットスーツのオーダーフェアは今週末(20日)までです。
その次は、AXXE CLASSICのオーダーフェア第二弾を開催します。11月2日(日)からですが、事前のオーダーも承ります。詳しくはお問い合わせください。
ラインアップのバリエーションは豊富です。最右翼は、従来のドライスーツのイメージを一新するライトドライスーツです。詳しくは過去ブログをご覧ください。セミドライより動きやすいドライスーツ
軽さ動きやすさを重視する派は、U-ZIP EVOです。素材はオールジャージオンリーです。ジャージにすることで、より軽く動きやすい作りにすることが可能になっています。こちらも過去ブログをご参考にしてください。ジャージの誘惑ブログのスーツは春秋用ですが、裏起毛の冬用もございます。
もちろん従来のU-ZIPに加えて、私が好きなクラシックなバックジップスタイルに革命を起こしたオートジップは、バックジップ派にお勧めです。
最後はZEROウェットスーツです。私のニーボードをシェイプしていただいた、川南正さんが主宰するウェットメーカーです。
着心地(裏起毛無し)とパドルのストレスの無さは、このエアドームが一番だと思います。5/3ミリのジャージ裏で問題なく冬を越すことができます。気になる方はインナーが一枚あれば最強です。
ZEROウェットスーツはいつでもオーダー料無料でお作りしています。
サーフボードはこれまでたくさん作って試していますが、ウェットスーツも負けないくらいたくさんテストしてきているウェットマニアです。皆さんのウェットスーツ選びにも標準的寒がりの立場からいろいろとご相談に乗ることができると思います。いつでもご相談ください。
ウェットスーツのお話はブログの「ウェットマニア」のカテゴリーを読んでみてください。
STEAMER オーダーフェア開催中 本体価格が10%オフ 10月20日(日)まで
AXXE CLASSICオーダーフェア第二弾も開催いたします。事前の採寸もOKです。詳しくはお問い合わせください。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト
早朝の冷たいオフショアに吹き整えられた波のラインアップを思い浮かべると、気持ちが引き締まると同時に、ワクワクした気持ちになってきます。
昨今の進化したウェットスーツやもろもろの装備のおかげで、寒さはそんな気持ちを妨げるものでは無くなりました。暖かいベッドから抜け出す勇気と意志さえあれば、冬の朝は楽しい時間になります。
それを手助けしてくれるのが、暖かく動きやすいウェットスーツです。各メーカーとも充実したラインアップになっています。
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バックジップタイプはジッパー周辺の作りと首回りのフィッティングを見直したことで、防水性と動きやすさが格段に向上しています。
ストレッチジッパーでパドルのストレスが大幅に減りました。同時にバリアネックの構造の変更で背中を柔らかく使うことができます。(背中の柔軟性はそのまま肩の動かしやすさにつながります)
浸水が多い首回りは、首の後ろのパーツをカラダにより密着させられる構造に変え、首回りからの浸水はほとんど気にならないと思います。フィット感は水温にあわせ、自分で調節できるようになっています。
何度も作り直してもらい、自分自身で完成させたネック構造です。自信を持ってオススメすることができます。
バックジップが好きな自分が従来のスタイルにこだわっての改良ですが、ノンジップ派にはチェストジップスタイルをご用意しています。
パドルを妨げない位置にジッパーを配置して、首回りは折り返すタイプの防水首になっています。これも春先に試していますが、某メーカーのU-ZIP(笑)にも負けてないと密かに思ってます。今年の冬はこれを試してみようと思っています。オール3ミリでトライしてみるか、安心の5/3ミリにするか考えているところです。
STEAMERウェットスーツのオーダーフェアは今週末(20日)までです。
その次は、AXXE CLASSICのオーダーフェア第二弾を開催します。11月2日(日)からですが、事前のオーダーも承ります。詳しくはお問い合わせください。
ラインアップのバリエーションは豊富です。最右翼は、従来のドライスーツのイメージを一新するライトドライスーツです。詳しくは過去ブログをご覧ください。セミドライより動きやすいドライスーツ
軽さ動きやすさを重視する派は、U-ZIP EVOです。素材はオールジャージオンリーです。ジャージにすることで、より軽く動きやすい作りにすることが可能になっています。こちらも過去ブログをご参考にしてください。ジャージの誘惑ブログのスーツは春秋用ですが、裏起毛の冬用もございます。
もちろん従来のU-ZIPに加えて、私が好きなクラシックなバックジップスタイルに革命を起こしたオートジップは、バックジップ派にお勧めです。
最後はZEROウェットスーツです。私のニーボードをシェイプしていただいた、川南正さんが主宰するウェットメーカーです。
着心地(裏起毛無し)とパドルのストレスの無さは、このエアドームが一番だと思います。5/3ミリのジャージ裏で問題なく冬を越すことができます。気になる方はインナーが一枚あれば最強です。
ZEROウェットスーツはいつでもオーダー料無料でお作りしています。
サーフボードはこれまでたくさん作って試していますが、ウェットスーツも負けないくらいたくさんテストしてきているウェットマニアです。皆さんのウェットスーツ選びにも標準的寒がりの立場からいろいろとご相談に乗ることができると思います。いつでもご相談ください。
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いつのまにか、ニーボードコーナーが出来上がっておりました。売り物じゃありません(オーダーで作ります!)が、これだけの種類のニーボードが見られるショップはなかなか無いと思います。
テスト中のロングニーボードは、いつでも持ち出せるように自宅のガレージに置いてあります。ニーボーダーから見ても、あんなは長いニーボードは「変」に思えてしまうと思います。変な人たちから、さらに変に思われるなんて光栄なことです 笑。
でも長くなったことで感じとれるものも変わってきます。実際のところ、8フィート9インチのボードに両ヒザを着いて波を滑ったときの強烈なグライド感は、いままで味わったことが無い初めての感覚でした。
自分の中で「コレ、自分でも欲しい」という気持ちがだんだんと高まってきていることからは、今のところ目を背けて気が付かないフリをしていますが、そのうち抑えきれなくなりそうな予感はしております。
スタンディングのボードだってロングボードがあるんですから、ニーボードでも同じようなカテゴリーがあってもいいハズです。ニーボード独特の動きは無くなります。でもその代わり、波を滑ると「気持ちが良くて、気持ちが高揚する」という波乗りの純粋な部分が抽出されてくるように思います。
皆さん、波乗りのそういうところに夢中になっていったんじゃないでしょうか。
ニーボードだけではありません。例えば、BOOGIEというモデル。シェイプのセオリーに捕らわれていたら、生まれてこないカタチです。それでも、通常のセオリーから生まれて来ないデザインが生まれてきたのは、シェイパーが自分の中だけにある「波を滑る感覚」を追求していった結果です。それがあの個性的なカタチ(ボリュームバランスや独特なフィンセッティング)になったのです。
楽しまなくちゃ生まれてこないカタチだと思います。BOOGIEだけじゃありません。プリモだってミニだって(モデル名をぜんぶ連ねたいくらいですが)、活さんがシェイプするボードが誰にでも乗れて、乗っていただいた皆が「楽しい」と言っていただけるのは、作り手も楽しんでいるからだと思います。
今日は少し波があったみたいですが、これからしばらくは波は期待薄かな?昨年のブログを見返してみても、同じような状況だったようです。こういう「待ちの季節」も次へとつながる大事な時間です。昨年はピラティスのインストラクターコースがスタートしたばかりでした。
コースがスタートするまでは、腰と肩が思うように動かせず、本当にできるのか?と不安な気持ちでいっぱいのまま、とりあえず行っちゃえでピラティスの世界へ飛び込んだことなんて、すっかり忘れてます(ブログ読んで思い出しました)。
そのときの自分に、ダイジョブだ~!と教えてやりたい一年後の私です。
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プリモのストックボードが入荷しました。レングスは8’4”です。自分でも一番出番が多いサイズで、ロンガーさんにお勧めのサイズです。
10年近く同じことを言っているので、もうミミタコだと思いますが、ロングボードと同じ滑り出しのフィーリングで、ミッドレングスのスピードとマニューバを楽しめるのがこのサイズのプリモです。
とにかく楽しめるボードが欲しいと考えている方にはうってつけです。
今回はイエロー系のティントカラーでラミネートしました。色を決めるときには、かなり悩みます。出来上がったら今度はその色を何と呼ぼうかといろいろ考えます。
さて、この黄色は何の黄色だろう?と考えていて、思い浮かんだのが「黍(キビ)」の黄色です。そうしたら、子供の頃に大好きだった焼いたキビ餅の香ばしい香りまで浮かんできました 笑。
色って人の気持ちにダイレクトに働きかけてくるものです。見ていると豊かな気持ちにもなってきます。
そうしたら、そこからは自然と連想ゲーム(古い)で、キビ → 収穫の豊かさ → とりあえず何でも英語にしとけ(笑)で、ハーベストイエローと呼ぶことにしました。
ということで、ハーベストイエローティントのプリモ8フィート4インチ入荷いたしました。サイトにアップしていますのでご覧ください。
STEAMER オーダーフェア開催中 本体価格が10%オフ 10月20日(日)まで
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お知らせ:10月11日(金)はお休みいたします。12日(土)は午後6時までの営業になります。よろしくお願いいたします。
これまで出来なかったこと、どんどんやりますよー
新しい V - BOTTOMです。初動機と同じ滑りのなめらかさを保ちつつ、コントロール性は向上しているはず。その部分とこのボード用に作ってもらった、60年代のテンプレットを再現したカスタムフィンが楽しみです。

他には、7‘7“のダウンレール。8’‘4“のTOTOは次に出来上がって来ます。10’6”のグライダーだってもっと乗ってあげないと。
5‘2“のシングルフィンニーボードもあります。
他の宿題をやっているあいだにたまってしまった、楽しい宿題がたっぷりあるんです。
…と言いながら、新しい課題に取り組んでみようとも考えています。時間も体力も資金もそれぞれにやりくりは大変ですが、自分の人生への意味ある投資だと考えています。
後でもっと早く、あの頃に…なーんて思っても、時間だけは取り戻せないんです。(自分自身に言ってます 笑)
宿題って自分で作るものなんだなあーと思います。
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これまで出来なかったこと、どんどんやりますよー
新しい V - BOTTOMです。初動機と同じ滑りのなめらかさを保ちつつ、コントロール性は向上しているはず。その部分とこのボード用に作ってもらった、60年代のテンプレットを再現したカスタムフィンが楽しみです。
他には、7‘7“のダウンレール。8’‘4“のTOTOは次に出来上がって来ます。10’6”のグライダーだってもっと乗ってあげないと。
5‘2“のシングルフィンニーボードもあります。
他の宿題をやっているあいだにたまってしまった、楽しい宿題がたっぷりあるんです。
…と言いながら、新しい課題に取り組んでみようとも考えています。時間も体力も資金もそれぞれにやりくりは大変ですが、自分の人生への意味ある投資だと考えています。
後でもっと早く、あの頃に…なーんて思っても、時間だけは取り戻せないんです。(自分自身に言ってます 笑)
宿題って自分で作るものなんだなあーと思います。
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お知らせ:10月8日(火)はお休みいたします。よろしくお願いいたします。
MINIモデルのストックボードが入荷しました。レングスは6’8”。これがMINIのレギュラーレングスになりますが、テールはイレギュラーのダイアモンド。デフォルトはラウンドピンです。
MINIのテンプレットを使って作った、ダイアモンドテールのニーボード(5’8”)がとても調子良かったので、同じ形でスタンディングにしてみたら最速ボードが出来上がりました。「最速」なんて言っておりますが決して誇張ではありません。すでに何本かお出ししていますので、乗っていただいている方は、うなづかれているはずです。
ワイドなラウンドノーズが特徴的なMINIモデルですが、ダイアモンドテールとの組み合わせでテールへつながるアウトラインが直線的になったことでスピードアップしています。
よりスムースな動きで回転性を求めるならラウンドピンです(トライフィンもラウンドピンです)。今のようにミッドレングスサイズのシングルフィンが普及し始める以前、MINIモデルはロングボードから乗り換えるという方がほとんどでした。そのときには「ボードのサイズを小さくするから動きも軽く」という発想でした。
今は、ミッドレングスというカテゴリーはポピュラーなもので、すでにたくさんのサーファーが楽しまれてます。そんな中でこのダイアモンドテールはスピードとドライブに重点を置いています(と言うか結果的にそうなりました)。
もちろん自分でも乗っています。ラウンドピンとは違うターンはエッジが効いて、大きなターンはドライブ。何より見ていた人の「それヤバい(速い)ですね」という言葉がヤバかったです 笑。これは緩いセクションで、スピード感ないですが 笑。
ボードはクリアでラミネートしてボランパッチを入れました。ノーズはイーグル。あらあかじめカラーを考えてあったのですがシェイプを見た途端、全部吹き飛んでこれになりました。私のより速そうです。走りますよ~。
しかし8’9”のニーボードを考えれば、このサイズで幅を広げてフィンを前に持って来ればニーボードになるということですね 笑。こちらの方が元がニーボードだけに、イメージするのも簡単です。
みぞおちに当たって、オエっとなったところは5’2”のフィッシュで余っていたパッドを貼りました。これで大丈夫です。
パドルばっかりしていた先日はSTEAMERのオール2ミリのロンスプを着ていましたが、ノーストレスというか着心地最高です。ロンスプやショートジョンはクラシックな雰囲気に股下を短くしてもらっていたのですが、これくらいの丈の方が楽ですね。歳のせいだと思います 笑
バックジップはストレッチファスナー。改良した首回りのフィット感もばっちりです。
STEAMERウェットスーツはオーダーフェア開催中です。フルスーツ、セミドライが表示価格から10%オフになります。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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MINIのテンプレットを使って作った、ダイアモンドテールのニーボード(5’8”)がとても調子良かったので、同じ形でスタンディングにしてみたら最速ボードが出来上がりました。「最速」なんて言っておりますが決して誇張ではありません。すでに何本かお出ししていますので、乗っていただいている方は、うなづかれているはずです。
ワイドなラウンドノーズが特徴的なMINIモデルですが、ダイアモンドテールとの組み合わせでテールへつながるアウトラインが直線的になったことでスピードアップしています。
よりスムースな動きで回転性を求めるならラウンドピンです(トライフィンもラウンドピンです)。今のようにミッドレングスサイズのシングルフィンが普及し始める以前、MINIモデルはロングボードから乗り換えるという方がほとんどでした。そのときには「ボードのサイズを小さくするから動きも軽く」という発想でした。
今は、ミッドレングスというカテゴリーはポピュラーなもので、すでにたくさんのサーファーが楽しまれてます。そんな中でこのダイアモンドテールはスピードとドライブに重点を置いています(と言うか結果的にそうなりました)。
もちろん自分でも乗っています。ラウンドピンとは違うターンはエッジが効いて、大きなターンはドライブ。何より見ていた人の「それヤバい(速い)ですね」という言葉がヤバかったです 笑。これは緩いセクションで、スピード感ないですが 笑。
ボードはクリアでラミネートしてボランパッチを入れました。ノーズはイーグル。あらあかじめカラーを考えてあったのですがシェイプを見た途端、全部吹き飛んでこれになりました。私のより速そうです。走りますよ~。
しかし8’9”のニーボードを考えれば、このサイズで幅を広げてフィンを前に持って来ればニーボードになるということですね 笑。こちらの方が元がニーボードだけに、イメージするのも簡単です。
みぞおちに当たって、オエっとなったところは5’2”のフィッシュで余っていたパッドを貼りました。これで大丈夫です。
パドルばっかりしていた先日はSTEAMERのオール2ミリのロンスプを着ていましたが、ノーストレスというか着心地最高です。ロンスプやショートジョンはクラシックな雰囲気に股下を短くしてもらっていたのですが、これくらいの丈の方が楽ですね。歳のせいだと思います 笑
バックジップはストレッチファスナー。改良した首回りのフィット感もばっちりです。
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ロングニーボード、フィッシュニーボードの次は、自分のカラダのお話です(一昨日からまだ続いております)。
先日は5か月ぶりの波乗りでした。その前に海に入ったのは4月です。その間、皆さんご存知のようにピラティスインストラクターの勉強に集中していました。途中、腰を痛めてしまったこともありました(焦りましたよ)が「還暦の年齢になる前に資格を取る」という目標を5日遅れて達成することができました。
60種類以上あるエクササイズのムーブとそれぞれの目的、使う筋肉を理解して「正しく動くこと」そして「それを伝えること」というのがピラティスの勉強です。
その資格試験をクリアしたことは、ひとつの通過点であって決してゴールではありませんが、今この時点で自分の波乗りにどんな変化が出るのか?ということに強い関心を持ちながら、5か月ぶりにパドルアウトしました。
一番の心配事はパドルです。5か月間にやっていたことは、本当にピラティスだけです。ランニングもしていないので心肺機能も気になっていました。
海に入っていたのは、トータルで2時間30分ほどです。横への流れが強くて、待ちのポジションをキープするためにひっきりなしにパドルさせられていたのですが、パドルの持久力や心肺機能には何も問題を感じませんでした。5’2”のフィッシュで流れにさからうパドルバックではさすがに、ハーハーヒーヒー言ってましたが腕も体幹もしっかり動いてくれてました。
パドルを意識したトレーニングなどは一切やっていません。
ライディングに関しては、今回はヒザ立ちのスタンスだけでしたが、一番感じたことは左右差が無くなってきたことです。
ニーボードはレギュラー側へ行くの方が苦手だと、このブログで良く書いていたと思います。レギュラー方向へ行くと、カットバックで正面を向いたままカラダの左側を使うのですが、その感覚でいまひとつ分からない部分がありました。(ニーボードのカットバックはフルレールでのカービングターンです。テールだけでクルンと回るターンじゃありませんので。念のため。)
それが無くなってました。体幹の筋肉を使う感覚からスタートして、骨盤、股関節を通して、ボードを押さえる膝とその先までの感覚が良く分かります。
体幹の側屈と回旋。股関節の屈曲と伸展の強さ。ヒザ関節の伸展と屈曲。ピラティス的に言うとそんな感じです 笑。
5’2”のフィッシュでは足ヒレを履いてキックも多いにやりましたが、フクラハギは澄ましたもので、攣りそうな雰囲気は最後までピクリともありませんでした。
波乗りの後の疲労感にも違いはあります。
まずは、首と腰。以前は首の後ろに嫌な感じが出ました。腰も重くなったり、痛みが出たりなどしていましたが、それらが全くありません。
これはパドルの姿勢が改善されたからです。パドルの姿勢は体幹を安定させて、胸を持ち上げることです。
パドリングのやり方として、ヘソを中心にバランスをとってボードを安定させて、胸を反らしてパドルするというような説明を見かけることがありますが、これは間違いです。
ヘソを意識して胸を持ち上げると、腰が痛くなる原因になりかねません。長いニーボードに乗った一昨日のブログで、パッドの段差でみぞおちが気持ち悪くなると書いたと思いますが身体を支えるのはそこからです。
胸椎(胸の背骨)はちょうど、みぞおちの位置の背中側から始まっています。ヘソからだと腰も反ることになります。(胸の背骨が硬いと胸を伸展出来ない分、さらに腰椎に負担がかかることになります。男性には胸の背骨が硬い人多いです。)
胸を持ち上げるのもみぞおちから上の背中を「反るのでは無く」伸ばす意識です。胸の背骨はもともと後湾、背中側へ丸くカーブしていますので反るというよりは、カーブを真っすぐ伸ばすイメージです。首もその延長上で自然に伸ばすと視線は前に向きます。
みぞおちから下、骨盤、脚はしっかりとデッキに置いてボードを安定させます。それが正しい伸展の姿勢です。
ニーボードでフィンを履くと、足首にモヤっとした嫌な感覚が残っていたのですが、それも無くなりました。足首が柔らかくなったからだと思います。(足裏、足指の動きは自分でも「劇的」と言えるくらい変わりました)これのおかげ
肋骨の脇が痛くなったのは、パドルで前鋸筋を使えるようになったからだと思います。肩甲骨まわりが柔軟になって、肩甲骨から腕を使えている証拠ではないかと思います。これって逆に、パドルすることで前鋸筋を強くできるということになるのか?そうなら嬉しいことです。
ざっとこんな感じですが、どれもピラティスのエクササイズに当てはめてみると「アレですね」と思いあたるものがいくつもあります。多いに意識して「正しく」動かそうとしているところです。
ここまで読んでいただけたら、ピラティスというのがどういうものか、なんとなーくイメージ出来たんじゃないかと思います。ピラティスってどんなものですか?と聞かれても説明するのが難しい理由でもあります。
次はスタンディングもやります。スタンディングは2月の時点ですでに違いを感じてます。カラダはいろいろな個所で2月のときよりも格段に強く柔らかくなっているので、何がどうなるか楽しみです。
木曜の波乗りで、日曜まで引っ張りましたが、私にとってはそれだけたくさんの注目すべきエレメントがあった波乗りだったのです。
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60種類以上あるエクササイズのムーブとそれぞれの目的、使う筋肉を理解して「正しく動くこと」そして「それを伝えること」というのがピラティスの勉強です。
その資格試験をクリアしたことは、ひとつの通過点であって決してゴールではありませんが、今この時点で自分の波乗りにどんな変化が出るのか?ということに強い関心を持ちながら、5か月ぶりにパドルアウトしました。
一番の心配事はパドルです。5か月間にやっていたことは、本当にピラティスだけです。ランニングもしていないので心肺機能も気になっていました。
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パドルを意識したトレーニングなどは一切やっていません。
ライディングに関しては、今回はヒザ立ちのスタンスだけでしたが、一番感じたことは左右差が無くなってきたことです。
ニーボードはレギュラー側へ行くの方が苦手だと、このブログで良く書いていたと思います。レギュラー方向へ行くと、カットバックで正面を向いたままカラダの左側を使うのですが、その感覚でいまひとつ分からない部分がありました。(ニーボードのカットバックはフルレールでのカービングターンです。テールだけでクルンと回るターンじゃありませんので。念のため。)
それが無くなってました。体幹の筋肉を使う感覚からスタートして、骨盤、股関節を通して、ボードを押さえる膝とその先までの感覚が良く分かります。
体幹の側屈と回旋。股関節の屈曲と伸展の強さ。ヒザ関節の伸展と屈曲。ピラティス的に言うとそんな感じです 笑。
5’2”のフィッシュでは足ヒレを履いてキックも多いにやりましたが、フクラハギは澄ましたもので、攣りそうな雰囲気は最後までピクリともありませんでした。
波乗りの後の疲労感にも違いはあります。
まずは、首と腰。以前は首の後ろに嫌な感じが出ました。腰も重くなったり、痛みが出たりなどしていましたが、それらが全くありません。
これはパドルの姿勢が改善されたからです。パドルの姿勢は体幹を安定させて、胸を持ち上げることです。
パドリングのやり方として、ヘソを中心にバランスをとってボードを安定させて、胸を反らしてパドルするというような説明を見かけることがありますが、これは間違いです。
ヘソを意識して胸を持ち上げると、腰が痛くなる原因になりかねません。長いニーボードに乗った一昨日のブログで、パッドの段差でみぞおちが気持ち悪くなると書いたと思いますが身体を支えるのはそこからです。
胸椎(胸の背骨)はちょうど、みぞおちの位置の背中側から始まっています。ヘソからだと腰も反ることになります。(胸の背骨が硬いと胸を伸展出来ない分、さらに腰椎に負担がかかることになります。男性には胸の背骨が硬い人多いです。)
胸を持ち上げるのもみぞおちから上の背中を「反るのでは無く」伸ばす意識です。胸の背骨はもともと後湾、背中側へ丸くカーブしていますので反るというよりは、カーブを真っすぐ伸ばすイメージです。首もその延長上で自然に伸ばすと視線は前に向きます。
みぞおちから下、骨盤、脚はしっかりとデッキに置いてボードを安定させます。それが正しい伸展の姿勢です。
ニーボードでフィンを履くと、足首にモヤっとした嫌な感覚が残っていたのですが、それも無くなりました。足首が柔らかくなったからだと思います。(足裏、足指の動きは自分でも「劇的」と言えるくらい変わりました)これのおかげ
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ざっとこんな感じですが、どれもピラティスのエクササイズに当てはめてみると「アレですね」と思いあたるものがいくつもあります。多いに意識して「正しく」動かそうとしているところです。
ここまで読んでいただけたら、ピラティスというのがどういうものか、なんとなーくイメージ出来たんじゃないかと思います。ピラティスってどんなものですか?と聞かれても説明するのが難しい理由でもあります。
次はスタンディングもやります。スタンディングは2月の時点ですでに違いを感じてます。カラダはいろいろな個所で2月のときよりも格段に強く柔らかくなっているので、何がどうなるか楽しみです。
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すっかり面白くなってしまった8’9”の長いニーボードですが(昨日の続きです)潮が動き始めたようで、大きめのセットが入り始め、インサイド寄りで待っているのがだんだんと大変になってきたので、そろそろ潮時かともう一本のボードに乗ってみることにしました。

川南正さんシェイプの5’2”フィッシュニーボードです。このフィッシュに乗るのも楽しみで仕方ありませんでした…、などと書いていて改めて思うのは、自分の中にニーボードが占めている大きさです。やっぱり好きなんです。
こいつもかなりヤバいんです。何がどうヤバいのか?テールまでほぼパラレルなアウトラインで、テールのフィン周りが一番厚いバランスのシェイプです。普通ではまず考えられないシェイプですが、見ていると嬉しくなってしまいます。
ヤバいと言いつつも、同様のシェイプに乗るのは二本目なのでおおまかには想像できます。でもこのテールのボリュームは最初のシェイプよりも絶対にエスカレートしてます 笑。
前回と同じで、テールのボリュームをうまく使えば問題ないはずだよな~と考えながら滑り出してみたら、その通りでした。
ボリュームが一番あるのはフィンの周り、テール寄りにスタンスしてコントロールすれば分厚いテールの浮力に支えられながら、フィンを支点にターンしていていく感覚があります。キールフィンからレイクフィンに変えた分、ターンのコントロールは軽くなっています。今回はフィンは抜けません。(最初のシェイプのお話、その1 と その2 です。(比べてみると今回はフィン普通でしょ?)
でも、テールのボリュームを意識しすぎるとスピードが出ません。テールに乗り過ぎているからですが、そこもこのフィッシュを楽しむポイントだったりします。
最初のうちはそれが分からなくて、テールのレールのボリュームばかりを気にして乗っていました。「その場所」に乗っていると波のカールをずーっとキープできるのです。テイクオフして波のフェイスに貼り付いたら、波がブレイクするすぐ前、波に一番チカラがあるポジションをずーっとキープしたままインサイドまで波のパワーをたっぷり味わうことができました。
物は言いようで、ただカールから抜け出すことが出来なかっただけなんですが(笑)ボードに慣れ、スピードをコントロール出来るようになってくるとこれが面白くて気持ちが良いのです。
薄いノーズと分厚いテールは横から見るとクサビのような形状です。これだけボリュームのバランスの差が激しいと、体重移動でのスピードコントロールが敏感になってくるのはイメージできると思います。波が巻き上がってくるところでテール寄りにいると、身体のすぐ横は崩れる寸前の切り立った波のフェイスで、視線の先は波が次々とせり上がってくる光景です。
ボードの扱いに慣れてくると、波が緩くなったところもうまくスピードをコントロール出来て、スムースに走ってくれます。緩いセクションでのターンも軽くて、最初のボードのキールフィンと比べるとフツーっぽく感じるのはやっぱりフィンを変えたおかげです。前回のボードでベースが広いキールフィンを無理やりターンさせる、あのぎこちない感触が無いのは若干物足りないものもあります(笑)が、今回のフィンの方が波にサイズがあるときには信頼感は高くなります。
このフィンセッティングだと、フィン抜けないし、サーフボードとしてはこっちの方が良いんでしょうね。
フィンの形状もポジションも違います。こうやって見ると今回の方がテール側のロッカーも入ってますねー。しかしこのボードを最初に見たときはテールのボリュームに驚きましたが、今回はそれ以上です 笑。
それぞれ違いはあります。でもどっちも変で、どっちも最高に楽しいということだけは間違いありません。これは、しばらくトライフィンには戻れませんねー。
ひとつだけ問題点は、ロンスプだとドルフィンでヒザが痛い。足ヒレを履くニーボードはテールをヒザで押し込んで沈めます。このフィッシュは後ろのパッドを貼っていないので裸のヒザだと、デッキが硬くて痛くて、さらにFUWAXで擦れて痛いんです。今以上はパッド貼りたくないので、ヒザが出る夏場は何か対策を考えようと思います。
しかし、昨日のブログの長いニーボードから、次はこの5’2”のフィッシュニーボード、この二本に続けて乗っちゃった私のアタマの中がどうなっているか想像できますか?木曜日から、ずーっとハイな状態です。ナチュラルハイというやつです。
もうホントにヤバいのです 笑。
STEAMER オーダーフェア開催中 本体価格が10%オフ 10月20日(日)まで
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト
川南正さんシェイプの5’2”フィッシュニーボードです。このフィッシュに乗るのも楽しみで仕方ありませんでした…、などと書いていて改めて思うのは、自分の中にニーボードが占めている大きさです。やっぱり好きなんです。
こいつもかなりヤバいんです。何がどうヤバいのか?テールまでほぼパラレルなアウトラインで、テールのフィン周りが一番厚いバランスのシェイプです。普通ではまず考えられないシェイプですが、見ていると嬉しくなってしまいます。
ヤバいと言いつつも、同様のシェイプに乗るのは二本目なのでおおまかには想像できます。でもこのテールのボリュームは最初のシェイプよりも絶対にエスカレートしてます 笑。
前回と同じで、テールのボリュームをうまく使えば問題ないはずだよな~と考えながら滑り出してみたら、その通りでした。
ボリュームが一番あるのはフィンの周り、テール寄りにスタンスしてコントロールすれば分厚いテールの浮力に支えられながら、フィンを支点にターンしていていく感覚があります。キールフィンからレイクフィンに変えた分、ターンのコントロールは軽くなっています。今回はフィンは抜けません。(最初のシェイプのお話、その1 と その2 です。(比べてみると今回はフィン普通でしょ?)
でも、テールのボリュームを意識しすぎるとスピードが出ません。テールに乗り過ぎているからですが、そこもこのフィッシュを楽しむポイントだったりします。
最初のうちはそれが分からなくて、テールのレールのボリュームばかりを気にして乗っていました。「その場所」に乗っていると波のカールをずーっとキープできるのです。テイクオフして波のフェイスに貼り付いたら、波がブレイクするすぐ前、波に一番チカラがあるポジションをずーっとキープしたままインサイドまで波のパワーをたっぷり味わうことができました。
物は言いようで、ただカールから抜け出すことが出来なかっただけなんですが(笑)ボードに慣れ、スピードをコントロール出来るようになってくるとこれが面白くて気持ちが良いのです。
薄いノーズと分厚いテールは横から見るとクサビのような形状です。これだけボリュームのバランスの差が激しいと、体重移動でのスピードコントロールが敏感になってくるのはイメージできると思います。波が巻き上がってくるところでテール寄りにいると、身体のすぐ横は崩れる寸前の切り立った波のフェイスで、視線の先は波が次々とせり上がってくる光景です。
ボードの扱いに慣れてくると、波が緩くなったところもうまくスピードをコントロール出来て、スムースに走ってくれます。緩いセクションでのターンも軽くて、最初のボードのキールフィンと比べるとフツーっぽく感じるのはやっぱりフィンを変えたおかげです。前回のボードでベースが広いキールフィンを無理やりターンさせる、あのぎこちない感触が無いのは若干物足りないものもあります(笑)が、今回のフィンの方が波にサイズがあるときには信頼感は高くなります。
このフィンセッティングだと、フィン抜けないし、サーフボードとしてはこっちの方が良いんでしょうね。
フィンの形状もポジションも違います。こうやって見ると今回の方がテール側のロッカーも入ってますねー。しかしこのボードを最初に見たときはテールのボリュームに驚きましたが、今回はそれ以上です 笑。
それぞれ違いはあります。でもどっちも変で、どっちも最高に楽しいということだけは間違いありません。これは、しばらくトライフィンには戻れませんねー。
ひとつだけ問題点は、ロンスプだとドルフィンでヒザが痛い。足ヒレを履くニーボードはテールをヒザで押し込んで沈めます。このフィッシュは後ろのパッドを貼っていないので裸のヒザだと、デッキが硬くて痛くて、さらにFUWAXで擦れて痛いんです。今以上はパッド貼りたくないので、ヒザが出る夏場は何か対策を考えようと思います。
しかし、昨日のブログの長いニーボードから、次はこの5’2”のフィッシュニーボード、この二本に続けて乗っちゃった私のアタマの中がどうなっているか想像できますか?木曜日から、ずーっとハイな状態です。ナチュラルハイというやつです。
もうホントにヤバいのです 笑。
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腰サイズくらい残っていれば御の字だよなあと思っていたら、たっぷり残っておりました。コンスタントにムネ、カタあります。
復帰第一戦には十分なコンディションです。五か月ぶりの波乗りです。長年波乗りをやってきていますがこれほど長い期間、海に入らなかったのは初めてです。その分、ピラティスに集中していたのですが、やっぱり海はいい! 大笑。
それで五か月ぶりに乗ってみたのがコレ。8’9”の「ニーボード」です。
このボード、こうやって乗っちゃってますがお客さんからのオーダーボードです。なにせ、このサイズのニーボードは初めての試みです(おそらく世界的に見ても同様かと)。フィンを含めて、もろもろのテスト完了後にお渡しするお約束なのです。
デッキにはニーボード用のパッドをこの辺でしょうという位置に貼り付けてあります。あとは実際に乗ってみるだけですが、失敗したらこいつと一緒に波に巻かれるのかと思うと(膝立ちで巻かれると逃げられないんです)、少々怖かったのも正直なところです。最初に想定した波も腰サイズまでなのですが、とりあえずやってみることにします。
沖へパドルして行くと、ちょうど某有名ノーズライダー氏がきれいにノーズに足指をかけて沖から滑ってきます。ノーズって、そこへ行けるだけじゃダメだと思います。ノーズだけじゃなく、海の上での所作を含めたスタイルが大事なのがロングボードという乗り物だと思います。
私のロングボードもそれと同じです 笑。ヒザスタンスでもロングボードらしくです。
次の波はすぐにやってきます。腹くらいのライトへ切れそうな波です。
まずはコレに行ってみましょと滑り出します。パドルしていてどうもニーボードっぽくないので、つい立ち上がってしまいそうです。ヒザだちだぞーと自分に言い聞かせながらパドルして、滑り出すボードを両ひざで押さえこむようにスタンスします。
波のフェイスを滑り始めたときの感触と言ったら…。ロングボードに乗られている方なら、滑り出したボードにニーパドルの姿勢で乗って滑った経験があると思います。あれの何倍かのグライド感です。
長さと重量があるので、スピードは5’6”のニーボードの上を行く感じです。
まずはこの二つ。グライド感とスピードは他には無い感覚です。とにかく気持ちが良いというか、一発でストークさせられました。シェイプルームで見た時のいかにも滑りそうなボトムが思い浮かびました。
そこからカットバックを試みます。内側のレールとフィンを意識しながら体重を乗せてみます。5’6”だったらレールがノーズまで入って、スパッとカーブして戻ってくるのですが、長さと重量の分だけ反応がとてもゆっくりです。
フィンBOXもFCSプラグも普通よりも前方に入れてありますが、フィンはきちんと機能してくれている感触です。ゆっくり大きく戻ってから方向を変えて、また滑り出します。
カットバックを二回入れて、最後はゆるくなったショルダーの先から波の裏へ。
最初からフツーに波乗り出来たじゃないですか 笑。何よりスピード感と波を滑る感触が強烈なのが最高です。動きはゆっくりですが確実にコントロールできています。
何より最高に気持ちが良いのです。禁断の扉を開いてしまったかもしれません 笑。ヤバいです。回転性はもう少し向上させられると思います。フィンをいくつか試してみようと思います。
それから何本も同じように楽しむことができましたが、実際に乗ってみて問題点も見つかりました。
まず一つ目はスタンディングと同じプルアウトが出来ないこと。波を上がって行って、波の裏へ出ることはできます。でもそのタイミングを逃してしまって最後のクローズアウトまで乗ってしまうと、スタンディングのように、テールを踏みこんでボードを沖へむけてライディングを終わらせるようなことができません。そうなると危険な状況を作り出してしまう可能性もあります。(基本は小波想定です)
波を良く見て早めに波の裏へ出るか、これは後で思いついたのですが、必要に応じて立ち上がればプルアウトできそうに思います(ボードが長いので足ヒレは履いていません)。
もうひとつもプルアウトと関係してきますが、緊急の危険回避の方法も考えておく必要があると思います。5’6”なら簡単に出来ますが、このサイズでは違う方法が必要です。
前例が無い領域なので、教えてくれる人はいません。私が自分で考えるしかありませんが、ニーボードは今までもそうやって作ってきたんです。
基本的には波に乗る前にインサイドを良く見て(これは常にやっていること)、波のサイズが大きいときには、ボードと一緒に巻かれるニーボードは自分も危険なので小波専用でお願いします、という点が大切です。
それでも、波を滑っているときのあの感触はヤバいです。フィンの細かいセッティングを含めて、あと1~2ラウンド試してみようともいます。
あ、もうひとつありました。デッキパッドです。ヒザのスタンスはパッドが貼ってあるところで問題ないのですが、パドルするときの胸の位置は前方のパッドよりも微妙に前になるのです。そこに胸を着くと、パッドとの段差になるところがちょうどみぞおちに当たって気持ちが悪いのです。ちょっと、オエってなります 笑。
さてどうしようかと考えているところで、今日は時間切れです。次に乗った、5’2”の川南正シェイプのフィッシュのお話はまた明日にいたします。
シングルフィンMINIが入荷しました。ストックボードです。
アップロード準備中です。ストックボードが充実して来ました!
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面白いです!調子いいです!サイコーです!と皆さんが口を揃えて言われるので、すっかり自分でも乗りたくなってしまいました。
BOOGIEのお話です。このピンク色は出来上がったばかりですが、ストックボードがあと二本出来上がってくる予定なので、そのうちの一本は自分で乗ろうと思っております。
BOOGIEで思いだすのは、まず滑り出しの速さです。それからダウンザラインのスピードとグライド感。特にダウンザラインでの、フィンの存在をほとんど感じないスムースな滑りと、たっぷりのボリュームからは想像できない動きの軽さ。
ヒザ・コシの小さい波で、波乗りの面白さと気持ち良さをたっぷり楽しめるんです。
最新版のBOOGIEは、私が乗っていた初代と基本的なコンセプトは変わっていません。丸くて厚いノーズから、テールまでボリュームたっぷりです。でも活さんはBOOGIEをシェイプするたびに「変わってますよ~」と言います。
見た目でそれとわかるような大きな変更点はありませんが、ボードの反応がより良くなったりと、細かいところで性能アップしているのです。
ロングボードじゃなくても小波を楽しいゲレンデに変えてくれるBOOGIEですが、ムネ・カタくらいの波を滑らせると、急にキリっとした表情を見せてくれます。スピードとグライド感、ボードのレスポンスも素晴らしいのです。
活さん曰く「ニーボードとしても遊べます」笑。などなど、個性的で誰でも楽しめるフレンドリーさが人気の秘密だと思います。
明日は波少し残りそうです。私は8’9”と5’2”の二本立てで、お座り波乗りの予定です。
どっちもヤバいな 笑。
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見た目でそれとわかるような大きな変更点はありませんが、ボードの反応がより良くなったりと、細かいところで性能アップしているのです。
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明日は波少し残りそうです。私は8’9”と5’2”の二本立てで、お座り波乗りの予定です。
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お知らせ:10月1日(火)はお休みいたします。よろしくお願いいたします。
短パンとTシャツにビーサンでは、すっかり季節外れな気分の気温になってきました。暑くて暑くて大変だった夏も、過ぎてしまえばなぜか名残惜しくなってきます。これからまた暑くなる日もあるとは思いますが、真夏のそれとは違ってどことなく秋の気配を感じる暑さです。
清少納言は枕草子で「秋は夕暮れ…」と書きましたが、ビルに囲まれて山の端が見えない都会では夕暮れが少し早まります。午後の遅い時間。暑さが残った日中の日差しが和らぐと気温も下がり始めます。街の明かりが灯り始めるには少しだけ早い時間。夕暮れと昼のあいだにある微妙な時間に吹く風に清々しいものを感じます。これからはじまる長い夜をどう過ごそうかと考えるのも楽しいものです。
四季がある日本はやっぱりいいなあと思います。常夏の国へのあこがれはありますが、実際に住んでみたら季節がずっと変わらないことに違和感を感じてくるんじゃないかと思います。(住んだことはありませんが…)
でも、やっぱりずっとハワイみたいな気候だったら最高かな?
そんなことを考えてみても仕方がないので、自分が居るところの気候を受け入れて楽しむのが一番なんでしょうね。
冬の朝イチの波乗りは昔から大好きです。
何を書いているのか分からなくなってきましたが、明日は波ありそうです。台風の周期が長いしっかりとした波というよりは低気圧っぽい波になりそうですが、楽しめるんじゃないでしょうか。
私は明日は用事があるので行けません。今のところは木曜の朝狙いです。天気は悪そうで波も小さいと思いますが、その分人も少なそうです。例の長いニーボードをじっくり試してみたいのです。
デッキに両ひざを着いてコントロールすることを前提に考えたデザインです。しかしこのボトム、よーく滑ってくれそうじゃありませんか。

先送りにしていた薪割りもやらなくちゃいけません(翌々年の分です)。暑い季節には無理です。薪割りはやっぱり寒い時期にやるのが気分です。
季節が変わってきたら、ウェットの準備もお忘れなく。STEAMERウェットスーツのオーダーフェアー開催中です。
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