MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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アルコールを常飲しなくなって久しい私です。本当はイケない年齢からずいぶん長いあいだお酒を飲んできたと思います。ビール、焼酎、日本酒、ワイン、ウィスキー、何でも好きだしそれぞれ味も分かるつもりです。そんなに好きなお酒ですが、30年前に止めたタバコと同じで、飲まなくなってみればそれはそれで特に問題はないようです。

と言いつつ、実は10月くらいから「適量」と言われるアルコールを飲んでいました。風呂上りに酸っぱくて冷たいのが美味しい、アルコール6%のレモン酎ハイ350ml缶を1本です。

酒は百薬の長というくらいだし、世間一般に言われている「適量」だったらいいんじゃないかと考えたのです。足ヒレにウェットスーツに何でも試してみるのが好きですが、それと似ています。お試しです。

酎ハイ 1缶、かるーくアルコールが回る感じです。そこで止められる自分に感心しつつ小説片手にグラスに氷をたっぷり入れて、ゆっくり楽しんでいました。

そのくらいの量ですから、翌日には残りません。朝早く起きて、海に行っても身体の調子はそれまでと変わらないように思いました。

それでもしばらくそうやっていると、そのくらいのアルコールの量でも、日によってはなんとなく飲まない方がいいみたいと感じる日が出てくるようになってきました。

睡眠の質、朝の目覚め、ランニング、頭の回転、ニーボードのキックなど、なんとなくですが、アルコールを飲んでいなかったときと違うように感じてきて、これはやっぱり適量と言われる量でも影響はあるんじゃないかと思い、結局また止めてしまいました。(つまみはナッツで体重は変わらずでした)

血液調べたわけでもなく、自分の感覚でしかありませんが、百薬の長になるのはおそらく「適量をたまに」という条件付きではないかと思います。ブログを見返してみると、酒を飲まなくなったのは2017年2月からです。身体の違いも分かるし、飲む量をコントロールできるようになったみたいなのでこれからは、たまに美味しいやつを楽しむことにしようと思っています。

しかし缶酎ハイの9%というやつ、あれはやばいです。間違えて買ってしまったので飲んでみたら、3%の違いが凄かったです。

私と同じで酒好きな方は、波乗りを元気に続けたければ年齢に合わせていろいろと考えておいた方がいいかもです。

次に飲むのはクリスマスかな。赤ワインにしましょう。楽しみです。


4時間入るとさすがに翌日に疲れが残ります。じじいですから。今朝は軽く走ったあとのストレッチが気持ちよかったです。

腹筋ローラーの持ち手のクッションがボロボロになってしまったので、自転車のハンドルのグリップを買ってきて、端を切って筒状にしてからはめたらバッチリ。まだまだ使えます。

ランニングとこれで陸トレは十分。お試しください。お金もかかりません。


朝6時。今日は快晴の予報ですが、まだ雲が多い。朝日が顔を出しそうな三浦半島です。


昨日の風は収まってオフショアに変わりました。波はハラくらい。ときおりムネくらいのセットが入ってきます。

まずはこれです。プリモ8フィート。

これの前には、8’4”をずっと乗っていました。8’0と8’4”、大差無いようにも思えますがやっぱり違います。どちらもロングボードの性格を残していますが、8.0になるとミッドレングスの性格が端々に見えてくるように思います。

どっちがいいか?と聞かれたらどっちもと答えます。テイクオフの速さはもちろん8’4”です。ちょうど今、活さんが9.0のプリモをシェイプしているので、今度シェイプルームに行ったらチェックさせてもらいます。9.0も良さそうで…。

さらに(笑)。プリモに使うブランクスに7’10”サイズがあるので、7’6”~7’10”くらいも試してみようと思ってます。そのくらいって、考えてみればまだ乗ったことが無いサイズです。

好きなんです。プリモ。

ひとしきり乗ったあとは、これもやっぱり大好きなニーボード。先日、先っぽを切ったフィンを試してみました。

これです。元の形はこんなです。


気のせいじゃないと思います。横に飛び出した部分を切ったらスムースになったように感じます。特にカットバック、それもスピードが出ているときです。一番そこに抵抗を感じていたのです。ボードの動きがイメージよりも大きくなってしまうような感じがしていたのですが、それが解消されたように思います。キックの推進力にも問題なさそうだし、切って正解でした。

新しいラウンドピンにも早く乗ってみたいです(デッキパッドがまだです)。

ニーボード、面白いですよ。やりませんか?いきなり波がサイズアップします(そこか?)


予報どおり快晴。4時間入ってました。


もうひとつ試したのがこれです。新しい起毛のインナーです。


2ミリのフルスーツ(裏起毛無し)のアンダーに着てみました。2ミリ一枚では確実に寒いのですが、朝一のお日さまが無い時間帯から問題ありません。途中、波に乗れない時間(たまにあるでしょ。そういう時って。)があったのですが、袖がなんとなく涼しくはなりましたが体は暖か。

3フルと組み合わせれば、結構引っ張れそうです。水が冷たい地域の方たちにも良さそうです。プレミアムブラックのショートジョンインナー、ご注文いただいた分は入荷しています。次は、今月の中旬ごろの入荷予定です。ご予約OKです。お問合せください。


1977年のフロリダPROの映像です。ウェインバーソロミュー、ショーントムソン、ピータータウンネンド、イアンカーンズ、デヴィッドヌイーヴァ、ローリーラッセルなどなど当時のビッグネームが登場します。カメラマンではウォレンボルスター。

ビッグネームが登場しますが、面白いのは波がフツーなこと。私らでも今日はイマイチだねーというような感じの波でやっていることです。

ボードはシングルフィンのショートボードですが、ヌイーヴァなんかはロングっぽいボードを持ち出してます。

私たちが普段やっているようなフツーの波でのシングルフィンの波の乗り方、遊び方のお手本になりそうな映像です。

トッププロの大会ですが、ボードも今と違って人それぞれ。いろんなボードが登場するのも面白いところです。


おもしろいユーズドボードが入荷しました。パフォーマンスタイプのロングボードをリメイクしたハルライクなボードです。ボトムはトライプレーンハルが基調で、センターのパネルにストリンガーを挟んで長くコンケーブが入っています。

リメイクって簡単じゃありません。元のボードのどこを生かすかを見極めて、硬い樹脂を切って剥がして、新しいラインとうまくつなげていくのは至難のワザです。新しく作る方が簡単です。

シェイプもラミネートもしっかりこなす職人でないとできない作業ですが、それより何より作業を楽しむ遊び心が無いとできません。

それは乗る方も同じ。遊び心ある人にぜひ。リメイクミッドレングスはホームページご覧ください。




今朝、起きてコーヒーを飲みながらふと窓の外を見たら、向かいの屋根が霜で真っ白になっていました。いつのまにかそんな季節だなあと思ってみれば、明日はもう12月。もう秋じゃありません。

来週の火曜日あたり波が上がりそうなので、2ミリ裏無しウェット + あったかインナーで実験くんしてみようかとたくらんでおりましたが、3ミリ + インナーに変更お願いします。さすがに2ミリでは胴体は平気でも腕が無理っぽいです(じじいですし)。

新しいバックジップやら何やら、ウェットスーツのことをいろいろと書いてきてますが、新発売云々ではなく暖かさと動きやすさではどのタイプがいいのかと申しますと、やっぱしこの二つです。


AXXE CLASSICのロングチェストジップとZEROのエアドーム。他メーカーさんのことは存じ上げませぬ。うちで取り扱っているブランドの中でということです。

ポイントは二つ、防水性と動きやすさです。

海水の大きな侵入経路のひとつの首まわりにつなぎ目がなく、ラバーを内側に折り返すことで海水の侵入をほぼシャットアウトします。つなぎ目が無いので首の動きへの追随性も高いです。

もうひとつは動きやすさです。

ロングチェストジップもエアドームも、胸と肩回りに余裕を持たせた構造になっています。腕はぐるぐる回ってセミドライと思えないくらいパドルが楽です。パドルが疲れないので、普通のウェットと比べると一時間くらいは長く入っていられます。

この構造は動きやすさだけでなく、ウェットの内部に空気の層ができるので保温性も向上しています。インナーを着ても余裕があると動きやすいのです。

ネックインタイプが登場したころから言っておりますが、ブーツ、グローブ、フード着用で寒い真冬の曇りでさらに北風が強い日でも、外気からほぼ切り離されて海上でのんびりまったりできてしまいます。

新しいバックジップのオートジップシステムは革新的だと思います。背中のジッパーが柔らかくなってパドルは軽いですし、首回りの改良で浸水は劇的と言えるほど減っています。画像はオートジップの首回りです。

それでもバックジップの構造上、生地の合わせ目が首回りには出来てきます。生地一枚でかぶってしまうロングチェストジップやエアドームにはどうしても劣ります。

動きやすさ、保温性を重視してウェットを選ぶのでしたら、迷わずロングチェストジップかエアドームです。


オートジップはバックジップスタイルで、あの動きやすさと防水性を実現したというところに意味があります。たまに首回りから水が入ってくるかもしれませんが、ウェットはやっぱり昔ながらのバックジップスタイルじゃないと、という方にはかなり強い味方です。

年内の出来上がりはまだ間に合いますし、年明けの出来上がり分には割引があります。自分はどのスタイルを選ぶべきか、もし迷っているようでしたらいつでもご相談ください。


新しいニーボードが出来上がりました。ずっと作りたかったラウンドピンテールのニーボードですが、いろんな意味で進化して来た今だから作ることができたのだとも言えます。色はやっぱりパープル。

サイズは、5’6” x 23” x 2”1/4 です。2”1/4 は数字だけを見れば薄いように思うかもしれませんが、コンケーブがっつり入っているせいです。レールは普通のボリュームです。がっつり入ったコンケーブはセンターのロッカーをよりフラットにするのがシェイパーの狙い。スピード出そうです。


今、乗っているニーボードがこれですが、比べてみたらノーズからセンター、テール近くまでほぼ同じで、違うのはテールのみ。

スワローテールとラウンドピン、こうやって見るとほんの少しの違いです。これがどんな違いを生み出すのか?他がほぼ同じだけに比較が楽しみです。


フィンはトライフィン。スタンディングではトライに乗らない私ですが、ニーボードではトライフィン派。不思議ですね 笑。(ちょっと前に書いたシングルのニーボードも作りますよ)


テールが変わったので、この組み合わせも使えるような気がします。

スワローテールではテールがルースになりすぎて使っていませんでしたが、テールが微妙に細くなったのでどうかと思っております。(ちなみに、これまでツインスタビでお作りしたオーダーのニーボードはツインスタビで機能する位置にセッティングしてありますのでご安心ください)

今回はカリフォルニアのCOVE PADを使ってみようと思っています。COVE PADは一枚ずつボードに合わせて作るので少し時間がかかります。早く乗ってみたいのはやまやまですが、パッドが出来上がるまでおあずけです。

MZKさんの5’7”は、今日シェイプができあがってラミネートへ旅立ちました。


テールエンドを少しだけ…ほんの数ミリふくらましています。テールのディメンションは同じでも、数ミリの差で違ってきます。ハンドシェイプの面白さです。

昨日も波ありましたね。東うねりに反応する某リーフはアタマくらいありました。今度、東うねりのときには入ってみようと思います。

来週も波ありそうです。

いろんなウェットスーツをあれこれと脱いだり着たり、なにやらまた始まった模様です。

着てみたのは、AXXE CLASSICのロングチェストジップ プレミアムドレイン4/3ミリ、クラシックバックジップ SUL D+ 3/3ミリ、クラシックバックジップ2/2ミリ、クラシックバックジップ プレミアムブラック4/3ミリ。 ZEROウェットスーツ、エアドーム5/3ミリと3/3ミリ、とSTEAMERサーフスーツはなぜか、ジャージロンスプ3/2ミリと古くて硬くなったフルスーツ3/3ミリ。

疲れました…。

やっていたのはコレ。SURF GRIPのエアスキンに代わって登場した、0.7ミリラバーのプレミアムブラック、ショートジョンインナーです。


0.7ミリのネオプレーンラバーに、AXXE CLASSICのウェットで使っているのと同じプレミアムブラックの起毛素材が着いています。これまでのエアスキンが0.5ミリだったので、0.2ミリ厚くなった分、ウェットのインナーとして着たときの着心地をいろいろなスーツで試していました。

生地を触った感じでは起毛がふっくらしているので、ウェットの中に着るときついかと思っていましたが特に問題は無さそうです。0.2ミリと起毛で厚みは増えていますが、増えた分は生地の柔らかさで相殺されているみたいです。(さすがに古くて硬くなったのはキツイ)

オートジップシステム バックジップのオール2ミリのインナーに使えば、もうちょっと水温が下がっても使えそうです。同じオートジップでオプレミアムブラック4/3ミリのセミドライの下、つまり起毛の二枚重ねもやってみましたが問題ありません。普通に動けます。

しかしこの黒い起毛素材、プレミアムブラックは暖かそうです。伸縮発熱は本当です。試しに10回、肘の曲げ伸ばしやってみるとウェットの外側から手で触ってはっきり分かるくらい肘の部分が発熱しています。

新しいウェット、寒い海で着てみるのが楽しみですし、同じ起毛を使ったインナーもよさそうです。

エアスキンと同じように水は通しませんので、何年か着てなんとなく浸水してくるようになって冷たいなあと感じるようなウェットの冷たさもシャットアウトできます(エアスキンで体感済です)。

風も遠しませんから、着替えのときに風が吹いてもナイロン地のインナーのあの冷たさはありません。

プレミアムブラックはメーカー入荷待ちですので、入荷までいましばらくお待ちください。
エアスキンのショートジョンはすぐにOKです。

それから、昨日のブログでちょっと書いた年明け納品のお得な情報です。

年内納めの締め切りは、12月8日(日)でクリスマスまでの出来上がりですが、年明けでもいいよーという方にはお待たせしてしまう分、こんなキャンペーンを用意しました。オーダー料無料+¥5.000割引きです。


こちらも年内納めと合わせてオーダー受付しております。

昨日暑いと思ったら、今日は正月ぐらいの寒さだそうです。年明けはこのくらい寒い(&水温も下がります)と実感していただいたところで、ウェットスーツの年内納めの期限がそろそろ近づいてきましたというお話です。

まずAXXE CLASSICですが、今年中に手元に欲しいかたは12月8日(日)までにご注文お願いします。ご注文は店頭、通販どちらもOKです。町田までご足労ですが、採寸は15分ほどで完了します。クリスマスまでには出来上がります(発送OKです)。

年明けの出来上がりでもダイジョウブという方は、お得な情報をこっそりお知らせしますので、まずはご相談ください。ロングチェストジップ、暖かいですよ。

ZEROウェットスーツは今のところ12月15日(日)が年内納めの締め切り予定です。エアドームも負けず暖かいです。自分でもずっと着てますので自信たっぷりにおすすめできます。5/3ミリにするか、3/3ミリにするかはご相談ください(私は今年、5/3ミリを作りました)

どちらもオーダー料はいただきません。クレジットカードでしたらお代金の5%が戻ってきます。

それから手足と頭の防寒も忘れてはいけません。ブーツ、グローブ&フードがしっかりしてれば、ウェットはそのままで暖かさの質がもうひとつ上がります。インナーはエアスキンが今あるもので終了になってしまうので、プレミアムブラックの起毛タイプになります。裏にロングチェストジップと同じ起毛が付きますから暖かさは言うまでもありません。
エアスキンインナー、ブーツ、グローブ、フードはこちらからどうぞ。



インナーは12月中にはメーカーに入荷しますが、数に限りがありますのでどうしても手に入れたい方は、いまのうちに押さえますのでご相談ください。サイズはこんな感じです。
休み明けの月曜日は海へ行こうと思っておりましたが、昨日のブログで書いたようなことをずっと考えていたらすっかり忘れてました。朝、窓の外の霧を見て「霧…ということは無風。あ、海行くんだった」と思い出しました。

現場を忘れちゃいけませんが、忘れてしまったものは仕方ありません。朝食を済ませてから、霧雨の中をランニングにでかけます。見慣れたトレイルからの景色ですが、霧がかかると趣あります。


雨、きらいじゃありません。濡れるとそれぞれの色が際立ちます。特にいまの季節はいろいろな色があって、きれいなのです。


木肌は黒く、紅葉は赤く。


いろいろな色が目に飛び込んできます。色がいくつあってもアースカラーは自然と互いに溶け合います。少しくすんだ優しい色をサーフボードのカラーに選ぶインスピレーションはこういうところからきています。


だから雨は好きです。

霧と色を楽しみながら、7キロちょっとのトレイルをゆっくり走ってから、体幹トレーニングを30分ほどやって終了。これをやっておけば、間が空いても海の中で普通に動き回れます。最近は怪我予防のつもりでストレッチもちゃんとやっております。

でもやっぱり、現場を忘れちゃいけません。

股関節は回復しているみたいなので、Dフィンそろそろ復活です。力任せではなく、股関節に負担が少ない、上手な身体の使い方を研究してみようと思います。

それでは、また明日。



アンドリュー・キッドマンの日本ツアーも記憶に新しい、ON THE EDGE OF A REAM。サーファージャーナル日本語版の最新号の記事を読んで、あらためて見直していたらすっかりやる気になってしまいました。

記事にアンドリューはインターネットでの情報過多への対応策として、プロジェクトが完了するまでは自分がやっていることをできるだけ曖昧にしておくと書いてありましたが、私の場合は真似をする人はいないので思っていることは(ただのアイデアでも)どんどん書いちゃいます。

エッジボードのことをこのブログで書いたのは、ちょうど4年前の2015年12月です。最初に感じたのは、これは活さんのプリモと同じだということです。私もニーボーダーのはしくれ、グリノウさんのエッジスプーンはもっと以前から意識していましたが、いろんなことが(スタンディングの)エッジボードで結びつきました。

活さんのプリモはお気に入りのモデルだし、人気もあります。シングルフィンをいろいろと乗ってきてはいますが、プリモのこのエッジとレール、コンケーブを組み合わせたボトムはそれまでに無いスピードとコントロール性を持っています。

シェイプは少しずつ進化してきましたが、現在のシェイプとロッカーの組み合わせは唯一無比の部類に達していると思います。

記事中にグリノウの言葉が出てきます「レールに体重を載せた状態でヴィーが高速で水中を進むとき、きみはどこを頼りにすればいい?それは大きくて太ったレールさ、水がレールに巻き上げられても、吸盤のように安定させてくれる」

活さんのレールを見て(または触って)「厚すぎ」という人がいます。確かに厚いですが、薄いレールには無いスピードと安定感があると思っていましたが、それを裏付ける言葉です(「厚すぎ」と言いつつ、しばらく乗ってみたら思い切りハマっちゃう人も少なくないのです)

アンドリューは、(以前のフィッシュのように)大量生産による流行には否定的ですが「将来、地球上のすべてのサーファーはなんらかのエッジの要素を持ったサーフボードに乗るようになるだろう」とその有効性を主張しています。

プリモもそのひとつだと、(スタンディングでの)エッジボードのコンセプトが出てきたときからそう考えています。

冒頭の「やる気になった」というのは、それを確かめてみようということです。

どうするかというと、私の場合は逆行です。プリモのボトムとレールでシングルフィンのニーボードをおねだりしてみようと考えています。これまた以前から考えていたことですが、どうなるか分からないのでアイデアのままになっていました。


でもこのジャーナルの記事を読んでDVDを見直して、やってみなくちゃ分かんないじゃんとまずはやってみることにしました。

ニーボードはスタンディングよりもさらに強くレールを使うことが簡単にできます。急激な荷重やレールの速い切り替えもできます。プリモのボトムとレールの有効性を確かめるには最適ではないかと考えたのがニーボードを選んだ理由です。

オーダーシートにはサイドフィンぽいFCSの絵が見えますが、これはサイドフィンではなくてツインフィン用。シングルだけでなく、ツインでも乗れるようにやってみようとも思います。実現可能かどうかはまだこれから。活さんと相談です。

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