還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
明日の午前9時の予想図です。相模湾沖は、南南東のうねり1.9m/秒、北北東の風19ノット/秒。19ノットは秒速約10mです。
湘南は主に南向きの海岸ですので、北風はオフショアになるのですが強すぎるとうねりが抑えられてしまいます。風をすりぬけて、どのくらいのうねりが海岸まで届いてくれるかどうか。さらには満潮が午前七時ごろなので、うねりにはかなり頑張っていただく必要があります。
そろそろこのウェットで実験くんしてみようと思っていましたが、風が強いので朝一は止めといたほうがいいかな(2ミリ裏無しです。裏付きなら大丈夫でしょう。)
先に用事を済ませて、潮が少なくなるのに合わせると今度は波高が…といろいろ難しいですが、明日は他にもいろいろとお愉しみがあるので、お気楽に行ってこようと思います。
8’3”と1/2のこのPIG、ちょいと改造してみようかと思っております。ピンク色はとても気に入っています。もしかしたら、自分に似合う色かも…なんてひそかに思ったりもしています。
改造してみようかと思うところは、この「フィン」です。オンフィンを外して、フィンBOXを入れてみようかと…。
Dフィンは、ヴィンテージも含めて何本か乗っているので、あまり深く考えずにDフィンのログをそのまま縮めるイメージで作りました。でも、何度か乗ってみて、これはどうもフィンが合ってないんじゃないかと思う部分がでてきました。
フィンのテンプレットを作るとき、かなり縮めたつもりだったのですが、それでもまだ大きすぎたかもしれません。フィンを削って小さくしてみようかとも思いましたが、フィンの大きさに加えて、このボードのフィンの位置はここじゃないんじゃないかとも思うようになりました。もう少し前寄りの方が良さそうです。
BOXフィンならフィンを替えられるし、位置も前後に動かせますが、こういうときグラスオンは身動きとれません。
普通、ログではテールを踏んでしっかりと沈めながらターンさせます。このボードでそれをやろうと思うと、ログとは違う反応が返ってくるのです。
約1フット短くなっただけでログとはずいぶん違う感じになったのは、やっぱり短くなったから?テールはあまり踏まないで、レールから入れていくようにすると、スムースに曲がっていきます。
コントロールするコツは覚えたと思います。でもテールをしっかり沈める、ログっぽい乗り方を短くしたピグでやりたかったので、それからはちょっと外れます。小さくした分、こんな動きがこじんまりとできるかなあと考えていたのです(イメージだけですよ)。
shortboard is too small, log is too big…まさにそれ。
ちなみに、同じような感じで作ってくださいということでおつくりしたこのもう一本のMINI PIGは、大丈夫みたいです(私のMINI PIGのフィードバックをもとに、使うブランクスやフィンなどを考えました)
MINI PIG、ピンクにホワイトのDフィンの組み合わせが結構気に入っているのですが、やっぱり改造してみようかと思います。
昨夜は特に葉っぱばっかり。
トレビスとキャベツとルッコラはアップルマスタード、ニンジンはドライトマトとクミンでレモンを絞りました。ニンジンは葉っぱも食べます。焼いた野菜はパルメジャーノレッジャーノ。オイルはどれもオリーブオイルです。
ヘルシーと思いますか?たぶんそうじゃありません 笑。よーく噛まないと消化不良起こすと思います。バリバリ生で食べるのが好きなのですが、少し加熱することを考えた方が良さそうです。
二年前にやーめたと言ってから、二回の正月以外アルコールはずっと飲んでいません。飲んでもビールをグビッとひとくち。別に我慢してるわけじゃありませんが、それで終了です。長い長い経験上、一番おいしい飲み方だと思います。
さて今夜の晩飯はどうしようかな。
ファンボード、楽しいボード、いいですね。
ご存知、デヴォン・H。
微妙な色合いですが、ほぼ同じ色で出来上がっていると思います。ハンドシェイプと同じで人間の手によるものですから、まったく同じにとはいきませんが、色のニュアンスをくみ取ってツボを押さえた発色で再現してくれるので、毎回どの色にするか悩み甲斐があります。
ラミネートの方法でも雰囲気は変わってきます。ここ最近、私がよく使う方法が上のプリモのように色の濃淡が出ないやり方です。レールで色をかさねないで、ボトム側につなぎ目がくるようにしてもらっています。
ボトムにつなぎ目のラインが見えていると思います。ピンラインみたいに見えますが、これをデッキ側にもってくることもできます。
レールで重ねるようにラミネートすると、その部分が濃くなります(こっちの方が一般的ですか)。デッキやフィンまわりにパッチを入れて濃く見えますので、色の濃淡でアクセントが出てきます。同じ色使いでもラミネート方法で雰囲気変わってきます。
レールで違うカラーを重ねて、違う色を出すこともできます。色を混ぜるのと同じ理屈です。たとえば、ボトム側から黄色のティント、デッキ側から青色のティントでラミネートすると…黄色と青が重なるレールには緑色が出てくることになります。
これを上のプリモと同じ方法でラミネートすると、デッキとレールが青色、ボトムが黄色になります。デッキ側にクロスのつなぎめをもってくると、デッキが青色、レールとボトムが黄色になります。
ラミネートするクロスの端っこは色がはみ出さないようにマスキングするのですが、意図的にマスキングせずに色をはみ出させる手法もあります。こんな感じですね。
それからもう一本はニーボード。川南正さんのシェイプです。ネイビーのティントで、仕上げはつや消し、ウェットサンディング仕上げです。仕上げでも雰囲気変わります。
こちらは素直に(?)レールでクロスを重ねているので、その部分の色が濃くなっています。
ちょっとだけ普通じゃないのは、クロスをカットするラインです。デッキ側のノーズ、クロスが重なって色が濃くなっている部分の幅が他よりも少し太くなっているのが分かると思います(ボトム側はロッカーで分かりにくいですが同様になってます)薄い色だったら、もっと目立つかもしれません。
樹脂カラーですので、ラミネートの工程内という制約が出てきます。その範囲内で何ができるかということを考えるのが面白いのですが、夜眠れなくなる危険性があったりします。
自分のボードはクリアが続いていますが(6.8のフィッシュ、8フィートのプリモ)、決して考えることをあきらめたからではありません。考えて、悩んだ結果のクリアなのです。
カラーのお悩みはまずはご相談ください。一緒に悩みましょう。
シェイプができあがったプリモのボトム。レングスは6’11”。ボトムとレールのかたちが良くわかります。レール近くの丸く盛り上がっているところが元のロッカー。それよりもフラットなラインをセンターのコンケーブによって作り出し、そのままテールへスムースに抜けていきます。
レールにはっきりとエッジが見えます。このラインもコンケーブと同様に元のロッカーよりも直線的に作られています。プリモに乗っていただいている方は、みなさん速いと言っていただいていますが、速さの秘密のひとつです(丸見えですから秘密ではないですね…)。
シングルフィンのプリモが、シングル以上に動いてくれる理由もこのあたりにあります。シングル好きな私がこのモデルを手放せない理由でもあります。個人的には7フィート前後に加えて8フィート台のサイズががお気に入りです。
さかのぼってブログを見てみるとプリモは2009年ごろから作り始めています。それから少しずつ進化しつつ、ずっと人気があるモデルのひとつです。
最初のインスピレーションはハルからではなかったかと思います。
一番最初にシェイプしていただいたハルです。日付は2008年7月になっています。すごい形ですが、調子いいボードでした。
ハル、私だけでも7~8本作ってもらったと思います。いろんな方たちが乗っていますので全部でどのくらいシェイプしたのかは分かりません。かなりの本数だということだけは確かです。
きれいな形なのは、5’10のハルです。
レングスは5フィート台から7フィート台で、テールはラウンドピン、スカッシュ、ダイアモンドなどなど。ボトムは丸いコンベックスボトムから、トライプレーンハル、フラットに近いもの、コンケーブを入れたものなど多種多様のハルがありました。
それぞれ独特の滑走感で楽しませてもらいましたが、そのハルとプリモのいいとこ取りをしたハイブリッドが、現在作っているスタビーになるんじゃないかと考えています。
ハルと違ってレールとボトムも使えるデザインですが、ハルと同じなのはフィンの位置とアウトラインのバランスが前方にあること。同様のしゃもじみたいなアウトラインで、MINI5(ミニファイブ)というボンザーモデルがありますが、それもむちゃくちゃ調子いいのです。
なにやら新しいものができるんじゃないかと思っています。名前も考えてみようと思います。
先週始まった、活さんのニューシェイプ。アウトラインが出来上がっていました。テールはなにやら、ラウンドスカッシュ(角を丸めたスカッシュテール)っぽい形です。先週のブログはこちら
外へ持ち出して、アウトラインをチェック。いい感じです。
MINIのアウトラインを修正しつつ作った新しいアウトラインです。ノーズとテールの赤いラインの部分が新しいラインです。
同じサイズのMINIやプリモよりもストレートなラインが増えて、速そうで走りそうな形です。ボトムはコンケーブが入って、テール付近はフラットになります(これが速いのです)。当初はバリバリのハルの予定でしたが、活さんのおススメの通りにシェイプしてもらうことにします。
フィンは普通のシングルフィンよりも̘前寄りで、アウトラインのバランスはノーズ寄り。ハルの特徴もミックスされていますが、ハルではありませんのでMINI HULLという名前は少々違ってきてしまいます。とりあえずはKKスタビーと呼ぶことにいたします(このアウトラインそのままでハルも作ることができると思います)。
新しいアウトラインは新しいテンプレットになります。つまりニューモデルです。
スタビーのシェイプ、これからどうなっていくのかかなり楽しみです。
バードウェル#310のネイビー、遅れて到着しました。ご注文はもう少しお待ちください。
バードウェル、本国カリフォルニアでは10ドル値上がりしてしまいましたが、私のところは今シーズも昨年と同じプライスで頑張っております。
どこへ行ってもサクラの季節。
波は当分無さそうだし、とりあえずは走ります。
仕事は忙しいし、休みのときには波は無いしで身体は鈍る一方という方、とりあえず走っとけば間違いありません。
それから体幹です。いつかのブログで腹筋ローラーをやるのに「ヒザを着いて転がしていたら負荷が物足りなくなってきたので、立って転がすことにしました」と書いたと思います。
しばらくヒザを着けないで転がしていたのですが、どうもヒザを着いてやる方が背中と腕にも効いているような気がして、ヒザ着き転がしに戻しました。腹筋への負荷は減りますが、その分回数増やしてます。
背中はパドルに大事だと思います。薪割りやっていると、パドル強くなるのは毎年実感してますから(薪割り、背中使います)今年もそろそろ丸太が届くはずですので、お楽しみです。
明日はシェイプルームへ行ってきます。
春になったからかどうかは自分でも分かりませんが、いろんな方面に興味広がりすぎで、調子に乗ってボードたくさん頼んじゃいました。落ち着いて考えてみたらそんなにたくさん乗れるのかどうか、?になってきました。
まずは、先日もちょこっと書いた、MINI HULL(ハルじゃないかもしれないので、MINIスタビーになるかも)。
それから、KK FISH。BONITAがクラシック系のいだてんフィッシュですから、マニューバの要素を加えたロケットフィッシュ系の、KK FISHが欲しくなったのです。
そして、TIKI。8フィートジャストで試してみたくなりました。発想は、最近出来上がった同じ8フィートのプリモからです。4インチ短くなって、動きが変わってきたらサイドフィン付きにも興味が出てきました。
プリモは8フィート4インチも、8フィートジャストもそれぞれいいです。当たり前ですが、8フィート4インチの方がロングボードっぽさが強いです(長さが4インチ長いのと、幅が1/2インチ広いです)テイクオフもこっちの方が速いです。
比べればの話で、8フィートの滑り出しが遅いわけではありませんが、4インチ短く、1/2インチせまくなったら、いろいろとミッドレングスっぽさが出てきたように思います。
迷わせてしまってすいません。でも、どっちにしようか迷ったら8フィート4インチがいいと思います。8フィートのプリモは昔も作りました。でも8フィートアラウンドのプリモにハマったのは、8フィート4インチに乗ったからです。
まずはこの8フィートのプリモと、5’6”と6’8”のBONITAフィッシュからです。頼んじゃったのは、とりあえずボードを用意しておいて、今年一年間でひとつずつ確かめていこうと思います。
いずれにしても、どれも楽しみなのは確かです。
シェイン・シンプソンやアルバート・ムニョスではない、普通のニーボーダーによるニーボードサーフィンです。ポイントはサンディエゴのブラックス。結構なお年の方もおられるように見えます。
ぎっくり腰からのリハビリ、ふくらはぎの肉離れ、原因不明の股関節痛などで身体がいまいち言うことを聞いてくれないようなときにも、ニーボードは楽しませてくれました。五十肩でパドルがきついときでもキックのチカラでテイクオフは速くて、たくさん波に乗らせてくれました。
元気なコンディションなら、もちろん最高です。
レギュラー方向の苦手意識はだいぶ解消されてきて、いまは逆にイロイロと試してみたくなっています。これからはあんまり色気は出さず、スムースさを心がけて滑ろうと思ってます。
気が付けば、ニーボードも長くやってます。フィンのセッティングやボトムのコンケーブ、レールエッジなどボードもいろいろ進化してます。興味がある方、いつでもご相談してください。
オーダーいただいたウェットスーツが出来上がってきました。ゼロウェットスーツの3ミリフルスーツです。ゼロウェットスーツはご存知、川南活さんのお兄さん、川南正さんが主宰する鎌倉発のウェットスーツメーカーです。
デザインはシンプル、そして丈夫です。私自身で着用している、真冬用のエアドームの3ミリは2014年から着用しているものですが、まだまだ平気そうな勢いです。そろそろ作りません?と営業さんにいつも言われてます 笑。
ウェットメーカーはどこもそうなのですが、ラバー素材の原反の値上げで値上げを余儀なくされています。ゼロは明日、4月1日から価格が変わります。とりあえずは、エアドーム以外はほぼ据え置きで頑張っています。
フルスーツはバックファスナー回りの防水加工をオプションにして、使用する季節で選べるようにしましたので、逆に価格を下げることもできます。
フルオーダーでもオーダー料は引き続き無料でお作りしています。
そして、オーダーいただいていたナルトトランクスも出来上がってきました。
海でももちろんですが、ウォークショーツとしても快適な履き心地です。私のは下の二つ。
昨年の秋に作ったグレイのTHE BANDは陸専用です。
海用の目下のお気に入りは、MIKEというモデル。クラシックなデザインで、Dフィンにはぴったりです。
もちろん兼用もOKです。ナルトトランクス、お考えの方はお早目にどうぞ。
明日、新しい元号が発表になるようですね。予想がさかんですが、私には見当もつきません。平成というのが発表されたときには、「へーせー」ってなんか締まりがない感じだなあとも思いましたが、いつのまにか昭和と同じ様に慣れ親しんで、それも来月いっぱいで終了と思うとなんとなく寂しい気もします。
明日の11時半ごろに発表になるらしいですが、こんどはどんな元号になるのか興味しんしんです。昭和がますます遠くなります。
ジミー・ガンボアのディスプレイスメント・ハルです。70年代のフィルムに登場する、ハルの生みの親の一人である、スティーブ・クラジャウスキー(E.ボホーケス)のライディングを彷彿とさせるスタイルです。
レールは薄いピンチレールでボトムは丸く、フィンはやたらと前の方についている独特な形をしています。一般的なサーフィンのパフォーマンスよりも波を滑る感覚を重視したデザインです。
よくハルは難しいと言われますが、そう言われる原因はそこにあります。感覚を重視したデザインのハルでは、他のサーフボードとは違う乗り方が要求されるのです。ボトムターンひとつをとっても体重の乗せ方が違ってきます。それが難しいボードだという印象につながっているのだと思いますが、「乗り方が違う」ということを理解すればとても面白いボードだと思います。
古いサーファーズ・ジャーナルで、ハルのコントロールについてクリス・マロイが面白いことを書いていたことがあります。
それは、「右のお尻と肩を左側よりも高くすることを習得できれば、そのボード(スタビー)に乗ることができる…」というものです。
ハルに乗っている人ならきっと理解できると思います。そうでない人は、そう意識しながら上のガンボアの画像を見ると、なんとなく分かるかもしれません。
昨日のブログで書いた、MINI HULLはそれとはちょっと違います。もっと普通に乗れていろいろなコンディションをカバーしてくれるデザインです。同じようなものも作ることはできますが、ガンボアさんのハルの良いところをいただいて、乗り方を意識しなくても楽しめるハルを作ろうということです。
活さんがMINI HULLでのライディング映像を送ってくれました。茅ケ崎カントリーラインの森田氏のライディングです。映像ありがとうございます。
レングスは6’8”。小ぶりな波でも良く走ってます。同じサイズレンジのシングルではプリモがあります。昨日ちょっと書きましたが、やっぱりMINIのワイドノーズには意味があると思います。
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