MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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オフかオンか、気象サイトによって予報が違う明日の朝。オンでも風は弱いので朝はできると思います。海行きましょう。私は午前中、用事ができちまって残念…。

なんだかこの感じ、ものすごく懐かしいけど、とてもいまどきの感じもするのはMADNESS。


ツレが少し体重を落としたいというのに付き合って、先週からノーカーボ中です。炭水化物抜きは、最初の二週間でそれが過ぎたら未精製の炭水化物に限って食べはじめます。

未精製の炭水化物と言うのは、玄米や全粒粉を使ったパンやパスタです。最近は本来とは違う意味で使われている「茶色い」炭水化物ということです。

例えば、今日の昼めし。


パルメジャーノチーズとクミンで味付けした、蒸したブロッコリー、豚肉のインド風スパイス炒め、ゆで卵、マッシュルームのフムスとチーズ和えです。

塩分は控えめにした分、スパイスでおぎないます。減量中でも食事は楽しく美味しくです。フムスというのは、ひよこ豆のペーストです。昔から減量には欠かせません。

フムスは簡単に作れます。ひよこ豆の缶詰、タヒーニ(ゴマペースト)、クミン、お好みの酢、オリーブオイル、塩をミキサーでペーストにするだけです(本当はニンニクも入れますが、昼食にも使うので抜きました)野菜のディップにしても、焼いた肉に乗せてもおいしいです。

体重は現状で、64㎏台で余剰体脂肪もそれほど無いのですが、付き合いついでに少し残っている余分な脂肪を落としてみようと思います。ちょっとだけですね。

三年前に69㎏台から落として、現状をずっとキープはしています。酒飲まないせいか増えないし、増えても戻すのは結構簡単だったりします。

はたしてどうなるか、結果はまたご報告いたします。

梅雨なので仕方ないですが朝から雨です。でも雨のおかげで波があります。雷には注意して波乗り楽しんでください。今日は海へ、明日は町田へ遊びに来てください。


雨が降るというので、昨日のうちに割った薪を積んでしまいました。


風通しが良いように井桁に積みあげて、2~3年乾かすと燃やせる薪になります。結構しっかりとしていて、多少のことでは崩れません。

あとちょっとだけ残っていますが、今年はこれでほぼ終わりです。面倒な作業ではありますが、ちょっと寂しい。基本的にこういう仕事好きなんだと思います。

ここ数年、ずーっと作ってきたのはPIGです。ヴィンテージボードに乗っている感覚にできるだけ近づきたくて、ロッカーやフィン、アウトラインのサイズなど何年にもわたって試行錯誤し、自分のイメージに近いものが出来上がりました。これ以上、イメージに近づけようとするなら本当にヴィンテージボードの世界に入ってしまいそうです。

今考えているのは、ヴィンテージからちょっと進化させて、肩の力を抜いて波を遊べるロングボードです。基本はクラシックスタイルというところに変わりはありません。もちろんシングルフィンです。

ノーズはフラットのままで、テールにかけてゆるく自然にロッカーを付けていって、フィンはピヴォット系。フラットとDフィンでは「そのスポット」を外さないように踏み込んでコントロールする必要がありました(これをラディカルと表現しました)

それをもう少しゆるく、後ろ足で踏むスポットを外してもスムースにターンしていってくれるようにしてみようかと思っています。レングスは9’4”くらい。

もうひとつは、もう少し短くして8’10”くらい。

最近、そのくらいのサイズのロングボードを使っている人をちらほらとみかけるようになりました。ちょっと短そうなロングボードに乗っているなあと思ったら、ロングボードと同じようにテイクオフして、動きは軽い。サイズを聞いてみたら、8フィート代です。

8’4”のプリモで8フィート代がかなり面白いのはよーく分かっています。プリモと違うソフトなレールとロールボトムのクラシックな形でも軽い取り回しで波にたくさん乗れて楽しめると思います。

ヴィンテージ系のロングボードは慣れないと難しいですが、それが楽しさでもあります。そういうボードもキープしつつ、fun&easyなロングボードが欲しいのは年齢のせいか。

腰もヒザも安心だし 笑。

デヴォン・ハワード、楽しそうです。


波を滑ることが好きです。道具は、パイポ(木製のボディボード)から始まって、エアマット、ニーボード、フィッシュにシングルフィン、ロングボードなどいろいろです。

使っている道具に共通していることは、マニューバを助けるパーツやデザインは最小限だということ。直進性が高いフィン、そしてレールとそれに付随して付けられているエッジくらい。ターンを助けるサイドフィンが付いているのはニーボードだけ。他にはどうも馴染みません。

ゆえにマニューバも最小限の動きだけ。

波の斜面をできるだけスピードを付けて、もしくはなめらかに、抵抗をできるだけ感じないでただすべって行くのが好きなのです。

小さく薄いボードで、波の上を飛び回るようなサーフィンをしたい人たちから見れば、何もしていないように見えると思います。

その通りです。何もしていません。

でも、感じていることはたくさんあります。ボトムを流れている水の感触、波に入っているレールの浮力。抵抗は少ない方がいいので、フィンは小さくなっていきます。

方向を変えるときはフィンではなくて、左右のレールを入れ替えることでターンします。動きは鈍いですが、波のパワーゾーンをキープできればそれでいいのです。



 初めて波をつかまえて(つかまって?)自分が乗ったサーフボードが水の上を滑り出したときの気持ち良さ、爽快感、覚えてますか?

波乗りにはさまざなテクニック(技術)や技みたいなものがありますが、ベースにあるのは波を滑っているときのあの気持ち良さです。ブレていないというか進化していないというのか、それは不明です。

海という自然の中にパドルで出て行って、自然が作りだした波をパドルでつかまえて、波の力をうまく使い滑っていくのがサーフィンです。動力は何もなく、自然のエネルギーだけで進んでいきます。

何もしないでただ波を滑っていくことは、自然の中で遊ぶことの楽しさ。道具フェチはまた別の話ですが(笑)そこのところだけは変わらないのです。

いろんな板を作って乗ってきました。長いの小さいの、丸いのとんがっているの、軽いの重たいの、とまだまだありますが本当にさまざまです。おかげで自分にどういうサーフボードが合っているのかというのは良く分かっているつもりです。

そんな中でまた欲しい、また乗りたい板を思い出してちょっとずつまた作ってもらおうと思っています。

これは、その中の一本です。ダイアモンドテールのシングルフィン。サイズは、レングス:6’2” 幅:21” 厚み:2”3/4です。


活さんにお願いしたのは、活さんが70年代に乗っていたシングルフィンで、気に入っていたものを思い出して作ってくださいということでした。

そうしたら、この形が出来上がってきました。2012年の夏前のことです。

クラシックなカマボコ型のダウンレール、デッキは軽くコンケーブデッキでした。サイズがある波でも無い波でも、風がはいったコンディションでもよーく滑ってくれました。


まったく同じものは無理ですが、また同じようなお願いで作ってもらいたいシングルフィンです。また乗りたい板、いろいろあります。

こういうボトムも乗ってみたいですね。


石灰沈着性のじん帯炎と診断されて一週間が経ちました。試しに少し歩いてみたり、薪割りをしてみたりと試してみましたが特に問題は無さそうです。少し残っていた患部を指で押したときの鈍い痛みも無くなってひと安心です。

次は走ってみて様子をみてみます。突然、あんな激痛に襲ってこられると、さすがに用心深くならざるをえません。

膝のせいで、頭の怪我のことはすっかり忘れていましたが、傷口はきれいにふさがってこちらも問題無さそうです。

頭と膝を治しているあいだに何度か波が上がって、指をくわえてうらやましい思いをしていましたが、両方とも治ったと思ったら、今度は波が出る気配が無くなりました。

今日は朝から雨。しばらく大人しくしていたせいで身体を動かしたくて仕方ないので、スクアットと体幹。「待ち」のあいだに薪仕事も終わらせてしまいたいですが、しばらくは雨の予報でそっちも出来ずです。

薪割りでパワーアップしているはずなのも試してみたいですが、波がなければそれも無理。言ってみたとこころで仕方の無いことですが、身体は戻ったので波お願いします。

乗りたいボードがたくさんあるのです。




しかし今日はよく降りますね~。こんな雨の日には…。

ロングボードのシェイプができあがりました。オーダーいただいた、ノーズライダーです。


9’4”のスクエアテール、ロッカーはノーズライダーです。

フラット気味のノーズロッカーとキックテール、ノーズにはノーズライドのためのコンケーブを入れました。


PIGを作るときには、これよりも全体的にフラットなロッカーを使ってきましたが、このロッカーでPIGを作っても面白そうです。テールが上がるので取り回しは軽くなりそうです。PIGのノーズライダーです。

ノーズからテールまで全体的に入っているロッカーもあります。クラシックロングなので強いロッカーではありません。グライドをシンプルに楽しむクルージングボードや、よりコントロール性があるノーズライダーが出来上がります。

その他、フィンやラミネートクロスの使い方など、オーダーされる方の希望に応じて、一番良いと思われるものをチョイスします。

それから大事な部分がもうひとつあります。ストリンガーです。幅の違いで重量が変わってきますが、一番は外観です。このノーズライダーは、3/4インチ幅のレッドシダーのストリンガーを使っています。


ストリンガーにこだわりたいロンガーさんは多いと思います。これは2インチ幅のバルサ。真ん中にダークウッドを挟み込んだりすることもできます。


もうひとつは、カラーフォームです。ショップにあるPIGはブルーのカラーフォームを白木で挟み込んでいます。


カラーフォームの色もいろいろありますし、白木をダークウッドにすることもできます。ストリンガーを接着している接着剤に色をつけるとグルーラインに色が出てきます。グルーラインで3ストリンガー風にすることもできます。

いろいろできます。イメージだけでもご相談ください。一緒に考えましょう。私は次のボードは久しぶりにバルサで行ってみようかとたくらんでおります。

サーフボードはオーダーのときから楽しいものなのです。



KK FISH 5’8” アップロードしました。ブログに時間がとれず、とりあえずはお知らせです。KK FISH、かっこいいですよ。

MENEHUNE BEACH STORE ホームページご覧ください。

音楽でも聴いてってください。UB40 80Sです。

KK FISHが出来上がりました。ストックボードです。レングスは5’8”。ここのところBONITAの人気に押され気味ですが、このラウンドノーズやっぱり好きです。見ているだけで嬉しくなってきます 笑。

世界中にいろいろなフィッシュがありますが、ラウンドノーズに絞り気味のテール、これは活さんオリジナルだと思います。

ボトムはクラシックフィッシュのシングルコンケーブとは逆。フラット~VEEが基本の形で、それにコンケーブが入っています。

フィンはベースをせまくしてレイクが入った、シングルフォイルのキールフィンです。


ラウンドノーズはノーズ寄りに胸を置くことになってくるので波のキャッチが速いです。滑りだしてからはスピードを付けやすいのもラウンドノーズの特長です。前足でノーズを滑らせ、絞り気味のテールでマニューバです。ボトムはVEEですから。

BOOGIEの開発過程から生まれてきたKK FISHですが、その生い立ちからもフレンドリーさが分かると思います。小波から結構なサイズの波まで、幅広く楽しめるフィッシュです。

雨が上がったら写真撮ってアップしますので、しばらくお待ちください。



今朝の天気図です。日本の南、太平洋上には前線が東西に長く伸びています。梅雨時は波が無いとよく言われますが、今の時期はこの前線の動きに気を付けていれば思わぬ波にありつくことができたりします。

上の画像で上部に半円形の突起がある赤い線と、下方へ尖がった青い突起の線が交互になっているのは停滞前線のしるし、つまり梅雨前線です。

一般的に前線はうねりをストップする存在として、私たちサーファーは認識していると思います。台風シーズンに、台風は天気図にあるのに前線のせいでうねりが入ってこない、なんていうのはよくあることです。うねりが前線へ吹き込む風の影響で抑えられてしまうためです。

そんな経験から停滞前線があると波は無いと言われるのかもしれませんが、過去に梅雨真っ只中で前線が停滞しているのに波が立った、という経験は何度もあります。

それでは梅雨時はどういう状況になれば波が立つのか?私が波乗りをする相模湾東側の波という前提で考えてみました。

波を起こしているのは風です。風が吹くとその方向へさざ波が立ちます。風が吹いている範囲が広いとそのさざ波の動きが合わさって、うねりが生まれます。

上の天気図で考えると、前線の下(南側)では日本へ向かって風が吹いているはずです。でも前線の上(北側)からはそれを打ち消すように逆の方向へ風が吹き、前線の下側で起こったうねりは抑えられてしまいます。

梅雨時の波にはこの前線の位置が関係してくるのだと思います。波が立つのは前線が北上し陸地に近づいてきたときです。前線が陸地に近いとうねりを打ち消す風が吹く範囲が狭くなります。そうなると前線の下側のうねりが岸まで届き始めます。

前線が近いほどうねりの反応が良くなりますが、前線が陸地にかかってしまうとオンショアになります。オンショアでも波乗りはできます。この際、オンショアでもやってしまいましょう 笑。

陸地にかかった前線がこんどは海上へ離れていくときもねらい目です。つまりオンショアがオフショアに変わるときです。

台風や低気圧など、はっきりしたうねりの発生源が無いので予測が難しいと思いますが、うまく当たると少ない人数でいい思いができることも多いこの時期の波です。

インターネットで気象予想のサイトがありますし、天気図もリアルタイムに近いものを見ることができます。自分で予想を立て、実際の現場(これもネットで見られますし)と比べてみると波が立つときのパターンがなんとなーく見えてくるのではないかと思います。

予測が難しいコンディションに対応できる道具を用意しておくことも大事だと思います。

ウェットはこういうのもオススメです。


ZEROのコブラシリーズです。AXXE CLASSICのオール2ミリよりも気温、水温が高い時期まで使える2/1ミリのウェットです。

身頃が2ミリ、袖が1ミリです。袖の1ミリは生地どうしを突き合わせて縫うことができないので、縫い目から浸水します。袖や肩の縫い目、それに背中のジッパーからも適度に水がウェットの中へ入ってくるので暑くなりすぎず快適に波乗りすることができます。

夏場も朝早くや台風の曇りの日にはかなり重宝します。特にロンスプは、9月ごろからのクラゲや珍喰よけに重宝します。

ボードは長いのと短いの一本ずつあれば、OKです。一本だけというのでしたら、8フィートのプリモかTIKI、短めなら6.8のミニあたりがあれば大抵は楽しめます。ご自分に合わせてチョイスしてみてください。

私はもうちょい我慢。今朝は痛みもすっかりなくなって、ひざも曲げられるようになっていましたが、なんとなーく完治まではもう少しのような感じです。

明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。





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