MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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今朝です。昨晩抜けた低気圧のうねりはたっぷり残りました。ちょっと残り過ぎです。昨夜は比較的早い時間にオフショアに変わっていたので、朝には波はまとまってカタ・アタマくらいの良い波をニーボードで走り回る~、などと好き勝手なことを考えていましたが、沖へも行けなそうです。

車を走らせて他のポイントを見ましたが、他もイマイチまとまらない感じで、うねりだけが大きいという大変そうなコンディションです。おとといのブログで「海の上でまったりしそう」なんて書きましたが、それはちょっと無理。

これは少し落ち着くまで待つしかなさそうと、いつものところに戻って海を眺めていました。セットが入ってふと視線を遠くへ移すと、何やら記憶が呼び覚まされるような波が崩れています。

いつだっけ?と、ブログをたぐってみたら2008年です。10何年前?(計算できない)。2008年2月27日なので、だいたい今ごろの季節です。ニーボードでやって、今でもしっかりと覚えている波です。このときです。「いいなみ」2008年2月27日

その後も夏の台風のときに同じポイントで、いい波に乗った記憶があります。インサイドが海底のワカメが見えるほど急に浅くなって、うねりが急激に掘れてくるニーボードにばっちりのリーフです。

潮が引いたリーフの上をセットの波からの危険回避で、横向きにコロコロと転がった記憶が戻ってきました 笑。

しばらく見ていると、波もまとまっていて走れるフェイスが十分ありそうです。


時間も迫ってきていたので、少しでも乗れればと思い入ってみることにしました(店は時間通りにオープンしますよと言ったでしょ)。

写真撮るの忘れましたが、ボードは下の記事で紹介したツインフィンです。乗ってみたかったんです。レングスは5’2”で、ノーズはペラペラです。凄いでしょ。



どんな感じかと、恐る恐るボードに乗ってパドルをしてみましたが、全然普通なのに拍子抜け。厚みのバランスは結構極端ですが、その見た目とは違ってボードの上でパドルしている感覚に変わったところは感じられません。極めて普通です。浮力は見た目以上、予想以上です。

しかし、沖から引っ切り無しにスープが押し寄せてきます。こりゃジジイのパドルでは沖行けないかなあと思って横を見たら、私より先に入ったショートボードの人がドルフィンしています。それを見て、自分だけじゃないんだ(笑)と気を取り直してパドル再開です。

でも、昨日のアドバンスコースのピラティスのダメージは残って無いみたいです。

前もそうでしたが急に浅くなるので、結構掘れるんです。いつものポイントの優しい波と違う、巻き上がってくるような波の表情に「見逃してくれよー」と言いながらパドルを続け、目の前に割れる波をボードしっかりと握ってなんとかくぐり抜け、やっとセットの波が収まったなあと回りを見回したら沖に着いていました。

セットはアタマくらいで掘れて崩れてくるチューブっぽい波。とてもきれいな形です。沖には上手なショートボードの人が一人。

予定通り、ちょっとまったりしたりして 笑。

うねりはどんどんやってきます。乗れそうに盛り上がったうねりでも、さらに波が切り立つタイミングに合わせないとここの波は乗れないのは、パドルアウトの途中で思い出しています。

まずは横へ真っすぐ行ってみようと、小さめのセットにタイミングを合わせ、ポンとキックで滑り出します。ここ2~3年でニーボードを何本も作ってお出ししていますが、最初は慣れないかもしれませんが、フィンは本当に強い味方になります。諦めずぜひマスターしてください。

特に考えずいつもの感じで両ひざを着いて滑り出したら、スムースなこと。まさにフィッシュ!という感じです。

これは良さそうだとターンを入れてみることに。滑り始めて、ボトムへはあまり深く降りずにフェイスへ戻りつつレールを入れ替えようとしたら、急に挙動不審な動きをし始めました。

なんとなくアレに似てます。ニーボードを始めたばかりのころ、スタンスを後ろ気味にとってしまってノーズがバタついてしまうアレです。さっきは気持ち良く走ったよなーと、もう一発突っ込んでみたら、今度は振り落とされました。じゃじゃ馬です。

巻いてくる波なので板に当たらないように頭を守って巻かれ(ニーボードは板と身体が近いので一緒に巻かれます。逃げ方もマスターしましょう。)、浮き上がったところで今日この板に乗るのは止めた方が良いかもとネガティブな気持ちが湧いてしまったら、もうすっかり消極的です。

資格試験に合格するまで、今は絶対にケガしたくない時期だし、どうしようと考えてやっぱり止めとくことにしました。

横っ走りはとても気持ちが良いのです。もしかすると(スタンディングで)フィッシュに初めて乗ったときと似ているかもしれません。

波が良いので乗り慣れたトライフィンなら楽しめそうだと、クルマへ戻って時間を見たら、もう時間切れ。今日は4~5本乗って終了です。

普通のフィッシュのニーボードは問題無く乗れるんですが、やっぱりこいつは普通じゃないということか?次はいつものポイントの優しい波で乗ってみます。絶対に攻略してやります。(このフィッシュ・ニー、かなり面白いボードでした)



ウェットはAXXE CLASSICのU-ZIPを着てましたが、脱いでみたら全然濡れていないところが結構あってビックリ。防水性高いです。


そのAXXE CLASSICの2024年春夏スタイルブックが届きました。


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お知らせ:3月12日(火)はお休みいたします。よろしくお願いいたします。

明日は夜にかけて低気圧が抜けて行く予報で、明後日は波ありそうです。ニーボードやりたくてうずうずしています。川南正さんシェイプのフィッシュを試してみようと思います。


このバランス。いったいどんな顔を見せてくれるんでしょう。


もう一本は5’7”のスワローテール。どちらも楽しみです。


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明日はまたピラティスです。アドバンスコースなので明後日の波乗りに響きそうな気もしますが、逆に海の上でまったりできていいかもしれません。いずれにしても良い方へ持って行けるようにしたいと思います。お店はもちろん時間通りにオープンしますよ 笑。


話は変わってまたカラダの話です。こんな話、興味ないだろうなあと思っていましたが意外と興味を持っていただいている方もおられるようで、嬉しい限りです。でも身体のことを知るって大切なことだと思います。波乗りを続けていくのにはもちろんですが、仕事でも日常の生活でも動けるカラダをキープすることは、そのままその人の生き方にも関係してきます。やるとやらないとでは、5年後、10年後に大きな違いが出て来ます。

やるしかないでしょう。

先週、呼吸のことを書いたと思います。誰でも呼吸します。当たり前です。お母さんのお腹から出て来たときから、自分では意識もせず常に息を吸って吐いてを繰り返しています。あまりにも当たり前すぎで、改めて呼吸のことを考えてみることはあまりないと思います。

誰でもできるし、改めて呼吸で身体が変わるなんて言われても、あやしげな健康法には騙されないぞと眉に唾をつけるくらいがオチです。

私は瞑想をずっとやっていたので、集中力を高めたり、ストレス耐性を高めるような精神的な効果が呼吸にあるのは実感していました。

横隔膜から始まって呼吸の方法をいろいろと勉強しているうちに、瞑想のようにマインドフルネス的な働きかけだけでなく、フィジカル的な働きかけも多いにあることに気が付いてきました。呼吸のやり方で身体の動きが変わるのです。

前回書いたのは横隔膜を中心に腹部の筋肉群を使って腹圧をコントロールすることで、体幹を安定させる能力が高まり、腰椎のような故障がでやすい箇所を強くすることができるということでした。

今考えて取り組んでいるのは、背中の柔らかさです。特に12個ある胸椎の柔らかさです。

胸椎というのは、腰から首まである背骨の中で胸にあたる背骨の繋がりで12対あります。肋骨も12本ですが、その肋骨が身体の後ろでついている背骨のことです。

ここの背骨の繋がりは背中側へ自然なカーブで湾曲しています。そのカーブが強くなると猫背などと呼んだりします。日常、スマホを見たりキーボードを叩いていたりすると猫背になったり、座っている時間が多いと背骨全体の弯曲が少なくなるフラットバックという姿勢になります。

猫背で股関節を前で曲げる腸腰筋が弱ったりしたら、猫背でお腹から腰を前に突き出す姿勢になります。筋力が落ちた老人に見られる姿勢です。(実際に立って、猫背で頭を前に突き出して、ヒザを軽く曲げて骨盤を前に出してみてください。その姿勢です。)

話が反れました。

かご状になって内臓を保護している肋骨が着いている胸椎は、首や腰のようには動いてくれません。意識的に動かさないと柔軟性が少なくなりがちなのです。

私がまさにそれでした。腰がずっと痛かったので、背中を反らすような動きはできるだけ避けるようにしてきましたが波乗りでは無理。パドルの姿勢です。波乗りの後は腰と首にダメージがありました。

今考えると、胸椎が硬くなっていたのでその分を腰と首を使って反らしていたから、腰と首が痛くなっていたのです(こういうことを「代償」と言います)。

ピラティスを始めて、胸を反らすという意識が出来てからは、波乗りの後で腰と首の痛みは無くなりましたが、この胸を反らすという動きを「呼吸を使って」さらに柔らかく、可動範囲を広げようとしています。

やり方は簡単(?)。呼吸で吸う時に、背中へ吸います。それだけです。腹部は力み過ぎずインナーマッスルで柔らかく締めた状態で、息を吸って胸の前は膨らませずに背中側を膨らませます。

呼吸で肺を広げると、肋骨も胸椎も動きます。背骨側を重点的に広げ動かして、背骨と肋骨の関節を動かします。周囲の小さな筋肉群を使うことで、小さな筋トレにもなっています。動くようにするわけですから当然、筋肉のチカラが必要です。

背骨と肋骨を動かすことと、周囲の筋肉トレーニングを呼吸を使って行っているのです。先週からやっているのですが、その部分が筋肉痛になってます 笑。長年使っていなかったところを使っているのです。

それで身体の動きはどう変わったか?というと…。「胸椎が数センチ長く伸びるようになった」ことと、「肩甲骨の間が柔らかくなって、腕がよりスムースに上がるようになった」。

背中が伸びて、バンザイの姿勢にした両腕を耳より後ろへ持っていく動きがスムースになりました。


海へ行ったら、この意識でパドリングもやってみようと思います。ニーボードも楽しみですが、身体の実験くんも毎回楽しみなのです。

文章にすると面倒くさい感じですが、実際にやっていることはとてもシンプルです。


皆さん、波乗りのためのトレーニングは何かやっていますか?ジムでウェイトやマシンで筋トレ?

筋肉を増やしてボディメイクするならウェイトは良いと思いますが、波乗りにはピラティスのようなコアトレーニングが良いのではないかと思います。アスリートレベルのプロではまた話は変わると思いますが、休日に調子良く波乗りしたいという一般的なサーファーだったら、重たいウェイトの負荷が強いトレーニングより、まずはピラティスやヨガのような身体を支えるコアの部分を作るトレーニングが良いんじゃないかと思います。

トレーニングも整合性は重要です。強い負荷でマッチョになることよりも、必要なのはコアの強さです。

しっかりしたコアが実感できて、必要があるならウェイトやさらに負荷が強いトレーニングを考えるという順番で行うのが良いのではないかと思います。

私は資格を取るという目標があるので、今はピラティスを優先させがちですが、波乗りとうまく組み合わせて行えば良い結果が出てくると思います。

ピラティスを勧めるのは何より、いつでもどこでもマット一枚のスペースがあればできること。波が無いからと言ってジムへ出かけて行き、重たいウェイトを持ち上げるより、きつい負荷でなくても継続的にピラティスでコアを意識して動かすほうが、長期的に見ればどちらが良いか。

重たいウェイトで身体をいじめなくても、優しい負荷でコアを使うことで身体は強くなります。大事なのは継続的に行うことです。

ちょっとしたルーティンにすれば良いだけです。


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つい最近、ニーボードやりたいとオーダーいただいた方に新しいニーボードをお渡しして、今度は昨年の夏からニーボードに乗り始めた方が、インサイドまで突っ込み過ぎちゃいましたとボードをリペアに持ってこられました。そんな機会があるごとに、どうやって乗ればいいのかというお話をさせてもらっています。

自分にハウツーを語る資格があるかどうかは知りませんが、とりあえずは皆さんにとっては未知のもので、情報も少ない。気が付いたら20年やっているニーボードです。多少の情報は持っているつもりですので、自分が出来ることは何か?といつも考えております。

でもね、難しいんです。ニーボードのコントロールを説明するのって。

ボードが滑り出してから、パドルの姿勢からライディングの姿勢へと移行するのは、スタンディングよりも簡単です。おそらく皆さん問題は無いはずです。

ボードが滑り出したら胸を持ち上げ、両ひざを同時に出して正面を向いてデッキにヒザ立ちになります。大事なのはヒザを置く位置を正確にすること。前過ぎず、後ろ過ぎずで(私は)両ひざをこぶし二つ分ほど開く意識で、ボードの両側のレールに近い位置にヒザを置きます。

スタンスが前過ぎるとノーズやレールが引っ掛かります。パーリングします。後ろ過ぎだと滑りはしますが、ボードがバタついて滑ってくれずコントロールもできません。両ひざを置くのはパドルで胸を置いているあたりだと思います。

テイクオフの動作は小さいですが、ヒザを置くポジションを一発で決める必要があります。ヒザ立ちなので、スタンディングよりもスタンスの修正が難しいからです。ヒザを置くポジションがズレると最初のターンがうまく行かず、その先のライディングに影響が出てきます。

まずはこれを練習してください。パドルだけでのテイクオフが不安ならフィンを履きましょう。フィンが使えるようになると滑り出しが速く、その後に余裕ができます。

フィン(足ヒレ)ともうひとつのフィンの危険性を書いた過去のブログです。

フィン(足ヒレ)は自分で加工してもいいですよというブログです。

フィンはチャーチルのマカプウフィンとバルカンフィンの二つを使っていますが、どちらも先端を切っています。ニーボードは大腿部がデッキの上ですので、ボディボードのようにキックのストロークが出来ません。小さなストロークではフィンの先端まで使い切ることができないので、先端の飛び出した部分を切って左右対称に近い形にすることで脚の回旋を抑え、小さく素早くキックできるようにという発想です。

バルカンフィンは軽くしなやかな柔らかさがあるので、取り回し良く、推進力があり足への負担が少ないです。マカプウは昔からあるクラシックなフィンで少々重たいのです。それと比べると軽いバルカンフィンはとても足が楽に感じます。軽量性は重要だと思います。

フィンを味方にできれば波のキャッチがとても速くなります。8フィートのプリモと同じくらいの感じです。


ターンはどうやっているんだろうと考えてみましたが、今の時点で思いついたのは大事なのは「胸」じゃないかということです。胸を行きたい方向へ向けていると思います。

あ、でも頭がひざより前に出た状態だと胸は下を向いてしまうので胸というよりも、鎖骨(さこつ)と言う方がいいかもです。

これいいかも! 笑。 鎖骨(さこつ)が分らなければググってください。

鎖骨を胸の上部に通る一本の棒だと考えます。その鎖骨を行きたい方向へ向けていくように上体を向けながら、同時にターンの内側へ鎖骨を傾けます(反対側の鎖骨は上がります)。ヒザより前に頭が出ているとヒザに自然と体重が乗ってくるはずです。ターンする内側のレールに体重が乗るイメージできませんか?

鎖骨の両側は肩、そして両腕につながるので左右の腕を鎖骨の延長のイメージで使えば、ターンをリードできると思います。

床の上で、テイクオフからのヒザを置く位置、それから両腕を鎖骨の延長のイメージ(鎖骨と腕がひとつの骨でつながっているように)で、腕を使ってターンをリードしていくイメトレです。

前後への体重移動は、スネがポイントです。波のフェイスを横へ真っすぐ滑っているときはヒザに体重が乗っていると思います。その重さをヒザ~スネ~足の甲のあいだを移動させるイメージです。

ヒザ加重はニュートラル。頭や上体がヒザより前に出ればニュートラルより前よりの加重。ヒザの加重をスネに移してくると後ろ寄りで、足の甲で押せばテール加重です。ヒザを伸ばすような動きです。

こんなんで分かりますか~?

今書いた動きをイメージしてみてください。


最初は何をどうして良いのか分からず横へ真っすぐだと思います。私もそうでした。でもニーボードのスピードと視線の低さは今までにない経験です。横に突っ走るだけでも面白いもんです。


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2019年ビングサーフボードの60周年を記念して作られた動画です。既に鬼籍に入られたレジェンドの方々も登場しています。私は90年代のロングボードリバイバルの頃、BINGサーフボードが好きで、復刻されたノーズライダやライトウェイトモデルに乗っていました。それから、乗るボードが短くなっていったときにはマイク・イートンのボンザーです。

60年代の映像はクラシックがお好きな方にはたまらないと思います。登場するサーファーも、名前を挙げたらきりがないほど、そうそうたるメンバーです。70年代はシングルフィンのショートボードとボンザー。ロルフ・アーネスはワールドチャンピオンです。

創設者のビング・コーポランドと’インプロバイザー’リック・ストナーから始まって、ダン・ベンディクソン、マイク・イートンらのクラフトマンシップが、現在のマット・カラバーニへとしっかりと受け継がれて行く様が描かれています。

「BING SURFBOARDS」というレーベルを守り続ける職人とサーファーたちを見ていると、わずかながらも同じようなことをやっている自分自身のことを考えてしまったりもします。

私は言わば、途中参入です。会社勤めを辞めてサーフボードを販売する仕事を始めてから、サーフボードの製造やデザインなどを学んできました。そのおかげで今では知識はたっぷりとあります。でも「知識だけは」と言ったほうが良いかもしれません。

そんな入り方だったので、いろいろと見えていなかった部分も多いにあります。20数年やってきてようやく、というか20数年という時間が経ってその分歳を取ったからなのか、これまで見えていなかった部分、考えていなかった部分を考えさせられた映像でもあります。

自分以外には良く分からないことを書いてしまっています。どうもすいません。でも書いて文章にしておくことは私にとって大事なのです。思考の整理です。


マットさんが10’6”のグライダーの説明をしています。考え方とボトムのシェイプデザイン(’ぼとむこんつあー’というやつです)は、私の10’6”とほぼ同じです。一点だけ違うのはテールのVEEのコンケーブ。私が想定した10’6”を使うコンディションでは、パネルVEEにレールのハードエッジで十分なはずです。


フィンのレコメンドサイズは、10’6”に7インチ~8.5ですって。やっぱり小さいです。私は9インチで乗るつもりでしたが、もっと小さいのも試してみる価値ありですね。以前、11フィートのグライダーをクリテンソンにシェイプしてもらったとき、クリスも同じようなことを言ってました。

10’6”は出来上がりまでもう少しかな?楽しみです。




KK FISHのシェイプが出来上がりました。レングスは5’8”。ストックボードです。しかしこのアウトライン、何度見てもなんとも言えないきれいな形をしています。活さんのラウンドノーズシリーズの拡散点であり収束点でもあると言えるモデルがこのKK FISHです。

デザインソースは1970年代にあります。2000年代に入ってすぐに、フィッシュというデザインの大きな流行がありました。多くのレーベルはそれにならって、クラシックなフィッシュを作り始めたのですが、活さんはそこへは行きませんでした。

そのときに活さんの頭の中にあったのは、クラシックなフィッシュから一歩「進んだ」(シンプルに時系列的な表現で、優れているという意味ではありません)このKK FISHの形でした。

カリフォルニアで生まれたフィッシュが、マーク・リチャーズのツインフィンのソースになっているのは良く知られた事実です。その橋渡し的な役割を果たしたのが、ハワイのリノ・アベリラです。1970年代の中ごろのお話です。

そのフィッシュが日本の波でも良く機能したという活さんのリアルタイムの経験が生み出したのが、このKK FISHというフィッシュでした。

デザインとしてはフィッシュとツインフィンの中間。フィッシュの操作性とスピード、そして安定感に、ツインフィンのマニューバがプラスされています。

ラウンドノーズへの加重によって波のフェイスを滑り、スピードを付けてくれるパートです。


テールへはVEEでつながり、クラシックなフィッシュと比べるとより深くテールが入るマニューバを生み出します。フィンはレイクが入ったシングルフォイル。


テールへの加重と同時にレールをしっかり使わないとコントロール出来ません。ショートボーダーのレールサーフィンの練習ボードとしても良いと思います。スラスターに戻らなくなってしまうかもしれませんよ 笑。

クラシックなフィッシュよりも’モダン’ですが、リアル70sのフィッシュがKK FISHです。



KK FISH 5’10”もあります。MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト


朝、起きたらあたりはすっかり雪化粧。ちょっと前までは真っ暗だった時間です。明るくなるのが少しずつ早くなってきました。この雪でなごり雪になるのかな?




今回も低気圧が抜けるタイミングが合わずで、どうも波にありつけません。低気圧は人間の都合通りには動いてくれないし、夜も昼も関係ないのでこればっかりは仕方ありません。

まあどちらにしても今朝は昨夜からの雪がガリガリで、早朝はクルマで出られなかったというのに加えて、昨日のピラティスのダメージで海行っても身体は動かなかったかな~?というのも事実です。

明日は定休日です。活さんのシェイプルームへ行ってきます。リペアをやってくれているジョージくんもトリップから帰ってきました。リペアは来週から再開いたします。

こんなヤバい波にチャージして来たみたいです。凄いです。怪我もなく元気に戻ってきました。



波は明日も少し残る予想ですが、この北風で波高は少し割り引いて考えた方が良さそうです。寒さでくじけなかったら、ロングボード積んで朝から出かけてみようと思います。


昨日のピラティスは上級コースでした。約60分間、休みなく動き続けるともうそれだけでヘロヘロです。受講者はそれほど多くないのですが熱気で広いスタジオの窓が曇ります。

ガラス窓が曇るのは、身体から蒸散した水分と呼気に含まれる水分だと思います。汗をかくのはもちろんですが、呼吸をしっかり行わないと身体が動きません。

ちょっと前に呼吸のことを書きましたが、改めて思うのは体幹を使う身体の動き(つまり波乗りもです)には呼吸が一番大事なんじゃないかということです。

普段は無意識に行っている呼吸です。それをコントロールしているのは、身体の中心にある横隔膜です。横隔膜が上下することで息を吸い吐きしているのですが、それにともなって腹部の内圧も変化しています。

横隔膜の動きが少ない呼吸、つまり浅い呼吸を繰り返していると横隔膜も筋肉ですので機能的に弱くなります。横隔膜が弱くなると腹圧が低くなってくるので、胸郭から腹部にかけての筋肉への負荷が下がり体幹部にあたる部分の筋力が弱くなってきます。

こうなってくると、脊柱を支える力が弱くなって正しい姿勢を保つことが難しくなり、腰痛などが発生してくるのは容易に想像できると思います。

逆も言えます。呼吸を意識してトレーニングの動きにうまく組み込めば体幹を効率的に強くすることができます。ピラティスはまさにこれ、と言えます。私がピラティスを始めて数カ月で長年の腰痛が無くなったのはこういうことだと考えています。

ターゲットは横隔膜ですので、呼吸だけでトレーニングすることもできます。通勤電車の中で立ったままでも可能です。こんな感じです。姿勢良く立ち、腹部はできるだけ動かさずに平たく保ったまま、胸部を使ってできるだけ深く長い呼吸を繰り返します。背骨は自然と上へと伸びる感覚です。体幹の筋肉の一つである腹横筋を強くすることができ、体幹の安定にもつながります。

腹横筋というのは腹筋群の中で一番深層にある、いわゆるインナーマッスルです。動きとしてはお腹を引っ込める動きと腹部の安定です。地味な存在かもしれませんが、腹部の安定は腰痛改善につながる可能性大です。

行きと帰りの電車の中で五分ずつでもやってみてください。スマホばっかり見てちゃダメです。あの姿勢は腰への負担大です。



こんな話し、面白くないかもしれませんが書くことで私自身の理解が深まります。サーフボードのお話しも同じですが、そういったことの繰り返しでより簡単にわかりやすく伝えることができるようになります。書くことはそのための訓練でもあるのです。

なにより、自分自身の腰痛や五十肩が改善して、腰はいままで恐ろしくてとてもできなかった姿勢を取ることができるようになって、肩の可動域は広がり、さらに痛めた股関節も改善して可動域が広がりました。おかげでロングボードに乗れるようになったんです。

私と同じように痛みが出て波乗りを楽しめていなかったり、あきらめてしまった方にまた海に戻ってサーフィンという素晴らしいスポーツを楽しんでもらいたい一心から身体もアタマの中も試行錯誤を繰り返しております。

これからも、お付き合いいただけると幸いです。


















西からまた低気圧が近づいてきています。明日の夜から6日(水曜)にかけて、太平洋側を通過していく予想になっています。いわゆる南岸低気圧と呼ばれて、私の大好きな冬のうねりを届けてくれる低気圧です。

でもちょっと前まで、先週同様にしっかりとサイズアップしそうな予想だったのがちょっと変わってきました。これは6日朝の予想図です。北風が強くてうねりが入るかどうか、という感じです。



明日はピラティスのレッスンを受ける予定です。明日のは高難易度 + 筋持久力を要求されるクラスです。週一ペースで、これで5回目です。最初は最後の方で身体が言うことを聞かなくなっていましたが、前々回あたりから最後までしっかりと使っている筋肉を意識して動けるようになってきました。

それで波乗りしてみたら、すっかり気分アゲアゲです 笑。

自分の身体の変化に気が付いてきてから、波乗りのモチベーションがアップしています。今年の夏が過ぎれば、60歳ですがまだ進化の余地があるというのは凄いと自分のことながら思います。皆さんご存知の通り、私はいたってフツーのサーファーです。他のスポーツだって、そんなに得意じゃありません。

得意じゃなくても身体を動かすのは大好きです。そんな理由だけで、この歳になっても海でストレスなく動ける身体をキープできるもんです。ちょっと前まで、腰が痛いとか50肩でパドルができないなどと言っていたのが嘘みたいです。

潜在的にそういうリスクは持っているはずなので、故障しないように無理せずキープしていきたいと思います。

明後日はまだ分かりませんが、準備だけはしておきます。



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先日、ご紹介した動画の別バージョンです。ウルワツでのシングルフィンコンテスト。何度見てもカッコイイ。見ていると思わず声が出てしまいます。

マルチフィンのサーフボードと比べると、シングルフィンのサーフィンはそのラインが全く違うのが良く分かると思います。トライフィンだったら、ボトムターンからグンと縦に波を上がっていってリップ、という動きになるような場面でも大きなターンでスピードに乗って波の先へ走って行き、広いフェイスで大きな弧を描くターンでカールへと戻ってきます。

メインになるコントロールをレールで行うシングルフィンは、加重のポイントもトライフィンとは違ってくるので自然とそういうサーフィンになってきます。

トライフィンの加速とコントロールは、レールコントロールにプラスして三本あるフィンを有効に使う必要があります。トライフィンはスラスターとも呼ばれますが、加重で推進力(スラスト)を得るための加重ポイントが決まっていて、そこを外すとびっくりするくらい動かない。

よくスラスターのショートボードに乗っている人がレールサーフィンを覚えるなら、シングルフィンに乗るのが良い、と言うのを聞くと思いますが、私はそれには少々疑問ありです。そもそもの乗り方が違うのです。(それでは何が良いの?と聞かれたら、クラシックなフィッシュなんかが良いのではないかと思ってます。レールを使わないとほぼ加速してくれないし、ターンのときはレールを使いつつも、後ろ足をステップバックしてトライ同様にテールをしっかり踏む必要があります。)

ツインピンは乗れません 笑。3ラウンドやってもコントロールの感覚がつかめず、横に滑るだけでもギクシャクしてまともに滑らせることができなかったので、私には合っていないと諦めました。なんとなくなら乗れると思いますが、ツインの特性であるマニューバの素早さを際立たせるような乗り方は無理です。ツインに乗って、ただ動きが良いなあというだけならシングルで十分だと思い諦めました。
おなじツインでもロングフィッシュ(プリモフィッシュ)とクラシックなフィッシュは別です。フィッシュテールの幅があると大丈夫みたいです。ちなみにトライは、しばらくやっているとコツが分ってコントロールできるようになります。


シングルフィンはいろいろ考えなくて良いのが好きです。シャーっと滑っていって、ダーっとターンして戻ってくるだけです 笑。マルチフィンと比べると、加速もボードの反応もワンテンポ遅れますが何よりスムースで速い。スピードはシングルフィンが一番です。

その感覚をさらに発展させたのが、カツカワミナミサーフボードのPRIMOというモデルのボトムデザインである、トライプレーンコンボというボトムです。VEEが入らないコンケーブボトムはスピードは最高でも、動きが悪くなります。それをレールの形状でVEEのような効果を持たせ、ボトムの水流をリリースしてターンを軽くするデザインです。

他のシングルフィンモデルも同様のシェイプがされています。このデザインが初めて登場したのが、2010年ですからもう14年です。その間にいろいろとブラッシュアップされながら、多くの方々に支持されてきました。シングルがお好きな方には、ぜひとも乗っていただきたいデザインです。

このプリモとは違う流れになりますが、やはりシングルフィンでクラシックなダウンレールとの組み合わせをいろいろと試そうとしているのが最近の取り組みです。プリモのコンケーブボトムはもちろん最高なのですが、フラットとVEEの組み合わせのシンプルなボトムとダウンレールとの組み合わせもエッジが効いていて面白いのです。

TOTOというダウンレールのロングボードが調子良く、そこからの流れとも言うことができますが、シングルフィンの時代である70年代のデザインです。活さんにとっては形だけでなくリアルタイムで作って乗ってきた、熟知しているとも言っていいデザインです。

まずは乗り慣れた8’4”のプリモで作ってみます。ラウンドピンではなく、テールをスクエアにしたアウトラインで作ってみようと考えています。自分の中で、8’4”のあの感じとダウンレールのあの感じをマッチングさせてイマジネーションを膨らませております 笑。



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うねりが続いています。さぼって海へ行ってしまいたいのは山々ですが、そうも行かないので大人しく仕事しています。海のライブ映像を見ながらひと息入れるのも、それなりに和めて悪くないもんです。海を見ていて思ったのは、潮の引きが大きくなってきたなということ。

気が付けばもう春の潮回りになっています。陽も長くなってきて、寒い中にも季節が変わってきているのを感じます。今年は例年と比べて水温が高めだったので、4月に入ればウェットスーツも軽くなりそうです。

シーズン的には3ミリのフルスーツで波乗り出来る時期が一番好きかもしれません。暑くもなく寒くもなく、ウェットも薄くて動きやすい。冬の装備から解放されて、ひと息つける感じが春だなあと思います。

今年はこのジャーフルを試してみようと思っています。AXXE CLASSICのU-ZIP EVOというモデルです。


アップサイクルの素材を使用し、可能な限り1枚の生地の面積を多くとることで、生地の縫い目を減らし耐久性と動きやすさを向上させています。同じU-ZIPでも、ジッパーを3ミリのフルスーツにのみ可能なレイアウトに変更して、肩回りのストレスをさらに軽減しています。

サンプルスーツは今月の中旬に到着する予定です。到着と同時にオーダーフェアの第一弾を開催いたします。

それから、STEAMERウェットスーツは今季もお値段据え置きで行きます。もちろんウェットのクオリティはそのままです。いろいろと値上がりしているご時勢にありがたい限りです。


3ミリフルスーツが、フルオーダーで税込み¥58.000。ご推奨オプションはストレッチジッパーです(¥2.000アップ)。背中が軽くなって、パドルと動きやすさが違います。バックジップは一昨年から改良を重ねてきましたので、首回りのフィット感や防水性(調節可)には自信アリです。


ジャケットとロングジョンのセットアップは税込み¥62.000(もちろんフルオーダーです)。生地厚は3ミリ、2ミリどちらでもOKです。

ジャケットを重ね着すると動きにくくないですか?と聞かれることもありますが、その心配はご無用です。重ねて着用することによるストレスは全くありません(自分で試しております)。ロングジョンを3ミリにしてジャケットを2ミリにすればより動きやすくなります。秋冬でも水温が高めの昨今ですから、ロングジョンもジャケットも2ミリというチョイスもありだと思います。

ジャケットは襟付き、丸首、どちらもチョイス可能です。丸首は夏場に長袖タッパーとして使うときには良いのですが、水温と気温が下がってくると首回りがヒヤッとすることがあるので、寒がりの人は襟付きが良いと思います。

AXXE CLASSICもSTEAMERもご不明な点はお気軽にご相談ください。

そしてもうひとつのZEROウェットスーツです。新しく、マグナムシリーズというラインアップが登場しました。


生地のカット数を減らすことで制作の手間を減らし、その分のコストを下げることで低価格を実現しています(画像の価格は税別です)。生地はもちろん通常使用している、EXTEND素材です。

画像はジャージですが、ラバースキンでもOKです。ZEROウェットスーツの詳細は来週改めてお知らせいたします。

ウェットスーツは海に入る上では無くてはならない必需品ですが消耗品でもあります。原材料は値上がり傾向の現状ですが、各社さんとも素材の質を落とすことなく、ウェットに求められる性能はキープしつつできるだけ低価格を実現しようと頑張っておられます。

採寸に要する時間は10分~15分程度です。使用している素材やウェットの性能が高くても、サイズが合わないウェットは、本来の性能を発揮できない(動きにくい、保温性が低いなど)のと同時に、生地にストレスがかかりやすくウェット自体の寿命も短くなります。しっかり採寸して、身体に合ったものをお届けいたします。



MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト

ZERO ウェットスーツ、STEAMERウェットスーツ、AIDENTIFYウェットスーツ、オーダー料無料にてお作りします。
AXXE CLASSIC フルスーツをオーダーいただいた方に、もれなくウェット専用ハンガープレゼント!





チューブはともかく、ラウンドテールのカービング。まさにこれ、という感じの映像です。

波は金曜の朝二くらいからか?週末は波ありそうです。
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