MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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AC SHAPEの新井くんからニューボードのシェイプ画像が届きました。二本目のVEEボトムです。レングスは一本目と同じで、8フィート6インチ。アウトラインも同じです。


もちろん同じボードを作った訳じゃありません。ボトム側です。


最初のVEEボトムはこれです。


ボトムのVEEをパネルに分割して、コンベックスボトムをフラットなパネルの組み合わせで構成してみようという試みです。ハルのコンベックスボトムでも同じことをやったの覚えてますか?(いつだっけとブログを見返してみたら15年前 笑)

トライプレーンハルもハルボトムから同様の理屈で作られたものですが、これはVEEボトムからのモディファイなので、トライプレーンハルとはパネルの構成バランスが違います。

トライプレーンハルはそうでしたが、曲面のコンベックスボトムを平面で分割構成するとコントロール性が高まってきます。プレーニングエリアが明確になるのでスピード性能も同時にアップします。(これにコンケーブを組み合わせたところから生まれたのが活さんのプリモのボトムです)


VEEボトム、乗ったことありますか?8’6”でもニーパドルできる安定感があって、走り出すとコンベックスボトムのスムースさとスピードに驚くと思います。トリミングが面白いボードだと言うこともできます。ロンガーさんにぜひとも乗ってもらいたいデザインです。

8’6”はロンガーさんにオススメサイズですが、ミッドレングスサイズでも作ることができます。サイズはご相談ください。



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ZERO ウェットスーツ、STEAMERウェットスーツ、AIDENTIFYウェットスーツ、オーダー料無料にてお作りします。
AXXE CLASSIC フルスーツをオーダーいただいた方に、もれなくウェット専用ハンガープレゼント!

昨年の秋から始めたピラティスの指導資格の勉強も5ケ月が経ちました。最初に比べると身体はだいぶ動くようになってきたと思います。波の上での身体のパフォーマンス向上にも多いに効果があることを実感しています。

ランニングや筋トレよりも波乗りには良く効くと思います。それだけでなく、腰痛や五十肩の改善にも効果が出ています。20代の終わりごろからずっと腰痛持ちだったのが、還暦近くになって痛みが消えたのは嘘みたいです。

QOLって言うんですか?痛みが無くなるだけで、生活の質も多いに向上します。ランニングや筋トレと比べても、そんなにきつくないレベルで効果が出ます。どうしてピラティスが良いのか?と考えてみましたが、その理由はおそらくその「きつくない」というところにあるんじゃないかと思います。

それはおそらくインナーマッスルに重点を置いて、と言うよりも自然とインナーマッスルを使うエクササイズだからだと思います。チカラが大きく入ったりスピードが速い動きだとアウターマッスルが働いてしまいます。

きつく無いからインナーマッスルに効いてくるのです。

インナーマッスルというのに明確な分類がある訳ではありません。身体の奥の方、骨格により近い深部にある筋肉のことです。アウターマッスルに比べると小さくて弱く、地味な存在です。地味な存在ですが、インナーが硬くなったり弱くなったりするとアウターの動きに支障が出るようになります。

15秒の短い動画です。インナーマッスルの概念はこんな感じだと思っています。


チェーンだけで自立してしまうのがとても不思議ですが、インナーマッスルはこんな感じで常に緊張状態を保って骨格を内側から支えている存在です。アウターの強い筋肉がそれを動かしています。インナーマッスルが正常に機能しないと身体のバランスが崩れるのが想像できると思います。

バランスが崩れるとそれを補おうと他の部位の負担が大きくなった結果、その部分に痛みが出てくるんだと思います。インナーマッスルの正常な機能を取り戻せば、全体のバランスも良くなるはずです。

身体を動かすときにはアウターの大きな筋肉に意識が行きがちです。アウターマッスルが正しく動くためにはインナーマッスルの支えが不可欠です。

逆に考えると、インナーマッスルがしっかり機能して身体の姿勢を保持することができていれば、アウターマッスルはそれだけ楽に動けるということです。可動範囲も広がります。

最近、多いに実感しているのがそれです。

この方が私が学んでいる流派のグルですが、ピラティスではこういう動き、お尻で座って身体をVの字にする動きがたくさんあります。


試しにこの動きやってみてください。普通だとアウターマッスルで考えて、腹筋やモモの前の筋肉で動こうとすると思いますが、それだけではかなりのパワーが必要で、なかなか出来るもんじゃありません。

この動きもインナーを意識して使うようにすると、モモ前の筋肉も腹筋もそれほどチカラを使わなくてもすんなりと出来るのです。アウターを鍛え直さなくてもできるようになるのは不思議だと思いませんか?

上の動きで重要なのは大腰筋と腸骨筋、いわゆる腸腰筋と呼ばれるインナーマッスルです。股関節を曲げてモモを持ち上げてくる動きの奥にある筋肉です。この筋肉に意識が行くと、私の太くて重たい脚がフワッと持ち上がってくるから不思議です。

カットバックで後ろの脚で蹴る意識が無くなったと書きました。それも同じことだと思います。インナーマッスルが姿勢をキープしてくれるから、アウターマッスルでより効率よくボードに体重を載せられるようになっているんだと思います。

ネットでググるとインナーマッスルのトレーニング法はたくさん出て来ますが、ピラティスが手法も確立していて手っ取り早いと思います。

腸腰筋、多いに使っていそうです。(写真はLEGLESS.TVから)サンディエゴのニーボーダー、レックス・ホフマン。バード・ホフマンのお兄さんです。ボードはリズフィッシュかな。



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新しいウェットスーツが届きました。胸まわりにジッパーを配するという全く新しいアイデアで、「動きやすさ」と「防水性」、「着脱の容易さ」というウェットスーツに要求される重要なファクターを数段階上のレベルへ引き上げた、AXXE CLASSICのU-ZIPスーツです。

そのU-ZIPの動きやすさをさらにアップしたのが、このU-ZIP EVOモデルです。上の画像を見ていただくと分かると思いますが、身体の前部はヒザから腹、胸を通り、肩を回って背中の肩甲骨まで縫い目が無い一枚の生地になっています。そこから尻部の耐圧ジャージを使用するところまでも縫い目は無く、身体の前と後ろは二枚のネオプレーン生地で構成されています。

縫い目を減らし接着面と縫製を減らすことで、ネオプレーン生地の気持ち良い伸縮性でそのまま身体を包み込むように作られています。縫製部分を減らすことでよって柔軟性をより高めると同時に、耐久性も向上させています。

着脱のためのジッパーユニットを内部に収納することで生地の縫製ラインを無くし、ジッパーのレイアウトを変えてパドルのストレスをさらに軽減しています。


これはセミドライのU-ZIPです(通常はダブルネックですが、これはシングルネック仕様です)U字にレイアウトされたジッパーのラインが違っているのが分かると思います。


真冬の過酷な気候条件下で使われるセミドライスーツでは、防水性と保温性という絶対的に必要な条件を確保した上で、最も動き易いベストな位置にジッパーと胸部のジッパーユニットの縫製ラインがレイアウトされています。

水温が比較的高い季節に使用するジャージのスーツでは、保温の面で必要とされるレベルが下がってくる分、動きやさを強調することが可能になります。それがこのジッパーのレイアウトの形状と、前身ごろの一枚の生地という形になっています。

こんな画像ですいません。実際に着てみると軽さと動きやすさがよーく分かります。胸回りと肩回りは少し余裕がある作りで、袖は腕を上げたときの型紙になっているので、パドルの動きは本当に軽いです。


脇パーツにカラージャージを使ってみましたが、なかなかいい感じです。ちなみにスレートという色を使っています。

表地は漁網からのリサイクルジャージで、裏地はこれまで廃棄されていた残り糸を原材料に再紡績したリサイクルジャージを使ったPCX+というジャージです。表地は若干粗い手触りですが。肌に触れるジャージはプレコンシューマー、つまり製品として利用される前の端材のリサイクルなので、とても滑らかな肌触りです。

裏地には「EVO」の文字がプリントされています。首回りは防水性を考えて裏地にラバーを使っています。上のセミドライスーツも同様の仕様ですが、実際に防水性はほぼ完ぺきで真冬でも冷たい水が入ってくることはありませんでした。(サイズが合っていないとダメですよ)


ジャージのフルスーツは以前使っていたSUL(スーパーウルトラライト)以来ですが、やっぱり柔らかい着心地です。SULは本当に軽くてお気に入りのスーツでしたが、このPCX+のU-ZIP EVOもフルフルしていて快適な着心地です。

まだ海で着るには早いですが、これからの季節の楽しみが出来ました。

AXXE CLASSICは5月6日(月)までオーダーフェアを開催しております。このEVOモデルはジャージ限定ですが、従来のU-ZIPはラバースキンのスーツもあります。バックジップもオススメです。

詳しくはサイトを下のリンクからご覧ください。

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お知らせ:3月26日(火)はお休みいたします。よろしくお願いいたします。

KSUSA「KNEEBOARD SURFING U.S.A.」の20周年を記念して作られた映像です。私がニーボードを始めたばかりで分らないことばかりだった20年前もそうですが、ニーボーダーというマイノリティにとっての貴重な存在であり続けています。


パドルとキックで波のキャッチがイージーで早く、その気になればショートボードよりも速い動きのマニューバができて、フルレールのカービングは最高。ただ滑るだけでも波のすぐ近くでスピード感たっぷりのクルージングが楽しめるなんていう乗り物は他には無いと思います。

ニーボードやってきて本当に良かったと思います。歳取ってきたらよりそんな気持ちが強くなってきたように思います。





AXXE CLASSICオーダフェア開催中 5月6日まで。
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久しぶりの旅行でした。コロナ禍になる直前に台湾へ行って以来なので4年ぶり。伊勢参りと名古屋の街を楽しんできました。お伊勢参りと聞いて思い浮かぶのが落語の珍道中話か、はたまた人情話くらいのバチ当たりな私のお楽しみはどうしても食べる物になっちゃいます。

伊勢市駅前、午前7時到着。そんな早い時間から営業してくれているお茶屋さんで、参拝前にお粥をありがたくいただきます。


伊勢神宮本殿。萱葺で塗りも無い木地そのままの質素な造りです。参拝はしても、個人的なことを祈ってはいけないそうです。そんなことは知りませんでしたが、なんとなくそんな願い事をするような場所では無さそうな気がしたので、ただ無心に手を合わせていました。


参拝のあとは腹ごしらえ。伊勢うどんです。柔らかくゆでられた太い麺に濃いめの出汁をかけただけ。混ぜると醤油の色になります。私はうどんつゆが透明な地域で育ったので、うどんと言えばそれなのですが、ちょっと変わったこのうどんも美味しくて、好きになりました。


そして、伊勢と言えばこれです。昔から大好きです。


腹がふくれ、参道に立ち並ぶ店を見物しながら歩いたあとは宿泊するホテルへ移動。

風呂にゆっくり浸かり、レストランで頼んでおいたテイクアウトのピンチョスや生ハム、パエリアとクラフトビールを居心地の良い部屋でいただいた後は、朝までぐっすりでした。


翌日の朝ごはんは、朝っぱらからケーキのブッフェ 笑。ようかんをつまみに焼酎飲める私は、何を隠そう大の甘党です。朝からスィーツなんて最高です。


罪悪感と満足感にたっぷり浸ったあとはバスで名古屋へ。初めての名古屋はやっぱりコレじゃないかと…。東京の蒸しが入るうなぎはどうも物足りない私には久しぶりで最高でした。


金のしゃちほこが光ってます。


夜はどて焼き。どうして「どて焼き」なのかは不明です。名古屋の赤だし味噌でよーく煮込まれたおでんです。これに味噌カツ。それにサッポロの赤星。飲兵衛の血が騒ぎだすのをなんとか押さえ、ビール二本で止めました。


いい気持ちの初名古屋の夜でした。


モーニングセットは小倉トーストかなあと思って、古そうなホテルの喫茶店に入ったらクロワッサンに小倉で、これもまた良しでやっぱり朝から甘いもの。


新幹線に乗る前に食べて行こうと、最後は手羽先唐揚げと名古屋コーチンの親子丼のモツ入りバージョン。




食べ物の文化圏としてはこれまで馴染みが無かった名古屋ですが、美味しいものばかりで体重増やしそうでヤバいです。あらかじめその分を減量してから、またイロイロと食べに行きたいです。





前回、遭遇した波が忘れられません。パドルアウトしながら見たセットの波。沖から近づいてきたうねりが急に立ち上がり、リップを前方へ飛ばしながら崩れていく光景が眼の奥に焼き付いて離れません。

あの波をニーボードで走ってみたいのです。同じリーフで過去に何度か波乗りしたときの記憶も合わさって、自然と気持ちが高揚してきます。波乗りしたくてじっと座っていられない感じ、腰のあたりから背中にかけてムズムズしてきます 笑。サーファーの皆さまなら良く知っていると思う、あの感じです。

次から必ずチェックするようにします。楽しみがひとつ増えました。楽しみはたくさんある方が人生楽しいもんです。常にニーボードはクルマに乗せておくことにします。


活さんもニーボードへのモチベーション高そうです。お願いしていた私の次のニーボードにどちらのブランクスを使うか検討中です。


レングスは5’7”~5’8”でトライフィン。シングルウィングのラウンドテールです。ボトムを今まで使ってきた一連のニーボードと変えてもらおうと思っています。

それに合うのはどちらのブランクスなのか、活さんがどちらを選ぶのか、そういうことも楽しみのひとつです。



明日から土曜までお休みします。お伊勢参りに行ってこようと思います。24日(日)からは普通通りに営業します。

伊勢うどんが楽しみです。


AXXE CLASSICオーダフェア開催中 5月6日まで。
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10’6”のグライダーが入るかな~とソフトケースを試してみたら、ちょっとはみ出します。ケースはどうしようと考えていたのですが、このくらいならはみ出したところをカバーしてあげれば使えそうだとテールガードを作ってみることにしました。

まずはテールの形を段ボールに写し取って切り抜きます。


用意したのは、ジョイントマットとタコ糸に針。100均です。


マットに形を写し、ふた回りほどサイズを広げて切り抜いたものを二つ作ります。


それを縫い合わせるのですが、途中でずれないようにフチを接着剤で仮留めします。

最初は細く切ったマットを二枚の間にはさんでマチを作ろうと考えていたのですが、面倒になってこのまま縫い合わせることにしました。大きめにサイズ取りしているので大丈夫なはずです。

たまには几帳面に…フチに沿ってタコ糸で縫って出来上がりです。


ちょうど良い感じに納まりました。


こんな感じです。テールガードをかぶせた上から、別に用意したデッキカバーをかければ外れません。ぴったりのケースが出来ました。このケース、裏側にはハンドルも着いていて、持ちやすい上に軽いのが何よりです。


11フィートと比べると6インチ短いだけで取り回しはずいぶん楽に感じますが、やっぱりデカいです。あちこちぶつけてキズを作らないようにするには準備が必要です。これで準備完了。いつでも出動できます。

今日はオフショアですが、あまりの強風で店から持ち出すのも無理な感じです(ビル風で増幅されるのです。店のドアが壊れたかと思いました。)。次のチャンスを待つことにいたします。うねりがしっかりあって、潮が多いときを狙います。





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お待ちかねのグライダーが出来上がりました。サイズは、10’6”x23”x3”1/8。テールは細めのスクエアテール。ロングボードのTOTOというモデルからのヒントで作ったアウトラインです。ボリュームを落としたポイントノーズは、プリモのテンプレット。すんなりときれいに流れています。

ボトムはノーズからVEEで入って、センター付近にフラットなパート。ここで走ります。そこからテールにかけては緩いロールからVEEで抜ける極めてシンプルな形状です。

そしてレール。このボードの重要なパートになりそうな予感がする部分です。

上のボトム側の画像を見れば、ボトム側にボリュームが降りて来ている、ダウンレールっぽいレール形状が分かると思います。
形状はダウンレールですが、ボトムとレールが合わさる部分はエッジでは無く、丸く落とされています。それでも触っていると、しっかりとしかしスムースに波をとらえ、滑ってくれそうなポイントを感じることができます。

そのレールがボトムのパートごとにバランスを変え、10’6”の長さをノーズからテールまで流れています。スピードに乗るトリムスポットでもコントロール性がありそうで、テールでのコントロールでは、ボトムのロールやVEEのルースさを活かしつつ、しっかりとホールドしながら前へとボードを進めてくれそうな手触りです。



ロッカーはしっかりと入っています。これまで乗ってきたグライダーは11フィートに始まって、どれもがローロッカーでしたので、それもこれまでとは違う楽しみなポイントです。これは同様にロッカーがしっかりと付けられている、TOTOからの影響でもあります。

ロッカーはありますが、テールコントロールで振り回すような乗り方はしないボードです。スピードに乗るポイントから外れず、大きなコントロールができれば大正解です。

この10‘6“での波乗りを想像していたら、90年代のビデオを思い出しました。スキップ・フライがグライダーでトリミングするシーンです。私が初めてグライダーというボードを認識したそのはそのときです。あの作品、デジタルで再販してくれないもんでしょうか。ビデオはまだどこかにあるはずですが、デッキが無いので見られないし見られても、大きな画面で観ちゃったら画質ひどいんだろうな 笑。



10’62グライダー、ショップに置いてありますので、興味ある方は見に来てください。


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すっかり暖かくなって、軽いウエットスーツの季節が見えてきました。ウェットスーツ各社さんとも、オーダー料無料でフルサイズオーダーを承ります。

毎度言っていることですが、ウェットスーツは信頼できるショップでしっかりと採寸をしてもらい、身体に合ったものを使いましょう。サイズが合わないウェットスーツはウェット本来の役割を十分に果たさないだけでなく、耐久性も低くなります。

ウェットスーツはしっかりと作られていれば、快適にフィットして動きやすく保温性があり、生地へのストレスも少なくなります。その分、長持ちするものです。

AXXE CLASSICは5月6日(月)まで。


すでに定番となったハイブリッドU-ZIPをさらに動きやすく、着心地良く進化させた「U-ZIP EVO」モデルが新しくラインアップに加わっています。

上がU-ZIP EVO、下は従来のU-ZIPです。二つを比べてみると、上のスーツの方が生地の合わせ目が少なくなっているのが分かると思います。肩の後ろから始まって、胸まわりにはジッパーが入りますがヒザまでは一枚の生地です。背中側は首の下からモモの横まで。お尻は波待ちでストレスがかかるため、丈夫な生地が使うため生地を変える必要があります。。つなぎ目を減らすことで、ウェットを構成する生地パーツを約三割減らしています。




ウェトスーツは身体の形に立体的にフィットするように、いくつものパーツを組み合わせて作られています。ウェットの生地同士は接着され、ウェット生地専用のミシンで縫い合わされてつながります。

接着は防水の役割で、縫製することで接着部分を補強しています。合わせ目の強度は十分ありますが、つなぎ目が無い方が伸縮性の面や耐久性の面ではよりアップします。使用する接着剤は縫製糸の量も削減することができ、さらには製造に必要なエネルギーも削減することができます。

従来のU-ZIPよりもさらに動きやすく、着心地も向上しているはずです。実際にサンプルで作られたスーツを見てそう感じました。来週には自分用のサンプルスーツが出来上がってくるので実感できると思います。



胸から両肩に伸びていたジッパーは内側(首側)へ入っています。これによって肩と腕へのストレスが大幅に減っていることと、胸と肩回りに余裕を持たせた作りが可能になっています。

パドルはほぼノーストレスだと思います。使用できるのはブラックジャージのみになりますが、脇のパーツにはアクセントでカラージャージを使うことができます。私は久しぶりに色を使ってみました(地味ですが)。

AXXE CLASSICのオーダーフェアは5月6日(月)までになります。採寸はいつでもOKです。上の東京都のキャンペーンと合わせてさらにお得にしちゃってください(早期終了の場合は連絡が来るようですが、東京都のキャンペーンのご利用は早目が良いと思います)

もうひとつのトピックは、ZEROウェットスーツです。マグナムシリーズという新しいラインアップが登場しました。

使用している素材は、通常素材のEXTENDです。素材の質は落とさずに製造過程でコストを落としリーズナブルプライスを実現しています。ジッパーレスタイプのみの展開ですが、従来のジッパーレスである「スナイパーシリーズ」よりも防水性は向上しています。

使用できるカラージャージはブラックを含めて6色と少な目になっています。ジャージだけでなく、ラバータイプもチョイスできます。



それからSTEAMERウェットスーツですが、今季も価格据え置きでご提供させていただきます。

私は今年はロングジョンとジャケットかな。セットアップでも普通の3ミリと同じ動きやすさです。そのあたりは保証したします。

久しぶりにデザインでも入れてみましょうか?ストライプを入れたり、ジャージで切り返しを入れたりとお好きなようにカスタムもできるところも、ロカールのウェットメーカーならではです。価格は都度お見積りになります。アイデアがある方はご相談ください。

オーダーフェアに関しては、MENEHUNE BEACH STOREウェブサイトをご覧ください。

おまちかね、10’6”グライダーが出来上がりました。明日はこいつをご紹介いたします。カッコイイです~。





今朝です。昨晩抜けた低気圧のうねりはたっぷり残りました。ちょっと残り過ぎです。昨夜は比較的早い時間にオフショアに変わっていたので、朝には波はまとまってカタ・アタマくらいの良い波をニーボードで走り回る~、などと好き勝手なことを考えていましたが、沖へも行けなそうです。

車を走らせて他のポイントを見ましたが、他もイマイチまとまらない感じで、うねりだけが大きいという大変そうなコンディションです。おとといのブログで「海の上でまったりしそう」なんて書きましたが、それはちょっと無理。

これは少し落ち着くまで待つしかなさそうと、いつものところに戻って海を眺めていました。セットが入ってふと視線を遠くへ移すと、何やら記憶が呼び覚まされるような波が崩れています。

いつだっけ?と、ブログをたぐってみたら2008年です。10何年前?(計算できない)。2008年2月27日なので、だいたい今ごろの季節です。ニーボードでやって、今でもしっかりと覚えている波です。このときです。「いいなみ」2008年2月27日

その後も夏の台風のときに同じポイントで、いい波に乗った記憶があります。インサイドが海底のワカメが見えるほど急に浅くなって、うねりが急激に掘れてくるニーボードにばっちりのリーフです。

潮が引いたリーフの上をセットの波からの危険回避で、横向きにコロコロと転がった記憶が戻ってきました 笑。

しばらく見ていると、波もまとまっていて走れるフェイスが十分ありそうです。


時間も迫ってきていたので、少しでも乗れればと思い入ってみることにしました(店は時間通りにオープンしますよと言ったでしょ)。

写真撮るの忘れましたが、ボードは下の記事で紹介したツインフィンです。乗ってみたかったんです。レングスは5’2”で、ノーズはペラペラです。凄いでしょ。



どんな感じかと、恐る恐るボードに乗ってパドルをしてみましたが、全然普通なのに拍子抜け。厚みのバランスは結構極端ですが、その見た目とは違ってボードの上でパドルしている感覚に変わったところは感じられません。極めて普通です。浮力は見た目以上、予想以上です。

しかし、沖から引っ切り無しにスープが押し寄せてきます。こりゃジジイのパドルでは沖行けないかなあと思って横を見たら、私より先に入ったショートボードの人がドルフィンしています。それを見て、自分だけじゃないんだ(笑)と気を取り直してパドル再開です。

でも、昨日のアドバンスコースのピラティスのダメージは残って無いみたいです。

前もそうでしたが急に浅くなるので、結構掘れるんです。いつものポイントの優しい波と違う、巻き上がってくるような波の表情に「見逃してくれよー」と言いながらパドルを続け、目の前に割れる波をボードしっかりと握ってなんとかくぐり抜け、やっとセットの波が収まったなあと回りを見回したら沖に着いていました。

セットはアタマくらいで掘れて崩れてくるチューブっぽい波。とてもきれいな形です。沖には上手なショートボードの人が一人。

予定通り、ちょっとまったりしたりして 笑。

うねりはどんどんやってきます。乗れそうに盛り上がったうねりでも、さらに波が切り立つタイミングに合わせないとここの波は乗れないのは、パドルアウトの途中で思い出しています。

まずは横へ真っすぐ行ってみようと、小さめのセットにタイミングを合わせ、ポンとキックで滑り出します。ここ2~3年でニーボードを何本も作ってお出ししていますが、最初は慣れないかもしれませんが、フィンは本当に強い味方になります。諦めずぜひマスターしてください。

特に考えずいつもの感じで両ひざを着いて滑り出したら、スムースなこと。まさにフィッシュ!という感じです。

これは良さそうだとターンを入れてみることに。滑り始めて、ボトムへはあまり深く降りずにフェイスへ戻りつつレールを入れ替えようとしたら、急に挙動不審な動きをし始めました。

なんとなくアレに似てます。ニーボードを始めたばかりのころ、スタンスを後ろ気味にとってしまってノーズがバタついてしまうアレです。さっきは気持ち良く走ったよなーと、もう一発突っ込んでみたら、今度は振り落とされました。じゃじゃ馬です。

巻いてくる波なので板に当たらないように頭を守って巻かれ(ニーボードは板と身体が近いので一緒に巻かれます。逃げ方もマスターしましょう。)、浮き上がったところで今日この板に乗るのは止めた方が良いかもとネガティブな気持ちが湧いてしまったら、もうすっかり消極的です。

資格試験に合格するまで、今は絶対にケガしたくない時期だし、どうしようと考えてやっぱり止めとくことにしました。

横っ走りはとても気持ちが良いのです。もしかすると(スタンディングで)フィッシュに初めて乗ったときと似ているかもしれません。

波が良いので乗り慣れたトライフィンなら楽しめそうだと、クルマへ戻って時間を見たら、もう時間切れ。今日は4~5本乗って終了です。

普通のフィッシュのニーボードは問題無く乗れるんですが、やっぱりこいつは普通じゃないということか?次はいつものポイントの優しい波で乗ってみます。絶対に攻略してやります。(このフィッシュ・ニー、かなり面白いボードでした)



ウェットはAXXE CLASSICのU-ZIPを着てましたが、脱いでみたら全然濡れていないところが結構あってビックリ。防水性高いです。


そのAXXE CLASSICの2024年春夏スタイルブックが届きました。


オーダー料無料のオーダーフェア開催中です。5月6日(月)まで。詳しくは金曜日にサイトでご案内いたします。



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