MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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冬用のワックスを落として、9’6”のログの衣替えをやりました。昨年から結構乗っているログですが、フットマークついていません。相変わらずへこませない私です。

過去、ロングボードはカツさんのシェイプだけでなくいろんなボードに乗ってきましたが、その中でもこのボードはかなりお気に入りです。

ゆるく全体に入ったロッカーと、ノーズコンケーブも無く、ノーズからテールまで軽いロールボトムにピヴォットタイプのフィンをグラスオンしたシンプルなボードです。

日焼けしなさそうな、オペークピグメントで古くさいダサめのカラーリングにかっちりと固めました。丈夫で長持ちしそうです。

どこが気に入っているのかというと、グライド感が強く気持ちいいことと滑りのスムースさ。

ニュートラルポジションと言えばいいのか、その場所にまっすぐ立って滑っているととにかく気持ちがいいポジションがあります。そこにまっすぐ立ったまま、前後の足とつま先とかかとへの加重、それだけでトリミングできます。

その位置から後ろ足を下げて踏み込めばボードとフィンの大きさを裏切って、気持ちよく回ってくれます。コンケーブは入っていませんが、ノーズへもけっこう行けちゃうことも発見しました。



いい板です。

もっと写真を見たい方はホームページをご覧ください。
KATSU KAWAMINAMIサーフボード ロングボード



なかなかうねりが入ってこなかった台風7号ですが、結果的にはかなり楽しめました。月、水、木と頑張ったら今日あたり、もうヘロヘロでしょう 笑。次の波はたぶん月曜日ですね。

昨日から気温と湿度が下がって、気持ちいい気候です。裏山の木陰はひんやりした風が吹いて、走っても散歩しても最高に気持ちいいです。


カラダの中まで風が通り抜けていくみたいです。波乗りは最高ですが、人には植物の緑も絶対的に必要だと思います。

春先にきれいな花で楽しませてくれた桜はいまは実をつけています。熟して真っ黒になって、美味しいです。これもサクランボと言うのかな?いっぱい食べちゃいました。美味しいですが、桜の下は毛虫に注意です。


梅雨前のいい季節です。みなさん、外へ出ましょう。



それから、サーフマットが入荷しました。

サーフマット、円安もあって申し訳ありませんが今年は通販では送料をいただくことにいたしました。商品のお代金に最初から送料分上乗せして、送料無料!じゃインチキくさいし公平じゃないので、それぞれ送料実費でお願いします。

送料はクロネコヤマトさんのご協力で、60サイズ関東圏の送料は740円→500円に値下がりしています(佐川さんも同額です)。このご時勢にありがたい限りです。

送料を値下げできたこともあって今年は送料別ということにさせていただきました。ご注文お待ちしております。

MENEHUNE BEACH STOREホームページ


さて、タイトルの「Brazil」ブラジルです。

何かと言うと映画のタイトルです。昨日、久しぶりに見たくなってDVDをレンタルしてきました。

1985年の邦題「未来世紀ブラジル」という映画。公開当時、大好きで映画館に何度か見に行きました。30年ぶりに見ました。

20歳のときに見て、ちょっと難解なイメージがあったのですが、50歳になって見たら全然シンプルで分かりやすいお話 笑。世間知らずの若いころは知らないことがたくさんだったからですかね。

30年前の映画ですが、映像は素晴らしいです。古さは全く感じません。

テーマ音楽はマイケル・ケイメンの「ブラジルの水彩画」。SFとサンバ。


学生の頃、よく一人で安い映画を見に行ってました。自由が丘のトイレがくさい映画館。いまじゃ信じられませんが喫煙可。タバコ吸いながら、ゴダールの映画やハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンなんかを見たもんです。

若い頃に見た映画、見直してみようと思います。





遠ーくて全然分かりませんが、今日はここでやっとりました。水はまだそこそこ冷たいので、私にはジャーフルがちょうどいい感じです。

波はようやく台風のうねりが入ってきたという感じです。

ボードはホットマンゴー6’6” お初です。ワックス塗ったらいい感じです。


幅は広めですが、私にとってはショートボード(6’6”x21”x2”1/2)ちっくなので、どうかな~?乗れるかな~?と思っていたのですが、全然平気でした。

ポイントが遠くてパドルが長いのですがお早い到着。波のキャッチも普通にできて、ちょっと嬉しかったりします。

でも問題はやっぱりトライフィン、いまいちまだ慣れません。コントロールがギクシャクしてしまいます。

目標はスムース$クィック。シングルフィンのスムースな動きとトライフィンを活かした素早い動きのコラボレーション。

あの、ポエムですので真剣に読まないでください。自分でカユクなりました。すいません。

でもバタバタした乗り方はしたくないので、イメージ的にはコレボレーションです。 笑。

明日も残りそうです。午前中はオフショアの予報なのでカラダと相談して行ってくるつもりです。

今日は股関節がイタイです 笑。

帰り道。海沿いの道を走っていたらなぜかこの曲が口から…。相棒の右京さんが歌ってます。1978年。





今朝は予報が変わって南が吹く予想だったので海へは行きませんでした…というか行っても身体がダメだったと思います。昨日そんなに疲れてないと思ってたんですが、身体は正直。朝起きたら、バテバテでした 笑。

明日はいまのところ午前中は北の予報なので前線に阻まれながらも波乗りしてこようと思っています。

連チャンができなくなってきた(出来ても調子はイマイチ)のは間違いなく加齢のせいですが、ランニングで走る距離を長く、心拍数を高くするようにしているのと、体幹の強化をしているおかげか海の中での調子は自分なりにかなりいいです。

下半身がぶれずにボードをしっかり踏んでコントロールできます。トリミングのときや加速させたいときにぐっと踏み込んでいけるのは自分でも気持ちがいいです。

けれど、ランと体幹の負荷を上げている分、身体にボロがでているのも事実です。身体は毎年確実に古くなっていますから(先週から、68→65キロの減量にも取り組んでおります)

下から順に、土踏まず、足首、フクラハギ、ヒザ、ハムスト、股関節、腰、ぜーんぶ痛い。さて次はどこだ、という感じ 笑。確かに痛いですが、動けているうちは痛いには入れないことにします。

という訳で、今朝は軽く体幹と念入りストレッチ。おかげでちょっと気持ちいいです。明日に期待です。


さて、話は変わってサーフボードのお話。

また新しいボードのオーダーを入れてしまいました。

新しいボードとは書いてますが、実は新しくありません。前に作ったこのダイアモンドテールのシングルフィンです。


この10数年来、いろんなボードを作ってきました。何本くらい作ったのか自分でも分かりません。

作ったボードはもちろん乗りますが、新しい次のボードのイメージが沸いてくると調子が良くても、次のボードの資金のため(中古ボードとして)放出してきました。

そうやって作り続けてみて、また欲しくなるボードというのは自分に合っていたボードじゃないかと思います。

やっぱりあのボード良かったよなあ~という内の1本が写真のダイアモンドテールのシングルフィンです。

シングルフィン、再びです。

自分のラインアップ。これからはそういうテーマでも作っていくことにします。

ダイアモンドテールの次は、MINI5かMINIにしましょうか…その次に欲しいのはアレで…なんて結局「ふりだしに戻る」だったりして 笑。

KATSU KAWAMINAMI サーフボード




前線ブロックでうねりがなかなか入ってこれないようです。波はコシ、セットでムネくらいあったかなあという感じです。ロングボードの方が良かったかもですが、新しいボードを試したいので、6.8のNUSHEで入水です。ホットマンゴーも持って行きましたが、今日は出番無しです。

大きなNUSHEは幅が、21”1/2あります。ここは今日みたいな日が結構多いので、いろんなコンディションでも走ってくれるように少し広めです。

たまーに台風らしいセットが入ってくるので、それ狙いで少し沖で待ちますが、これがなかなか来ない。待つのに飽きるとインサイドに行って1本乗ってまた沖へ。

結局、セットは3本のみでしたが大きなNUSHE良さそうです。

上がって着替えようとしていたら、良さそげなセットが立て続けに入ったので、フィンの位置を変えたニーボードもちょっとやってみようと再び海へ入りましたが…

またまた待ちぼうけ 笑。

あきらめて極小波に数本のって撤収。なのでフィンはまだよく分かりません。


ニーボードのテール、結構幅広なのですがこうやって並べて見ると絞り込まれているように見えますね。

NUSHEは6.8と長いですが、VEEとフィンのおかげで回転性がこれまで乗ってきたビッグフィッシュよりもあるように感じます。いままでのビッグフィッシュはシングルコンケーブにダブルフォイルのキールフィンをパラレルにセットしていましたが、これは片面フォイルで、1/4インチだけフィンがノーズに向かって入っているセッティングです。

わずかな角度なのでツインフィンよりも直進性があってスムースです。ドライブする感覚はダブルフォイルの方が強いかもしれません。もっと乗り込んでみたら、フィンだけ変えて試してみたいです。

小さすぎると乗るのが大変で沖に行くのも疲れちゃうし(笑)基本的にはロンガーな私が普通に乗れるこのくらいの浮力がちょうどいいみたいです。6フィート8インチ、いい長さです。

明日も行ってみることにしましょう。





通勤途中の広場で、ベジーとオーガニックのイベントがあるというので行って見ました。会場までは7キロちょっとのウォーキング。行けるところは自分の足で行きます。グリーンでしょ 笑。

つきあいで行きましたが私はベジーもオーガニックもほとんど興味ありません。オーガニックの野菜が特別美味しいとは思わないし、肉も食べたいです。肉を食わない思想というのは分からないし、科学的根拠が無いと思想だけでは納得できない性格です。

ずいぶん昔、オーガニックの野菜を宅配で配達してもらっていたことがありました。それがいいと思っていたからです。でも、近所に大きな地元の農産物の直売所ができたら、考えが変わりました。そっちの方が美味しいんです。結局、野菜も魚と同じで新しいほうが美味しいんだと多いに実感しました。




でもこだわりはあります。自分でも自分の前世はアオムシだったんじゃないかと思うほど野菜類は何でも好きでバリバリ食べます。ご飯は玄米。それが基本ですが肉も喰います。化学調味料だっていいじゃないですか、いつもじゃなければ。

自分が食べるものは自分の身体と相談して自分で決めるのが自分のやりかたです。経験から作ってきたものです。

例えば、今月のある日の弁当。ヒジキと油揚げの玄米雑穀ご飯とタケノコ、菜の花、卵に漬物です。肉はたまたま入ってなかったというレベルで、別に避けてるわけじゃありません。


オーガニックでもベジーでもありませんが、食べないようにしているものはもちろんあります。簡単に言えます。ファストフードとコンビニの食品(インスタント食品、弁当、パン、菓子、ジュース類、惣菜などほぼ全てです。ガリガリくんと酒は別かな。)です。

食べるものは大事です。自分では素食(粗食ではなく)と呼んでいますがソリッドな食生活を続けていると、食べたもの=自分というのは多いに実感できます。

そーいえば今晩は今日のイベントで地粉うどんを買ったので羅臼昆布の出汁で食べてみようと思います。

いままで出汁昆布は利尻だったんですが、試しに羅臼を買ってみたらこれが旨い!!羅臼といっても近所の乾物屋で買った端切れの安いやつですが香りがよくて濃厚です。出汁に雑穀、私の食生活は乾物屋抜きには語れません。

ちょい脱線しました。最近は、こじゃれた料理も作らなくなってきて食べ物カテゴリーのブログが少なくなっていたんですが、こういう地味な乾物屋ネタはどうなんでしょう。

乾物屋ってもしかしてオーガニック?

まあどうでもいいか。




お知らせ:5月16日(土)は開店が30分遅れます。午後1時30分オープンです。よろしくお願いします。


手が滑って落っことしちゃいました…と涙目でリペアに持ってこられたMさんのTIKI、きれいに直りました。色も合わせて、どこをリペアしたのか分からないくらいすっかりきれいになりましたのでご安心ください。

初めてサーフボードを手にしたときに思ったのは、サーフボードってこんなに壊れやすいものだったんだ、ということでした。しかもエンドレスサマーのはずなのに(笑)太陽の熱と塩分が大敵だなんて…。たぶん皆さんも同じだったと思います。

作ってもらったロングボードをベッドの上に置いてその上に腹ばいになって、テイクオフ!なんて立ち上がったら、出来上がったばかりのボードのデッキからパキッという音が聞こえて、あ、ヤバイ…なんてことをやっちゃっていた私でした。

話がズレましたが、使っていればサーフボードは壊れます。デッキはへこむし、うっかりぶつければ簡単にパキッといってしまいます。

かすかなヒビでも(樹脂表面のひっかきキズは別として)あればそこから海水が浸入してきます。放っておくと黄色く変色してきます。フォームが劣化するし、熱が加わるとラミネートが浮いてくる原因になるので、小さなキズでもマメにリペアしましょう。

小さなキズなら自分で直すのがオススメですが、大きなキズだったり、色を合わせてリペアしたいなどご自分の手に負えそうにないときにはご相談ください。大抵のクラッシュは二週間ほど時間をいただければ、何事もなかったように元通りにいたします。

事前にお見積もりをしています(正確な金額をお見積もりするには一度お預かりするようになります)。たまに見た目以上にキズが深くて千円、二千円くらい高くなっちゃうことはあるのは事実ですが、出来上がってきてみたらずいぶん金額が高くなっていた、なんてひでーことはありません(できません)のでご安心ください。

リペアの持ち込みはいつでもOKです。ちなみに電話で尋ねられても金額はわかりませんので、ご了承ください。

お気に入りのボードをしっかりリペアしたい方はご相談ください。古いボードのオーバーホールなんかもご相談ください。


話は全く変わって、昔こんなブームがあったのを思い出しました。レース鳩アラシ0777、読んだなあ。中学生くらいか。鳩レースが流行ってたんです。近所に鳩いっぱい飼ってるおじさんいたでしょう?


ひょうきんベストテン。80年代はアイドルだって容赦ないのです。少女隊なつかしー。すもうダンサーズ、久しぶりに見たら涙が出るくらい笑っちゃいました。のりおのコアラ 笑。


少女隊、ちゃんと聞いてあげてください。
https://youtu.be/T_2aDoQbHiI



仕事場の足元に放置されたホコリだらけのCD-RをDVDドライブに入れてみたら、ギコギコと音を立てながらたくさんのフォルダが表示されました。

開いてみればハワイの古い写真。ハワイといっても皆さんが大好きなオアフ島じゃありません。ビッグアイランド、ハワイ島です。

ハワイ島と言えば…

ワイキキと違って真昼間でも誰も歩いていない寂しいヒロの街。ショッピングが楽しめるのは日用品と食料くらい。

雨ばっかりです。

見渡す限り、真っ黒で殺風景な溶岩大地。


古くさいハワイアンフード。

カルアピッグ、アヒポキ、オピヒ、紫芋、ポイに飲み物はカヴァ。

アメリカでも最大級の牧場があるので肉がたくさん。日本で売ってるUSビーフとは大違いで、柔らかくて肉の味が濃い赤みの肉が激安。


海はワイルド。


ヘヴィーなローカル登場。

…と思っていたらこの人、ものすごい笑顔で超フレンドリーだったりして…。

波に気をとられていると椰子の実にアタマをかち割られる危険な島。


一晩中、大きな波が地響きを立てて崩れるので眠れやしません。



以下は最初にハワイ島を旅行したときに書いた旅行記の一部です。最初の良くなかった印象が、いつのまにか良くなっていくところです。


ハワイ島

気がつくといつのまにか飛行機の窓からは陸地が見えている。視界に飛び込んできたのは「黒」。木々の緑でもなく、ハワイ特有の赤い土でもなく黒々とした大地がただ広がっている。南国のリゾートの象徴である椰子の木と白い砂浜も乏しい海岸線。植物は黒い大地に乾いて枯れかけたような色でまだら模様を力なく描き、残りは圧倒的な「黒」だ。ハワイ島、通称ビッグアイランドの第一印象は寒々しく荒涼としたイメージから始まった。

空港の廻りは一面の溶岩平原。膨れ上がり裂けた地面がさらに盛り上がり、黒い岩盤が幾重にも重なり合って、かつてここで繰り広げられたであろう自然の営みの凄まじさを容易に想像できる大地が見渡す限り広がっている。そしてそのはるか向こうには、真っ青な海が広がっている。他に何もなく、いやが上にも強調される青い海は、私たち海で遊ぶサーファーならだれでも一度は経験したことがある、あのよそよそしさ。人を寄せ付けない時の海の表情そのものである。圧倒的な力で自然の大きさと人間の非力さを見せ付けているときの表情をしている。

空港の施設は、すべて溶岩の上にある。あたり見回しても他に目に付く人工的な建造物は、遠くを走るハイウェイだけだ。予約しておいた車を借り出して、島の反対側に位置するヒロという街を目指して走り出す。

時速60マイル(1マイル=1.6km)にスピードを保ち数十分走るが、周りの風景は変わらない。周りに見えるのはただひたすら黒い溶岩の大地。ゆるやかな起伏の中、ハイウェイはどこまでも真っ直ぐに溶岩の中を走り続けている。 左手遠くに見える海岸線には、波乗りに適していると思われる波がいたるところでブレイクしている。そこへ向かう道はあるが、未舗装路をレンタカーで走ることは禁止されている。どちらにしてもファミリーセダンのレンタカーでは無理かもしれない。大きなタイアの4DWが必要そうだ。

海沿いの道は、そのまま島の北端へと続いているR270、私たちはコハラ・マウンテンとマウナ・ロアの間を走るHWY19をキープし、まずは牧場の街ワイメアを目指す。道は曲がりくねった登り坂になり、急に緑が豊かになってくる。ワイメアは緑豊かな美しい街だ。ここでは地元産の美味しいステーキを楽しんだ後、再びHWY19を先へと進む。今回は予定にないが時間を作ってゆっくりと見てみたい街だ。

ワイメアから先は溶岩大地に代わり、こんどは行けども行けども緑の下草が生えた牧場風景が続く。牛やヒツジ、ニワトリにブタ、ヤギなどがのんびりと草を食む中、時速60マイルで走り続けると道はやがて海に到達し、海岸沿いを走り始める。

ハマクアコーストといわれるハワイ島の北海岸である。風景はまた急激に変わり、島の東側とはまったく対照的な風景を見せ始める。強い日差しの下、緑の森の向こうにすいこまれそうな真っ青な海が広がったかと思うと、コーナーを一つ曲がっただけで薄暗い熱帯雨林の切り通しになり、空からは大粒の雨が叩きつけるように降り始める。渓谷の尾根を結ぶ高い橋を渡っていると、大粒の雨は止み、再び強烈な太陽が照りつけはじめる。色とりどりの花を付けた樹木はいっそう鮮やかな色を発散し、わずかに空けたウィンドウの隙間からは花の香りが入り込んでくる。

空港から約150kmほどの道のりであるが、変化に富んだ自然と気候は長いフライトで疲れた旅行者をも楽しませてくれる。程無くして、HILO CITY LIMITSの標識が現れ、ヒロの街に近づいたことを教えてくれる。



午後遅い時間のヒロの街は暗く沈んでいた。ホテルからダウンタウンまでは、歩いて5分ほどの距離だが、すれ違う人もいない。時がくればオープンするのかどうかも判らない商店やオフィスの閉ざされたドアが続く。住人たちは気配を消してしまったかのような静けさだ。出歩くのを危ぶんでしまう雰囲気さえある。

頭の芯は重く、背中はこわばり、だんだんと足取りも重くなる。自宅を出てから、このヒロの街まで、移動した距離と時間を考えると無理もない。重く垂れ下がるような雨雲は今にも降り出しそうな気配である。

ホテルで教えてもらった住所を探し、3ブロックほど行ったところで目的地を通り越してしまったことに気がつく。思っていたよりもずっと近くだったようだ。というよりはヒロの街が小さいのだ。1ブロック戻ったところに目的の店を見つけた。長旅の疲れを癒そうと教えてもらったのは、ロミロミマッサージの店であった。

ロミロミは普通のマッサージとは違い、施術する人の祈りから始まる。リンパの流れを促進し、マナを相手に注ぎ込むというスピリチュアルなマッサージである。ロミロミ(揉みこむこと)という名称であるが、日本のマッサージのように揉みこむのとは全く違う感触だ。

ろうそくに照らされた薄暗い部屋。低く流れる音楽。時差で眠気があるが、眠りには落ちない。身体の筋肉が果てしなく弛緩し、穏やかな気持ちが広がっていくが、逆に神経は研ぎ澄まされていくようだ。途中で降り始めた雨の音や低く流れる音楽が大きく耳に感じられるようになり、時間の感覚がゆがんでくる。

「これで終わりです。ありがとう」とささやくような声がした。身支度を整えて部屋から出なければいけないのだが、身体をうまく動かすことができない。魂だけが違う世界へ行ってしまったような気分だ。なんとか起き上がりよろよろと外へ出る。私たちがロミロミの予約をしているときに、マッサージが終わった男性が呆然とした表情で出てきたが、私もそれとまったく同じ表情をしていると女房が笑う。外へでると、日が沈んだ雨後の街は急に気温が下がり、上着が必要なほどだ。

ヒロの夜は不思議だ。人気の無い街は闇にさらに深く静かに沈みこみ、熱帯植物の森が存在感を示しはじめる。これまで聞いたことのない音程とリズム、奇妙なかん高い澄んだ鳴き声がジャングルの闇の中から響きはじめる。明るい満月の光に照らされたジャングルからあふれだす濃厚な香りは、豊かな土壌の印だ。開け放たれた窓からは、奇妙な鳴き声が涼しい風とともに流れ込み、いつのまにか快適な眠りへと引き込まれて行く。

ヒロに滞在している観光客のティピカルな観光先は火山かもしれない。キラウエア火山の見物は、19世紀の時代から観光スポットの一つであった。しかしその光景を実際に目にしてしまったなら、単なる観光という言葉を使うことはためらわれるに違いない。それはそこを訪れる人、全てにとっての特別な体験である。東へむかって移動する大陸プレートに乗って作られてきたハワイ諸島のパワーの源がここに存在している。ハワイ諸島の一番新しい島であるハワイ島の西の海底では、水面下900mのところまで、新しい島が隆起しつつある。

ヒロで二泊した私たちは、再びやってきた道を引き返し、コナの街へと向かった。

途中、ヒロのすぐ北、HWY19号沿いにあるHONOLI’I BEACHというポイントをチェックしてみる。静かなビーチパークを想像していたが、ビーチへ降りる坂道の路肩にはびっしりと車が停められ、クリスマスウェイブを楽しもうというロコたちで一杯である。なんとかスペースを見つけ車を停めて波をチェックする。小さな湾にはいくつかのピークがあり、ワイドな波がブレイクしているのが見える。この日のコンディションがどういう状況なのか、ふと立ち寄ってみただけの旅行者には判らない。もしかしたら、もう少し小さいときのほうが良い波のポイントなのかもしれない。

ボードはトランクのなかに入っているし、ショーツ一枚になれば入れる状況だったが、先へと進むことにする。

カイルア・コナはコナ空港から10マイルほど南にある街だ。北側から吹いてくるトレードウィンドは、マウナ・ロアやコハラの山々を登っていくうちに湿気を吐き出し、コナに乾いた風を送りこむ。吐き出された湿気は、ヒロ地区に雨をもたらし、雨の多いヒロと乾いたリゾート、カイルア・コナのイメージを作り出している。

島の北側を横断し、ワイメアの街と牧場を抜け、コナへ向けて再び溶岩ロードを走る。緑あふれるヒロサイド、地球上のパワーポイントの一つでもあるキラウエア火山、エベレストをはるかにしのぐ容積を持つマウナ・ロアの山。この島が持っている自然の多様性はいにしえから様々な神話を作り出してきた。そう、この島は火の神ペレが支配している島なのだ。火を吐き、怒り狂うペレが作り出した大地。人間の感覚を超えたスケールの自然に触れていると、神話に登場する神々の存在が身近になる。素直に自然を畏れる気持ちにさせられてしまう。私はいつのまにか、荒涼とした溶岩の大地を美しいと感じるようになっていた。


こんな感じです。

ハワイ島の飛行場は飛行機から滑走路に直接降りました。周囲は何も無く、見渡す限り真っ黒な溶岩。まさに荒涼という言葉がぴったりでした。そして、ヒロの最初の印象は、なんて寂しい雰囲気の街だろう…です。なんだかすごいところに来ちまったなあ…と思いました。

でも面白いもので、だんだんそれが良くなってきます。

「寂しいヒロの街」が「静かで趣きがあるヒロの街」に変わり、キラウエアを見たあとでは、真っ黒な溶岩の大地が神々しく見えるようになってしまいました。

カイルア・コナは島の西側にある海辺の小さなリゾートタウンです。

カイルアから少し南へ下れば、高原の涼しい気候になり、さらに南へ下ると砂漠を思わせる暑く乾いた気候に変わります。島の南端を回った先は火山です。火口跡、活動を続けている火口。流れ出した溶岩で覆われた土地は果てしなく、気が遠くなるような広さです。

古い写真のせいで、今日は脱線。

ああ、ハワイ島行きたいなあ。

ちなみに激安USビーフ(HAWAIIANビーフか…)、かなり旨いです。









パンクマウスパンツのページをいじっていたら、いつのまにか午後7時30分。今日は画像作業で燃え尽きました。

見た目は全く変わっていないのがミソですが(笑)、オーダーのときのパターン画像とカラー画像を新しく作りなおしました。見やすくなったと思います。

ひと月~ひと月半くらいで出来上がります。オーダーはお早めにどーぞ。大きな声では言えませんが、腰の後ろのタグ無しでも作れます。パンクマウスパンツ

5月に入ってからランニングの距離を伸ばして、10キロ以上走るようにしています。不思議とそっちの方が午後からの身体の疲労感が少ないんです。

そういうことってあるんでしょうか。

仕事前の時間なのでスピードをかせぎたいのでロードばかりです。トレイルはどうしてもスピードが落ちるので長い距離は時間切れになります。トレイルも走りたいので、うまく組み合わせてみようと思います。

前回の波乗りからちょっと間があいてしまいましたが、そんなことをやっているので身体の調子は悪くありません。

波は週明けでしょうか?最初はお手柔らかにお願いします。




このおっちゃん、かっこいい。私より8歳年上。もっと年取ったら(髪型は別にして)こんなサーファーになりたい。サンディエゴのローカルサーファーのジョン・ハーフィさんです。

ドレッドは20年以上伸ばし続けているそうです。


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