MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

2013年は1月5日より営業いたします!


私のBOOGIE TWINのシェイプがスタートしました。ブランクスのノーズとテールを大胆に切り落としてボトムの硬い皮をプレーナーで剥き、均一にフラットになるように微調整してからテンプレットでアウトラインを引いていきます。

アウトラインに沿って切り抜いたら切り口を整えていきます。


アウトラインの出来上がり。長さは6’0。幅たっぷりのノーズとテールに惹かれる気持ち分かってください(笑)


BOOGIEのデザインソースはカツさんが実際に作って乗っていた70年代のツインフィンにあります。フィッシュの進化論は7~8年くらい前にブログやメルマガで、たっぷりと書きましたがサンディエゴフィッシュからリノ・アベリラのツインフィッシュを経て、一世を風靡したMRツインへという進化のまっただなかのリノ・アベリラがシェイプしたラウンドノーズのフィッシュがそうです。

ネットでのめっけものです。写真はどちらも1976年。上はラウンドノーズのツインフィッシュに乗るリノ・アベリラ。下はそのフィッシュを参考にして作ったMRの最初のツインフィンです。


サーファージャーナル21.5のMRのインタビュー記事で、「リノは小さな波でもすさまじいスピードでラインを駆け抜けて…」とMRが言っているフィッシュです。

そしてアウトラインに引けを取らない素敵なロッカー。1フィート以上長いブランクスからいちばん美味しいところを切り出しています。

カツさんがシェイプするボードが「速い」と言われるのは、実際に経験してきた歴史と技術が生かされているからだと思います。

フィンはプライウッドの両面フォイル。ロービングでフチ取りされているのがフィン職人のこだわりです。これをストリンガーと平行にグラスオンします。


ラミネートは年明けスタート。出来上がりが楽しみです。

Tさんのオーダーのニーボード、シェイプ完成していました。これ良さそうです。出来上がったらぜひご一緒しましょう。乗ってみたい~(笑)

私が使っている5.6のニーボードとほぼ同じです。いろいろなコンディションでオールラウンドに使えるオススメの形です。のちほど画像送ります!

さてさて、2012年度の営業は今日までです。今年一年間どうもありがとうございました。こうやって1年をしめくくることができるのも皆様のおかげだと心から感謝しております。

新しい年、2013年もよろしくお願いします。新年は1月5日(土)から営業いたします。

みなさま良いお年をお迎えください!


お休み中もブログは更新する予定ですがひとまず本年は今日まで、ということでいったん〆させていただきます。

それではまた!


やっとのことで戦列復帰しました。ごほうびはこのきれいな朝焼けです。


気合いを入れてウェットに着替え、今日はこの2本です。ニーボードに67年製のハンセンです。

1967年に作られたこのボード、今のロングボードには無い感覚が面白いです。見た目はシャープですがそこはオールドボードなのでしっかりと重量があります。重さのせいでパドルの初速が遅いので、波がきたら早めに行動開始です。

滑り出して立ち上がれば動きはかなりなめらか、前回はターンがぎごちなかったのですが、今日はスムースに回ってくれます。薄いスクープノーズのおかげでテールに足を置いてターンさせると動きは軽くて作られた年代を感じません。ハルのようなボトムのダウンザラインもスピーディで気持ちいい。

もうひとつ面白いのは、9’6”のクラシックボードですが、崩れそうになるところからのレイトテイクオフがとても安定していること。結構、突っ込めちゃいます。

ヴィンテージボードを楽しんだらこんどはニーボードです。

ボードを代えるために上がったついでにグローブを着けると海に入ったときの体感温度が全然違いました。グローブひとつであんなに違うもんだとはビックリです。

足の感覚が変わるのでブーツ嫌いな人って結構いると思います。そんな人はグローブだけでも暖かさ変わります。普段の陸上での防寒を考えると手袋してたほうが暖かいのは当たり前ですが、なぜか海の中ではなおざりにされてしまうことって多いかもです。

今年はなんだかいつもより寒くないですか?この時期はまだ3ミリフルスーツで平気なはずですが、もうブーツ、グローブですもん。

年明けがこわいです…。

私はこれで入ってました。AXXE CLASSICのネックイン3ミリです。

寒くないと言いきってしまうと鼻が伸びそうですが、グローブ着用で4時間ちかく入っていてつらくなるような寒さは感じませんでした。最初の2時間くらいはむしろ暖かいと感じました(ZENのおかげもあるかも)

スーツの中には水はほとんど入ってきません。ドルフィンでも大丈夫です。縫い目をテープで裏張りしていないので、水の中に浸かっていると縫い目からなんとなく滲みてくる感じはあります。4ミリのネックインラバーなら全然平気だったでしょうね。次回からはもうそっちで行きます。

ネックインスーツ、思っている以上に快適です。

おかげでニーボードもきっちり楽しめて、今日は疲れました。

今度は年末、30日あたりに変化出そうです。寒さ対策しっかりして海行ってください。私は今年はこれで波乗り納めかな…?








しばらく司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」に没頭していたら、あちこち痛かったのが緩和されてきたようです(テニス肘は相変わらずですが…)。おじさんになったら身体を休ませるのも大事ですね。

明日は沖の西風が少し残りそうなので海へ行ってみることにします。寒さに負けないように頑張ります。DVDのTHE GREAT HIGHWAYを見て乗りたくなった67年製のハンセン・マスターを持って行こうと思います。夏の硬いワックスをそのままベースにして冬用を塗り重ねました。


以前にブログで書いたこのボードのコンセプトと同じシェイプのロングボードです。翌年(68年)からはショートボードの時代というユニークな時期のシェイプというのが興味深いボードです。


ウェットはネックインの3ミリジャーフルでやってみます。

防水性はかなり高いので、セミドライじゃなくてもおそらくまだ寒くないと思います。4ミリのネックインセミドライを実際に着てみて、いろんなことが目からウロコだったように自分で試してみるのが一番です。

さて、ロングボードのほかは何持っていこうかな…。




クリスマス・イブ、昔の恋人たちはなかなか出会えなかったものでした(笑)


今日も昨日と同じような冬の夜ですが、気持ちだけはいつもと違う特別な夜。家族や恋人と一緒でも、仕事で忙しくても、一人で過ごす夜でも、いつもと違う暖かい気持ちで過ごしたい特別な夜です。クリスマス・イブ、いくつになってもいいものです。

メリー・クリスマス!




自分用にお願いしていたAXXE CLASSICのネックインフルスーツ「ラバー」が到着しました。4ミリのネックインフルスーツ真冬バージョンです。

嬉しいのでさっそく試着…(笑)


試着してみてまず思ったのは、着るのが簡単(ちなみに脱ぐのも)3ミリのジャーフルのネックインも持っていますが、4ミリの真冬仕様はさらに脱ぎ着が楽ちんです。

3ミリジャーフルは通常のウェットと同じで身体にぴったり密着するように作られていますが、4ミリの真冬バージョンは肩とムネ回りに余裕を持たせ空気の層で保温力を高めていますが、この余裕があるせいか最初から簡単に着て脱ぐことができました。

着ていて暖かいのが分かるし、なによりパドルの肩回りがほぼストレスフリーです。下半身も厚いウェット特有の圧迫感がほとんど無くて、まじめにこれはウェットスーツのひとつの究極形だと思います。

ちなみにもう一つの隠れたいいところがあります。それは余裕がある上半身の作りが身体のラインをカバーしてくれること(笑)ムネまわりからウェストにかけて逆三角形のラインなので、少しくらいお腹出てもかっこいい体形に見えちゃいます。

ネックインラバー、これから本番の寒い海が楽しみです。

と試着してみて喜んでいたら、AXXE CLASSICさんからこんなプレゼント企画が…


ネックインラバーとフラップドライのノーブーツタイプをオーダーいただいた方に上の三点、ネックウォーマー、手首と足首の防水ベルト、専用のハンガー、全部で¥7.875相当プレゼントだそうです。

水温が下がって寒さ本番の2月3月にまだ間に合います。ネックウォーマーはあるとかなり暖かいです。この機会にぜひ!1月31日までやってます(限定100着です)

おととい、昨日と久しぶりに箱根に行ってみました。美味しいものも食べてきました。

のちほどご報告します。



「Chasing The Lotus」を久しぶりに見ていたら60年代のシーンがグイグイきました。少し短めですがボードの形はまだロングボードそのまま、乗り方もロングボードです。でもボードの動きは軽快で、ヒザを落としながらボードを鋭角にクイックイッとターンさせながら波のカールをキープして乗り継いでいきます。

ニーパドルでテイクオフしてから、背筋を伸ばしてボードを操るクラシックなロングボードの身体の使い方で、ボードを軽く動かしていくのがとてもカッコイイのです。想像するには、ボトムは丸いコンベックスボトムに50/50のテーパーレール、エッジもまだ無いようなシェイプのボードだと思います。短く薄くはシェイプされていますが、ボードのテクノロジーはまだロングボード。だから乗り方もロングボードで=カッコイイ、のだと思います。

そんなサーフィンができそうなボードを妄想してみました。


長さは8フィートかもう少しプラスしても良さそう。幅は広めで22”1/2。レールはテーパー気味にしますがセンターにはしっかり厚みをとって3インチです。

ボトムはスプーンノーズの丸いボトムからトライプレーンハルと同じようなハルボトム。速くなくちゃ意味が無いと、フラットな面を組み合わせて安定性をキープしてスピードを付けやすくします。テールまわりのボトムはフラット(もしくは軽いVEE)レールにはエッジを付けちゃいます。

フィンはもちろんシングルフィン。67年にロングボードの動きを画期的に変えたグリノウタイプのフィンを付けます(グラスオンがいいですね~)

それで、こんなサーフィン。

カットバックがカッコイイっす。2:10くらいでウェイン・リンチがバックサイドで真上に急角度でボードをターンさせているのにしびれます。(デジタルリマスターなんて言うんですか?すごい画像がきれいになってますね)

カツさんは1969年に米軍のベースに潜り込んでこの映画をみたそうです。鎌倉ではまだウォーキングからハングテンとやっている時代に、フットマークでペコペコのボードでこのカットバックはさぞかし衝撃的だったと思います。当時を思い出して、KK1969モデルなんていうのはどうでしょう。

私をふくめてクラシックスタイルが好きなロンガーさん向けのクラシックなパフォーマンスボードです。





見ていたらあっと言う間に夕方、YOU TUBEヤバイです(笑)ずいぶん時間を使ってしまったのでみなさまにもフィードバックします。

デーン・レイノルズ。こんな風にサーフィンできたら…とだれもが夢見そうな映像です。

作品として出来上がっている映像です。

こちらは故人です。名匠テリー・マーチンのシェイピング。製品を生み出すための作業としてのシェイピングではなく、シェイプをとても感覚的に捉えた演出が素晴らしいです。まさにアート・オブ・シェイピングです。

シェイプまたやりたいなあ。




まずは業務連絡です。12月14日に、~@docomo.ne.jpのドメインでプリモのお問い合わせをいただいたお客さま。メールを返信しても戻ってきてしまいます。PCメールの受信拒否になっていませんか~?もし私からのメールが届いていないようでしたら、ケイタイのPCメール受信拒否設定を解除していただいてから、もう一度ご連絡ください。

よろしくお願いします。

今日は予想どおり波上がりましたね~。明日はうねりが東寄りに振れてくるので、朝一は厳しいかな…。波がダメなら、トレイルを走って足腰鍛えることにします。

来週は残念ながら波は期待薄です。週末にはほんの少しだけ変化がでるかもしれません。あまり期待しないようにして期待してください。来週はもうクリスマスですね。クリスマスが過ぎればお正月がきて新しい年です。

12月24日は午後6時までです。クリスマスイブなので少しだけ早仕舞いです。特別なことはしませんが、部屋を暖かくしてワインでも飲みながらのんびり過ごしたいと思っています。何も予定がなくっても自分の気持ちを暖かくして気持ちのいい時間を過ごせれば、それがいいクリスマスだと思います。

年内は12月28日まで営業します。年末12月29日(土)から年始1月4日(金)まではお休みをいただきます。

一昨日引いていただいたアウトラインをもとにしてこんなものを作ってデザインをいろいろと考えております。厚みやレールの形など3次元をアタマの中で創造しならが2次元に書き込んでいく楽しい作業です。






あんまり大きな画像は乗せたくないカバー写真のDVD 「THE GREAT HIGHWAY」が入荷しました。メジャーな出演者は、アレックス・ノスト、バリー・マッギー、アレックス・コップスとMO3くらい。あとはサンフランシスコのローカルサーファーたちですが、ヴィンテージのロングボードやトランジションボードを乗りこなすスタイルは新鮮で、クラシックスタイルのログに乗りたくなる作品です。リドルさんのハルも登場してます。

MO3はKKサーフボードのNUSHIで登場していますが、カツさんのボードが一番ビシバシと走っているように見えるのは私の欲目じゃないと思います。

やっぱり凄いんですよ、カツさんは。

DVD GREAT HIGHWAYはこちらから 南カリフォルニアとはまた違う、サンフランシスコの雰囲気を感じながらのんびり見てください。


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