MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 7 9
13 14 16 17
20 21 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
(11/19)
無題(返信済)
(11/07)
無題(返信済)
(11/01)
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
バーコード
カウンター
[28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38]

ウェットスーツのリペアが戻ってきました。今回はZEROのエアドーム。保温性が高く、着心地良く、動きやすい、自分でも長年使っているお勧めのウェットスーツのひとつです(AXXE CLASSIC、ZERO、STEAMER、それぞれに特長があります)。

リペアした箇所は股の部分。波待ちのときには、ボードの上にまたがって伸ばされ、ボードのデッキにお尻にかかる体重で押し付けられ、さらに脱ぐときに引っ張られることが多いところです。伸ばされ、体重とボードの浮力の両方で圧迫される生地にとってはストレスが多いところです。

ウェットの生地はそれぞれが独立した小さな気泡をたくさん含んだ、独立気泡体と呼ばれる構造になっています。このブログを読んでいただいている方ならそんなことくらい、よーくご存知だと思います。お友達より、ウェットスーツのことには詳しいはずです 笑。

試みに独立気泡体とググってみたら、

「独立気泡体とは気泡同士がつながっておらず、独立した構造の発泡体です。反対に、気泡同士がつながった構造を「連続気泡(Open cell )」と呼びます。独立気泡は内部の空気が抜けにくい為、適度な反発性、形状回復の速さ、非吸水性、防水性などが特徴です。」

という記述が出て来ました。

その通りです。ひとつ加えるなら、気泡体の分だけ空気を含むので保温性があります。ウェットが暖かい理由です。気泡が増えるとより軽く、より柔軟性が高い素材になります(耐久性は落ちます)。

上の文章の中に「連続気泡体」とありますが、独立気泡体のウェット生地が伸ばされ、圧迫されるというストレスがかかると、少しずつ気泡のあいだの壁が破れ気泡同士がつながり始めます。使用によってそれが繰り返されると、だんだんと連続気泡体の構造になってきます。

そうなると、生地に穴が無くても水が浸み込んでくるようになってきます。見た目では生地に異常が無いので縫い目から入ってくると考える方が多いのですが、実際はつながった気泡体を通して生地から浸みこんでくることがほとんどです(これ絶対どこかに穴空いてるでしょ?というくらいに浸みてきます。経験ありです。)

この部分を新しい生地と交換することで、浸水の多くをストップすることができます。他の部分はそのままなので新品と同じレベルまでは無理ですが、水が浸み込んでお尻が冷たいことからは解放されます。


修理後にまだ微妙に水が浸みてくるという程度なら、例のSURF GRIPのインナーがあればシャットアウトすることができます。2シーズンくらいは寿命が延ばせると思います。

外気温35度ですが、冬のウェットで気になるところがあれば今のうちにご相談ください。AXXE CLASSICなら、8月いっぱいリペアは10%オフです。涼しくなってくるとウェットスーツのリペアはぐんと時間がかかるようになりますので、お早目がお勧めです。


カツカワミナミサーフボード、PRIMO8’4”、MINI6’8”入荷。
ユーズドボード、お値下げしました。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト





サーフィンは難しいスポーツだと良く言われます。その主な理由は他のスポーツと比べると、上達するのに時間がかかるからだと思います。海のそばに住んでいて、ジョギングや散歩をするように毎朝海に入ることができる環境があれば別ですが、多くの人は海に入るためには多くの時間が必要です。

仕事があってまとまった時間というと、休日や半休ということになってきます。休日と言っても、おそらくはその中での時間のやりくりもあると思います。そこからさらに、海に入って波に乗っている時間というとほんの僅かです。ほとんどは波を待って浮いているだけか、パドリングをしているかで、しかも初心者ほど乗れない。

思うように練習するのが難しい。大変なのです。

それでうねりからテイクオフするタイミングをつかめと言われても、ヘタするとそれだけで一年くらいかかります。やっぱり大変です。

続かずに止めてしまう人もいるのかもしれませんが、多くの人はそれでも惹きつけられるように海へ向かいます。難しいけれどそんなチカラ、何か不思議なチカラで人を惹きつける魅力がサーフィンにはあるのです。社会生活の中で忘れかけた、人の中に残っているワイルド(野生)な部分が刺激されるのかもしれません。

普段の生活の中でも海(自然)を感じるようになったら「サーファー」の誕生です、波乗りのレベルは関係ありません。うねりと流れがある海の中で自由に動き回れることができる自分の身体をイメージし始めるはずです。

筋力や持久力アップのためのトレーニングや、波乗りの後のカラダのメンテナスのストレッチなど、私自身のことを言うと波乗りを通して覚えたことことばかりです。波乗りやっていなければ、身体を動かすことは好きなのである程度のトレーニングはしたかもしれませんが、おそらくそれだけだったと思います。

私は9月で59歳になります。来年は還暦です。腰や肩の故障は人並みにあります。体力の衰えを感じることもあります(特に持久力と回復力かな)。

それでも「ピラティスとサーフィン」というタイトルの通り、新しいアプローチに出会って自分が変わり始めているのを感じます。ピラティスを始めたのは一年半前ですが、波乗りは確実にレベルアップしています。レベルアップ、上達したというより、アプローチが変わってきたとでも言うほうがしっくり来そうにも思います。

波の上でやっていることは変わりませんが、身体がコアの部分から使ってチカラを出せている感覚があります。体幹の意識がそれまでよりも強くなり、そこをパワーハウスとして使って、そのチカラをしっかりと脚や腕へと伝えることができる感じです。そしてそれにプラスして、波乗り後のカラダへのダメージ(主に、腰や首など)を感じることが少なくなりました。

加齢で身体のパフォーマンスの衰えをなんとかしたいと考えている人が継続して行えば、かなり効果があると思います。

BALANCED BODYというピラティスの大きな団体の一つが運営している「THE CORE」というウェブマガジンがあるのですが、先日そこに「ピラティスとサーフィン」という記事が出ていました。

https://thecore.balancedbody.com/pilates-and-surfing/

「自分のカラダ」に興味がある人はぜひ読んでみてください。ブラウザの翻訳機能を使って、ざっと訳したものを最後に載せています。私もこの記事を書いた人と同じことを感じています。

サーフィンと違い、ピラティスを理解し上達するのは正しい教えがあれば、それほど難しいことではありません。初級のエクササイズでも、繰り返すうちに身体に対する意識や、身体の使い方が変わってくるのが分かると思います。一般的なエクササイズでは上級に進むと負荷が大きなもの(より重いウェイトなど)になってきますが、ピラティスは強さだけが目的ではありません。

もちろん難易度が高いエクササイズもあります。でもそれは筋力の強さばかりではなく、骨格を意識した身体の使い方、姿勢などを正しい位置と正しい使い方で行わないと成功しないものです。強さと柔軟性、正しい姿勢など全ての要素が正しく行われる必要があるのです。(これはイコール、理論的で理解しやすいということです。)

これらの要素は、波乗りをしているときだけではなく、日常生活での身体の動きを正しく整えてくれます。波乗り(スポーツ)のパフォーマンスは向上し、日常での身体の痛みが無くなる(もしくは軽減される)のです。ピラティス以外の、他のトレーニングのときにもきっと役にたってくれると思います。
.






ピラティスとサーフィン

ジェイミー・アイザック

ピラティスは現在、NFLプレーヤーからオリンピックのアイスダンサーまで、多くのエリートアスリートにとって重要なトレーニングのひとつです。現在、世界最高のサーファーの何人かに採用されているのを見るのは興味深いことです。

ピラティスの強い支持者であるケリー・スレーターは昨年、50歳の誕生日の前日にパイプラインマスターズで優勝しました。2度の世界チャンピオンに輝いたカリッサ・ムーアも、ピラティスのエクササイズを活かしています。

ピラティスの考え抜かれたトレーニングシステムは、運動パターン、筋肉機能、身体感覚の認識を発達させ、技術の習得とスタイル、フォームなどに良い影響をもたらします。

すべてのスポーツには、それぞれ個別のプログラムが必要であり、ピラティスはそれをすべて行うことはできません。しかし、ピラティスはそれぞれの競技者にキーとなるたくさんの要因とヒントを提供しています。

一般のサーファーは世界タイトルを争う必要はありません。

私にとって、ピラティスは私のサーフィンの素早いゲームチェンジャーでした。ボードから落ちることが少なくなり、ターンは強くなりました。危険な波にも自信が付き、パドリングが強くなったのは言うまでもありません。私はより速くパドルし多くの波をキャッチし、サーフィンがさらに楽しめるようになりました。

どのレベルのサーファーでも、ピラティスをトレーニングに追加すると、上達が速くなります。

ピラティスはストレッチ、ストレングス(強さ)、コントロールの3つの言葉で要約されます。サーフィンにおいて、ストレッチ(機動性/柔軟性)と強度のバランスをもたらし、パフォーマンスの安定性をもたらします。

筋肉の強度に焦点を合わせすぎると、不均衡が生じ、流動的な動きを伴う柔軟性が損なわれます。機能的なコンプレッション(体をバネのように使う)、リズム、タイミングにより、単なる力強さだけでは無くスムース美しい身体の動きが生まれ、よりスムーズで、よりスタイリッシュなサーフィンが可能になります。

スピード、パワー、フローがパフォーマンスの基準である競技サーフィンでは、柔らかさと強さのバランスが崩れると、マニューバのコントロールが低くなります。

ここでもパワーハウス(体幹)が重要です。ピラティスのコアコンディショニング要素を意識(体幹の動きへの意識)すると、動きの中心が安定して、パワーとフローを促進することができます。これにより手足を自由に動かすことができるようになるため、より流れるようなサーフィンが可能になります。

身体の中心、つまりパワーハウス(体幹)から動かすことで、波の変化にスムーズに対応し、サーフボードを介して波と繋がりながらよりパフォーマンスを明確に表現できるサーファーが作成されます。

しかし前に述べたように、私たちのピラティスの練習はタイトルを争うためではありません。

サーフィンは人生において大きな喜びであるのは言うまでもありませんが、ピラティスはその喜びを最大限に享受する力を与えてくれ、日々にインスピレーションと笑顔があふれる生活もたらしてくれます。

目標が何であれ、スポーツや人生で勝利の優位性を提供する可能性をもたらすのがピラティスなのです。





AC SHAPEのSLIDEモデル。テストボードです。サイズは9’2”で最初の一本とほぼ同じサイズ感です。最初のSLIDEと違うのは、ロッカーだけ。ちなみに色も同じですが、こちらはティント。同じラミネートでティントとピグメントでは見え方がこんなに変わってきます。

SLIDE #1 です。ピグメントとティント、どっちが好きですか?


SLIDE #2のボトムです。 ぱっと見では分かりませんが、よーく見ると着色部分のストリンガーの見え方で違いが分かります。こっちのSLIDEをブログで紹介するときは、SLIDE#2にします。


ロッカーの違いは画像では良く分からない部分ですが、一番違いが出る部分です。でもはっきりとお見せできないというのがロッカーです。言葉としては皆さん知っている「ロッカー」ですが、サーフボードを分かりにくくしている部分の一つだと思います。

ロッカーが強い、弱いという表現はかなり抽象的です。大事なのはどういう入り方をしているか。シェイパーがそれをどう扱っているかという部分です。

おそらく強弱よりもロッカーの違いでどんな波乗りになるのかということをお伝えする方が分かりやすいのではないかと考えています。ロッカーの種類はそれほど多くはありません。どのロッカーを使っているのか、それをどのようにシェイパーが扱っているのかということが分かれば、ボードを理解する助けのひとつになります。

そのためのテストボードで、そういう部分を確かめることが私たちの役割だと思っていますが、それ以上にサーフボードに対して湧いてくる興味の一部、要は好きということなんですが 笑。


さて、明日の朝は、今朝よりも多少は台風からのうねりの反応が良くなるんじゃないでしょうか。今日はひざくらいだったので、モモコシくらい?潮が少ないのは早朝で、気温が上がるとサーマルウィンドが吹き始めるので海へ行くなら早い時間が良いと思います。

明日は定休日で、いつもならシェイプルームへ行くのですが、今週は活さんご不在です。フランスのお友達のところへ行っちゃいました。今回は海は無しで、パリとボルドーだそうです。相変わらずのコスモポリタンぶりです。画像は先週末。ご自宅前での海水浴の模様ですが、海パンはヤンガーか?(知ってます?)。TOTO良いですよー、というメッセージ付きでした。



SLIDE#2に一応はワックス塗ったのですが、もう少し様子を見ながらピラティスで整える方がいいかな(腰です)。

塗ったのはFU WAXですが、このくらいの薄塗りで大丈夫です。

ベースコートです。9.2のロングボードでこのくらい。トップコートも同じくらいの塗る量で、トラクションは十分。トランククス一枚だと、ムネとヒザにすり傷できます。

FU WAXは@¥990とお高いですが、使用量が少ないのでツブツブを作るワックスよりもお安いんじゃないかと思います。無くさないように私はジッパー付きのビニール袋に、硬さで分けて保管してます。

薄塗りはの利点はもうひとつ、おっさんの肩にも優しいのです。

さて明日はどうするかな。

カツカワミナミサーフボード、PRIMO8’4”、MINI6’8”入荷。
ユーズドボード、お値下げしました。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト
お知らせ:7月25日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。

腰がだいぶ良くなってきたので、今日はウォーキングからランニングにステップアップ。走ると言っても歩くのに毛が生えた程度のスピードです。ゆっくりと木陰をたどりながら走りますが、それでも汗が吹き出してきます。


日差しを遮るものが無い場所へ出たときの、太陽の光がじりじりと肌を焼くような感触がたまりません 笑。


ウォーキングだと、どこか物足り無いのはやっぱり汗の量です。全身びっしょり汗をかくのが気持ちいいのです。汗をたくさんかくと肌の温度が下がるから、ランニングの方が気持ちいいのかな?

7キロちょっとを一時間かけてゆっくり走ります。丘のてっぺんにはこんな建物があります。


今回、どうして腰が痛くなったのかということに全く思い当たるところが無かった(しかも妙に長引いてます)のですが、原因がなんとなーく分ってきたような気がしています。原因はたぶんアレ 笑。改善できたら、ご報告したいと思います。

早く動けるようにならなくちゃ。


カツカワミナミサーフボード、PRIMO8’4”、MINI6’8”入荷。
ユーズドボード、お値下げしました。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト



STEAMERウェットスーツの試作品が出来上がりました。オール2ミリのロンスプです。特に変わったところは無いのにどうして試作?と思われるのは当然です。背中をご覧ください。


ストレッチファスナーを使ってみました。ストレッチファスナーも選べるようにしたいという、私の要望に応えて作ってくれました。

ストレッチファスナーはそれ自体に伸縮性があり、柔軟性が高いので上体を曲げる、ひねるなどの動き、そしてパドリングでの肩の動きへのストレスを軽減することができます。ノンジップにすればいいじゃんと思われるかもしれませんが、昔ながらのバックジップというスタイルも好きなのです。

ノンジップの現在の最右翼はU-ZIPです。進化してきたノンジップの現在の形です。それに対してバックジップは外観こそ昔とほとんど変わっていませんが、細部の作りは進化していて昔のものと比べると防水性は高く、動きやすく変わっています。

昨年は、フルスーツの首回りをより身体にフィットする形状に変えたことで、首へのストレスの軽減し、防水性は一気に高くなりました。インナーバリアネックの取り付け方を変えたことでウェットを軽量化して、パドル時の肩へのストレスを減らしました。(5/3ミリのセミドライは自信持ってお勧めいたします。気になるのはコストの方ですが、それは増やしていません。)

ストレッチファスナーにするとさらに動きやすく、パドルは楽になります。またひとつ進化です…と、言いたいところですが、皆さんにお作りするにはもう少し時間が必要なようです。出来上がったウェットを着てみて、問題点が二点ほど見つかりました。早速、改善します。

夏が過ぎて、皆さんがそろそろ秋のウェットをと考え始める頃までには、製品として完成していると思いますので、もう少しお待ちください。

STEAMERウェットスーツ、夏用のウェットは二週間ほどで出来上がります。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト


プリモのストックボードが入荷しました。サイズは人気の8フィート4インチです。クリアラミネートにボランパッチ、ダークウッドストリンガーでシンプルに仕上げました。


8’4”はミッドレングスというカテゴリーの中では長い方です。その分、ロングボードの性格が出てきます。まずはパドリングです。長いから当然ですが、このサイズがあるとパドルが速いです。波のかわし方はローリングスルーとシッティングスルー。パドルが速いので波がブレイクする前に越えていくことができます。

これはイコール、沖へ出るのが速いということです。ローリングで波を突き抜けていけるのは、8フィートくらいが境目だと考えています(体重などで個人差あると思います)。個人的には、8フィートちょうどのサイズも気に入って乗っていますが、8’4”と同じような感じです。

テイクオフの滑り出しが速いのは、言うまでもありません。軽くはありませんがログほどの重量は無いので、パドルスタートからの加速が速いのです。うねりからも滑り出してくれ、重いログでは難しい、遅いテイクオフも簡単にこなせます。

滑り出してからはログとは違う世界です。プリモのボトムコンケーブを流れる水流とスピード、レールは柔らかい感触ですが、ターンに入るとテールのエッジが働き始め、シングルフィンとは思えない動きをしてくれます。動きはミッドレングスの性格です。

ロンガーさんが乗っても違和感なく最初から乗ることが出来ると思いますが、それ以上にロングボードとは違う楽しさの発見があるのが、この8’4”のプリモです。私の8’4”初乗りのブログです。プリモ8’4”、楽しめるシングルフィンです。もっと動きが欲しいなら、サイドフィンを付けたTIKIというモデルもあります。



プリモ8’4”はサイトにアップしています。その他、ユーズドボードお値下げしていますのでウェブサイト覗いてみてください。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト



今日からいつも通りに営業いたします。店先に看板替わりに置いている、BINGのビンテージボード(推定20キロ弱)をいつものように持ち上げて設置することができたので、とりあえずは大丈夫そうです。

昨日はリペア工場からシェイプルームと半日ドライブでした。長時間同じ姿勢で座ったままだと、腰が固まるので移動の途中、いつものポイントで腰を伸ばします。


ロングボードなら遊べそうな波はありましたがサーフィンはまだ無理なので、ストレッチをかねて水泳です。スウィムフィンを履いて、ビート板代わりのPAIPOボードです。


トランクス一枚で波打ち際から海へ飛び込むと最初だけヒヤッとしたものの、海水の温度がちょうど良い。冷たくもなく、暑くもなく、こりゃ気持ちいいーとPAIPOに片手を置いて、左右の腕を交代に使い、クロールでパドルアウトです。

海に浮いた状態だと、身体中好きなように伸ばすことができます。クロールのパドルで腕から体側を思い切り伸ばし、水中で両ひざを抱えて丸くなって腰を伸ばし、PAIPOに胸を置いて腰を反らし、仰向けになって両手両足、全身を伸ばし、身体がフニャフニャで気持ちが良いったらありゃしません。

そんな感じで波に乗るでも無く、プカプカと30分ほど沖に浮いてから岸へ戻りました。水上&水中ストレッチ、浮力に助けられたおかげか、かなり気持ち良かったです 笑。

腰痛が続いている間、受け腰になっていることが多かったんじゃないかと思います。原因としては、体幹の前後のバランスが悪く、尻やハムストリングスが硬くなって、気が付かないうちにフラットバックのような姿勢になっていたかもしれません。最近、苦手なバランス系のエクササイズを集中してやっていたことなど、思い当たるところもあります。エクササイズは必要ですが、行ったあとはしっかり伸ばすなどのケアを忘れちゃいけませんね。

でもおかげで、だいぶ出来るようになってきたのも事実なので、次からは急がず少しずつやっていこうと思います。

NさんのPRIMOクアッド、シェイプ出来上がりました。のちほど画像お送りします。




7月19日(水)はお休みいたします。明日は定休日です。金曜には必ず復帰いたします。申し訳ございませんがよろしくお願いします。
お知らせ:7月18日(火)は店主体調不良のため、早引けいたします。突然で申し訳ございません。よろしくお願いします。

下のブログで腰痛はほぼ無くなりましたと、自信たっぷりに書いたばかりですが、言ってる傍からギックリ腰になりました。

朝起きてルーティンのストレッチをやっているときに感じた腰の真ん中のイヤな感じ。このまま筋肉のストレッチと一緒に消えて頂戴と思いながら伸ばしていたのですが、そのまま起き上がれなくなりました。マットの上で大の字になったまま、笑うしか無いという状況です。

今日はもうこのまま休んでしまおうかと思ったのですが、遠方から来られる方との約束があるので、ここは石にかじりついてでも店を開けなければと自己治療スタート。これも経験です。セルフトリートメントで何をやれば改善の方向へ向かうことができるのか?です。

まずは腰がどこまで動くのか、動かせるのかを探ります。それが分かったら動かせる範囲内で、腰を動かして柔軟性を取り戻します。次は、周囲の筋肉のストレッチです。私の場合は特にハムストリングスと尻が固くなって腰痛を引き起こすことが多いので、その部分を念入りに行います。

全て痛みが無い範囲です。股関節は動かすことで強張りを取ります。背筋も動かします。体幹を入れて腹圧を高めながら、ほんの少しだけです。それから体側、身体の横を伸ばします。

その他諸々、30分くらいやっていると、普通に立ち上がってゆっくりですが歩けるようになります。今、ブログを書いていますがそうやってじっとしているのが一番良くないみたいです。腰が固まります。

ギックリ腰、今年は二回目です(一回目は予兆程度でしたが)。ちょっと多いかなとも思います。腰痛が恐くて積極的に動かしていなかった背筋をピラティスで、動かすようになったからかもしれません。もともとウィークポイントだった腰ですから、動かせるようになったのだけでも凄いと感じているのは事実ですが、負荷が強い動きは気を付けようと思います。(最近、レベルアップしようと強負荷の動きに取り組み始めたのは事実です)

日常生活で腰痛に悩まされなくなったとは言っても、ギックリ腰はこれから先にもまた起こると思います。なっちまったものは仕方ありません。早いとこ治してしまいましょう。

そんなわけで申し訳ございませんが、今日はもう帰ります(用件は済みました。暑い中、遠いところをどうもありがとうございました。)。明日はもちろんオープン予定ですが、どーしてもダメそうなときはこのブログで午前中のうちにお知らせいたします。

明後日は風が弱まって少しできるかなあと考えていましたが、波乗りは無理っぽいです。こいつは多少の腰痛は関係無しです(ギックリ腰では無理)。



お知らせ:7月17日(月)はお休みいたします。よろしくお願いします。


MOON TAIL TOTO 8’8”。傘寿を迎える、葉山のレジェンドサーファーへのシェイプです。先日も海でお会いしましたが、80歳とは思えない元気さで次々と波を捕まえておられました。

来年は還暦だ~なんて言っていると、それがどうした?なんてと言われてしまいそうな諸先輩方がたくさんおられる海の上は、いい刺激になります。年齢なんかは関係ないと理屈じゃなくそう思わせてくれるパワーが伝わってくるようです。

いつだかも書きましたが、自分の同年代の友人たちも、フルマラソンで記録の更新を目指したり、アイアンマンレースを完走したりと挑戦を止めてはいません。自分の目標はそんなに高いものでも凄いものでも無く、ただ調子良く波乗りを続けていければ良いという、それだけのものです。

波の上で動いてくれて、疲れやダメージを身体に残さず、故障が無い、そんなんでいいのです。なんて簡単に書きましたが、そんな身体を作ってキープするのはなかなか簡単には行きません。

でも、目的を持って身体を動かし続けていれば、身体はしっかり応えてくれるのです。最近、それを多いに実感しています。

30年近く悩まされてきた腰痛は、今でもほぼありません。姿勢や身体の使い方が変わってきたからですが、それは波乗りの後にも表れています。それまで、アフターサーフで辛くなっていた腰と首にはほとんどダメージは残らなくなりました。首の後ろなんか、痛くて違和感たっぷりだったのがきれいさっぱり無くなりました。

パドルでの腰と首の反らし方が変わったからです。以前と同じようにムネと顔を上げてパドルしても、チカラを入れるポイントや身体の姿勢で腰と首への負担を無くすことができます。でも、だからと言ってYOU TUBEに上がっている動画みたいに「パドルで辛くなる腰と首を守る」なんて動画を作ってアップしてもダメなんです。

この辺はまだ今の私では説明が難しいのです。パドリングの姿勢のためのエクササイズではなく、基本的な身体の動きと呼吸の連動のさせ方などから副次的に生まれてくるものなので、形だけでは正しい理解が難しいのです。私がYOU TUBEにあるいろいろなサーフィンエクササイズを(基本が無いのに)いきなりやると、身体痛める可能性ありますよと言うのはそういう理由です。

サーフボードについては、このブログやその他の場に書き出していくことで、考え方や説明の方向性と方法が確立され、それが頭の中で整理されて、自分の理解の方向が明確になってきたと考えているのですが、身体のこともそれと同じだと思っています。

こうやって書くことと実践することで頭の中で思考の筋道がだんだん出来てきて、そのうちに分かりやすく説明できるようになると思います。今はまだ途中。試行錯誤と勉強中です。もうちょいだと思います。書くことって、思考の整理には本当に良い試みだと思います。(だから、こんなの無駄かなあと思いつつもパチパチとタイプしておるんです)

あともうひとつ、これは女房にも言われたんですが白髪頭に黒い髪の割合が増えてきました 笑。ある簡単なエクササイズを必ず毎日実践していて自分でも感じていたことなんですが、不思議でしょ?簡単なことでも続けていれば、身体は必ず応えてくれるんです。

ごちゃごちゃといろいろ書いておりますが、今からしっかり読んどいた方がいいですよ 笑。そのうちにもーっと変わってきますから。絶対です 笑。

さて、この8’8”のTOTOのブランクスの発泡は一番重たい「CLASSIC」だそうです。それがリクエストだということで、そういう部分もいろいろと考えておられるのはさすがだと思いました。「最後のボードはカッチャン(活さんです)のシェイプだよ」なんて言っておられましたが、まだまだガンガン行ってください。


MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト
MINI6’8”入荷しました。
Visitor Map
Create your own visitor map!