MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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お知らせ:6月27日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。

学生の頃の友人たちのフェイスブックを見ていると、フルマラソンで2時間50分切りとか、5000メートル 18分7秒とか、フランスのニースのアイアンマンレース完走(スウィム3.8km+バイク180km+フルマラソン)とか、おっさんのくせにみんな凄いんです 笑。大学は体育系じゃありません。普通に文学部とか商学部とかです。

自分も負けていられないと、いい刺激になってますが私の場合はせいぜいこのくらいで、もーダメってなります 笑。でも今日は、ずっと身体と路面だけに集中できて、いい感じで身体を動かせていました。


海での持久力キープには、これくらいで十分効くんです。登りではペースを上げてインターバルみたいなつもりで走ったりしています。トレイルランニングが面白くて、入れ込んでいた時期もありましたが、今はこのくらい。それよりも自分にはピラティスの方が向いているような気がしてます。

ピラティスは不思議です。いろいろな動きを繰り返しているうちに、身体の柔軟性が高まって、50肩の可動域が広がり、長年の腰痛が消えました。股関節は痛みが消えて、さらに可動域を広げています。

ランニングでは、ここしばらく左が足底筋膜炎で痛いです。それまでにヒザや股関節、腰が痛くなったことがありますが、ピラティスは痛みフリーです。というか、あちこちの痛みを解消してくれてます。

友人たちはフルマラソンやトライアスロンなど頑張ってますが、私はこのピラティスという地味ですが不思議な効果があるエクササイズをもっと追及してみようと思ってます。波乗りには絶対に良い効果があるので、きっちりマスターして世のおっさんやこれからそうなってくるサーファーの何かの役に立てればと考えています。

パドル、体幹、脚力、柔軟性、いろいろと波乗りに効きますよ。


話は変わって、ニーボードのパッドが届きました。ニーボード人気です。


そろそろ波乗りしたいですが、肩次第です。木曜あたりなんとなく出来そうなので、試してみようと思います。

ラウンドノーズのダイアモンドテール、二本シェイプされていました。どっちにしますか?と聞かれ、5’8”のニーボードにボトムがより似ているように見える左側を選びました。もう一本もテストボードです。

同じボードを同じサイズでシェイプしても、手作業には微妙な差が出ます。テールのラインはこちらの方が好きです(良いんじゃなくて’好き’)。活さんが何か説明してくれていますが、忘れました 笑。


可愛い色でラミネートしちゃおうと思います 笑。デッキは6オンスを三層で、しっかり重めに仕上げます。重量はシングルフィンでは大切な要素のひとつです。

前回の台風で、活さんは某クラシックポイントで波乗りされたそうですが、「(短い)シングルフィンに乗ってる人がすごく多かった」そうです。AC SHAPEの新井くんと話をしても、シングルフィンの引き合いが多いと言います。

シングルフィンに重量は大切と書きましたが、重量はシングルフィンのマニューバを特徴付ける要素のひとつです。トライフィンはデッキを踏み込むことでレールと同時にサイドフィンの作用で加速します。アップス&ダウンズというやつです(アップスーンって言ってるのを聞くと「変なの」と思うのは私だけか?)。

シングルフィンにはもちろんサイドフィンはありません。トライフィンとシングルの違いもよく取り沙汰されるようになってますが、大きな違いはトライフィンでのサイドフィンを使う動き(身体もボードも)はシングルフィンでは役に立たないというか、それらしくありません。

加速するのにレールを使いますが、サイドフィンは無いのでその動きは自然と大きくなります(トライのつもりでパタパタやると逆効果です)。

ターンも同じです。数年前(調べたらもう10年近く前でした 笑)にシングルばかりじゃなく、トライフィンに乗ってみようと7’7”と6’4”を作って乗ってみて、あらためてトライフィンって凄いと感じました。

トライフィンとシングルフィンの違いは2016年5月のブログに詳しく書いています。

シングルフィンは大きなラインでと良く言われますが、デッキをパンパン踏み込んでもトライフィンのように加速しません。デッキへの加重はじっくりとで、加速は波の上でのライン取りです。波のチカラを利用することが重要です。それにはレールをしっかり使うことです。フィンと乗り手の加重で加速できるトライフィンと違って、しっかりとした重さがある方がシングルフィンのサーフィンに合っていることがイメージできると思います。

レールとボトム、ロッカーをより強く感じるのもシングルフィンだと思います。加速と言うより、より速く波を滑ること、そしてボードをターンさせるのに多用するからです。

今回のダイアモンドテールのソースはこのシングルフィンのショートボードとMINIモデルです。


もう、これ最高です(笑)という声がたくさん届いているダイアモンドシングルのロッカーとボトムとレールを、楽しい楽しいファンエッグ(笑)のMINIモデルとくっつけました。楽しくない訳はありません。


ショートボードならダイアモンドシングルかLOVEE。エッグは小さいMINI2と6’8”のMINIモデル。ミッドレングスならプリモです。シングルフィンに乗るなら、ぜひ活さんのシェイプに乗ってみてください。








オーダーいただいた、プリモのグライダーのシェイプがスタートしました。レングスは10フィート6インチ。320センチメートルです。立ててみると、さすがに長いなあと感じるサイズです。


アウトラインはプリモをベースにしています。テールにつながっていくラインが絶妙です。


プリモのグライダーというご依頼ですが、ボトムはプリモそのままではありません。あのコンケーブボトムをそのままこのレングスにもってきたら、直進性が強くコントロールが大変になります。スケールを置いているのは、ロッカーの一番重要なパートです。

センター部分にプレーナーの跡が見えます。TOTOのシェイプやこれと同じです。このパートがスムースさを生み出す心臓部です。テールはゆるくロールしたVEE。エッジをしっかり効かせます。テールのアウトラインやボリュームとの組み合わせで、このレングスでもコントロールしやすそうなバランスです。


厚みは、3”1/2~1/4のあいだになって来ると思います。グライダー特有のあのテイクオフ。ゆるいうねりを捕まえてフワッと滑り出す感触が思い浮かびます。

うねりから柔らかく滑り出し、真っすぐ滑りながら波が立ち上がってくるのを待ち、走れるフェイスが出来るのに合わせてレールを入れて横へ滑り出すときの気持ち良さ。波のフェイスでのトリミングとグライド感。そして何よりスピードです。

見ていたら自分も欲しくなっちゃったなあ。以前、11フィートクラスを何本か置いていたころの名残りが天井に残ってます。グライダー、好きなんですよ。





昨日、AC SHAPEのVEEボトムについてちょっと書きましたが、改めてこのデザインについて書いてみようかと思います。VEEボトムのデザインが作られ始めたのは、60年代後半のことだと言われています。ロングボードが短くなっていく過程で生み出されたデザインのひとつです。

サーフィン史的には、ジョージ・グリノウのスプーンニーボードの影響を受けたオーストラリアのサーファーたちの手で作られ、乗られ始め、サーフィンの大会でオーストラリアに遠征したカリフォルニアのサーファーたちがそのアイデアを持ち帰り、アメリカにも広まっていったようです。

当時の映像には、オーストラリアのサーファーたちはハワイにVEEボトムを持ち込んで、マウイのホノルアで波に乗っているシーンが残されています。ジェリー・ロペスの著書には、そのボードを見たディック・ブリューワーが、ジェリーさんがシェイプをしてもらおうと持ち込んだロングボードのブランクスを短く切ってしまうエピソードがあります。

さらにそのオーストラリアのVEEボトムはマリブにも影響を与えており、現在でも作られている「ハル」のデザインの源流にもなっています。

私がVEEボトムに乗り始めたのは、この1968年製のホビーウェッジモデルです。


ご覧のとおり、かなり強烈なVEEが入っていました。ボトムは全体的に強めのコンベックスボトムにテーパーレールのハルのようなシェイプでしたが、これが気持ち良く滑ってくれたのです。


そのときにはVEEボトムの影響でハルが生まれたなどとは知らず、同様のデザインのハルにハマりましたが、あとで考えると自然な流れだったわけです。

そんな流れのVEEボトムをコンセプトにシェイプされているのが、このAC SHAPEの8’6” VEE(HELLO VEE)です。ボトムがしっかりとVEEの形状になっているのが良く分かります。


上のホビーのテール画像をもう一度見ていただくと分かりますが、VEEボトムはその強めの「VEE」という形状から、どうしてもテールのボリュームが大きくなりがちです。気持ち良く滑ってくれた68年製ホビーですが、このテールのボリュームのおかげでターンは少々てこずっていました。

AC SHAPEのVEEボトムは、この部分のボリュームを調節することでVEEボトムの滑る感覚はそのままに、ボードの取り回しを楽にしています。さらにこのテール回りだけにレールエッジを付け、ロングボードと同様の操作でコントロールすることができます。

ボトムはしっかりとしたロールとVEEの組み合わせで、滑る感触はハルと良く似ています。小さな波でも波のポケットにはまったとたん、びっくりするくらいのスピードが出ます。

8’6”の長さがあってボードの取り回しはロングボードと同じなので、普段ロングボードに乗っている人なら難しくないと思います。ニーパドルもできます。ワイドなテールですがクセは無く、VEEボトムの面白いところはきっちり押さえて逃がしていません。VEEボトムというクセがあるデザインをうまく手なずけているシェイプだと思います。




今朝はランニング。持久力をキープするのが目的なので、このくらいの有酸素の領域で走ることにしました。アップしようと思ったら、インターバルを入れて行こうと思います。最近のやり方は間違っていいたかもしれません。


年寄りのトレーニングは、正しく効率良く、そして休息が大事だと思います。明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。




何に見えますか?打ち上げられたダイオウイカ、には見えませんね…。これ、サーフボードの皮、つまりラミネートです。ハクリをリペアするのに、浮いた部分をはがしたものです。

ずいぶんとハデにハクリしてしまったものですが、ハクリした原因やハクリ部分のフォームがどんな状態になっていたのかなどを観察しているうちに、ずっと謎だったことが解けました。

それはピグメントカラーで着色したボードのラミネートで、ボトムとデッキのクロスのつなぎ目はどうやって処理しているんだろう?ということです。ピグメントでもティントカラーと同じように、クロスを切ったラインを見せるラミネートの方法もありますが、デッキもボトムにもそれが出てこない仕上がり、全体をペンキでべったり塗ったような(表現悪いですね)仕上がりはどうやって、ボトムとデッキのクロスをつないでいるんだろう?というのが不思議でした。

聞けばすぐに分るんでしょうけど、どちらにしても仕上がりはペンキべったり(すいません)なので、ついつい聞きそびれたまま20数年でした。

それがこの剥がしたラミネートを見ているうちに、どうやっているのかが分りました。ヒントは細くなっている上の部分にありました。ちょっとだけ白じゃない部分があると思いますが、そこです。これを見て分かりました。


AC SHAPEのVEEボトムも同じファクトリーでのラミネートですが、老眼鏡をかけてよーく見て確かめたら予想したところにつなぎ目を発見しました。それで嬉しくて、つい書いてしまいました。どうもすいません 笑。なるほどです。これなら全体をすっぽり同じ色で包み込んだように見えるはずです。


子供の頃はいろいろ分解しちゃう子でしたが、サーフボードも分解してみたら分かりました 笑。

こちらが本来の目的ですが、剝がしたラミネートの内側です。ハクリした部分のフォームがどんな状態になっているのかが分かります。上の画像の真ん中あたりのアップです。


剥がしたラミネートにくっついてくるフォームの量は画像の上のデコボコに見えるところが多く、下の平らに見えるところはほぼラミネートのみです。下の平らに見える部分は比較的しっかりとしていましたが、上の部分のラミネートについてきているフォームは触るとポロポロと崩れてきます。

これがハクリです。何かの原因でフォームがもろくなって、その部分が崩れて浮いている状態です。考えられる原因は浸水や熱、それに手や足によるプレッシャーです。(頻繁に手を着くところ、足で踏むところです。活さんのボードはこれには強い。)

熱はフォームを収縮させることがあります。夏場のクルマの中では日光が直接当たらないようにしてください。真夏にルーフキャリアにボードをそのまま括り付けて走っている車を見かけますが、ボードが可哀そうで…かならずケースに入れてあげてください。

浸水はフォームを劣化させます。キズは良く乾かして速やかにリペアが基本です。いつまでもキッチンテープじゃダメですよ。今回の原因はどうも浸水のようで、浸水箇所に気が付かないまま使っていてハクリが広がってしまったようです。

ハクリした部分が大きかったので、ハクリ部分のラミネートをはがしてしまってQセルフィラーで形を整え、その後にラミネートし直しました。きれいに仕上がりました。

ハクリ部分が大きくない場合は、その部分を開いて樹脂を入れて接着して仕上げます。ハクリはリペア可能ですが、外から見た以上にリペアの範囲が広がっていることもあります。いずれにしても費用が嵩んでくるリペアになってしまいます。

はっきりとハクリはしていないみたいだけど、なんとなく気になるところが…というときには補強という方法もあります。お気に入りのボードで気になるところがあったらご相談ください。

さて、金曜あたりは少し波ありそうな気配です。梅雨時期の予想は変わる可能性も大きいですが、そろそろパドル出来るかどうか試してみたいです。VEEボトムを触っていたら、すっかり乗りたくなっています。

このボトムを滑らせてみたい。スピード出ます。違う感覚のボードに乗ってみたいというロンガーさんにはばっちりだと思います。面白いボードですよ。




京橋のアーティゾン美術館に、ABSTRACTION展を見に行ってきました。ABSTRACT、抽象画なので、訳が分からない絵がたくさんです。サインが入っていなければ、上か下かも分かりません。


私なんかそんな感じで訳も分からず見に行ってますがそれで良いのです。形や色、大きさ、なんだっていいんじゃないでしょうか。わー、すげーと気持ちのどこかが昂ればいいんです。

サーフボードだってそれと同じです。シェイプルームの照明の下で、陰影をくっきりと浮かび上がらせるフォームの造形。指先に感じる細かい粉と、流れるような滑らかな手触り。シェイプのことが良く分からなくても、サーファーだったら、わー、すげーと思うはずです。

サーフショップでも同じことが起きていると思います。なんとなく目に留まったボードに強烈に引き付けられた経験ってあると思います。

それだって、色だったり形だったりです。

サーフボードの場合はさらにその先があります。海に浮かべて、波の上を滑ったときの高揚感。サーフィンはアートだと言われるのは、絵と同じで人の心を浮き立たせるチカラがあるからです。そのチカラはたぶん絵画より強烈です。サーファーが、ハッピーでいられる理由です。

だから、絵画がアートならサーフィンもアートだと思います。形と色でワクワクして、波を滑ってみればさらにです。私たちが作っているサーフボードで、少しでもそんなことを感じてもらえたら嬉しい限りです。



美術館の後は、八重洲地下街でみそ煮込みうどんを食べて、今年オープンしたミッドタウン八重洲と、丸の内のおしゃーれーな通りをのんびり散策しながら帰りました。





お知らせ:6月18日(日)はお休みいたします。よろしくお願いいたします。

オーダーいただいたAC SHAPEのSLIDEのシェイプが出来上がりました。レングスは私が乗っているのと同じの9’2”。


SLIDEは私もお気に入りの一本です。ノーズは安定感があって、そのすぐ後ろのトリムスポットに乗ると気持ち良くスライドしてくれ、全体的に安定感があるくせにテールを踏んで体重を載せるとスムースにターンしてくれます(これがけっこう面白い)。

ノーズコンケーブとそのすぐ後方のプレーニングエリア(トリムスポット)が良く分かります。


テール回りはロールVEE。レールはソフトレールでは無く、コントロール性を考えた特徴ある形状です。


ボトムを見ていると、この三つを意識してシェイプされているのがそれぞれのパートで良く分かります。

股関節痛でロングボードからしばらく離れていた私を無事にカムバックさせてくれたのも、このSLIDEです。クセがなく安定感があるのに取り回しは軽く、どんなレベルのロンガーさんでも楽しめるモダンログです。

次はラミネートです。AC SHAPE SLIDE、出来上がりまでもう少しお待ちください。




シェイプルームのドアを開けると、きれいに皮むきされた真っ白なボトムが眼に飛び込んできました。先週、私がふと思いついて口にしたラウンドノーズのダイアモンドテールですが、活さんはやる気満々で私の方がビックリです。

新しいロッカーのブランクスでのテストシェイプという意味合いもあります。オーダーのシェイプに使い始める前に、シェイプして実際に乗ってみるのです。


こんな感じのサーフィンが出来るボードが欲しいなあというイメージが自分の中で先にありました。そして、それだったらこんな感じじゃね?と、浮かんできたボードの形がラウンドノーズとダイアモンドテールです。フィンはシングル。レングスは6’8”です。

まずはラインを引いてみます。。

テールのラインが二通りあります。イメージは外側の広い方。ノーズの方ももう少し広く丸くがイメージです。

最初に引いたのが内側のラインです。より幅広で丸みを帯びているのが分かると思います。


そうやって出来上がったのがこの形です。頭の中にあったものが100%形になりました。サイズは、6’8”x22”x2”7/8~3/4。ボリュームはしっかり付けてもらいます。


ノーズのラインはほぼMINIです。MINIと同じようにパドルが安定して速く(つまり滑り出しが速く)、それプラス、ダイアモンドテールのニーボードのスピードとコントロール性の組み合わせです。

丸いノーズに体重を載せていつものピークから滑り出し、フワッと(笑)でもスムースに滑っていくイメージです。

ただのゴツゴツしたウレタンの塊りに見えるブランクスですが、使うブランクスによって同じモデルのボードでも、ロッカーはもちろん、デッキからレールにつながるラインやレールのボリューム感など見える雰囲気が変わってきます。

それを確かめるためのテストシェイプなのですが、サーフボードを作る楽しさというか、醍醐味のひとつだと思います。

…と書いていたら、活さんから出来上がりましたと画像が届きました。


そしてなんと、さらにもう一本同じ形でシェイプしているということなので、シェイパー カツカワミナミの琴線に触れちゃったみたいですよ。来週が楽しみです。




明日はすこーしだけ波がありそうです。肩の状態を確かめるにはちょうど良さそうに思いますが、パドルするとまた痛くなってきそうな感触が背中の左側にあります。せっかく我慢した(と言うよりも入っても楽しめない)のでもう少し待った方が良いかもしれません。

その一ヵ所を除けば、身体は調子良いです。昨日も今朝も、しっかり汗かいております。久しぶりに走ることができたのですが、時計が壊れたせいでタイムが測れません。およそのスピードと距離は体感で分かりますが、気にしないことにしました。

それで改めて思ったのは、タイムを縮めよう、少しでも速く走ろうと考えて走るのはもうやめておこうということです。そう考えたところで、全然速くないしタイムを考える競技に出るわけでもありません。だったら気持ち良い方がいいんじゃないの?と思いました。

これからは、ある程度のスピードはキープしつつ、速さよりも心拍数を見ながら有酸素の範囲を超えない負荷(スピード)で走ろうと思います。新しいアップルウォッチはそういう使い方にします。

自然とスピードが出ちゃうランニングシューズを買って、頑張って走っていたせいで、だんだんと走るのが億劫になっていたかもしれません。だって苦しいんですもん。その分の達成感はありましたが、それよりも苦しい方が大きかったかなあと振り返っております。

そういうわけで、昨日も今日も走るのが気持ちが良いったらありゃしません 笑。ランニングってこんなに楽しいもんだと再認識です。気持ちが良いといろんなものが眼に入ってきます。これ何の花だか分かりますか?(答えは一番下に)

ちょうどウリハムシが飛び立ったところが写りました。

あちこちでアジサイが見頃です。ガクアジサイです。


これはオカトラノオ。出始めでこれから花が咲いてきます。


里山のたんぼは田植えが終わったばかり。水が入るときれいなもんです。


今週は、週明けからピラティス、ランニング、ピラティス、ランニングときっちり身体を動かしているので、明日は疲労回復で海に入って身体を伸ばしたい気もしてます。痛けりゃ浮いてるだけでもいいかな。



答え:紫色の花はニンニクの花です。
お知らせ:6月13日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。

波がありますが行ってません。今回は我慢です。オットマンの上で試しにパドルやってみるとまだ痛いので状況は変わってないみたいです。今朝はひたすらピラティスとストレッチをやってましたが、アップルウォッチが壊れてしまって記録できないのが少し物足りない。(落としたら、当たり所が悪かったようでガラスが割れた…)

アップルウォッチは昨年の秋にもらって使い始めました。それまでは長いあいだ腕時計無しの生活で特に支障は無かったのですが、使い始めるといろいろと便利で新しいのを買おうと考えております。

ピラティスやランニング、それに薪割りなどフィットネスの記録に使うのと、電話やメール、SNSのメッセージを教えてくれるのが便利です。海に入るときには外すので、波乗りのアプリは入れてません。スピードなんかが分かっていいのかなあとも思うんですが、具体的に何キロ出てる、よりも「速い!」の方がいいじゃないですか。(測っちゃったら、実はぜんぜん速くないじゃんなんて…笑)

海の上では腹時計と日時計です。季節を考えて、太陽の位置を見て、だいたい何時くらいかなあという案配ですが、プラスマイナス15分くらいで当たります。曇っているときは腹時計(これは外れます)で、波が良いときには時計は忘れてしまいます。

ランニングではペースが表示されると、ついついペースを上げちゃう性格なので波乗りアプリは導入しない方がピースオブマインドが保たれるんじゃないかと思います。そこらへんは感覚的なものに留めておきたい私です。(でも、本当に測ったら絶対速いですから 笑)

時計、今度は壊さないように気を付けます。

世界中、やっぱり同じようなこと考えてます。言葉は分らなくても動きで分かります。flexibility、柔軟性ですが、今までずっと筋肉の柔らかさだと思ってました。それももちろんありますが、それだけでなく関節、股関節から背骨のひとつひとつまでの動きやすさが、身体の柔軟性ということです。


こういうことを手に入れられるのがピラティスです。難しい動きは必要ありません。基本の動きだけで十分です。




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