MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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今日はお知らせしたいことがたくさんあります。順番に…

お知らせ その1
送料無料キャンペーン開催します。7月31日まで、税込み合計¥10.500以上お買い上げで送料無料でお届けいたします。バードウェルのショーツだけは¥10.500以下ですが送料無料にいたします。一昨日、昨日とご注文いただいた方も無料で発送しましたのでご心配(?)なく。サーフボード、ウェットスーツ、パンクマウスパンツは除外させていただきますが、その他はセール品など、すべてOKです。

みなさまのご利用をお待ちいたしております。

お知らせ その2
マイキー・ディテンプルのニューDVD「SIGHT|SOUND」のご予約を受け付けております。予約はホームページからできます。6月26日の出荷予定です!

ご予約お待ちしております。ご予約はこちらから。


お知らせ その3
サーファー・ジャーナル日本語版お試しにどうですか?一冊手違いで余ってしまいました。代引き配送で送料無料、代引き手数料¥315のみでお送りします。内容は…面白いです。私が責任持っておすすめいたします。

ご注文はこちらから。一冊だけなのでお早めにどうぞ。

お知らせ その4
カツカワミナミサーフボードのユーズドボードが入荷しました。今回はちょっと大きめのフィッシュ KK FISH6.0です。ボリュームたっぷりで、体格のいいかたやロンガーさんにおすすめです。6.0ですが、幅も厚みもあるのでロンガーさんでもすぐ乗れます。価格も抑え目にします。準備が出来次第アップしますのでお楽しみに。


カツカワミナミサーフボードのユーズドはもう1本入荷予定があります。何が入るかは、とりあえずお楽しみで!

ホームページでもお知らせしていますのでチェックしてみてください。


前線が東北にあるので南風がずっと吹いてます。太平洋上に前線があるときには海の上でこんな勢いで吹いて、波を送ってくれるんですね。おてんとうさまが身をもって体感させてくれているみたいです。

明日は朝一じゃなくて朝二くらいのゆっくり気味で良さそうです。九時ごろには風が止んでオフショアに変わってくる予報なので、そのあたりから待機ですね。天気は雨になりそうですが、お休みの方は狙ってみてください。

それではまた明日!よい週末を!
7月9日に放送予定のNHKスペシャル「”フクシマ後”の世界~私たちは原発とどう向き合うのか~」という番組のために、「あなたは、今後、原発をどうすべきだと思いますか?」というアンケートを行っています。

1.増やすべきだ
2.現状を維持すべきだ
3.減らすべきだ
4.すべて廃止すべきだ
5.その他

という選択肢から自分の考えに近いものを選んで答える方式です。

ひとりの意見としては小さいけれど、みんなで答えれば大きな力です。

アンケートはこちらから(NHKホームページ)


さて久々の密かな人気シリーズ「今日の弁当」です。たまにうどんも食いますが基本的には弁当続けております。

今日は鶏肉と野菜の焼いたのに玄米ごはん。シンプルです。

レストラン風に言うと、

鶏セセリの塩焼きと夏野菜のスパイシーマリネグリル 特別栽培米の玄米ご飯弁当 こんな感じ? 笑。

ごちそうさまでした。
タイトルの「コシ・ハラ」波のことではありません。でも波乗りにも関係あります。

こんな本を買ったのです。

ボンジュール・ジャポン、1882年にフランスのシャンパン財閥の御曹司が日本を旅した際に撮影された貴重な写真と紀行文を収めた本です。

1882年というと明治14年、江戸から明治に世の中が移り変わってまだそれほど時間が経っていない時代の日本ですから、そんな時代の写真が残っていること自体が驚くべきことだと思います。

本をめくっていると約130年前の人々の生活や風俗などにあわせて興味を引くのが、昔の人たちの体つきです。

本の中に登場する写真の中の人物たちにそれぞれに、ズシリとした存在感があります。現代人のほうが平均身長も高くなって、体格は向上しているはずなのですが、フランス人と比べて見るからに小さそうな写真の中の昔の日本人からは現代人には無い存在感が伝わってきます。

身体は小さくても皆、立派な足腰を持って安定感がある姿勢のいい男たちです。立ち姿から意志の強さが伝わってくるようです。腰が据わっています。

日本語の言い回しには、コシやハラという言葉を含む表現がたくさんあります。例えば、「腹を割って話す」「腰を落ち着ける」「腹を決める」などなど、ボキャブラリーが少ない私でもすぐにいくつか思いつきます。

これらが意味するところは何か重要なこと、大事なことにあたるときに使う表現が多いことにも気が付くと思います。

波乗りをするときに大切な「丹田」一般的にはヘソの下のことを指しますが、ここがしっかりしていないと何となく頼りない、いまいちレールが入っていないようなライディングになってしまいます。腸腰筋(ちょうようきん)などライディングに重要なインナーマッスルもこのあたりにあります。

その昔、日本が開国し列強の侵略に危機にさらされながらも独立を保ち、対等に渡り合って国力を高めてきた原動力のひとつに、昔の人が持っていたコシハラの粘り強さがあったのではないかと思います。

最近、日本の歴史のお勉強に熱心な私ですが、その目的のひとつが現代の生活を豊かにするヒントが昔の人の暮らしや考え方の中にあるのではないかということです。

そのひとつが「コシ・ハラ」です。今の日本にもコシハラの粘り強さが必要だと思います。特に政治家の方たちには、ハラを決めてコシをすえて問題に取り組んで欲しいと切に願っています。

もちろん波乗りにも効き目があります。

さて、この南西風はしばらく吹き続けそう。海入りたいからオンショアウェイブでやってみようかな。



PICARESQUEのフィルム・メーカー、マイキー・ディテンプルの新作「SIGHT | SOUND」がリリースされます。

ロングボードはもちろん、フィッシュ、アライア、ハルなどオルタナティブボードがたっぷりの内容です。

アメリカ東海岸出身のマイキー・ディテンプルが作る映像は、カリフォルニアの映像とはまた違った雰囲気です。前作のPICARESQUEでも、オリジナルな世界で楽しませてくれました。

今週中には入荷しますので、お楽しみに!

SIGHT|SOUND from High Seas Films on Vimeo.





さて、今日のお昼はうどん。最近お気に入りの近所にできた丸亀製麺所というさぬきうどんのお店です。オーダーしたのは釜揚げうどん。こんな風呂桶みたいな器に入って出てきます。サイドディッシュに野菜かき揚げと鶏のテンプラをチョイス。うどんは大盛りで、しめて¥610也。

しかしさぬきうどんはコシが強いですね。ザルうどんやぶっかけうどんも美味しいんですが、九州のうどん文化圏で育った私にはコシの強いうどんは食べるのが大変 笑。だから桶の中にしばらく放置して柔らかくして食べるのが好きです。

四国の方に怒られそうですね。九州のうどんっておつゆは透明な昆布だしで似ているのですが、うどんの麺はフニャフニャなんです。それが昆布のおだしを吸って…というのが美味しさのツボなんです。ところ変われば…ということでお許しください。

丸亀製麺所、メネフネビーチストアにおこしの際のランチに行ってみてください。
父の日。自分の父親は9年前に他界してしまっているし、女房の父親も一昨年に…。自分はと言うと父の日の対象になることもなく、親としての責任がどういうものなのかも知ることがない人生を送っています。

それはそれで気楽だけどやっぱりちょっと寂しい父の日です。だからちょっとだけ不思議な父のお話をしてみたいと思います。

9年前、母からの電話を受けたときには半分覚悟を決めて、黒いスーツを抱えて長崎へ向かいました。空港からは実家へは向かわずそのまま父が入っていた介護施設へ向かいました。

その5ヵ月前には内容に少しおかしなところがありながらも会話はできていたのですが、そのときはすでに私の呼びかけに「うっすらと目を開けているような気がする」程度の反応しかできなくなっていました。

それから二週間のあいだ、朝9時から夕方6時まで施設の面会時間一杯を病室で父の手を握って過ごしました。高台にある介護施設で、長崎の街と海が窓から見える気持ちの良い部屋でした。

動かない父親の手を握り、その顔を眺める以外に何もすることがない病室ですが、毎日の施設での時間は決して退屈なものではありませんでした。今改めて考えてみても不思議と心地よい印象ばかりが残っています。

そうやって施設で過ごす日が続いたある日、何の前触れもなく父の心臓は止まりました。

それから通夜で一晩兄とともに父の側で過ごし翌日、葬儀を終え遺体を荼毘に付しお骨を収めた壷を抱きかかえて実家へと帰ったのです。

その夜のことです。通夜と葬式、いろいろなことで身体は疲れきっているはずなのに夜中に目が覚め、隣で寝ている東京から来たばかりの女房をふと見て驚きました。

そこに父が寝ていたのです。

自分は夢を見ているのだと思いました。反対側へ顔を向け、自分が今確かに目覚めていることを確かめてもう一度女房の方を見てみると……やはりそこには父が寝ています。

手を取って触ってみると、昨日まで握っていた父の手の感触そのものなのです。

「変だ。夢じゃない。自分は今確かに目が覚めている、父がいるはずは無い、でもこれは父だ。おかしい。変だ。」自分はきっと疲れておかしくなっているのだと思いました。混乱したまま手を触っていると、女房が目を覚まし「どうしたの?」と声を出した瞬間、顔も手も父のものでは無くなっていました。さっきまで皺だらけでゴツゴツしていた手は、女房のツルッとした手になっていました。

自分に意識があって目が覚めていることを何度も確かめました、手の感触もはっきりと残っています。

私は幽霊は信じません。でも人の心のように肉体を越えて存在する何かはあるように思っています。その夜はそのあと妙に落ち着いて朝までぐっすりと眠ることができました。きっとあれは、最期までひとことも言葉を交わせなかった父のお別れだったんじゃないかと思っています。

お父さん、ありがとう。


75-85 SURFING JAPAN が入荷しました。

1975年から1985年の間に10人のカメラマンによって撮影されたサーファーたちを収めた写真集です。時代ごとのサーファー、波、車やファッションなどの記録は、日本のサーフカルチャーを築き上げていった足跡の記録でもあります。

懐かしい写真がたくさんつまっています。

パームグラフィクスの豊田弘治さんの写真集も同時に入荷しました。


ホームページからどうぞ
湘南某所にあるカツカワミナミサーフボードのシェイプルームを覗いてみると、中ではカツさんが何やら仕事中。

ボリュームのあるアウトラインと、丸みを持ったエッジの無い滑らかなレールのシェイプのボード。

かなりクラシックなイメージのロングボードです。

アウトラインをお見せしたいので、外へ持ち出してもらってパシャリ。カツさんが60年代に乗っていたロングボードは今でも乗ることができる状態に保管されていますが、これはその古いロングボードをイメージした「PIG」というシェイプのロングボードです。

カツさんが持つとなんだか短く見えますが、幅も厚みもたっぷりあります。

パラレルなアウトラインがほとんどだった当時のサーフボードのアウトラインに革新を起こしたのがPIGというデザインです。

ノーズを細めにして、テールワイドを広げることで重たいロングボードのターンを軽くすることに成功したのがPIGというデザインです。コントロールのしやすさを生かして、波の上でボードの向きを過激に変えながら滑っていくホットドッギングという言葉を生み出したデザインです。今でいえばマニューバですね。

ロッカーもどうぞごらんください。


いろんな形状のフィンを試せるように、フィンはBOXにするそうです。

出来上がったらぜひ貸してもらって乗ってみたいです。

カツさんはこんなクラシックなロングボードもシェイプしています。B-52と呼んでいるノーズライダーモデルもあります。このボードなら名前は、カツさんシェイプのPIGだからトンカツ……?

おあとがぜんぜんよろしくないようで、どうもすいません 汗。

SEAWARD VESSELのクラシックピンテールをお店に持ってきました。ピカピカに磨いて飾ってますので、見に来てください。

クラシックピンテール、まだ一度しか乗っていないのですが(テストのようすはこちら)いいボードです。カリフォルニアへのカスタムオーダーの納期も2ヶ月と短い納期で出来上がりますので、気になるかたはご相談ください。

色(私のはほぼイメージどおりに仕上がってきました)やサイズなど自分仕様のVESSELできます。


さーて今日のカテゴリーは「食べ物」です。庭で取れたこれ。

タマネギです。ピカピカの紫色がきれいです。

タマネギ、あんまりメインになる材料じゃありませんが、美味しいんです。

カツオのタタキと。

左上のタマネギサラダです。薄切りにして水にさらして、卵黄と醤油とかつお節で最高です。カツオのタタキと一緒に食べてもよく合います。


お肉の脇役で。インゲンとソラマメ(これは自家製)と一緒に炒めてみました。炒めると甘みが増して美味しいのです。塩こしょうで味付けして、バルサミコをタラリがうまいです。

タマネギ、苗を植えただけでほっといたのですが立派に美味しくできました。なんだか自分で作るとタマネギも特別です。


アジサイがきれいな季節ですね。子供のころ長崎の鳴滝という山あいの町に住んでいたことがあり、そこにあるシーボールト宅跡でよく遊んでいました。長崎ではアジサイのことを「おたくさ」とも呼びます。

シーボルトがアジサイを彼の妻のお滝さんの名前(ハイドランジア・オタクサ)でヨーロッパに紹介したことからそう呼ばれるようになったのですが、それゆえにこのシーボルト宅跡の史跡には立派なアジサイがたくさん咲いていました。

大きなカタツムリやアマガエルがアジサイの葉の上にいたり、史跡の中は子供の私には格好の遊び場でした。アジサイには何か馴染み深いものを感じる私です。(写真はカシワバアジサイです)

梅雨もいい季節ですね。
オーストラリアからメールが二通届きました。

ひとつはバイロンベイから。

10月にバイロンベイで企画されているBYRON BAY SURF FESTIVALへのお誘いのメールです。

NOOSA SURFFESTIVALはみなさま既知のイベントだと思いますけれど、BYRONBAYでは初の開催ということで、張り切って企画されているようです。

さすがにメネフネビーチストアとしての出展はたいへんなので、個人として行ってみようかと考えています。

実はオーストラリアは一度も行ったことが無いのです。頑張ってお金を貯めて実現したいと思ってます。



もう一通は、LENNOX HEADから。サーフマットマスターのマーク・トムソン氏からのメール。

SURFERマガジンに登場されたようで、そのページをスキャンしたPDFファイルを送ってきてくれました。

クリックすると大きくなるので読んでみてください。

それからこんな写真。

いい波です。マットの空気を通して腹に伝わってくる水の流れとスピード感が伝わってきます。ニーボードもそうですがサーフマットも強烈に波の力を感じる乗り物です。

そういえばPARKES KNEEBOARDSもバイロンベイです。オーストラリア、行かなくては。
インターネットラジオのクラシックロックのチャンネルから流れてきたジェシ・コリン・ヤングのサンライトという曲。初めてカリフォルニアに行ったときのことをふと思い出しました。

LAXからサンディエゴフリーウェイ I-405に乗ってしまえばあっというまのシールビーチ。海の近くのB&Bに宿を取り、旅の荷物を解いてふらりとでかけた夕方の散歩。

生垣に囲まれた細い舗装路の上には砂が浮き、ビーチが近いということを教えてくれていました。まぶしい夕日に目を細めながら、光が差してくる方向に歩いていくと急に視界が大きく開け海が見えました。そこに見たのは海に沈んでいく夕日をバックにした木造のピアとゆるいオンショアの風に崩れる波。

初めて目にしたカリフォルニアのビーチは広く、夕日に照らされてどこまでも続いているようでした。夕方の風は少しひんやりとしていました。

だいぶ以前に掲載しましたがそのときに撮影した写真です(デジタルカメラが普及する以前なので、プリントしたものをスキャンしています。)


木造の古そうなピアの上を歩くとギシギシと音が鳴り、ピアの両脇では数人のサーファーが夕方の波に乗っていました。

夕日の中を海へ出て行くサーファー。一日の仕事を終え、道具を片付けるライフガードたち。活気づきはじめる海沿いの道路に並ぶこじんまりとしたバーやレストラン。

私がカリフォルニアを感じたクラシックモーメンツはそんな感じでした。

この曲を聴くとなぜかそのときの夕日を思い出します。


なんだか旅に出たくなってきたな。
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