MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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薪割りをしていたら、ロケットストーブのことを思い出しました。本来はドラム缶を使って作るストーブなのですが、大きめの缶とパイプ、一枚の小さな金属の板(空き缶を広げたようなものでOK)、もしくは瓦やブロックでも作ることができる、簡単な構造で、アウトドアが好きな方も重宝するストーブです。
ググってみるといろいろと出てきますが、わかりやすく紹介されているブログがありましたのでリンクします。
シンプルな構造ですがとても理にかなった作りで、二次燃焼するので煙もほとんど出ず熱効率がとてもいいストーブです。
一斗缶とパイプを使ったロケットストーブ。
http://nature21.exblog.jp/14436514/
瓦とブロックを使ったロケットストーブ
http://nature21.exblog.jp/14417211/
震災被災地の方がこのブログを見ていただいているとは思えませんが、伝える手段をお持ちの方が見ておられて、こんなのもあるよと教えて差し上げたらもしかすると何かの役に立つかもです。(ボランティアに行かれる人は作って持参すると重宝すると思います)
燃料になる薪を端から燃やしていくので、薪ストーブのような大きな燃焼室が必要なありません。薪の下から取り込まれた空気が、薪から出る煙やガスをさらに燃やす(二次燃焼)ので煙は出ずに熱のみが排気口から放出されます。
非常用に持ち運べるコンパクトなものを作っておいてもいいかもしれません。使えそうです。
最近はもっぱら来冬に備えて薪作りをしています。都会の近くに住んで、せっせと薪割りをしている私は変わり者だと思います。
薪を作っているのは冬の暖房のため。薪が燃える熱で部屋を暖めたり、シチューを煮込んだりします。
そんな薪を見ていて変わり者(私)のアタマにふと浮かんだ考えですが、少しだけお付き合いいただいて、こんなこと想像してみてください。
電気のおおもとは、何かが燃えるときに出る熱。
燃える何かとは、石炭、そして石油、天然ガス。
いつのまにかそれに原子力というエネルギーが加わるようになった。
火力発電所も原子力発電所も電気を起こすしくみは同じ。
熱でお湯を沸かして出た蒸気の力でタービンを回す。
石炭や石油が燃える熱、ウランの原子が核分裂を起こすときの熱、その熱が電気に変わる。
電気は電線を伝って家々へと送られる。
部屋の暖房のスウィッチを入れると暖められた風が吹き出し部屋を暖める。
電化住宅では、火が無いコンロで電磁波の力で料理ができる。これは、私には不思議…。
熱が電気に姿を変えて、みんなの家でもう一度熱に戻る。
今の世の中ではそれが当たり前。それを何か不自然だと感じる私は変わり者。
電気の力に頼る生活は、煙も出ないし灰も出ないクリーンで近代的な便利生活
(電気のおおもとの発電所ではいろいろなものが出ている)
そんな暮らしは何かが変だと思う変わり者は薪を割り続けるのです。
薪割りのあとには年明けに庭にばらまいた種から出たいろんな野菜の若芽を摘んできました。今晩のサラダになります。
先日のブログで茨城沖で獲ったサカナの放射能値のニュースを紹介しましたが、状況が変わってきたようです。
電気のおかげで、快適で便利な生活をいままで享受していたのですが、その生活を支えてくれていたものが今度は私たちからいろいろなものを奪いつつあります。
気が付けば古い世代に仕分けされる私は、少しくらいの不便な生活は平気です。楽しめます。
ググってみるといろいろと出てきますが、わかりやすく紹介されているブログがありましたのでリンクします。
シンプルな構造ですがとても理にかなった作りで、二次燃焼するので煙もほとんど出ず熱効率がとてもいいストーブです。
一斗缶とパイプを使ったロケットストーブ。
http://nature21.exblog.jp/14436514/
瓦とブロックを使ったロケットストーブ
http://nature21.exblog.jp/14417211/
震災被災地の方がこのブログを見ていただいているとは思えませんが、伝える手段をお持ちの方が見ておられて、こんなのもあるよと教えて差し上げたらもしかすると何かの役に立つかもです。(ボランティアに行かれる人は作って持参すると重宝すると思います)
燃料になる薪を端から燃やしていくので、薪ストーブのような大きな燃焼室が必要なありません。薪の下から取り込まれた空気が、薪から出る煙やガスをさらに燃やす(二次燃焼)ので煙は出ずに熱のみが排気口から放出されます。
非常用に持ち運べるコンパクトなものを作っておいてもいいかもしれません。使えそうです。
最近はもっぱら来冬に備えて薪作りをしています。都会の近くに住んで、せっせと薪割りをしている私は変わり者だと思います。
薪を作っているのは冬の暖房のため。薪が燃える熱で部屋を暖めたり、シチューを煮込んだりします。
そんな薪を見ていて変わり者(私)のアタマにふと浮かんだ考えですが、少しだけお付き合いいただいて、こんなこと想像してみてください。
電気のおおもとは、何かが燃えるときに出る熱。
燃える何かとは、石炭、そして石油、天然ガス。
いつのまにかそれに原子力というエネルギーが加わるようになった。
火力発電所も原子力発電所も電気を起こすしくみは同じ。
熱でお湯を沸かして出た蒸気の力でタービンを回す。
石炭や石油が燃える熱、ウランの原子が核分裂を起こすときの熱、その熱が電気に変わる。
電気は電線を伝って家々へと送られる。
部屋の暖房のスウィッチを入れると暖められた風が吹き出し部屋を暖める。
電化住宅では、火が無いコンロで電磁波の力で料理ができる。これは、私には不思議…。
熱が電気に姿を変えて、みんなの家でもう一度熱に戻る。
今の世の中ではそれが当たり前。それを何か不自然だと感じる私は変わり者。
電気の力に頼る生活は、煙も出ないし灰も出ないクリーンで近代的な便利生活
(電気のおおもとの発電所ではいろいろなものが出ている)
そんな暮らしは何かが変だと思う変わり者は薪を割り続けるのです。
薪割りのあとには年明けに庭にばらまいた種から出たいろんな野菜の若芽を摘んできました。今晩のサラダになります。
先日のブログで茨城沖で獲ったサカナの放射能値のニュースを紹介しましたが、状況が変わってきたようです。
電気のおかげで、快適で便利な生活をいままで享受していたのですが、その生活を支えてくれていたものが今度は私たちからいろいろなものを奪いつつあります。
気が付けば古い世代に仕分けされる私は、少しくらいの不便な生活は平気です。楽しめます。
カスタムのニーボードの画像とユーズドボードをアップしました。ホームページをごらんください。
ユーズドはカツカワミナミサーフボードのMINIクアッドとクリステンソンのC-UNIT。
Mさんのニーボード。かわいいカラーに仕上がりました。
デッキパッドは上に乗せてるだけです。一緒に貼りましょう。ニーロワールドへようこそ!
これはマイシェイプのニーボードフィッシュ。フィンはこのテンプレットでプライウッドの両面フォイルです。
ユーズドはカツカワミナミサーフボードのMINIクアッドとクリステンソンのC-UNIT。
Mさんのニーボード。かわいいカラーに仕上がりました。
デッキパッドは上に乗せてるだけです。一緒に貼りましょう。ニーロワールドへようこそ!
これはマイシェイプのニーボードフィッシュ。フィンはこのテンプレットでプライウッドの両面フォイルです。
やっぱり気になっているのは「海」のことだと思います。サーファーですから。海に生かされてきた日本人ですから。
大洗、鹿嶋、神栖市沖で獲れた魚介類の放射性物質の量を調査したところ基準値よりもかなり低い値だったと、今朝のニュースが知らせていました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110402-OYT8T00722.htm
魚に影響が少ないなら、サーファーには影響はもっと少ないと考えてもいいのではないかと思います。現地はまだ波乗りのことを考えられる状況では無いと思いますが、とりあえずはいいニュースだと思いました。
食物連鎖で放射性物質が生物濃縮されるという説があります。PCBや水銀などでは生物濃縮は過去に確認されていますが、放射性物質の生物濃縮は調べましたがいまいち裏が取れません。おそらくはきちんとしたデータとしては確認されていないのではないかと思います。食物連鎖の上位に位置する捕食魚自体の新陳代謝もあるので、魚の身体からは途中である程度排出されるという可能性も多いに考えられます。
検査は継続して行われると思いますので、見守っていくことが必要だと思います。
基準値よりも低くかったとは言っても、目に見えず感じられもしないでそこに存在しているのは事実です。基準値よりも低いということで納得しなければいけない事実には納得できない怒りを感じます。
原発から漏れ出している恐ろしい濃度の汚染水、一刻も早く止めて欲しいです。海は私たちの命です。
以前は偏った反原発主義に陥っていた私ですが、いろいろなことを改めて勉強しなおすと、原発は完璧に設営運営されるのであれば安全性は高いものだと少しだけ見直しました。でも人間の手で作られる以上「完璧」ということはありえません。扱っている原子力エネルギーは完璧に扱う必要がある物質です。扱いを間違えれば、そのエネルギーは人間に向かって牙を剥いてくる両刃の剣です。核爆弾にも同じエネルギーが使われているのを思い出してください。
原子力は人間の手に負えるものではないという考えは今も変わりません。
何度も書きますが、いままで原発のことをよく知らなかった人たちはぜひ原子力発電の流れとしくみについて勉強してみてください。ウラン鉱の採掘から、精製、輸送、発電のしくみ、原発で働く人のこと、使用済み燃料の処理までの過程すべてが原子力発電です。
知ることで多くのことが見えてきます。いまの事態を招いたのは私たちの無関心が一番の大きな原因かもしれません。
大洗、鹿嶋、神栖市沖で獲れた魚介類の放射性物質の量を調査したところ基準値よりもかなり低い値だったと、今朝のニュースが知らせていました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110402-OYT8T00722.htm
魚に影響が少ないなら、サーファーには影響はもっと少ないと考えてもいいのではないかと思います。現地はまだ波乗りのことを考えられる状況では無いと思いますが、とりあえずはいいニュースだと思いました。
食物連鎖で放射性物質が生物濃縮されるという説があります。PCBや水銀などでは生物濃縮は過去に確認されていますが、放射性物質の生物濃縮は調べましたがいまいち裏が取れません。おそらくはきちんとしたデータとしては確認されていないのではないかと思います。食物連鎖の上位に位置する捕食魚自体の新陳代謝もあるので、魚の身体からは途中である程度排出されるという可能性も多いに考えられます。
検査は継続して行われると思いますので、見守っていくことが必要だと思います。
基準値よりも低くかったとは言っても、目に見えず感じられもしないでそこに存在しているのは事実です。基準値よりも低いということで納得しなければいけない事実には納得できない怒りを感じます。
原発から漏れ出している恐ろしい濃度の汚染水、一刻も早く止めて欲しいです。海は私たちの命です。
以前は偏った反原発主義に陥っていた私ですが、いろいろなことを改めて勉強しなおすと、原発は完璧に設営運営されるのであれば安全性は高いものだと少しだけ見直しました。でも人間の手で作られる以上「完璧」ということはありえません。扱っている原子力エネルギーは完璧に扱う必要がある物質です。扱いを間違えれば、そのエネルギーは人間に向かって牙を剥いてくる両刃の剣です。核爆弾にも同じエネルギーが使われているのを思い出してください。
原子力は人間の手に負えるものではないという考えは今も変わりません。
何度も書きますが、いままで原発のことをよく知らなかった人たちはぜひ原子力発電の流れとしくみについて勉強してみてください。ウラン鉱の採掘から、精製、輸送、発電のしくみ、原発で働く人のこと、使用済み燃料の処理までの過程すべてが原子力発電です。
知ることで多くのことが見えてきます。いまの事態を招いたのは私たちの無関心が一番の大きな原因かもしれません。
裏山のさくら広場のホシザクラがきれいに咲いていました。ソメイヨシノよりピンクがかった花の色がきれいです。ホシザクラは八王子、町田地区で見つかったさくらの種類で、花びらのうしろのガクの部分が星型をしているのでこの名前になったそうです。
ソメイヨシノは来週あたりでしょうか、いつもなら桜の便りの季節ですがお花見も自粛ムードです。今年はいつものように桜の木の下でどんちゃん騒ぎをするのではなく、桜の花が咲く下を静かに歩いてみるのもいいのではないかと思います。
気持ちは鈍っていますが、季節はいつもと同じように移り変わっています。ツクシが顔を出していました。
毎年、この花を見ると春を感じます。花の名前は知りません。いろいろなところに生えている青い花ですが、こうやって野に自然に咲いているところを見るのが大好きです。
被災地のことを考えると、どうしてもいろいろなことに自粛してしまいますが、幸いにしていつもどおりに生活できている私たちが萎縮しすぎてはいけないと思います。
いつも以上に元気にならなければいけないのが本当だと思います。
頑張って働いて、稼いで、使うのです。外食しましょう。洋服買いましょう。遊びに行きましょう(ついでにサーフボードも買ってください)
被災地はこれから復興です。長丁場になることと思います。たったこれくらい…と思わずに募金できるのであれば金額に関わらず、少しずつでも募金を続けていきましょう。
私は、売り上げの何パーセントを…とか、支援グッズを作って売り上げを寄付、というのは信条的にやらないつもりです。少しずつですが募金できる金額を自分のおこづかいから募金し続けたいと思っています。
さくら咲いていますよ。
シェイプ中のニーボードのフィニッシングをしてきました。初めてのシェイプでしたが、自分的には満足いく出来上がりに仕上げることができました。教えていただいた大先生のおかげです。
5.2 x 22 1/2 x 2 5/8 ハルボトムのツインフィッシュニーボードです。
ラミネートは知り合いの職人さんにお願いします。カラーに少し悩むことにします。
今日、三週間ぶりに海を見ました。震災以来波乗りする気分に全くなれなかったのですが、やっぱり海はいいですね。見ただけで元気が出ました。
運転中に聞いたラジオのニュースで、農家が作った水菜が原発の放射能が別の野菜から検出された影響で売れず、タダで配られていると言っていました。
風評に惑わされず、安全とされている群馬、茨城、福島の野菜を買って食べましょう。
風評で農産物が売れなくなるのも原発の被害です。そして被害を大きくしているのは風評に惑わされた私たちです。
農家を苦しめることは、それを食べて生かされている自分を苦しめること。
野菜を食べましょう。
5.2 x 22 1/2 x 2 5/8 ハルボトムのツインフィッシュニーボードです。
ラミネートは知り合いの職人さんにお願いします。カラーに少し悩むことにします。
今日、三週間ぶりに海を見ました。震災以来波乗りする気分に全くなれなかったのですが、やっぱり海はいいですね。見ただけで元気が出ました。
運転中に聞いたラジオのニュースで、農家が作った水菜が原発の放射能が別の野菜から検出された影響で売れず、タダで配られていると言っていました。
風評に惑わされず、安全とされている群馬、茨城、福島の野菜を買って食べましょう。
風評で農産物が売れなくなるのも原発の被害です。そして被害を大きくしているのは風評に惑わされた私たちです。
農家を苦しめることは、それを食べて生かされている自分を苦しめること。
野菜を食べましょう。
THE CRITICAL SLIDE SOCIETY ホームページにアップしました。チェックしてください。
明日は三週間ぶりにボードファクトリーへ行ってきます。
リペアボードをピックアップして、ニーボードのシェイプの仕上げをしてきます。Mさん、KIYOSHIさん、リペアお待たせしてすいませんでした。
そしてもう一人のMさん、オーダーいただいたニーボードも出来上がりました。準備ができたらご連絡しますのでお楽しみに!
3月30日の営業時間は 午後1時~午後7時です。
計画停電が実施されないときには基本的にこの営業時間でやっております。よろしくお願いします。
3月30日だったので新谷のり子さんの「フランシーヌの場合」が思い浮かびましたが…。この曲も同じ年の歌です。
計画停電が実施されないときには基本的にこの営業時間でやっております。よろしくお願いします。
3月30日だったので新谷のり子さんの「フランシーヌの場合」が思い浮かびましたが…。この曲も同じ年の歌です。
ファイトレメディエーションという土地の浄化法があるのを知ってますか?植物を植えて、土壌に混ざりこんだ重金属や有機化合物や放射能を除去しようとする試みです。
今私たちを救ってくれる可能性がある植物。それはヒマワリなんだそうです。
ヒマワリは土壌の放射能を吸い込んでくれて、セシウム137を根っこに、ストロンチウム90を花に蓄積してくれるのです。
20日ほどで根っこが届いている土壌中にある放射能(放射性物質)を95パーセントも吸収してくれる力があるのです。
もちろん吸収した放射能はそこで無くなるわけではないので、その放射能を含んだ花と根っこを放射性廃棄物として処理する必要があるのですが、いままでたくさんの放射性廃棄物を処理してきているはずですから、それほど難しくなくできるのではないかと思います。
菜の花にも同様の力があって、こちらはチェルノブイリ事故で被害をうけたナロジチという村で十数年前から実際に行われています。
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/pg156.html
効果があるのはセシウム137とストロンチウム90に二つについてだそうですが、ヒマワリと菜の花、なんだか希望を感じさせるお話だと思いませんか?人間の力ではできないことです。自然の力、植物の力は偉大ですね。
ファイトレメディエーションについてはこちら
http://www.ceri.go.jp/contents/news/images/geppouNo646_2007.3_p42-44_re20110323-2.pdf
今日は結局、計画停電は中止。営業できましたが、もうお知らせしてしまったので6時で閉めて帰ってきました。もう少し早く決めてくれるといいのですが、まあ、仕方ないですね。
サーフショップ一軒、開いていようが閉まっていようが大勢に影響無しです。節電に協力することにいたします。
新しいTシャツ入荷しました。のちほどウェブにアップします。
今私たちを救ってくれる可能性がある植物。それはヒマワリなんだそうです。
ヒマワリは土壌の放射能を吸い込んでくれて、セシウム137を根っこに、ストロンチウム90を花に蓄積してくれるのです。
20日ほどで根っこが届いている土壌中にある放射能(放射性物質)を95パーセントも吸収してくれる力があるのです。
もちろん吸収した放射能はそこで無くなるわけではないので、その放射能を含んだ花と根っこを放射性廃棄物として処理する必要があるのですが、いままでたくさんの放射性廃棄物を処理してきているはずですから、それほど難しくなくできるのではないかと思います。
菜の花にも同様の力があって、こちらはチェルノブイリ事故で被害をうけたナロジチという村で十数年前から実際に行われています。
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/pg156.html
効果があるのはセシウム137とストロンチウム90に二つについてだそうですが、ヒマワリと菜の花、なんだか希望を感じさせるお話だと思いませんか?人間の力ではできないことです。自然の力、植物の力は偉大ですね。
ファイトレメディエーションについてはこちら
http://www.ceri.go.jp/contents/news/images/geppouNo646_2007.3_p42-44_re20110323-2.pdf
今日は結局、計画停電は中止。営業できましたが、もうお知らせしてしまったので6時で閉めて帰ってきました。もう少し早く決めてくれるといいのですが、まあ、仕方ないですね。
サーフショップ一軒、開いていようが閉まっていようが大勢に影響無しです。節電に協力することにいたします。
新しいTシャツ入荷しました。のちほどウェブにアップします。
3月28日の営業時間は、
計画停電のため、午後1時~午後6時の予定です。
停電中はみなさま気をつけて動いてください。特に車は歩行者が見えにくくなるので要注意です。スピードは抑えめに。
甲子園は毎日熱戦が繰り広げられていますが、高校野球いいですね。見ているとなんだかホッとします。
がんばれ高校球児!
計画停電のため、午後1時~午後6時の予定です。
停電中はみなさま気をつけて動いてください。特に車は歩行者が見えにくくなるので要注意です。スピードは抑えめに。
甲子園は毎日熱戦が繰り広げられていますが、高校野球いいですね。見ているとなんだかホッとします。
がんばれ高校球児!
以前から私は自分のことを「反原発主義者」だと公言してきました。そうなったのは、自分が被爆二世だという生い立ちのせいです。
子供のころに感じていた漠然とした形のない恐怖。自分が普通の人と同じように大人になるまで健康に生き、そして結婚して健常な子供を作ることができるのだろうか?という自分の身体と自分の未来にたいする恐怖です。
そんな感性を持って成長してきた私が、原発への反対の声に強く耳を傾け同調していったのは自然な成り行きだったとご理解いただけると思います。
でも、ここに来て考え方が少し変わってきている自分に気が付きました。
その気持ちは今回の原発事故に対する世の中の反応、特に原発反対派と思われる人たちの発言を聞くにつれ高まっていきました。
原発の危険性を強調し不安を煽るような反原発の人たちの発言のほとんどが、いまの状況に不安や悲しみを抱いている人たちを余計に傷つけているように思いました。
それはもしかすると、自分が幼いころに感じていた形の無い、つかみどころのないあの恐怖と同じだと気が付いたら涙が出てきました。そんなやり方は間違っています。
今は非常時で、皆が協力しあって電気を節約して原発の電気が無くてもなんとかやっていますが、今のこの状況をこれからずっと続けていくことはできません。それにはやはり電気が必要です。
原発は、いったん事故が起こってしまうとどれほどの被害があるのかということは身をもって体験しています。食べ物と水が汚染されたら私たちは生きていけません(どれだけの食べ物が汚染廃棄されるのかと思うと悲しくなります。食べ物=命なのです)
事態はまだまだ収束していませんし、自分の土地を追われている原発周辺の住民の方たちが大勢いらっしゃいます。しかもあの原発の電気を使っていたのは東京、神奈川など関東圏の都市です。
リスクは遠くに置いて、恩恵だけを受けるという構造はあるべきではないと思うし、そんな構造ができていったのはそれが原子力発電だからと考えざるを得ません。
これからは地熱、太陽光、風力など新しいエネルギーにもっと目をむけていくべきだと思います。現在使っている電気の総量の約30パーセントが原子力です。電力総量のいくらかは皆で頑張って節電で減らせるはずです。そして不足する電力をとりあえず原子力で補い、段階的に新しいクリアなエネルギーに移行していくのです。
原子力発電をすぐになくしてしまうのは無理です。私たちの子供、孫、そしてその子供たちの世代へむけて長期的な視野を持って真剣に取り組んでいくべき問題だと思います。
原発反対には変わりありませんがこれからは反原発ではなく、(他にいい言葉が出てこないのですが)脱原発主義という立場で原発のことを考えて行きたいと思っています。
イメージしてみてください。
ウラン、プルトニウムから太陽や風の力へ。
それこそ子供のころに想像していた未来の姿かもしれません。
さっきこられたお客さんは「吉浜行ってきました!」と言っておられましたが、みなさんはどうですか?
被災された方のことを思うと「波乗りなんかしている場合じゃない」という気持ちがわいてくると思います。でも通勤の大変さや節電、停電といつもと違う状況の中での仕事はいつもよりもストレスも多く、余震やこれからのことなど自分でも気がつかないうちに精神的にダメージを受けているかもしません。
そんなときに自分たちも海から元気をもらうことは許されるのではないかと思います。そろそろ少しずつ、自分たちのことも考えてもいいのではないかと思っています。
子供のころに感じていた漠然とした形のない恐怖。自分が普通の人と同じように大人になるまで健康に生き、そして結婚して健常な子供を作ることができるのだろうか?という自分の身体と自分の未来にたいする恐怖です。
そんな感性を持って成長してきた私が、原発への反対の声に強く耳を傾け同調していったのは自然な成り行きだったとご理解いただけると思います。
でも、ここに来て考え方が少し変わってきている自分に気が付きました。
その気持ちは今回の原発事故に対する世の中の反応、特に原発反対派と思われる人たちの発言を聞くにつれ高まっていきました。
原発の危険性を強調し不安を煽るような反原発の人たちの発言のほとんどが、いまの状況に不安や悲しみを抱いている人たちを余計に傷つけているように思いました。
それはもしかすると、自分が幼いころに感じていた形の無い、つかみどころのないあの恐怖と同じだと気が付いたら涙が出てきました。そんなやり方は間違っています。
今は非常時で、皆が協力しあって電気を節約して原発の電気が無くてもなんとかやっていますが、今のこの状況をこれからずっと続けていくことはできません。それにはやはり電気が必要です。
原発は、いったん事故が起こってしまうとどれほどの被害があるのかということは身をもって体験しています。食べ物と水が汚染されたら私たちは生きていけません(どれだけの食べ物が汚染廃棄されるのかと思うと悲しくなります。食べ物=命なのです)
事態はまだまだ収束していませんし、自分の土地を追われている原発周辺の住民の方たちが大勢いらっしゃいます。しかもあの原発の電気を使っていたのは東京、神奈川など関東圏の都市です。
リスクは遠くに置いて、恩恵だけを受けるという構造はあるべきではないと思うし、そんな構造ができていったのはそれが原子力発電だからと考えざるを得ません。
これからは地熱、太陽光、風力など新しいエネルギーにもっと目をむけていくべきだと思います。現在使っている電気の総量の約30パーセントが原子力です。電力総量のいくらかは皆で頑張って節電で減らせるはずです。そして不足する電力をとりあえず原子力で補い、段階的に新しいクリアなエネルギーに移行していくのです。
原子力発電をすぐになくしてしまうのは無理です。私たちの子供、孫、そしてその子供たちの世代へむけて長期的な視野を持って真剣に取り組んでいくべき問題だと思います。
原発反対には変わりありませんがこれからは反原発ではなく、(他にいい言葉が出てこないのですが)脱原発主義という立場で原発のことを考えて行きたいと思っています。
イメージしてみてください。
ウラン、プルトニウムから太陽や風の力へ。
それこそ子供のころに想像していた未来の姿かもしれません。
さっきこられたお客さんは「吉浜行ってきました!」と言っておられましたが、みなさんはどうですか?
被災された方のことを思うと「波乗りなんかしている場合じゃない」という気持ちがわいてくると思います。でも通勤の大変さや節電、停電といつもと違う状況の中での仕事はいつもよりもストレスも多く、余震やこれからのことなど自分でも気がつかないうちに精神的にダメージを受けているかもしません。
そんなときに自分たちも海から元気をもらうことは許されるのではないかと思います。そろそろ少しずつ、自分たちのことも考えてもいいのではないかと思っています。
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