MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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日曜日の朝はゆっくり起きて、小倉トーストの朝食です。

今日は少し波があったみたい。明日の朝も残りそうな感じですね。

甘い朝ごはんを済ませたあとにはカロリー消費。今週集めた丸太を切り揃えて整理します。


内陸部にある我が家は他所より気温が低くくて、鋸を引く足元が凍りそうに冷たいです。メダカは厚い氷の下。ここ数日凍ったままです。こんなになっていても春までしっかり生きています。



二年乾燥の薪がだんだん少なくなってきました。あと二週間くらい持つかな?一年前に割った薪も燃えてくれるのですが、やっぱり理想は二年物ですね。

ちなみに上に乗っている素性が悪い薪(コブや節だらけの薪をそう呼びます)は4年前にもらってきたときにすでにすぐに燃やせそうなくらい乾いていたので、6~7年は経っているはずです。なんだか燃やすのがもったいなくて4年も経ってしまいました。素性が悪いとその分じっくり燃えてくれたりもするのですが、これはたぶん乾きすぎかな?すぐ燃え尽きてしまいそう。今冬で燃やしてしまうことにいたしましょう。


去年作った薪は、そんなに使わずに来年に回せそうな感じです。最近またマメに薪集めしているので、今年薪割りする原木は1トンくらいのオーダーで大丈夫かと踏んでおります。


さて風の又三郎から、浅田次郎、藤沢周平と読んで、今度はまた宮沢賢治です。注文の多い料理店。

通勤の電車でページを開いて読み始めると、回りの人のおしゃべりや電車の音はとたんに静かになって、アタマの中では朝の山々がたったいまうるうると盛り上がって出てきたみたいにあおぞらの下にならんで、すきとおった風が木々のこずえをざあっと揺らしています。山ねこから手紙が届いて、リスがくるみの木の上から話しかけてきたかと思うと電車は町田駅に着いていました。

透き通るように美しい言葉で書かれている童話です。一文字ずつ味わって読んでいます。暖かい季節になったら裏山の見晴らしの良いところに腰掛けて、風に吹かれながら読んでみたいです。

明日は海へ行ってみましょうか。
クリス・クリステンソンのカフェ・レーサーとC-UNITが入荷しました円高差益還元で各モデル値下げしております。

C-UNITは私自身も手放せないマジックカインドの1本です。波の上での加速が容易でダウンザラインのスピードはピカイチ。ドライブする感覚も最高のハル・スタビーです。強力オススメです。

カフェ・レーサーはクリステンソンがシェイプするサンディエゴフィッシュのテールのみをラウンドテール+クアッドに変え、よりパフォーマンス性能を高めたモデルです。テールのフィン直前まではボトムシェイプ、レールの形状ともにフィッシュそのものです。クリスのフィッシュ乗りの方には特にオススメです。

ホームページからぜひチェックしてみてください。

今日のブログはお知らせのみでした。せっかくご訪問いただいたので、音楽でも聴いてってください。



アンドリュー・キッドマンの新作「LOST IN THE ETHER」が少数ですが国内販売されます。日本国内でのアンドリュー・キッドマンのサポーター、AXXE CLASSICからの輸入販売です。

販売予定価格は税込み¥9975、数量は国内100部限定です。

入荷予定は、2月初旬。第一週目には入荷する予定です。ご予約のページをアップロードしましたので、ホームページからご予約ください。入荷次第、代金引換配送にてお届けします(代金引換のみでお願いしております。)

ご予約はこちらからどうぞ。ホームページの左側にリンクがあります。

話は変わって、クリス・クリステンソンサーフボードが入荷いたしました。今回はC-UNITとCAFE RACERです。

C-UNIT 6’4”


CAFE RACER 5’10”


どちらもいい感じです。詳しくは後ほどサイトでご紹介いたします。

t.sさんのカスタムカフェレーサーも出来上がりました。この角度、きれいなラインですね。

こちらもアップしますので写真見てワクワクしてください。
昨日はお休みいただきました。波は無いので海はあきらめ、軽くランニングしたあとに、山へ薪を集めに行ってきました。去年の秋に間伐されたナラの木です。

相変わらずエンジンチェーンソウは使いません。昔ながらのマド鋸と自分の腕1本で立ち向かいます。久しぶりの玉切りでしたが、しばらくやっていると調子よく切れるようになります。

林の中は鳥の鳴き声と自分が木を挽く鋸の音だけ。シャー、シャーとリズミカルに丸太を切っていると、気持ちがよくていい気分です。


車を止めた場所まで約150m。深く考えていませんでしたが、この距離を1個、20~30kgある玉切り丸太を運ぶのが一番大変な作業でした。

重い丸太を抱えて、急な山道を下って車まで運んでまた山道を登って取りに行きます。フトモモはピクピクしてくるし、腕もパンパンです。トレーニングは最適でしょうね。ウェットがきつくなりそう。


丸太はカングーの荷台に積み込みます。街乗りよりも、こんなカントリーな雰囲気がよく似合う車だと思います。

全部で150kgあるかないかくらいかな?割って積んで乾かして、来年の薪になります。ナラは火持ちが良いいい薪になります。

薪を積んだまま晩ご飯の買出しを済ませて家に戻り、薪を下ろして汗を流せば夕暮れ近く。疲れた身体を投げ出して、晩ご飯の時間までカウチの上でのんびり読書。

畑仕事に薪割り、炊事、波があれば波乗り、そして暗くなれば灯りの下で読書と、海と山がある土地でそんな暮らし方で生きていければ最高ですが、現実はそうもいきません。だから、たまにこんなお休みの時間を取れることに感謝した一日でした。



さて、話は変わって先日作ってもらった、STEAMERさんのノンジップセミドライスーツ。

より防水性を高めるために、首の回りに折り返しを付けてもらいました。ドライスーツを着なければ出てこなかった発想です。私の思いつきを形にしてくれるSTEAMERさんに感謝です。

着るとこんな感じです。スキンの部分が追加してもらったパーツです。タートルネックのセーターとは逆に首の内側へ折り込んで、海水の浸入を防ぎます。

いいフィット感でこのネックで水の浸入はほとんど防げそうです。明日、小波でもあれば早速試してみたいと思っています。

この折り返しネックですが、ノンジップの首回りには標準装備していく方向です(もちろん、追加チャージなしです)まずは、海で試してみます。

ユーズドボードがどどんと入荷しました!ロングボードとスタビー系のミッドレングスボードです。

ホームページからごらんください。

明日はお休みいただきます。波は無さそうですね…。
昼間は日差しで暖かい部屋も、冬の早い夕暮れとともに日がかげってくると気温が下がり始めます。ちょっと寂しい冬の夕暮れですが、燃える火は身体だけではなく心も温めてくれます。

ストーブの火を熾す時間は、冬の間のささやかな贅沢です。

近所で拾ってきた松ぼっくりを並べて、その上に夏に剪定で出たラベンダーのよく乾いた枝を並べます。


その上に細い小割りの薪を数本乗せます。空気の通り道と火が回りやすいようにうまく組み合わせます。


チャッカマンで松ぼっくりに点火。


松ぼっくりは着火剤に最適です。キャンプで集めたことがある人も多いでしょう。たちまち火が…。


松ぼっくりから小枝、そして細い小割りの薪と順番に火が大きくなっていきます。あっという間です。乾燥する冬場は火の用心です。

もう少し燃やして温度を上がってから、太い薪を入れていきます。

一時間もすれば部屋の温度が上がり始めます。ゆっくりな分、薪の火は暖かいのです。

ガーデニング好きが冬の間にストーブの前で本を広げて、暖かくなってからの植え付けをプランニングすることをストーブガーデニングと言いますが、私が考えるのはサーフボードのこと。

ストーブサーフィンです。

昨日のシングルフィンをさらにいじって、テールにウィングを入れてみました。

3Dで表現できないのが残念。アウトラインだけだとMINI2とあまり変わらないように見えてしまいますが、アタマの中ではかなり違うイメージなのです。

考えているボードはサイズが出たとき(といってもアタマ半くらいです)に使えるシングルフィン。6.2くらいで滑り出しが速く安心感を持って楽しめるボードです。

やっぱりホットマンゴーか。この写真のホットマンゴーがクラシックな感じで欲しいボードのイメージに近いのです。シェイパーさんとご相談ですね。

自分のフィッシュのお話ばかりですいませんが、うれしくてずっと見ていたくて珍しく家の中に持ち込んで、テレビの横に立てかけては眺めております。きれいなアウトラインでしょ?

それでこのフィッシュを見ていてふと思いついたことがあったので、ちょっといじってみました。

アウトラインをトレースして…


テールをいじってみます。左側にハの字に見えているのは、フィッシュの尾ヒレの内側のライン。ツインピンテールと考えてヒレの内側と同じカーブ曲線を作って、テールをラウンドピンにつなげたらどうなるか?


フィッシュのディメンションのままのテール幅だとこんな感じ?たぶんMINI2と同じかな?イメージ的にはもう少し絞り込んでポイントを出すイメージです。

このフィッシュと同じ感じのレールの落とし方で、ノーズから同じアウトラインでつなげていって、テールはラウンドピンのシングルフィンってどうかなーとふと思いついてやってみました。

しばらく考えて思い出したのはこの写真。ジェフ・ディヴァインのバンカー・スプレクスルスとアルマボード。初めてのダウンレールのサーフボードです。有名な写真です。最初の思いつきはおそらく、自分の中でこの写真から連想したのだと思います。

フィッシュのノーズからつながったシングルフィン。一枚目の写真から想像してみてください。

思いつき備忘録のブログでした。

昨日ご紹介したKK FISHをホームページにアップしました。ボードブログとあわせてごらんください。

今年はこの5.6フィッシュと5.8のMINI2でスタートします。しかしずいぶんと短いボードばかりですが、私でも無理なく乗れる5’6”と5’8”です。

短くても大丈夫なのは、MINI2もフィッシュもノーズが丸いおかげです。パドルが楽で安定してテイクオフしていくことができて、スピードを付けやすいのです。ショートボードみたいな細っこいノーズだったら私にはおそらく無謀な長さでしょう。

新しいラベンダーカラーのフィッシュのボトムは、フラットから始まってフィンの直前からVEEになっています。フィッシュはコンケーブばかり乗っていたので新鮮な感覚です。レールはクラシカルなダウンレール。

スピードを付けてダウンザラインしたいときはフラットなボトムとレールを意識して滑るとボードはすいすいと滑ってくれます。ボードをターンさせたいときにはフィンとそのまわりのVEEを意識すれば、とたんに右に左に俊敏に動きはじめてくれます。

面白いボードです。KK FISHとMINI2、みなさんはどっち?


さて、一昨日から古い腹筋ローラーを引っ張り出して、トレーニングを始めました。昔は立った位置からできたのですが、今は無理。元の体勢に戻せないのでヒザ立ちで少しずつスタートです。腹筋はもちろんですが、背筋、三角筋、大腕、胸筋、いろんなところに効くトレーニングです。

なんでそんな事を始めたのかといいますと、最近なんとなくパワー不足を感じ始めたからです。5.6のFISHと5.8のMINI2に楽しく乗るためです。

私には持って生まれたサーフィンの才能も無いし、運動神経だって人並みくらいのものしか持ち合わせていません。だからその分、努力をするしかないのです。ランニングを続けているのも、全ては自分のためです。テイクオフしてボトムターンしてダウンザライン、そしてカットバック、何の技もありませんがそうやって波を沖から岸まで乗り継いでいければ大満足です。腹筋イタイですが頑張ります。


Hさんの6’8”MINI、シェイプコンプリートです(一番下のです)。画像先ほどお送りしました。女性向けにボリュームダウンしたMINI、いい感じです。身体にあったボードでより波乗りが楽しくなること請け合いです。これからラミネートです。出来上がりまで楽しみにお待ちください。

それではまた明日!

私のKK FISH出来上がりました。淡いラベンダーのピグメントカラーもイメージ通りのパーフェクトな出来上がりです。長さは5’6”。各ディメンションは、KK FISHのオリジナルに忠実に作っていただきました。フィッシュ、たくさんシェイプしていますが、この形がオリジナルです。

出来上がったボードを工場で受け取ってそのまま海へ。ワックスを塗って早速入水しました。

短すぎるかなあ~と、長さに不安がありましたが全く問題ありませんでした。それどころかテイクオフ速すぎでオドロキ。5.6の短さながらテイクオフは過去最速と言っていいくらい。

ボトムのシェイプもお初の形状なので、ボードの挙動にはまだ慣れていませんが、初ライドはいい感触です。新しいSTEAMERのウェットもいいし、今日はゴキゲンにドライブして帰ってきました。

これから乗り込んでいこうと思います。ボードの詳しい写真はまたのちほど。

昨日のロングに引き続き、KKサーフボードのハル・スタビーのユーズドも入荷しました。ちょいと大わらわ状態ですが、頑張ってアップロードしますのでお楽しみに。

それではまた明日。

昨日から2回観ました、Lost in the Ether。画像はテッド・スペンサーがシェイプしたグリノウ・インスパイアードのハル。ハルのルーツはこのあたりにあります。この他にも同時代に人気があったやはりテッド・スペンサーシェイプのホワイト・カイトも登場しています。

今回の作品では、サイドカットフィッシュのマイケル・マッキーが重要な位置付けになっているようです。GLASS LOVEでのニールパーチェス・ジュニアのような感じ。体形が似ているのは関係ないですが、マッキーのサーフィン、NPジュニア同様にカッコイイです。AXXE CLASSICのウェット着てました。

70年代にキャンベルボンザーとグリノウスプーンとリズフィッシュの影響を受けて作られたウィンタースティックと呼ばれたスノーボードを、逆にサーフボードに取り入れていったマッキーのサイドカットフィッシュやフレックステールフィッシュのストーリーはかなりユニークです。

冒頭のマイケル・ピーターソンのパートは何度見てもかなり興味深いところです。今でいうディスプレイスメント・ハルに近いアウトラインとシェイプのボードで、現在のハルのセオリーとは違い、フィンの位置はボードの一番後ろ、そして付けられるフィンはフレックスフィンではなくて、硬いリジットフィンが付けられています。

映像では、フレックスフィンではスピンアウトしてしまうというマイケル・ピーターソンの説明通りにアンドリュー・キッドマン自身がフレックスフィンを付けたテストライドでカットバックを試みると、みごとにフィンが抜けてスピンしてしまいます。モーニング・オブ・ジ・アースでの有名なキラのライディング(特にあのカットバック)にはボードの後方に付けられた硬いフィンが必要だったのです。


私は幸いにして川南活さんという優れたシェイパーがサーフボードをシェイプし、ブランクスからサーフボードが生み出されるのを身近に見ることができます。材料を選んでアウトラインを引き、レールやボトムを削りだします。

そして樹脂とガラスクロスでラミネートされ、樹脂の厚い板から削りだされたフィンを取り付け、磨き上げられて出来上がります。

サーフボードは同じような工程の下に作られているのですが、それぞれのモデルが完成するまでにはたくさんのテストシェイプとテストライド、そしてフィードバックが行われています。試行錯誤の繰り返しです。

時間をかけて自分たちがベストと思えるサーフボードを作り上げていくのですが、アンドリュー・キッドマンはそんなサーフボードに込められているストーリー、そしてストーリーが込められたサーフボードに乗るサーファーたちをこの作品で描きたかったのではないかと思います。

セールスが期待できそうな作品ですが、インディペンデントなアーチストという立場を貫きたいのかDVDの販売はアンドリュー自身のホームページからだけのようです。彼の活動をサポートするためにもみなさんDVDぜひ買いましょう。


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