MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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新しいウェットスーツをAXXE CLASSICさんにお願いしました。正確に言うとウェットスーツではなくドライスーツです。
急に水温が下がった春前にずいぶん寒い思いをしたので今年はドライスーツと決めておりましたが、実際にサンプルを着用してみて、柔らかくて想像していたよりもぜんぜん着易かったので改めてドライに決めました。
ドライスーツに関しては、都市伝説のようにホントかウソかわからないような面白い話がまことしやかに語られているので皆さまも耳にしたことはあると思います。尾ヒレがついてしまった情報も多いようです。改めてドライスーツを見直してみると私も間違った認識をしていた点が多いにありました。
「ウェット」ではなく、スーツの内部への水の浸入を最小限にするための「ドライ」という機能を持っているので、いままで使っていた「ウェットスーツ」とは違う使用方法、着用方法のノウハウが必要になってくるのは考えてみればあたりまえのことでした。
すっかり身近な存在になっているウェットスーツのアタマのままでいると、理解しにくい部分が多いにあります。ウェットとドライは違うもの、というアタマの切り替えがまずは必要です。
私がお願いしたのは、3.5mmの裏起毛無しのジャージ素材、ブーツ一体型、「スーツのゆとり」が少ないタイトフィットのタイプです。背中に横一線に入っているファスナーは開閉がびっくりするほどスムースな防水ファスナーです。悪戦苦闘した昔の固い固いコイルファスナーとはまったく違うものでした。
粗い写真ですが、コレ。冬の海で汗かくほど暖かいらしいです。
ブーツがくっついていて、なんとなくハードなイメージがありますが、実際に着用してみるとブーツはフワッと柔らかくて、履き心地、着心地も柔らかくて、カラダにピタッとフィットするウェットスーツよりも楽チンなように感じました。裏返しにならないのかと思っていたら、ウェットと同じくらい簡単にひっくり返りました。内部の汗を流してきれいにするのも簡単そうです。
上で「スーツのゆとり」と書きましたが、これはドライスーツの下に重ね着するもので変わってきます。
本当に寒い地域では、フリースなんかをスーツの下に着てしまうそうなのでより大きな「ゆとり」が必要です。私の場合は着てもヒートテックのTシャツとタイツくらいの予定なので比較的カラダにぴったりフィットしています。フードは暑すぎる可能性があるので付けませんでした。
今年は寒くなるのがいまから楽しみです。
一方ドライスーツの機能をうまく取り入れた、ドライスーツとウェットスーツの中間的な性格のものもあります。
ZEROウェットスーツの「エアドーム」というシリーズです。
これは、ネック部分はドライスーツと同じ二重折り返しの防水ネック。袖と足首は二重の水切り構造になっています。ブーツは一体型ではありません。
縫い目がシーリングされた防水性の高いブーツを履いて、グローブをすれば、ドライスーツとほぼ同じ機能を得られますがブーツを履かないでも使用することができます。ドライスーツと大きく違う点はここだと思います。海水は入りにくくはなっていますが「スーツ内部に海水が入るもの」というウェットスーツの発想で作られている点です。
それでも浸水はかなり抑えられているので、いままでよりも薄い生地素材で真冬でも暖かく波乗りすることができます。「ウェット」スーツに慣れている私たちにはウェットスーツと同じ感覚と使用法で使うことができるので、馴染み易いと思います。
どちらを選択するかは好みや考え方で分かれるところですが、どちらも冬の寒さから私たちを開放してくれるスーツです。
ドライスーツは、AXXE CLASSICとAIDENTIFY、ドライタイプのエアドームはZEROウェットスーツでおつくりすることができます。
さて、私はAXXE CLASSICでドライスーツを作りましたが、ひとつだけ悩みができてしまいました。
それはフィン…。
ブーツが付いているとフィン履けないんです。フィン倶楽部の道具たち、ニーボード、エアマット、パイポ用にZEROのエアドームも欲しい…。
ブーツじゃなくてフィンがくっついたドライスーツというのはどうでしょうねえ?!
急に水温が下がった春前にずいぶん寒い思いをしたので今年はドライスーツと決めておりましたが、実際にサンプルを着用してみて、柔らかくて想像していたよりもぜんぜん着易かったので改めてドライに決めました。
ドライスーツに関しては、都市伝説のようにホントかウソかわからないような面白い話がまことしやかに語られているので皆さまも耳にしたことはあると思います。尾ヒレがついてしまった情報も多いようです。改めてドライスーツを見直してみると私も間違った認識をしていた点が多いにありました。
「ウェット」ではなく、スーツの内部への水の浸入を最小限にするための「ドライ」という機能を持っているので、いままで使っていた「ウェットスーツ」とは違う使用方法、着用方法のノウハウが必要になってくるのは考えてみればあたりまえのことでした。
すっかり身近な存在になっているウェットスーツのアタマのままでいると、理解しにくい部分が多いにあります。ウェットとドライは違うもの、というアタマの切り替えがまずは必要です。
私がお願いしたのは、3.5mmの裏起毛無しのジャージ素材、ブーツ一体型、「スーツのゆとり」が少ないタイトフィットのタイプです。背中に横一線に入っているファスナーは開閉がびっくりするほどスムースな防水ファスナーです。悪戦苦闘した昔の固い固いコイルファスナーとはまったく違うものでした。
粗い写真ですが、コレ。冬の海で汗かくほど暖かいらしいです。
ブーツがくっついていて、なんとなくハードなイメージがありますが、実際に着用してみるとブーツはフワッと柔らかくて、履き心地、着心地も柔らかくて、カラダにピタッとフィットするウェットスーツよりも楽チンなように感じました。裏返しにならないのかと思っていたら、ウェットと同じくらい簡単にひっくり返りました。内部の汗を流してきれいにするのも簡単そうです。
上で「スーツのゆとり」と書きましたが、これはドライスーツの下に重ね着するもので変わってきます。
本当に寒い地域では、フリースなんかをスーツの下に着てしまうそうなのでより大きな「ゆとり」が必要です。私の場合は着てもヒートテックのTシャツとタイツくらいの予定なので比較的カラダにぴったりフィットしています。フードは暑すぎる可能性があるので付けませんでした。
今年は寒くなるのがいまから楽しみです。
***
一方ドライスーツの機能をうまく取り入れた、ドライスーツとウェットスーツの中間的な性格のものもあります。
ZEROウェットスーツの「エアドーム」というシリーズです。
これは、ネック部分はドライスーツと同じ二重折り返しの防水ネック。袖と足首は二重の水切り構造になっています。ブーツは一体型ではありません。
縫い目がシーリングされた防水性の高いブーツを履いて、グローブをすれば、ドライスーツとほぼ同じ機能を得られますがブーツを履かないでも使用することができます。ドライスーツと大きく違う点はここだと思います。海水は入りにくくはなっていますが「スーツ内部に海水が入るもの」というウェットスーツの発想で作られている点です。
それでも浸水はかなり抑えられているので、いままでよりも薄い生地素材で真冬でも暖かく波乗りすることができます。「ウェット」スーツに慣れている私たちにはウェットスーツと同じ感覚と使用法で使うことができるので、馴染み易いと思います。
どちらを選択するかは好みや考え方で分かれるところですが、どちらも冬の寒さから私たちを開放してくれるスーツです。
ドライスーツは、AXXE CLASSICとAIDENTIFY、ドライタイプのエアドームはZEROウェットスーツでおつくりすることができます。
***
さて、私はAXXE CLASSICでドライスーツを作りましたが、ひとつだけ悩みができてしまいました。
それはフィン…。
ブーツが付いているとフィン履けないんです。フィン倶楽部の道具たち、ニーボード、エアマット、パイポ用にZEROのエアドームも欲しい…。
ブーツじゃなくてフィンがくっついたドライスーツというのはどうでしょうねえ?!
先日の台風の映像。河口の波、スゴイです。というか恐ろしいです。
最初の数本のセットにフィッシュでチャージしているのは、高津佐プロ。バックサイドでリラックスしているようにも見えるスタイルで、ラインをトリミングしながらチューブに吸い込まれていきます。
怖くないのかしら?と愛読している高津佐プロのブログを拝見すると「怖かった」とのコメント。やっぱり怖いんですね。でも怖いという感情を持ちつつ、それに負けないであれだけ出来てしまうのは凄いことだと思いました。
すごいです。
最初の数本のセットにフィッシュでチャージしているのは、高津佐プロ。バックサイドでリラックスしているようにも見えるスタイルで、ラインをトリミングしながらチューブに吸い込まれていきます。
怖くないのかしら?と愛読している高津佐プロのブログを拝見すると「怖かった」とのコメント。やっぱり怖いんですね。でも怖いという感情を持ちつつ、それに負けないであれだけ出来てしまうのは凄いことだと思いました。
すごいです。
カツさんとシェイプルームで話をしていると、タトゥーだらけの怪しい外人が…。
ミッチー・アブシャーとスコッティ・ストプニック登場。ミッチーとはずいぶん前にカリフォルニアで会ったきりでしたが、ちゃんと覚えていてくれていました。しかし、こんなところで会うとは思いませんでした。
ミッチーとスコッティをカツさんのシェイプルームに案内すると、「COOL!」連発で盛り上がっていました。
明日と明後日、ミッチー・アブシャー、プロデュースのサーフフィルム「RIP SHRED TEAR」のプレミアが開催されます。お時間がある方はぜひ足を運んでみてください。
明日は千駄ヶ谷「RON HERMAN」、明後日は、七里ガ浜の「CHER SHORE」です。
Mさんの6’0 MINIトライフィン、ただいまシェイピング中です。レッドウッドストリンガーのフォームを使いました。6フィート、面白そうです。詳しくはまたのちほど。
ミッチー・アブシャーとスコッティ・ストプニック登場。ミッチーとはずいぶん前にカリフォルニアで会ったきりでしたが、ちゃんと覚えていてくれていました。しかし、こんなところで会うとは思いませんでした。
ミッチーとスコッティをカツさんのシェイプルームに案内すると、「COOL!」連発で盛り上がっていました。
明日と明後日、ミッチー・アブシャー、プロデュースのサーフフィルム「RIP SHRED TEAR」のプレミアが開催されます。お時間がある方はぜひ足を運んでみてください。
明日は千駄ヶ谷「RON HERMAN」、明後日は、七里ガ浜の「CHER SHORE」です。
Mさんの6’0 MINIトライフィン、ただいまシェイピング中です。レッドウッドストリンガーのフォームを使いました。6フィート、面白そうです。詳しくはまたのちほど。
こんにちは。
ここのところやる気だけが空回りして、波に乗れていない、イケていないMENEHUNEでございます。きっと、今年の夏があまりにも波が無かったのでカラダのリズムがすっかり「陸」になっているんだと思います。これから体内海水濃度を元に戻していかなくちゃいけません。(おかげさまで足腰は強靭になってきましたが)
さてタイトルのお話です。突然ですがイタリアへ行って参ります。
今年の10月で私ら夫婦は結婚20周年です。記念にどこかへ旅行をしようと話し合った結果、イタリアが旅行先になりました。候補は、ハワイ、カリフォルニアのワイナリーめぐり、ニューヨークなどでしたが、いつもと違うところで違う経験をしようということでアメリカじゃなくて、ヨーロッパのイタリアに決定いたしました。
日程は8泊10日。行き帰りのチケットは確保して、いまのところの日程はローマ三日、トスカーナ地方のアグリツーリズモの宿に三日、残り二日を現在検討中です。海沿いの街も行ってみたいなあと思っております。
今回メインに考えているのはアグリツーリズモという農場に宿泊施設がある田舎の宿です。ブドウとオリーブ畑に囲まれた農家に泊まります。ワインも造っている農場なので、飲まないで過ごす自信はほぼありません。イタリアの農場、楽しみです。
ローマは20数年前に、バックパッカーの貧乏旅行で数日間滞在したことがあります。トレビの泉にコインを投げたおかげで、また引き寄せられたのかもしれません。
そのころにくらべて、少しは変わっているのかと思って調べてみると、いまだにスリや泥棒、ぼったくりは多いに出没しているようです。
もう四半世紀近く昔の話ですが、友人と二人でバックパックに寝袋をくくりつけヨーロッパの各国をうろついていたときのことです。ローマはその当時「悪名高い」という冠ことばがついていたテルミニ駅で電車を降り、外へ出たとたん偶然にも知り合いにばったり。その知り合いは、ほんの数分前に子供の集団スリにパスポートから財布まですべて盗まれとようで「やられた…」とぼうぜんと駅の階段に座り込んでいました。
こんなことがありました。
ある日、友人と二人でコロッセオの遺跡を見に行こうと乗ったトラム。朝早い時間のトラムはガラガラでしたが、私たちが座っていた一番後ろの席の周りには、通学中(と思った)のような小学生くらいの数人の子供のにぎやかな集団が座っていました。
人懐っこく話しかけてきてかわいいので、通じないながらも身振り手振りで子供たちと話をして遊んでいるとトラムはコロッセオに到着しました。
子供たちも同じ場所で降り、元気にどこかへ走り去っていきました。
友人と二人で「もしかして、あいつらコレか?」と指を鍵型にして(スリのマークね)顔を見合わせていると、さっきまで隣に座っていた子供たちは、どこからもってきたのか手に手にダンボールの切れ端や新聞紙を持ってコロッセオ見物に来た日本人観光客の後ろを追い回し、さっそく「仕事」に取り掛かっているところでした。
トラムの中は仕事前のひととき(?)だったのか私たちにはちっともそんなそぶりを見せず、どこにでもいる電車で騒いでいる普通の子供たちでした。でも観光客を追い回している表情はさっきまでトラムの中で騒いでいたときと変わらず明るい表情だったのが妙に心に残っています。
そんな少々アブナイところもあるピリッとスパイスが効いた国ですが、歴史を多いに感じさせる石の建造物と旨いイタリア料理を楽しんでこようと思っております。
ここのところやる気だけが空回りして、波に乗れていない、イケていないMENEHUNEでございます。きっと、今年の夏があまりにも波が無かったのでカラダのリズムがすっかり「陸」になっているんだと思います。これから体内海水濃度を元に戻していかなくちゃいけません。(おかげさまで足腰は強靭になってきましたが)
さてタイトルのお話です。突然ですがイタリアへ行って参ります。
今年の10月で私ら夫婦は結婚20周年です。記念にどこかへ旅行をしようと話し合った結果、イタリアが旅行先になりました。候補は、ハワイ、カリフォルニアのワイナリーめぐり、ニューヨークなどでしたが、いつもと違うところで違う経験をしようということでアメリカじゃなくて、ヨーロッパのイタリアに決定いたしました。
日程は8泊10日。行き帰りのチケットは確保して、いまのところの日程はローマ三日、トスカーナ地方のアグリツーリズモの宿に三日、残り二日を現在検討中です。海沿いの街も行ってみたいなあと思っております。
今回メインに考えているのはアグリツーリズモという農場に宿泊施設がある田舎の宿です。ブドウとオリーブ畑に囲まれた農家に泊まります。ワインも造っている農場なので、飲まないで過ごす自信はほぼありません。イタリアの農場、楽しみです。
ローマは20数年前に、バックパッカーの貧乏旅行で数日間滞在したことがあります。トレビの泉にコインを投げたおかげで、また引き寄せられたのかもしれません。
そのころにくらべて、少しは変わっているのかと思って調べてみると、いまだにスリや泥棒、ぼったくりは多いに出没しているようです。
もう四半世紀近く昔の話ですが、友人と二人でバックパックに寝袋をくくりつけヨーロッパの各国をうろついていたときのことです。ローマはその当時「悪名高い」という冠ことばがついていたテルミニ駅で電車を降り、外へ出たとたん偶然にも知り合いにばったり。その知り合いは、ほんの数分前に子供の集団スリにパスポートから財布まですべて盗まれとようで「やられた…」とぼうぜんと駅の階段に座り込んでいました。
こんなことがありました。
ある日、友人と二人でコロッセオの遺跡を見に行こうと乗ったトラム。朝早い時間のトラムはガラガラでしたが、私たちが座っていた一番後ろの席の周りには、通学中(と思った)のような小学生くらいの数人の子供のにぎやかな集団が座っていました。
人懐っこく話しかけてきてかわいいので、通じないながらも身振り手振りで子供たちと話をして遊んでいるとトラムはコロッセオに到着しました。
子供たちも同じ場所で降り、元気にどこかへ走り去っていきました。
友人と二人で「もしかして、あいつらコレか?」と指を鍵型にして(スリのマークね)顔を見合わせていると、さっきまで隣に座っていた子供たちは、どこからもってきたのか手に手にダンボールの切れ端や新聞紙を持ってコロッセオ見物に来た日本人観光客の後ろを追い回し、さっそく「仕事」に取り掛かっているところでした。
トラムの中は仕事前のひととき(?)だったのか私たちにはちっともそんなそぶりを見せず、どこにでもいる電車で騒いでいる普通の子供たちでした。でも観光客を追い回している表情はさっきまでトラムの中で騒いでいたときと変わらず明るい表情だったのが妙に心に残っています。
そんな少々アブナイところもあるピリッとスパイスが効いた国ですが、歴史を多いに感じさせる石の建造物と旨いイタリア料理を楽しんでこようと思っております。
朝、波はすっかりなくなって、予報も南風(オンショア)だったので海は止めて長めの距離のランニングにでかけました。ゆっくり長くのLSDです。3時間、距離25kmが目標です。
ほとんど気にならない小雨の中を出発。12.5kmで折り返して帰りもいい感じで走っていた残り3km地点。山の中。突然の稲光と間髪いれずの雷鳴。それから大粒のどしゃぶりの雨。
いつも走っている見慣れたトレイルは坂の上から水がすごい勢いで流れて、たちまち川のよう。
水の深さはスネ近くの深さの濁流となって流れてきます。まるで川の中を走っているようです。いつもと全く違った姿に違う土地に来てしまったような錯覚に陥ります。
稲光は暗い森の中に閃き、空を引き裂くような雷鳴が真上から聞こえてきます。その中を姿を隠す場所も無く、とにかく早く家へたどり着こうと姿勢を低くしたまま濁流の中を走り続けます。出来るのは雷が自分のところへ落ちてこないのを祈るだけ。
恐ろしかったです。
無事に家にたどり着いたときには、本当に安堵のため息が出ました。
最後の3kmあまりは、雷のおかげで全力疾走に近かったかもしれません 笑。
冷えた身体をお湯で温めて、雷鳴を聞きながら昼ごはんを食べていると空が明るくなってきました。風もなんとなく北寄り。ということは低気圧が海上を通過したのか…?
海をチェックしてみれば、風は北寄りのままじゃん。うねりはムネくらいありそう。これは低気圧抜けましたね。もうちょいサイズでてきそうな予感ですが、今から行っても、too late…。
海行っとけばよかった…少々機嫌悪い私です。
まあ、仕方ないか。
ちくしょう。
PHOTO from EARTH SCENIC PICTURE OF THE DAY
ほとんど気にならない小雨の中を出発。12.5kmで折り返して帰りもいい感じで走っていた残り3km地点。山の中。突然の稲光と間髪いれずの雷鳴。それから大粒のどしゃぶりの雨。
いつも走っている見慣れたトレイルは坂の上から水がすごい勢いで流れて、たちまち川のよう。
水の深さはスネ近くの深さの濁流となって流れてきます。まるで川の中を走っているようです。いつもと全く違った姿に違う土地に来てしまったような錯覚に陥ります。
稲光は暗い森の中に閃き、空を引き裂くような雷鳴が真上から聞こえてきます。その中を姿を隠す場所も無く、とにかく早く家へたどり着こうと姿勢を低くしたまま濁流の中を走り続けます。出来るのは雷が自分のところへ落ちてこないのを祈るだけ。
恐ろしかったです。
無事に家にたどり着いたときには、本当に安堵のため息が出ました。
最後の3kmあまりは、雷のおかげで全力疾走に近かったかもしれません 笑。
冷えた身体をお湯で温めて、雷鳴を聞きながら昼ごはんを食べていると空が明るくなってきました。風もなんとなく北寄り。ということは低気圧が海上を通過したのか…?
海をチェックしてみれば、風は北寄りのままじゃん。うねりはムネくらいありそう。これは低気圧抜けましたね。もうちょいサイズでてきそうな予感ですが、今から行っても、too late…。
海行っとけばよかった…少々機嫌悪い私です。
まあ、仕方ないか。
ちくしょう。
PHOTO from EARTH SCENIC PICTURE OF THE DAY
太平洋上を通り過ぎた台風がすばらしい天気を残していってくれました。空気が入れ替わってすっかり秋です。台風は秋を運んできてくれたりもします。
今日と明日は道向こうにある町田天満宮の恒例の秋祭りです。店のドアに「すぐ戻ります」の張り紙をして、ちょっとだけのぞいてきました。
境内は出店がぎっしり。金魚すくい、たこ焼き、焼きそば、お好み焼き、リンゴ飴、焼き鳥、いろんなお店があります。子供のころには、ひよこ釣りなんていうピヨピヨとカワイイのもありましたが最近は無いのかな?(子供心にはかわいくて仕方なかったんですが、今考えれば動物虐待ですね)
威勢のいい神輿もたくさん出ます。
お参りして店に戻ろうと思ったら、財布を忘れて賽銭無し。
お囃子はテープではなくておじさんたちが笛と太鼓でピーヒャラやっています。楽しそう。
海も今日はザブン、ザブンとお祭りですね。明日もできそう。人出も多いのでみなさん怪我には注意していいやつをゲットしましょう。
今日と明日は道向こうにある町田天満宮の恒例の秋祭りです。店のドアに「すぐ戻ります」の張り紙をして、ちょっとだけのぞいてきました。
境内は出店がぎっしり。金魚すくい、たこ焼き、焼きそば、お好み焼き、リンゴ飴、焼き鳥、いろんなお店があります。子供のころには、ひよこ釣りなんていうピヨピヨとカワイイのもありましたが最近は無いのかな?(子供心にはかわいくて仕方なかったんですが、今考えれば動物虐待ですね)
威勢のいい神輿もたくさん出ます。
お参りして店に戻ろうと思ったら、財布を忘れて賽銭無し。
お囃子はテープではなくておじさんたちが笛と太鼓でピーヒャラやっています。楽しそう。
海も今日はザブン、ザブンとお祭りですね。明日もできそう。人出も多いのでみなさん怪我には注意していいやつをゲットしましょう。
すっかり涼しくなって半袖では肌寒いくらいですね。おとといまでの34度の猛暑がウソのようです。気温が下がるとランニングが格段に調子よくなってきます。走ることの一番の障壁は「暑さ」だったみたいです。障壁が無くなったとたん、とっても調子よく走れています。トレイルレースまではまだ約二ヶ月ありますが、いい感じに仕上がってきています。
カラダが調子いいもうひとつの要因は「お酒」。6月からアルコールは一滴も口にしていません。このままタバコと同じように自分の人生とは関係が無いものにしてしまおうと思っています。
タバコと言えば、ニュースを聞いていてビックリしてしまいました。来月一日から、セブンスターが、440円!その昔、180円~220円くらいだったので倍以上の値段です。私はタバコ吸わないので全然影響ないのですが、喫煙者の皆さんにとってはますます大変な時代になってきました。元愛煙家として、同情してしまいます。
一日2箱吸ったとすると、440円x2で880円。単純に365倍すると一年間で、¥321.200。サーフボード買って、お釣りで一番いいセミドライのフルスーツを作ってもまだお釣りがきます。
お金の問題だけじゃありませんが、吸える場所も激減しているし、そろそろタバコ止めどきかも…と考えておられる方たくさんいるんでしょうね。
タバコ値上げをいいチャンスと思って、いっそのこと止めちゃいましょうよ。タバコ吸ったからといって得をすることはほぼありません。吸わないほうが得をすることはたくさんありますが、損することはまったくありません。
1990年ごろまではヘビースモーカーだった私はここ十数年間はまったくタバコを受け付けなくなっていますが、たまにふざけて吸うとどうなるかというと…。
まず、アタマがジーンと痺れたようになってきます。脳から血液が降りていくような感じで、頭頂部にむかってアタマが細く絞られるような感覚で意識がぼんやりとして、カラダ全体がフラフラとしてきます。まっすぐ歩けなかったりします。
この状態が数分間続いたあとに徐々に元の状態へ戻っていきますが、完全に戻ったときに、気分が落ち込んでいることが多いです。このときの気分がとても嫌な感じで、最近は気まぐれで吸うようなことも無くなりました。
なんだかアルコールと似ているみたいです。アルコールが体にまわっているときにはテンションもあがりますが、醒めてしまうと気分は飲む前よりもダウンします。
タバコもアルコールも止めるのは簡単じゃありません。よーく知っています。カラダがタバコに依存してしまっているからです。
禁煙を決意しても3日も経てば気持ちが揺らいできます。カラダは依存してしまっているので、禁煙の気持ちに反してタバコを求めるのです。
タバコ吸いたい、一本くらいなら…。たいがいの人は吸っちゃいます、ここで。
人間、そんなに強い生き物じゃありませんから。
だから、そこで吸っちゃったとしてもあきらめてはいけません(昔もブログで書きましたね)一本吸ったからそれで禁煙失敗と思わず、そこからまた禁煙です。
私もある日を境にきっぱりと禁煙できたわけではありません。数年間はタバコ吸っていました。本数は半年で一箱くらいのペース。それがいつのまにか、一年でも一箱無くならないペースになって(湿気ってますよね絶対 笑)気がつけばタバコから離れることができていました。
おかげで最近は、すっかり「酒もタバコもやらない面白くない男」になっておりますが(笑)本人は結構面白くなってきていたりしているものです。
アルコールやタバコから離れた方が、ストレスや感情の起伏にうまく対応できるみたいです。
ヘビースモーカー、ヘビードリンカーだった昔の私を知っている人たちには信じられない発言ですよ、これは。
なにより波乗りが調子いいのが一番うれしかったりします。
今日の朝ごはん。秋味はサツマイモ。最近なぜかイモ、クリ、カボチャが大好きです。
前線に吹き込む北風が強くてうねりが入ってこれないみたいです。明日はさらにオフショアが強くなりそう。波はいいかげん入ってくると思いますがいきなりハードになりそう。風とカレントであっという間に沖に行っちゃいそうです。
明日は危険です。無理せず風が収まる明後日まで待ちましょう。うねりは十分残りますよ。
カラダが調子いいもうひとつの要因は「お酒」。6月からアルコールは一滴も口にしていません。このままタバコと同じように自分の人生とは関係が無いものにしてしまおうと思っています。
タバコと言えば、ニュースを聞いていてビックリしてしまいました。来月一日から、セブンスターが、440円!その昔、180円~220円くらいだったので倍以上の値段です。私はタバコ吸わないので全然影響ないのですが、喫煙者の皆さんにとってはますます大変な時代になってきました。元愛煙家として、同情してしまいます。
一日2箱吸ったとすると、440円x2で880円。単純に365倍すると一年間で、¥321.200。サーフボード買って、お釣りで一番いいセミドライのフルスーツを作ってもまだお釣りがきます。
お金の問題だけじゃありませんが、吸える場所も激減しているし、そろそろタバコ止めどきかも…と考えておられる方たくさんいるんでしょうね。
タバコ値上げをいいチャンスと思って、いっそのこと止めちゃいましょうよ。タバコ吸ったからといって得をすることはほぼありません。吸わないほうが得をすることはたくさんありますが、損することはまったくありません。
1990年ごろまではヘビースモーカーだった私はここ十数年間はまったくタバコを受け付けなくなっていますが、たまにふざけて吸うとどうなるかというと…。
まず、アタマがジーンと痺れたようになってきます。脳から血液が降りていくような感じで、頭頂部にむかってアタマが細く絞られるような感覚で意識がぼんやりとして、カラダ全体がフラフラとしてきます。まっすぐ歩けなかったりします。
この状態が数分間続いたあとに徐々に元の状態へ戻っていきますが、完全に戻ったときに、気分が落ち込んでいることが多いです。このときの気分がとても嫌な感じで、最近は気まぐれで吸うようなことも無くなりました。
なんだかアルコールと似ているみたいです。アルコールが体にまわっているときにはテンションもあがりますが、醒めてしまうと気分は飲む前よりもダウンします。
タバコもアルコールも止めるのは簡単じゃありません。よーく知っています。カラダがタバコに依存してしまっているからです。
禁煙を決意しても3日も経てば気持ちが揺らいできます。カラダは依存してしまっているので、禁煙の気持ちに反してタバコを求めるのです。
タバコ吸いたい、一本くらいなら…。たいがいの人は吸っちゃいます、ここで。
人間、そんなに強い生き物じゃありませんから。
だから、そこで吸っちゃったとしてもあきらめてはいけません(昔もブログで書きましたね)一本吸ったからそれで禁煙失敗と思わず、そこからまた禁煙です。
私もある日を境にきっぱりと禁煙できたわけではありません。数年間はタバコ吸っていました。本数は半年で一箱くらいのペース。それがいつのまにか、一年でも一箱無くならないペースになって(湿気ってますよね絶対 笑)気がつけばタバコから離れることができていました。
おかげで最近は、すっかり「酒もタバコもやらない面白くない男」になっておりますが(笑)本人は結構面白くなってきていたりしているものです。
アルコールやタバコから離れた方が、ストレスや感情の起伏にうまく対応できるみたいです。
ヘビースモーカー、ヘビードリンカーだった昔の私を知っている人たちには信じられない発言ですよ、これは。
なにより波乗りが調子いいのが一番うれしかったりします。
今日の朝ごはん。秋味はサツマイモ。最近なぜかイモ、クリ、カボチャが大好きです。
前線に吹き込む北風が強くてうねりが入ってこれないみたいです。明日はさらにオフショアが強くなりそう。波はいいかげん入ってくると思いますがいきなりハードになりそう。風とカレントであっという間に沖に行っちゃいそうです。
明日は危険です。無理せず風が収まる明後日まで待ちましょう。うねりは十分残りますよ。
豊田さんデザインのアートT。パームグラフィクスのロンTが入荷しました。ホームページからご覧ください。
今日近所の古着屋で、暖かそうな厚いダウンジャケットを買いました。外は冬のジャケットのことがアタマに浮かぶ気温ではまったくありませんが、シンプルなデザインがちょいと気に入ってしまいました。
ぶ厚いジャケットの下はたいてい長袖のTシャツです。実を言うと私、スウェットやニットなんかの厚手のインナーは苦手なのです。真冬の朝一の海ではTシャツ重ね着です。
ジャケット買っちゃったのは涼しいところへ行っていたせいでしょうね、きっと。
台風12号は週末にかけて北上してくる模様です。うねりは金曜くらいからかな?前線があるのでまだわかりませんが、週末はハードコンディションになるかもしれません。コンディションをよく見極めて入水いたしましょう。
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